飛び抜けた傑作とまでは言えないだけに、実際に観て、つまらなかった…という人もいたかもしれませんが、しかし、それでも…
映画の格付け サイトの Rotten Tomatoes では、90% 以上の高い評価の支持率を集めて、注目も徐々に高まりつつあった配信シリーズ「
ペーパー・ガールズ」を打ち切るガッカリの判断を、Amazon Prime が決めてしまいました…。
人気コミック作家のブライアン・K・ヴォーン作の同名コミックを原作として、1988年に新聞配達のバイトをしていた4人の少女たちが、未来のタイムトラベラーの戦争に巻き込まれ、時をかけるハメになった冒険を描いた物語は、最終回の第8話が、これからどうなるの…?!と期待を持たせた驚きの展開の真っ只中で終わりましたから、続きのシーズン ② を楽しみにしてた人は、この打ち切り決定について、まったく裏切られた気持ちになってしまわれたかも…。
どうして、高評価を博し、けっこう面白いよ!!の声が拡がりつつあった「
ペーパー・ガールズ」が打ち切りなのか?!は、先々月の7月29日に配信をスタートして以来、視聴のランキングの上位に浮上することはなく、やはり、観られていなかった…という致命的な理由が第一ですが、しかし、Amazon Prime が社運を賭けた?!「ロード・オブ・ザ・リング」のプリクエール「ザ・リングス・オブ・パワー」ばかりを宣伝して、その他の新作をおろそかにしたことで、おのずと「力の指輪」の影に入って、目立たくなってしまった…といった自滅を指摘の声もなくはありません…。
主人公のタイムトラベラーになってしまった少女たちを演じたライリー・レイ・ネレ、ソフィア・ロシンスキー、カムリン・ジョーンズ、フィナ・ストラッツァら新しい才能を発掘して、ジュヴナイルものとしては優れて、愛らしい作品の「
ペーパー・ガールズ」だけに、まだ観ていなかった人は物語の途中で終わるのを承諾したうえで、これからご覧になってもよいかもしれませんが、配信シリーズはこのように打ち切りの判断が早いため、時間を無駄にしたくないから、シーズン ② 製作決定が伝えられてから観よう…という人もいることを踏まえると、潜在的な視聴者をとりこまないうちに、せっかちに終わる…の悪循環に入ってきたような感じがしないでもありません…?!
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