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Billy's footnotes 💬 Day 20, 2025


New International Poster for 'Captain America: Brave New World' 🔥

来月2月14日の全米公開のオープニング成績の見込みが、いまの時点では、9,000万ドル前後だそうですから、あくまでも見た目の数字としては…、


「キャプテン・アメリカ」シリーズの第2作め「ザ・ウィンター・ソルジャー」(2014年)の封切り成績の約9,502万ドル(3,938館)に近いヒットになるのかもしれないシリーズ第4作め…

…ですが、アンソニー・マッキーの2代目のキャプテン・アメリカの主演シリーズとしては、実際のところ第1作めにあたる「ブレイブ・ニュー・ワールド」の海外版の新しいポスターとデジタル・スポットです…!!





Teaser Trailer for Jaume Collet-Serra's Creepy Horror 'The Woman in the Yard' starring Danielle Deadwyler 😱

昨2024年末から今年25年にかけて、世に出た新作のうち、映画好きから支持された傑作と言えば、エルたん出演の音楽伝記映画「ア・コンプリート・アンノウン」とロバート・エガース監督のリメイク・ホラー「ノスフェラトゥ」をあげる映画通の方が多いはずですが、しかし、最もウケて…、

最もたくさんの人に観られた事実上のおもしろ映画の No.1!!の大ヒット作と言うなら、Netflix 配信のタロン・エッジャートン主演のアクション・スリラーのクリスマス映画「キャリーオン」が断トツですから…、

その「キャリーオン」の創り手のジャウム・コレット=セラ監督と、ロス市警のエレーナ刑事の役を演じたダニエル・デッドワイラー(↑)が連続して、チームを組んだ新作ですよ!!と言えば…


がぜん興味深くなる謎めいたホラー映画の最新作「ザ・ウーマン・イン・ザ・ヤード」つまり「庭の女」の予告編をご覧ください…!!、約70秒だけ…の短い先行版の予告編は、「庭の女」の物語について、何もふれていませんが、夫を交通事故で亡くしたばかりか、自らも重傷をおった主人公のラモーナ=ダニエル・デッドワイラーが…、


それでも挫けずに、14歳の息子と6歳の娘の子育てに励んでいる町はずれの自宅の農家の前庭に、ある日、こつ然と現われた黒衣の女は何ものなのか…?!、そして、その謎の黒衣の女が不気味に警告する「今日がその日だ…」の意味とは…?!

…といった次第で、あらすじ紹介を言われても、どういうホラー映画なのか?!、いまひとつピンときませんが、ジャウム・コレット=セラ監督は過去に、孤児の少女が実は…!!のトンデモ展開のカルト作「オーファン」(2009年)つまり「エスター」や、サメ映画の最高傑作のひとつの「ザ・シャロウズ」(2016年)などを手がけ、ホラー映画のマニアからも支持されている創り手のひとりでもありますから、そうしたセラ監督の実績を踏まえると、これはとりあえず観るよな…のリストに加えてもらえそうな「庭の女」は、今春の3月28日から全米公開!!、この手の謎めいた映画のお決まりとして、ネタバレにはご用心です…!!

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Weekend Box Office 💰 January 17 - 19, 2025 : 1月17日~19日の全米映画ボックスオフィス


*各数字は週末成績-(公開館数/平均売上げ)-トータル成績。題名の後の()は概算の製作費です。
映画の鑑賞価値を推し測る参考の RT/MC の数値は、初めてランクインした時点での値です。

反トランプの勇敢な女優のキキ・パーマー(「ハスラーズ」2019年、「ノープ」2022年)と歌手の SZA を主人公の相棒コンビに迎えて、新人ローレンス・ラモント監督が初の長編映画のメガホンを握った相棒コメディ「ワン・ノブ・ゼム・デイズ」は、まったく期待されていませんでしたが…、

第1位 (初) 「ワン・ノブ・ゼム・デイズ」(1,400万ドル)

$11,600,000−(2,675館/$4,336)−$11,600,000


RT の評論家の支持率 97 % / Metacritic スコア 73 / 出口調査の CinemaScore A-

出口調査では、25歳以下の若い女性たちの97%以上…つまり、ほぼ全員が支持する大ウケの共感を集めて、まさかのいきなり初登場第1位の大逆転!!、北米で明日の週明けの月曜日(20日)が、 公民権運動の指導者の故キング牧師を讃える祝日のマーチン・ルーサー・キング・Jr.・デーですから、アフリカ系の女性たちが主人公の映画には絶好の連休のタイミングに加えて…、

ホワイトハウスの政権交代の節目にキキ・パーマーの主演作が封切られて、想定外の絶賛のヒットなのか…!!というのもナイスなコメディ映画は…、

SZA のボーイフレンドが家賃のお金を持ち逃げしたことから、住まいを追い出されては大変!!のルームメイト同士のキキ・パーマーと SZA が、家主から定められた午後6時のタイムリミットまでに、どうにかして家賃の1,500ドル=約23万4,427円を工面しようと悪戦苦闘する物語です!!の…


…一方、初登場第1位のヒットが期待されていた「狼男」の現代化「ウルフ・マン」は、その現代化が裏目に出て、現実的に取り組み過ぎたせいで、「狼男」の映画らしい魅力が失われてしまったばかりか、単にホラーとしても、まったく怖くない…と苦笑されて、嫌われ、あえなく沈没…。ただし…

「狼男」とは無関係の近年の健康や衛生をめぐる社会問題の「感染」をネタにしたドラマの映画としては、それなりによく出来たタイムリーな作品として、前向きに認めている見方もあります。


第2位 (2) 「ムファサ: ザ・ライオン・キング」(2億ドル超)

$11,530,000−(3,555館/$3,243)−$205,828,338

RT の評論家の支持率 58 % / Metacritic スコア 56 / 出口調査の CinemaScore A-


第3位 (初) 「ウルフ・マン」(2,500万ドル)

$10,550,000−(3,354館/$3,145)−$10,550,000

RT の評論家の支持率 54 % / Metacritic スコア 51 / 出口調査の CinemaScore C-



第4位 (3) 「ソニック・ザ・ヘッジホッグ 3」(1億2,200万ドル)

$8,600,000−(3,306館/$2,601)−$216,498,000

RT の評論家の支持率 86 % / Metacritic スコア 59 / 出口調査の CinemaScore A


第5位 (1) 「デン・オブ・スィーブズ 2 : パンテラ」(4,000万ドル)

$6,600,000−(3,008館/$2,194)−$26,175,028

RT の評論家の支持率 62 % / Metacritic スコア 60 / 出口調査の CinemaScore B+


🍿映画鑑賞料金は昔は、どの作品も同じ横並びが、今は例えば、話題の大作は IMAX や 4DX 上映もあるなど、つまり顧客単価の複雑化が進み、小品が動員で勝っても、興行成績の数字では大作を上まわることができない場合もあり得るため、ランキングの順位が興行の成否や人気を示しているとは限らず、配信の事情も影響しますから、あくまで、ひとつの目安として、受けとめて下さい。

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Weekend Box Office 💰 January 10 - 12, 2025 : 1月10日~12日の全米映画ボックスオフィス


*各数字は週末成績-(公開館数/平均売上げ)-トータル成績。題名の後の()は概算の製作費です。
映画の鑑賞価値を推し測る参考の RT/MC の数値は、初めてランクインした時点での値です。

第1位 (初) 「デン・オブ・スィーブズ 2 : パンテラ」(4,000万ドル)

$15,022,909−(3,008館/$4,994)−$15,022,909


RT の評論家の支持率 62 % / Metacritic スコア 60 / 出口調査の CinemaScore B+

ジェラルド・バトラーが主演して、2018年1月に全米でヒットしたクライム・アクション映画の「デン・オブ・スィーブズ」が…、



西ヨーロッパのベルギーの首都ブリュッセルに次ぐ第2の大都市のアントウェルペンで、2003年春の2月15日から16日の週末にかけて、犯行が実行され、アントウェルペン・ダイヤモンド・センターから、1億ドル以上ものダイヤモンドや金銀などの宝飾品が盗まれたことから、「史上最大級の強盗事件」とか「世紀の大強盗」などと、マスコミにはやし立てられた犯罪実話

…をネタに採用して、物語の下敷きにした続編の第2作めです。創り手は前作から引き続き、連投のメガホンを託されたクリスチャン・グーデガスト監督です。


第2位 (1) 「ムファサ: ザ・ライオン・キング」(2億ドル超)

$14,221,527−(3,620館/$3,929)−$189,799,006

RT の評論家の支持率 58 % / Metacritic スコア 56 / 出口調査の CinemaScore A-


第3位 (2) 「ソニック・ザ・ヘッジホッグ 3」(1億2,200万ドル)

$11,354,612−(3,582館/$3,170)−$204,869,808

RT の評論家の支持率 86 % / Metacritic スコア 59 / 出口調査の CinemaScore A


第4位 (3) 「ノスフェラトゥ」(5,000万ドル)

$6,895,875−(3,082館/$2,237)−$81,903,220

RT の評論家の支持率 86 % / Metacritic スコア 78 / 出口調査の CinemaScore B-



第5位 (4) 「モアナ 2」(1億9,300万ドル)

$6,537,432−(3,170館/$2,062)−$434,892,640

RT の評論家の支持率 65 % / Metacritic スコア 57 / 出口調査の CinemaScore A-


🍿映画鑑賞料金は昔は、どの作品も同じ横並びが、今は例えば、話題の大作は IMAX や 4DX 上映もあるなど、つまり顧客単価の複雑化が進み、小品が動員で勝っても、興行成績の数字では大作を上まわることができない場合もあり得るため、ランキングの順位が興行の成否や人気を示しているとは限らず、配信の事情も影響しますから、あくまで、ひとつの目安として、受けとめて下さい。

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Weekend Box Office 💰 January 3 - 5, 2025 : 1月3日~5日の全米映画ボックスオフィス


*各数字は週末成績-(公開館数/平均売上げ)-トータル成績。題名の後の()は概算の製作費です。
映画の鑑賞価値を推し測る参考の RT/MC の数値は、初めてランクインした時点での値です。

第1位 (2) 「ムファサ: ザ・ライオン・キング」(2億ドル超)

$23,836,000−(3,925館/$6,073)−$168,600,931

RT の評論家の支持率 58 % / Metacritic スコア 56 / 出口調査の CinemaScore A-


第2位 (1) 「ソニック・ザ・ヘッジホッグ 3」(1億2,200万ドル)

$21,200,000−(3,746館/$5,659)−$187,508,000

RT の評論家の支持率 86 % / Metacritic スコア 59 / 出口調査の CinemaScore A


第3位 (3) 「ノスフェラトゥ」(5,000万ドル)

$13,200,000−(3,132館/$4,215)−$69,401,000

RT の評論家の支持率 86 % / Metacritic スコア 78 / 出口調査の CinemaScore B-




第4位 (5) 「モアナ 2」(1億9,300万ドル)

$12,397,000−(3,345館/$3,706)−$425,152,483

RT の評論家の支持率 65 % / Metacritic スコア 57 / 出口調査の CinemaScore A-


第5位 (4) 「ウィキッド: Part I」(1億5,000万ドル)

$10,200,000−(3,287館/$3,103)−$450,752,000

RT の評論家の支持率 90 % / Metacritic スコア 73 / 出口調査の CinemaScore A


第6位 (6) 「ア・コンプリート・アンノウン」(7,000万ドル超)

$8,067,000−(2,835館/$2,846)−$41,696,667

RT の評論家の支持率 79 % / Metacritic スコア 73 / 出口調査の CinemaScore A



🍿映画鑑賞料金は昔は、どの作品も同じ横並びが、今は例えば、話題の大作は IMAX や 4DX 上映もあるなど、つまり顧客単価の複雑化が進み、小品が動員で勝っても、興行成績の数字では大作を上まわることができない場合もあり得るため、ランキングの順位が興行の成否や人気を示しているとは限らず、配信の事情も影響しますから、あくまで、ひとつの目安として、受けとめて下さい。

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Weekend Box Office 💰 December 27 - 29, 2024 : 12月27日~29日の全米映画ボックスオフィスTOP5


*各数字は週末成績-(公開館数/平均売上げ)-トータル成績。題名の後の()は概算の製作費です。
映画の鑑賞価値を推し測る参考の RT/MC の数値は、初めてランクインした時点での値です。

第1位 (1) 「ソニック・ザ・ヘッジホッグ 3」(1億2,200万ドル)

$38,000,000−(3,769館/$10,082)−$136,877,000

RT の評論家の支持率 86 % / Metacritic スコア 59 / 出口調査の CinemaScore A


第2位 (2) 「ムファサ: ザ・ライオン・キング」(2億ドル超)

$37,100,000−(4,100館/$9,049)−$113,483,537

RT の評論家の支持率 58 % / Metacritic スコア 56 / 出口調査の CinemaScore A-


第3位 (初) 「ノスフェラトゥ」(5,000万ドル)

$21,150,000−(2,992館/$7,069)−$40,304,000


RT の評論家の支持率 86 % / Metacritic スコア 78 / 出口調査の CinemaScore B-

ロバート・エガース監督の過去作のうち、国内で最もヒットしたのは、このリメイク映画と同じくフォーカス・フィーチャーズつまりユニバーサル映画から公開された…


アレクサンダー・スカルスガルド主演の「ザ・ノースマン」(2022年)が売りあげた約3,423万ドルですから、初日の水曜日(25日)のクリスマスから数えた計5日間の封切り成績が約4,030万ドルに達している「ノスフェラトゥ」は…、

いきなり同監督史上最大ヒットの新記録を達成した!!の大成功のみならず、「It(イット)」シリーズの恐怖のピエロのビル・スカルスガルドの吸血鬼が、アレクサンダー・スカルスガルドのバイキングを超えたぞ!!と、つまり弟が兄を超えたわけですが、いずれにしろ、ロバート監督とスカルスガルド家とは実に相性が良いようですね…!!


第4位 (3) 「ウィキッド: Part I」(1億5,000万ドル)

$19,450,000−(3,177館/$6,122)−$424,231,000

RT の評論家の支持率 90 % / Metacritic スコア 73 / 出口調査の CinemaScore A


第5位 (4) 「モアナ 2」(1億9,300万ドル)

$18,200,000−(3,410館/$5,337)−$394,605,425

RT の評論家の支持率 65 % / Metacritic スコア 57 / 出口調査の CinemaScore A-


クリスマス興行はどうしても子どもたちが楽しめるファミリー向けの派手な娯楽作が人気を集め、大人向けのドラマの映画は今ひとつ…の当たり前の事情として…、


エルたんとティモシー・シャラメが共演のボブ・ディランの音楽伝記映画は初登場第6位…の惜しいデビューとなっていますが…、

第6位 (初) 「ア・コンプリート・アンノウン」(7,000万ドル超)

$11,600,000−(2,835館/$4,092)−$23,174,043


RT の評論家の支持率 79 % / Metacritic スコア 73 / 出口調査の CinemaScore A

25歳以下の観客の約85%が支持をし、25歳以上の観客は90%以上が支持をする大絶賛の出口調査の結果ですから、息の長いロングセラーのヒット作に発展するのでは…!!


いわゆる「Amazon Prime Video の劇場公開映画」にあたるスポーツ伝記映画だけに、いずれ配信されるんだから、あえて映画館に出かけるまでもない…という事情もあるのかもしれませんが…、

第10位 (初) 「ザ・ファイア・インサイド」(1,200万ドル)

$2,031,000−(2,006館/$1,012)−$4,330,705


RT の評論家の支持率 94 % / Metacritic スコア 79 / 出口調査の CinemaScore A

マーベルのアフリカ系ヒーロー映画の大ヒット作「ブラック・パンサー」(2018年)の撮影を手がけたカメラウーマンのレイチェル・モリソンが初メガホンの監督デビュー作として…、


テレビシリーズ「グロウニッシュ」(Disney+ 配信)などのライアン・デスティニーと、マーベルの「エターナルズ」(2021年)などのブライアン・タイリー・ヘンリーたちを起用し…、

近年は総合格闘家として知られるプロボクシングの元世界王者 クラレッサ・シールズ選手の足跡を描いた「ザ・ファイア・インサイド」は、このクリスマスの新作映画のうち、最も高い評価を与えられていますが、ご覧のように興行的にはまったく振るわず、映画館で封切らないほうがよかったのでは…の惨敗を喫したものの、本番?!の配信リリースに向けて、映画の存在を知ってもらう「宣伝イベントとしての映画館での封切り」と見なせば、意味があったかもしれませんね…。


🍿映画鑑賞料金は昔は、どの作品も同じ横並びが、今は例えば、話題の大作は IMAX や 4DX 上映もあるなど、つまり顧客単価の複雑化が進み、小品が動員で勝っても、興行成績の数字では大作を上まわることができない場合もあり得るため、ランキングの順位が興行の成否や人気を示しているとは限らず、配信の事情も影響しますから、あくまで、ひとつの目安として、受けとめて下さい。

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Weekend Box Office 💰 December 20 - 22, 2024 : 12月20日~22日の全米映画ボックスオフィスTOP5


*各数字は週末成績-(公開館数/平均売上げ)-トータル成績。題名の後の()は概算の製作費です。
映画の鑑賞価値を推し測る参考の RT/MC の数値は、初めてランクインした時点での値です。

第5位に初登場の「ホームステド」は、いわゆる「キリスト教の信者の方向けの宗教映画」を製作してることで知られるエンジェル・スタジオの新作です。今週はじめの月曜日の先行上映と、実質的に初日の水曜日と翌木曜日の売り上げを公表せず、それらを名目上の初日の金曜日の成績に追加することで、封切り成績を水増しして、ご覧のように上位ランキングに浮上しています。

とにもかくにも、あの手この手を使って、封切り成績を膨らませて、興行ランキングの上位に登場すれば、当たり前の話として、タイトルを目立たせることができ、興行記事でも大きく採りあげてもらえるため、さらなる集客へとつなぐことができる…という狙いか…と理解すれば、「興行成績はもう厳密な数字のお話」ではなく、単に「宣伝の手練手管」のうちのひとつか…となるため…、


以前から言っているように「興行成績のニュースはフェイク・ニュース」になってしまいますし、興行成績の結果が、すなわち作品の評価であるかのように間違った受けとめ方をされて、そのあとの映画館の動員はもちろんのこと、配信市場や、Blu-ray などのセールスに悪影響を与える可能性を懸念すると…、

Netflix をはじめとする配信サービス各社は、言わば興行成績に相当する作品ごとの視聴の数を公表せず、秘匿して、それでまかり通っているんだから、映画館の封切りも興行成績を公表しなくてもよいのでは…と考えられ、例えば、クリント・イーストウッド監督の「陪審員 2番」のように数字が公表されない作品もあらわれ始めました(第三者の調べの推測ではヒットしています)。そんな興行成績をめぐる状況や…、

実際のところ、いまの年末に映画ファンのあいだで話題のヒット作は、映画館では上映されていないタロン・エッジャートン主演の Netflix 配信のアクション・スリラー「キャリーオン」ですから、映画鑑賞の主流がいよいよ、映画館から配信サービスに移ってしまった感もなくはありません…。よって、そうした映画の状況の一切合切を考慮すると…、

映画の興行記事って、もはや、わざわざ時間と手間ひまをかけて作る価値がある?!、読者の側にしても、まだ読む価値がある?!は、やや疑問…となってしまうため、興行記事は今年2024年末をもって、事実上の終わりとし、新年2025年からは単にランキングの結果だけを伝えるにとどめ…、

特筆に値するヒット作があれば、それに関してのみ、個別に記事を作る形式に変えることにしたいと思います。そうなるのも時代の移り変わり、世の中の移り変わりか…と承知し、ご理解いただければと願います。


製作するのに大金を必要とする映画はイチかバチかの大博打!!、だから「ボックス・オフィス・ウォッチャー」という黒字か赤字か?!、成績を吟味する「映画の楽しみ方のひとつ」が生まれたわけですが、近年のひたすら手堅く儲けることや効率のよさばかりを追求して、商業主義に偏った見かけ倒しの「その場限りの娯楽」の「あとに何も残らない」退屈な映画のつまらない作られ方からしても、「ボックス・オフィス・ウォッチャー」という映画の趣味はもう居場所がないですね…。


第1位 (初) 「ソニック・ザ・ヘッジホッグ 3」(1億2,200万ドル)

$62,000,000−(3,761館/$16,485)−$62,000,000

RT の評論家の支持率 86 % / Metacritic スコア 59 / 出口調査の CinemaScore A


第2位 (初) 「ムファサ: ザ・ライオン・キング」(2億ドル超)

$35,000,000−(4,100館/$8,537)−$35,000,000

RT の評論家の支持率 58 % / Metacritic スコア 56 / 出口調査の CinemaScore A-


第3位 (2) 「ウィキッド: Part I」(1億5,000万ドル)

$13,500,000−(3,296館/$4,096)−$383,916,000

RT の評論家の支持率 90 % / Metacritic スコア 73 / 出口調査の CinemaScore A


第4位 (1) 「モアナ 2」(1億9,300万ドル)

$13,100,000−(3,600館/$3,639)−$359,068,328

RT の評論家の支持率 65 % / Metacritic スコア 57 / 出口調査の CinemaScore A-


第5位 (初) 「ホームステド」(???ドル)

$6,066,710−(1,886館/$3,217)−$6,066,710

RT の評論家の支持率 40 % / Metacritic スコア 41 / 出口調査の CinemaScore B


🍿映画鑑賞料金は昔は、どの作品も同じ横並びが、今は例えば、話題の大作は IMAX や 4DX 上映もあるなど、つまり顧客単価の複雑化が進み、小品が動員で勝っても、興行成績の数字では大作を上まわることができない場合もあり得るため、ランキングの順位が興行の成否や人気を示しているとは限らず、配信の事情も影響しますから、あくまで、ひとつの目安として、受けとめて下さい。

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Weekend Box Office 💰 December 13 - 15, 2024 : 12月13日~15日の全米映画ボックスオフィスTOP5


*各数字は週末成績-(公開館数/平均売上げ)-トータル成績。題名の後の()は概算の製作費です。
映画の鑑賞価値を推し測る参考の RT/MC の数値は、初めてランクインした時点での値です。

この週末の不吉な13日の金曜日に Netflix がリリースしたタロン・エッジャートン(「ロケットマン」2019年)主演の「ダイ・ハード」的なアクション・スリラーのクリスマス映画「キャリーオン」がおもしろい!!


RT の評論家の支持率 86 % / Metacritic スコア 67 / 製作費は約4,700万ドル

…から、この週末は映画館には出かけず、自宅にいて「キャリーオン」を観るのがお薦めだよ!!


…の口コミが拡がっている悪影響もあるとは思われますが、アーロン・テイラー=ジョンソン主演のソニピ版マーベル・ユニバースのアンチ・ヒーロー映画「クレイヴン・ザ・ハンター」を…、


この年末年始の勝負映画として封切ったソニピが公表した封切り成績は、ダコタ・ジョンソン主演の「マダム・ウェブ」が、今春に記録したソニピ版マーベル・ユニバース史上最低の封切り成績の約1,534万ドル(4,013館)を更新して、さらに劣化したワーストの約1,100万ドルでしたから…、

第3位 (初) 「クレイヴン・ザ・ハンター」(1億3,000万ドル超)

$11,000,000−(3,211館/$3,426)−$11,000,000


RT の評論家の支持率 15 % / Metacritic スコア 35 / 出口調査の CinemaScore C

いわゆる「Amazon Prime Video の劇場公開映画」にあたるジェイソン・ステイサム主演の過激なアクション映画「ザ・ビーキーパー」(製作費は約4,000万ドル)の同成績=約1,658万ドル(3,303館)にも及ばなかったことになるため、冒頭でふれた「キャリーオン」のヒットも踏まえると、「マーベルのコミックヒーロー映画」の金看板とは、もう無縁でもいいから…、

既存の原作にもとづいていないオリジナルの娯楽に富んだユニークな作品を、そこそこの中規模の製作費で作ったほうが、飽きられてきた「マーベル」よりも、むしろ新味を感じさせて、ヒットするのでは?!と考えられなくもないので、ソニピが「スパイダーマン」の実写とアニメのシリーズは別として…、

同社版の失敗続きのマーベル・ユニバースは、この「クレイヴン・ザ・ハンター」を最後の作品にして、もう諦めて、打ち切りにするらしい…などと伝えられたのは、理にかなっているため納得の仕方ありませんね…。


第1位 (1) 「モアナ 2」(1億9,300万ドル)

$26,621,000−(4,000館/$6,655)−$337,516,469

RT の評論家の支持率 65 % / Metacritic スコア 57 / 出口調査の CinemaScore A-


第2位 (2) 「ウィキッド: Part I」(1億5,000万ドル)

$22,500,000−(3,689館/$6,099)−$359,038,000

RT の評論家の支持率 90 % / Metacritic スコア 73 / 出口調査の CinemaScore A


第3位 (初) 「クレイヴン・ザ・ハンター」(1億3,000万ドル超)

$11,000,000−(3,211館/$3,426)−$11,000,000

RT の評論家の支持率 15 % / Metacritic スコア 35 / 出口調査の CinemaScore C


第4位 (3) 「グラディエーター 2」(3億ドル超)

$7,800,000−(3,224館/$2,419)−$145,935,000

RT の評論家の支持率 71 % / Metacritic スコア 63 / 出口調査の CinemaScore B



$4,600,000−(2,602館/$1,768)−$4,600,000


RT の評論家の支持率 51 % / Metacritic スコア 54 / 出口調査の CinemaScore B


🍿映画鑑賞料金は昔は、どの作品も同じ横並びが、今は例えば、話題の大作は IMAX や 4DX 上映もあるなど、つまり顧客単価の複雑化が進み、小品が動員で勝っても、興行成績の数字では大作を上まわることができない場合もあり得るため、ランキングの順位が興行の成否や人気を示しているとは限らず、配信の事情も影響しますから、あくまで、ひとつの目安として、受けとめて下さい。

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Weekend Box Office 💰 December 6 - 8, 2024 : 12月6日~8日の全米映画ボックスオフィスTOP5


*各数字は週末成績-(公開館数/平均売上げ)-トータル成績。題名の後の()は概算の製作費です。
映画の鑑賞価値を推し測る参考の RT/MC の数値は、初めてランクインした時点での値です。

第1位 (1) 「モアナ 2」(1億9,300万ドル)

$52,000,000−(4,200館/$12,381)−$300,039,013

RT の評論家の支持率 65 % / Metacritic スコア 57 / 出口調査の CinemaScore A-

第2位 (2) 「ウィキッド: Part I」(1億5,000万ドル)

$34,850,000−(3,885館/$8,970)−$320,509,000

RT の評論家の支持率 90 % / Metacritic スコア 73 / 出口調査の CinemaScore A

第3位 (3) 「グラディエーター 2」(3億ドル超)

$12,450,000−(3,440館/$3,619)−$132,743,000

RT の評論家の支持率 71 % / Metacritic スコア 63 / 出口調査の CinemaScore B

第4位 (4) 「レッド・ワン」(2億5,000万ドル超)

$7,003,917−(3,150館/$2,223)−$85,785,481

RT の評論家の支持率 33 % / Metacritic スコア 34 / 出口調査の CinemaScore A-


第5位 (初) 「プシュパ 2」(5,905万ドル)

$4,800,000−(1,245館/$3,855)−$9,300,000


RT の評論家の支持率 -- % / Metacritic スコア -- / 出口調査の CinemaScore --

アッル・アルジュン主演の2021年に封切られたボリウッドのクライム・アクション映画のヒット作「プシュパ」の題名どおり「2」の続編です…!!

🍿映画鑑賞料金は昔は、どの作品も同じ横並びが、今は例えば、話題の大作は IMAX や 4DX 上映もあるなど、つまり顧客単価の複雑化が進み、小品が動員で勝っても、興行成績の数字では大作を上まわることができない場合もあり得るため、ランキングの順位が興行の成否や人気を示しているとは限らず、配信の事情も影響しますから、あくまで、ひとつの目安として、受けとめて下さい。

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Weekend Box Office 💰 November 29 - December 1, 2024 : 11月29日~12月1日の全米映画ボックスオフィスTOP5


*各数字は週末成績-(公開館数/平均売上げ)-トータル成績。題名の後の()は概算の製作費です。
映画の鑑賞価値を推し測る参考の RT/MC の数値は、初めてランクインした時点での値です。

約8年前の2016年に大ヒットしたディズニーのアニメ映画「モアナ」の「キャラクター・グッズなどの販促の CM ?!」として作られ始めた Disney+ の配信シリーズを「ダイジェスト化?!」し、「劇場公開映画のふり」をして封切られた「モアナ 2」もまた…、

第1位 (初) 「モアナ 2」(1億9,300万ドル)

$135,500,000−(4,200館/$32,262)−$221,000,000

RT の評論家の支持率 65 % / Metacritic スコア 57 / 出口調査の CinemaScore A-

先週にふれた「続編とシリーズものばっかりのハリウッド映画の終わりの断末魔」ですから、実際のところ「新作」という言葉の本当の意味にあたいする「新作映画ではない」ため、特筆する必要はないと思われるので、記事は書きません。それにしても、Disney+ 会員の方としては、サブスクの会費を払っているのに、そもそもは同配信サービス限定のはずの「配信コンテンツ」を観るために映画館に出かけなければならないのか…😔と…、


このディズニーが仕掛けた「二重払い」に疑問を持たれるかもしれませんし、ディズニーランドが高すぎて、遊びに行けない子どもたちが「ディズニーなんて大嫌いだ…」と憎しみを抱き始めた「重役の時給100万円に相当する高額報酬」を維持するために「ディズニーは富裕層だけの特権」になりつつある「尊大な商業主義」と同じ…と思われるかも…。

第2位 (1) 「ウィキッド: Part I」(1億5,000万ドル)

$80,000,000−(3,888館/$20,576)−$262,426,000

RT の評論家の支持率 90 % / Metacritic スコア 73 / 出口調査の CinemaScore A


第3位 (2) 「グラディエーター 2」(3億ドル超)

$30,700,000−(3,580館/$8,575)−$111,208,000

RT の評論家の支持率 71 % / Metacritic スコア 63 / 出口調査の CinemaScore B


第4位 (3) 「レッド・ワン」(2億5,000万ドル超)

$12,896,000−(3,432館/$3,758)−$76,056,000

RT の評論家の支持率 33 % / Metacritic スコア 34 / 出口調査の CinemaScore A-



$3,275,000−(1,779館/$1,841)−$32,000,049

RT の評論家の支持率 89 % / Metacritic スコア 59 / 出口調査の CinemaScore A


🍿映画鑑賞料金は昔は、どの作品も同じ横並びが、今は例えば、話題の大作は IMAX や 4DX 上映もあるなど、つまり顧客単価の複雑化が進み、小品が動員で勝っても、興行成績の数字では大作を上まわることができない場合もあり得るため、ランキングの順位が興行の成否や人気を示しているとは限らず、配信の事情も影響しますから、あくまで、ひとつの目安として、受けとめて下さい。

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Weekend Box Office 💰 November 22 - 24, 2024 : 11月22日~24日の全米映画ボックスオフィスTOP5


今週の木曜日の11月28日は感謝祭のサンクスギビング・デー🦃だけに、その前後の連休に大動員を稼ぐ商売を狙って、いわゆる「イベント・ムービー」の「煽り立てる宣伝」で「話題をねつ造」して、「無理矢理に盛りあげる詐欺のブーム」のブロックバスター映画の超大作が封切られた…

*各数字は週末成績-(公開館数/平均売上げ)-トータル成績。題名の後の()は概算の製作費です。
映画の鑑賞価値を推し測る参考の RT/MC の数値は、初めてランクインした時点での値です。

この週末のランキングは第1位〜第3位までが、実際のところ観れば、それぞれ娯楽に富んで、それなりに面白い好評!!とは言え、こだわりの映画通の方はもう、あまり興味や関心をお持ちになられないハリウッド映画のまさに商業まみれの商品…、そして、第4位はいわゆる「キリスト教の信者の方向けの宗教作品」ですから…、

第1位 (初) 「ウィキッド: Part I」(1億5,000万ドル)

$114,000,000−(3,888館/$29,321)−$114,000,000

RT の評論家の支持率 90 % / Metacritic スコア 73 / 出口調査の CinemaScore A

第2位 (初) 「グラディエーター 2」(3億ドル超)

$55,500,000−(3,573館/$15,533)−$55,500,000

RT の評論家の支持率 71 % / Metacritic スコア 63 / 出口調査の CinemaScore B

第3位 (1) 「レッド・ワン」(2億5,000万ドル超)

$13,284,603−(4,032館/$3,295)−$52,909,550

RT の評論家の支持率 33 % / Metacritic スコア 34 / 出口調査の CinemaScore A-

第4位 (初) 「ボンヘッファー」(???ドル)

$5,120,013−(1,900館/$2,695)−$5,120,013

RT の評論家の支持率 59 % / Metacritic スコア -- / 出口調査の CinemaScore A

第5位 (2) 「ヴェノム: ザ・ラスト・ダンス」(1億2,000万ドル)

$4,000,000−(2,558館/$1,564)−$133,825,000

RT の評論家の支持率 36 % / Metacritic スコア 41 / 出口調査の CinemaScore B-

もはや紹介や解説は特に必要ではなく、「記録破り」とか「新記録」と声高に言われるヒットも、IMAX 上映などのいわゆる「プレミアム上映」の「追加料金」などによって、水増しされた成績でしかなく、過去の本当にヒットした作品とは「興行の条件が違う」ため、本当に「記録破り」の「新記録」なの?!は、はなはだ疑問となり、「興行ニュースはフェイク・ニュース」のご時世ですから、今週は記事は書きませんが…、


感謝祭のサンクスギビングともなれば、今年2024年も残すところ、あとひと月ちょっとか…というわけで、年間興行ランキングが注目されて、いまのところの暫定の TOP10 が、ご覧 ↓ のように…

第1位インサイド・アウト 2」(2億ドル超)

6億5,298万194ドル

RT の評論家の支持率 92 % / Metacritic スコア 74 / 出口調査の CinemaScore A

第2位デッドプールウルヴァリン」(2億ドル超)

6億3,674万5,858ドル

RT の評論家の支持率 79 % / Metacritic スコア 56 / 出口調査の CinemaScore A

第3位デスピカブル・ミー 4」(1億ドル)

3億6,100万4,205ドル

RT の評論家の支持率 54 % / Metacritic スコア 50 / 出口調査の CinemaScore A


2億9,407万2,781ドル

RT の評論家の支持率 77 % / Metacritic スコア 62 / 出口調査の CinemaScore B+

第5位デューン : Part Two」(1億9,000万ドル)

2億8,214万4,358ドル

RT の評論家の支持率 94 % / Metacritic スコア 79 / 出口調査の CinemaScore A


第6位ツイスターズ」(1億5,500万ドル超)

2億6,776万2,265ドル

RT の評論家の支持率 78 % / Metacritic スコア 65 / 出口調査の CinemaScore A-


1億9,635万16ドル

RT の評論家の支持率 55 % / Metacritic スコア 47 / 出口調査の CinemaScore A-

第8位カンフー・パンダ 4」(8,500万ドル)

1億9,359万620ドル

RT の評論家の支持率 70 % / Metacritic スコア 56 / 出口調査の CinemaScore A-


1億9,357万3,217ドル

RT の評論家の支持率 64 % / Metacritic スコア 54 / 出口調査の CinemaScore A-


1億7,113万165ドル

RT の評論家の支持率 81 % / Metacritic スコア 66 / 出口調査の CinemaScore B

「続編」とか「シリーズもの」ばっかり…が指摘され、よくない話題になっています…。この「続編」とか「シリーズもの」ばっかりのアメリカ映画の状況を、どのように受けとめるのか?!は、ひと次第ですが、とりもなおさず、もはや紹介や解説は不要の同じ話のくり返しばっかり…というのは…、


指揮者や演奏家を変えて、過去の名曲をくり返すクラシック音楽や、演者を変えて、人気の演目をくり返す歌舞伎や能といった「古典芸能」と同じですから、「映画はもう古典芸能」の域だ…と言われても仕方がないため、新しい価値を創造して、生み出す前進の発展より、過去を美化して、振り返ってばかりは…、

「アメリカを再び偉大に」と「再び」とか言うけど、過去に偉大だったことがあるの?!と小バカにされたり、あの独裁者ヒトラーが「ドイツを再び偉大に」とまくし立てて、「国民を陶酔させたのと同じ詐欺」の「歴史はくり返す」か…と「恐怖」されたり、「ひとりよがり」と相手にされず、「無視」される「アメリカの病んだカン違い」の「アメリカの終わり」と同様に…

アメリカ映画のうちのハリウッド映画はもう「時代をリードする」「流行」でも「カルチャー」でもなく、年老いたひとが過去の同じ思い出話を何度も何度もくり返し語るから、若者のみならず、新しい何かを求めるひとや、時間を有効に使いたいひとたちはもうウンザリ…と同じ退屈になってしまいそうですね…。


🍿映画鑑賞料金は昔は、どの作品も同じ横並びが、今は例えば、話題の大作は IMAX や 4DX 上映もあるなど、つまり顧客単価の複雑化が進み、小品が動員で勝っても、興行成績の数字では大作を上まわることができない場合もあり得るため、ランキングの順位が興行の成否や人気を示しているとは限らず、配信の事情も影響しますから、あくまで、ひとつの目安として、受けとめて下さい。

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