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Billy's footnotes 💬 Day 328


2代目のブラック・ウィドウのエレーナ=フローレンス・ピューが再び帰ってくるマーベル版「スーサイド・スクワッド」のアンチ・ヒーロー大集合映画「サンダーボルツ*」(来年2025年初夏5月2日全米公開)の新しい写真ですか?!と当然、思われそうですが、そうではなくて…、


約3年前の2021年11月末から12月末にかけて、Disney+ が配信し、好評を博した「ホークアイ」の新しい写真です!!と書けば当然、どうして今ごろ…?!と言われそうですが…、

同配信シリーズの Blu-ray が来月12月の…と言っても、もう再来週の火曜日の3日に全米発売!!の予定ですから、ネットに浮上したようですね…!!




この年末はロバート・エガース監督(「ザ・ ウィッチ」2015年)の吸血鬼ホラーのリメイク映画「ノスフェラトゥ」(12月25日全米メリー・クリスマス公開)のほうが注目されそうなアーロン・テイラー=ジョンソンが演じる主人公のセルゲイはどうして、超人のクレイヴン・ザ・ハンターになったのか…?!、それは…


ジョー・ライト監督の「パン」(2015年)のピーター・パンを演じたことで知られるリーヴァイ・ミラーが起用された若セルゲイが、狩りの最中にライオンに襲われ、傷を負った息子を救うため、父ちゃんの犯罪王の悪人ニコライ=ラッセル・クロウが、ある特別な血清を服用させたことから…


…というのが、どうやら「始まりの物語」らしいアンチ・ヒーロー誕生の経緯が紹介されたように観受けられるソニピ版マーベル・ユニバースのアンチ・ヒーロー映画「クレイヴン・ザ・ハンター」(12月13日の不吉な金曜日に全米公開)の新しいデジタル・スポットです…!!




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Billy's footnotes 💬 Day 324


イマンちゃんにスカウトされて、ヤング・アベンジャーズを起ちあげるメンバーに加わった…

そのあとはどうなったの…?!の進展がまったくありませんが、それとは別の話のアニメながら…

ヘイリー・スタインフェルドちゃん自身が声優をつとめて、2代目のホークアイのケイトがやっと帰ってくる…


「What If...?」シーズン③(全8話)は来月12月22日から連続8日間毎日1話リリース!!のメリー・マーベル・クリスマスです…!!




ソーシャル・メディアそのものが今や、利用者の無責任なウソのみならず、「運営」が様々な利益を得るための目的にそって、「情報操作」に励んでいる「ウソのかたまり」みたいなものですから…

あっさりと利用をやめる潔いひとたちや、ウソに気づいて、絶望してはまた儚い希望を抱き、新興のソーシャル・メディアを渡り歩く懲りないひとたちが絶えないわけですが…、

ソーシャル・メディアを通じて、お金を稼ぎたい…!!とか、有名になって、様々なひととの接点を持ち、仕事や世渡りを優位に進めたい…とかの具体的な欲にまみれた目的なら、まだ理解できるものの、どこの誰かもわからない他人からの「いいね」や「コメント」なんて、いったい何の価値があるのか、わからないし、そんなもの別にいらない、どうでもいい…という「承認欲求」とは無縁のひとにとっては…、


どうして、ソーシャル・メディアでウケるために自分をとりつくろって、ウソをつくのか…?!、その「いいね」や「コメント」によって、奇妙な絶頂感に酔いしれ、溺れていくウソつきたちや、真偽を問う理性を欠いて、なんでも感情的に真に受けるウソ大好きの SNS 中毒者たちの歪んだ心理と、そうした歪んだ心理が、アメリカ大統領選挙の結果までを左右してしまった混迷の現代を理解するヒント…

…になるかもしれない「重度の脳腫瘍に侵されたけれど、それでも自分は希望を抱いて、けして、くじけず、治癒をめざして、自分なりの健康法を見つけ出そうと思う!!」という真っ赤なウソにもとづいて、健康法にまつわるアカウントを始めたところ、またたく間に安っぽい同情を集めて、センセーショナルに大成功してしまう大ウソつきの主人公に…


ソーシャル・メディアではありませんが、同じく健康に関する国ぐるみの大ウソの実話が、あまりにも怖いため、トラウマになるから観てはいけない…と、絶対にお薦めしない配信シリーズの最高傑作のひとつ「ドープシック」(Disney+ / Hulu 2021年)の名演技などで知られるケイトリン・ディーヴァーを起用した配信シリーズ「アップル・サイダー・ビネガー」を来年2025年にリリースしたい Netflix が、先行版の短い予告編を披露したので、チェックしておいてください…!!



「既存のファンの市場」があるから容易に話題作りができて、稼ぐこともできるだろう…といったビジネスだけを目的として、安易に企画される「実写化」あるいは「アニメ化」の「焼き直し」の「再販」なんて、映画通のみなさんは鼻であしらい、もう相手にしない…と思いますが…、


ドリームワークス・アニメの大ヒット作「ヒックとドラゴン」シリーズの当の創り手のディーン・デュボア監督を起用した「焼き直し」の実写版「ヒックとドラゴン」を来年2025年夏の勝負作として、6月13日全米公開する予定のユニバーサル映画が、予告編を初公開しました…!!


主人公のヒックの役に起用されたのは、同じくユニバーサル映画が公開したホラー映画の傑作「ザ・ブラック・フォン」(2022年)で、イーサン・ホークが怪演してくれた児童連続誘拐殺人犯のグラバーに拉致監禁される主人公の少年を演じて、注目されたメイソン・テムズです…!!

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Billy's footnotes 💬 Day 319


将来が楽しみな炎の美少女ライアン・キエラ・アームストロングちゃん現在14歳(「ファイアースターター」2022年)は…

トム・ホランド主演の「スパイダーマン」シリーズのジョン・ワッツ監督が「スター・ウォーズ」の世界に挑戦して、仕掛け人のクリエイターをつとめた…


いわゆる “ スター・ウォーズ・キッズ ” の児童向けの配信シリーズながら、主演女優の位置づけにあたる「スケルトン・クルー」が、Disney+ の年末年始の勝負作として、12月3日の火曜日から配信スタート!!、その初日は全8話のうち最初の2話をまとめてリリースの予定です!!、ライアン・キエラ・アームストロングちゃんのファンの方はお楽しみに…!!



「透明人間」の現代化「インヴィジヴル・マン」(2020年)が大絶賛を博したリー・ワネル監督が「狼男」の現代化に挑戦した「ウルフ・マン」(2025年1月17日全米公開)の新しい予告編!!


…を配給のユニバーサル映画がリリースしました!!、まるで狼男のような獣人に変異する奇病の感染者に噛みつかれたことで…!!という設定らしい「ウルフ・マン」で…、


やさしいパパから狼男みたいになっていく夫のブレイク=クリストファー・アボット(「哀れなるものたち」2023年)から愛娘のジンジャー=マトリダ・ファースちゃん(「魔法にかけられて 2」2022年)を守るために…、

夫とは違って、仕事のデキる高給取りのママのシャーロット=ジュリア・ガーナー(「ザ・アシスタント」2019年)が必死になることに…!!といった物語だそうです…!!




「トゥーム・レイダー」を配信シリーズ化する Amazon Prime Video が、主人公の戦うヒロインのララ・クロフト役に「X-Men」の旧シリーズの最終章「ダーク・フェニックス」(2019年)など…

…のソフィー・ターナーを抜擢すると決めて、両者(社)が出演契約の交渉に入ったらしいことが伝えられました…!!



元キック・アス、そして、元クイックシルバーのアーロン・テイラー=ジョンソンを起用し…、


過激な暴力を見どころの売りとして、アピールしているソニピ版マーベル・ユニバースのアンチ・ヒーロー映画「クレイヴン・ザ・ハンター」(来月12月13日の不吉な金曜日に全米公開)が、撮影の様子のメイキング映像を含めた新しい暴力的なプロモ・ビデオを披露してくれました…!!

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Billy's footnotes 💬 Day 316


クロエ・イースト(「ザ・フェイブルマンズ」2022年)と一緒にダブル主演をつとめて、先週末に全米公開された A24 ホラーの「ヘレティク」が高評価を博し、興行的にも幸先のよいスタート


…を切ったソフィーは、ケイリー・スペニーちゃんと同様に映画通が注目の女優だけに、次の主演作もまた興味深い謎の SF ホラーの恋愛映画?!「コンパニオン」(来年2025年1月31日全米公開)です!!、予告編はコチラ!!






並行世界をネタにして、あのガンダムが…じゃなくて、あのマーベルのヒーローやヒロインたちが「もしも…」「…だったら」の物語を描いたアニメの配信シリーズ「What If...?」の…


シーズン ③ 全8話を来月12月の22日の日曜日から29日の日曜日にかけて、連続8日間毎日1話配信のメリー・マーベル・クリスマス!!を決行する Disney+ が予告編を初公開してくれました…!!

2代目のホークアイのケイト・ビショップ(声優はもちろんヘイリー・スタインフェルドちゃん)とシャンチー(声優はシャンチーのシム・リュウ)は西部劇の世界で共演するようですね…!!


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Weekend Box Office 💰 November 8 - 10, 2024 : 11月8日~10日の全米映画ボックスオフィスTOP5


ボブ・ディランと言えば、その伝説的なシンガーソングライター、そして、ノーベル文学賞を受賞した詩人の役に扮したティモシー・シャラメ(「ウォンカ 2」の製作に向けて、脚本の執筆が進められています)とエルたんが共演した音楽伝記映画の「ア・コンプリート・アンノウン」(12月25日全米メリー・クリスマス・ロードショー)が楽しみですが…、


ボブ・ディランが役者として、バイオレンス映画の神さまの故サム・ペキンパー監督(1984年没)の西部劇(↑)「パット・ギャレット・アンド・ビリー・ザ・キッド(邦題「ビリー・ザ・キッド / 21才の生涯」)」(1973年)に出演し、同映画に提供した名曲「Knockin' on Heaven's Door」つまり「天国への扉」を…、


ミュージシャンとしても活動している主演女優のソフィーが、彼女なりのアレンジで、この映画のために歌ってくれた「ヘレティク」版カバーの「天国への扉」(↓)の聴き応えも話題の…


天国ではなく、ヒュー・グラント演じるサイコ親父のリードさんの家のドアをノックしてしまったドアの選択の誤りから始まる恐怖を描いた異色のサイコ・ホラー映画を、いわゆる “ A24 ホラー ” の最新作として、全米公開した配給の A24 が公表した封切り成績は…、


第3位 (初) 「ヘレティク」(推定1,050万ドル)

$11,016,055−(3,221館/$3,420)−$11,016,055


RT の評論家の支持率 93 % / Metacritic スコア 72 / 出口調査の CinemaScore C+

予想されていた1,000万ドル前後の期待値に応じることができた約1,102万ドルでしたから、大統領選挙の話題に阻まれて、宣伝が浸透せず難しかった状況に重ねて、その選挙の結果が絶望的な悪夢だったことで、良識のあるひとたちは落ち込み、とても映画どころではない現状を踏まえると…

ソフィーとクロエ・イーストのモルモン教の宣教師コンビは大健闘!!と讃えられそうですし…、

スクリーンの数の違いがあるとは言え、A24 ホラーの昨2023年のヒット作「トーク・トゥ・ミー」の封切り成績=約1,043万ドル(2,340館)と同等だったことも大健闘だ!!と言えそうですし…、

評論家やジャーナリストといった知識人あるいは教養人たちが絶賛!!の一方、30代前後が約4割の大多数を占めた封切り興行の観客の出口調査のスコアは、ガッカリ…の金返せレベルの “ C+ ” と正反対の評価に…とつまり、その異色さゆえに賛否両論の是非が問われ、話題にされて、口コミが拡がり、息の長いロングセラーになる…という炎上商法?!めいていますが、ひとつの新しいカルチャーを創生していく A24 ホラーの必勝パターンに入っていますから…、


原案を提供したモンスター・ホラー映画「ア・クワイエット・プレイス」シリーズが大ヒット!!のスコット・ベックとブライアン・ウッズの監督コンビ(アダム・ドライヴァーとアリアナ・グリーンブラットちゃん共演の SF サバイバル映画「65」2023年)たちが、そもそも安い推定の製作費の約1,050万ドルを回収して、黒字を稼ぐのは間違いないのでは…!!、それにしても…、

出口調査の評価が絶不評なんだから、失敗作なんじゃないの…?!と思われる方もいるかもしれませんが、ニューヨークやロサンゼルス、サンフランシスコ、シカゴといった都会の洗練された人たちは別として、地方のアメリカ人はバカばっかり!!と世界があざ笑った大統領選挙の愚かな結果から、かくなるうえは同じく A24 作品のケイリー・スペニーちゃん熱演!!の「シビル・ウォー」

…の結末を現実にするしかないんじゃないの…?!とまで切羽詰まっていきそうな状況を踏まえると、マンハッタンの独立系の配給会社 A24 の作品の全米の評価はどうして、いつも真っ二つになるのか?!、実際のところ映画通をうならせる優れた作品が多いのに、どうして、一般の観客の評価は低いのか?!の事情や、「シビル・ウォー」がどうして「今年2024年最大の問題作」なのか?!のわけも、あらためて、ご理解いただけたのでは…?!



*各数字は週末成績-(公開館数/平均売上げ)-トータル成績。題名の後の()は概算の製作費です。
映画の鑑賞価値を推し測る参考の RT/MC の数値は、初めてランクインした時点での値です。

第1位 (1) 「ヴェノム: ザ・ラスト・ダンス」(1億2,000万ドル)

$16,225,000−(3,905館/$4,155)−$114,819,000

RT の評論家の支持率 36 % / Metacritic スコア 41 / 出口調査の CinemaScore B-

前述のように大統領選挙から被る様々な悪影響に配慮して、映画スタジオの各社が作品を出し惜しみした…の事情もありますが、トム・ハーディ主演「ヴェノム」シリーズが3週連続の第1位!!をキープした3連覇は、この「ザ・ラスト・ダンス」が初めての新記録達成!!となっています!!



$11,100,000−(3,020館/$3,675)−$11,100,000

RT の評論家の支持率 89 % / Metacritic スコア 59 / 出口調査の CinemaScore A

いわゆる「キリスト教の信者の方向け」の「宗教作品」だから、ふつうの映画サイトでは紹介されない「ザ・チョーズン」シリーズの創り手のダラス・ジェンキンス監督が…、

児童文学者のバーバラ・ロビンソンの同名代表作(邦訳「悪ガキをほめよう」文研じゅべにーる)を当然、「キリスト教の信者の方向け」に映画化した…と書けば、そもそもクリスマスはキリストの聖誕を祝う祭りなんだから「キリスト教の宗教映画」になるのは当たり前!!と言われそうな…


「ザ・ベスト・クリスマス・ペイジェント・エバー」を全米公開した配給のライオンズゲートが公表した封切り成績は、1,000万ドル以下の低い期待値を超えた約1,110万ドルでした…!!から…、


教会のお説教を通じて、映画を宣伝または布教し、鑑賞券を売りさばくことができる「宗教作品」は、いい金儲けになるぜ…!!のパターンのわけですが、そうした容易に稼ぐことができる「宗教作品」の儲けをより大きくするために、創り手たちが娯楽度を増して、宗教色を薄める…

…という本末転倒のひたすらカネ目当てか…の状況に入っていますから、この「ザ・ベスト・クリスマス・ペイジェント・エバー」も「宗教作品」として、ふつうの映画サイトでは、ほぼ採りあげられないものの、単にファミリー向けのクリスマス映画のコメディとして、お楽しみになられてもよいのかもしれませんが、ただし…、

「宗教作品」のお決まりとして、出口調査の高評価のスコア “ A ” を信じてはいけませんし、全米の観客は宗教に肯定的な作品には容易に高い評価を与えるが、「ヘレティク」のように宗教を疑問し、否定的な作品には容易に低い評価を与える…の傾向を踏まえると、神の名を掲げて、差別や暴力を肯定している共和党が大統領選挙に勝利し、神を否定してはいませんが、政治と宗教はもちろんのこと、宗教と科学や現実のデータを混同したりしない現代的に都会的な民主党が敗れ、アメリカ人は感情的なバカばかり!!と世界が腹を抱え、あざ笑っているのも理解できるかもしれません…。


…と、いみじくも、共に宗教をネタにしながら、異なる取り組み方の2本の新作映画への観客の評価が、大統領選挙の結果に比例したかのような皮肉の偶然について、複雑な思いのする週末のランキングとなっています…。


第3位 (初) 「ヘレティク」(推定1,050万ドル)

$11,016,055−(3,221館/$3,420)−$11,016,055

RT の評論家の支持率 93 % / Metacritic スコア 72 / 出口調査の CinemaScore C+


第4位 (2) 「ザ・ワイルド・ロボット」(7,800万ドル)

$6,650,000−(3,051館/$2,180)−$130,888,000

RT の評論家の支持率 98 % / Metacritic スコア 85 / 出口調査の CinemaScore A


第5位 (3) 「スマイル 2」(2,800万ドル)

$5,000,000−(2,822館/$1,772)−$60,540,000

RT の評論家の支持率 84 % / Metacritic スコア 67 / 出口調査の CinemaScore B


🍿映画鑑賞料金は昔は、どの作品も同じ横並びが、今は例えば、話題の大作は IMAX や 4DX 上映もあるなど、つまり顧客単価の複雑化が進み、小品が動員で勝っても、興行成績の数字では大作を上まわることができない場合もあり得るため、ランキングの順位が興行の成否や人気を示しているとは限らず、配信の事情も影響しますから、あくまで、ひとつの目安として、受けとめて下さい。

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Billy's footnotes 💬 Day 314


ディズニーの看板娘のアイドルから立派な女優に成長したオリヴィアの最新主演作の…

ホラーのスラッシャー映画なんだけど、ステキなロマコメ?!の「ハート😍アイズ」は来春2025年のバレンタイン・デーのデート映画として、2月7日から全米公開!!、予告篇はコチラ!!


…というわけで、本日はブラジルのサンパウロで開催中のディズニー・ファンの祭典のディズニー・エキスポ D23 の2日め(現地11月9日の土曜日)のネタを更新します…!!、まずは…


マーベル版「スーサイド・スクワッド」と言われるアンチ・ヒーローを寄せ集めた悪役特攻部隊…


…の「サンダーボルツ*」(来年2025年初夏5月2日全米公開)が、新しい予告篇を上映しました!!




アンソニー・マッキーの2代目のキャップが活躍する「キャプテン・アメリカ」シリーズ第4作め…


…の「ブレイブ・ニュー・ワールド」(2025年2月14日全米公開)も新しい予告篇を上映しました…!!、下 ↓ は D23 で披露された新しいポスターです…!!



ジェームズ・キャメロン監督の「アバター」シリーズが来年2025年暮れの12月19日に全米公開…

…する予定の第3作め「ファイア・アンド・アシュ」のコンセプト・アートを披露しました…!!



Disney+ の「スター・ウォーズ」の配信シリーズ「アンドー」のシーズン②は来春2025年4月22日の火曜日に配信スタートする予定だそうです…!!


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Weekend Box Office 💰 November 1 - 3, 2024 : 11月1日~3日の全米映画ボックスオフィスTOP5


*各数字は週末成績-(公開館数/平均売上げ)-トータル成績。題名の後の()は概算の製作費です。
映画の鑑賞価値を推し測る参考の RT/MC の数値は、初めてランクインした時点での値です。

大谷翔平選手の人気に支えられたプロ野球の頂上決戦のワールド・シリーズに動員の足を引っぱられた…の事情もあったとは言え、ついに完結編!!なのにシリーズ最低の封切り成績を記録した…

第1位 (1) 「ヴェノム: ザ・ラスト・ダンス」(1億2,000万ドル)

$26,100,000−(4,131館/$6,318)−$90,047,000


RT の評論家の支持率 36 % / Metacritic スコア 41 / 出口調査の CinemaScore B-

「ヴェノム 3」の「ザ・ラスト・ダンス」の心配された公開2週めの集客減は5割を切った約−49%ですから、前作「レット・ゼア・ビー・カーネイジ」(2021年)の約−65%、第1作め(2018年)の約−56%よりも動員を維持している…という良い意味において、期待を裏切った動員ぶりだけに…


先週は野球観戦だったファンが、この週末にやって来たか…といった感じですが、しかし、それ…

…でもいまだ、国内の成績の総額は大台の1億ドルに達しておらず、前2作のどちらも公開2週めには約1億4,000万ドル以上を稼いでいたのと比べると、やっぱりもう、以前ほどの勢いはないなぁ…

…と言われても仕方がないため、集客減を半減以下に抑えた…とは言え、あまり評価されないかもしれませんね…。


第2位 (3) 「ザ・ワイルド・ロボット」(7,800万ドル)

$7,550,000−(3,231館/$2,337)−$121,476,000

RT の評論家の支持率 98 % / Metacritic スコア 85 / 出口調査の CinemaScore A


第3位 (2) 「スマイル 2」(2,800万ドル)

$6,800,000−(3,235館/$2,102)−$52,687,000

RT の評論家の支持率 84 % / Metacritic スコア 67 / 出口調査の CinemaScore B


第4位 (4) 「コンクレイヴ」(2,000万ドル)

$5,300,000−(1,796館/$2,951)−$15,222,000


RT の評論家の支持率 92 % / Metacritic スコア 79 / 出口調査の CinemaScore B+

先週の初公開の封切り成績が、たったの約660万ドル…と、けして大きな数字ではなかった…の事情に加えて、観客がアラフォーから50代以上の大人ばかりだけに、封切り興行に焦って、駆けつけたりはせず、それぞれのペースで、徐々に映画館にやって来る…という動員の傾向、そして…、


ついに次の火曜日の11月5日が大統領選挙の投票日ですから、キリスト教会における大統領と言えそうな法王を選ぶ選挙をめぐる聖職者たちのスキャンダラスな内幕を描いた「選挙の映画」の…

「コンクレイヴ」が、2週めの集客減をたったの約2割以下に抑えた健闘ぶりとなっています…!!


第5位 (初) 「ヒア」(5,000万ドル)

$5,000,000−(2,647館/$1,889)−$5,000,000

RT の評論家の支持率 35 % / Metacritic スコア 41 / 出口調査の CinemaScore B-

マイケル・ダグラス(「アントマン」シリーズ)とキャスリーン・ターナー(「私がウォシャウスキー」1991年)が共演した「ロマンシング・ストーン」(1984年)や、マイケル・J・フォックス(「摩天楼はバラ色に」1987年)とクリストファー・ロイド(「ノーバディ」シリーズの第2作めが来年2025年8月全米公開)が迷コンビを組んだ「バック・トゥ・ザ・フューチャー」トリロジーなどで知られるほか…、


ベテランの映画ファンの方には初期の傑作のナンシー・アレン(「キャリー」1976年)がメイン・キャストの「抱きしめたい」(1987年)や、カート・ラッセル(「潮風のいたずら」1987年)と故ジャック・ウォーデン(「チャンス」1979年)が共演した「ユーズド・カー」(1980年)が好まれる映画史上最高の創り手のうちのひとりのロバート・ゼメキス監督が…、


リチャード・マクガイア作のたった6ページだけのすごくショートの同名短篇コミック(1989年)を長編化した同名のグラフィック・ノベル(2014年)をもとにして、ゼメキス監督の数ある代表作のなかでも最も大ヒットして、社会現象レベルのブームを巻き起こした「フォレスト・ガンプ」(1994年)の脚本家のエリック・ロス(ヴィルヌーヴ監督の「デューン」2021年)と組んだ…

…どころか、「フォレスト・ガンプ」の主人公フォレスト・ガンプのトム・ハンクスと「フォレスト・ガンプ」のヒロインのジェニーのロビン・ライト(「ワンダーウーマン」シリーズ)たちを主演に迎えて…と、つまり「フォレスト・ガンプ」の創り手たちと役者たちがあらためて集った!!


…と言われると期待せずにはいられない「ヒア」あるいは「ヒヤ」、つまり「ここで」を全米公開した配給のソニピ、つまりトライスターが公表した封切り成績は製作費の約5,000万ドル超に対して、たったの約500万ドルだけ…という「フォレスト・ガンプ」とは正反対のまったくガッカリ…の結果となっています…。ひとつの場所だけ、つまり「ここで」だけの限定された土地での移り変わりの歴史上の出来事を追っていく…という演劇めいた設定の実験映画に取り組んだ挑戦心は評価できるものの、映画の醍醐味のひとつの動きは欠いてしまう定点カメラの映画に今どきのフツーの観客が興味を抱くわけもなく…、


55歳以上の観客が封切り興行の半数を占める…ですから、先にふれた「ロマンシング・ストーン」や「バック・トゥ・ザ・フューチャー」どころか「抱きしめたい」や「ユーズド・カー」も初公開の封切り時に映画館で観た世代のベテランの映画ファンばっかりか…と解釈できる「ここで」…

…を観ようと思ったのは?!の質問に対して、約7割に近い観客がトム・ハンクス主演作だから…と答えたのを踏まえると、観客の約7割が「ここで」を支持している…の出口調査の結果はあまり信頼できず、「ここで」を優れた作品だと高く評価した観客の割合いとしては、まったく少数派の約1割を切ってる…ことのほうが参考になりそうですから、9割以上の観客は退屈に思ったらしい…と承知すれば…、

製作費の約5,000万ドル超に対して、その約1割の約500万ドルだけ…の封切り成績も皮肉に納得できそうかもしれません…?!


🍿映画鑑賞料金は昔は、どの作品も同じ横並びが、今は例えば、話題の大作は IMAX や 4DX 上映もあるなど、つまり顧客単価の複雑化が進み、小品が動員で勝っても、興行成績の数字では大作を上まわることができない場合もあり得るため、ランキングの順位が興行の成否や人気を示しているとは限らず、配信の事情も影響しますから、あくまで、ひとつの目安として、受けとめて下さい。

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Billy's footnotes 💬 Day 299


自ら原案を構想して、セルフ・プロデュースしたネオノワールのスリラー映画「マグパイ」つまり「カササギ」が、北米で今日の週末の金曜日(10月25日)に限定公開で封切られた…

デイジー・リドリー「スター・ウォーズ」に復帰する本流シリーズ再開の仮りに「ニュー・ジェダイ・オーダー(仮題)」と呼ばれている第10作めは…、


イマンちゃん主演のマーベル・シネマティック・ユニバース最高傑作の配信シリーズ「ミズ・マーベル」(2022年)を手がけた創り手のうちのひとりのシャルミーン・オベイド=チノイ監督がメガホンをとることで、大変に大きな期待が寄せられていますが…、

その「スター・ウォーズ 10」の脚本を執筆していたスティーヴ・ナイト(クロエ・モレッツちゃん主演の青春クライム映画「ノヴェンバー・クリミナルズ」2017年)が降板し、ルーカス・フィルムが新たに別の脚本家の人選を始めたことが、業界メディアから伝えられました


この脚本家の交代をどう受けとめるのか?!、企画が暗礁に乗りあげた…と後ろ向きに見ることもできれば、さらに脚本に磨きをかけて、より内容を充実させるため…と前向きに考えることもできますが、とりあえず…、

これからまたシナリオを練り直す…となれば、ディズニーが「スター・ウォーズ」のために確保している全米公開日の再来年2026年末の12月18日と、さらに翌年の2027年12月17日のどちらにも、「ニュー・ジェダイ・オーダー」の完成は間にあわないのでは…と憶測できそうです。ちなみに…、


Disney+ 会員の方のうち、スティーヴ・ナイトが仕掛け人のクリエイターをつとめ、脚本を執筆したエリザベス・モス主演のスパイ・スリラーの配信シリーズ「ザ・ヴェイル」(2024年)をご覧になられたひとは、「スター・ウォーズ 10」の脚本家が変わることになって、よかった…!!と、ひとまず安心されたかもしれません…?!



「アジア系」の「シャンチー 2」は結局また先送りの後まわしなのか…と、シャンチーのファンの方はガッカリ…かもしれませんが、「シャンチー」シリーズのデスティン・ダニエル・クレットン監督がメガホンをとる起用が公式に明らかになった「スパイダーマン」シリーズ再開の第4作め…

…の封切り日として、再来年の2026年夏の7月24日全米公開!!を決定したことを、配給のソニピがプレス発表しました。よって、マーベル・シネマティック・ユニバースの本流の…


コミックヒーロー大集合映画「アベンジャーズ」第5作め「ドゥームズデイ」の同じく2026年初夏の5月1日全米公開!!から約2か月ちょっと後に「スパイダーマン 4」が封切られるばかりか…、

スパイダーマンのトムが主演では…?!と期待されているクリス・ノーラン監督の題名未定の謎の新作映画の同じく2026年夏の7月17日全米公開!!の翌週末の24日に「スパイダーマン 4」が全米公開なの…?!というスパイダーマンのトム・ホランドが、あろうことか、自分も出演するクリス監督の新作映画をつぶしにかかるのか?!、ちょっと挑戦的過ぎるんじゃないの?!といった印象の日程となっています…。

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