*各数字は週末成績-(公開館数/平均売上げ)-トータル成績。題名の後の()は概算の製作費です。
映画の鑑賞価値を推し測る参考の RT/MC の数値は、初めてランクインした時点での値です。
第1位 (1) 「
ウォンカ」(1億2,500万ドル)
$14,430,000−(3,817館/$3,780)−$164,654,000
約3,043万ドル(3,509館)もの封切り成績を稼いだことで、昨2023年最初の全米公開映画にして、同年最初の大ヒット!!を叩きだしたユニバーサル映画でしたが、そのお友だちロボットの恐怖への絶賛とは打って変わり、今年最初の1本めの全米公開映画として封切った呪われたプールの…
$12,000,000−(3,250館/$3,692)−$12,000,000
ホラー映画「ナイト・スイム」は、18歳から30代半ばまでの青年層が約6割の大多数を占めた観客の全体の半数以上が支持をせず、周囲に鑑賞を薦めますか?と問われると、7割以上がしない…と、つまり到底、誰にもお薦めできないホラー映画の失敗作にチケット代を払った自分にガッカリしたらしい…と、出口調査の結果は「メーガン」とは真逆の絶不評ながら…、
ユニバーサル映画が公表した封切り成績は期待値をやや超えた約1,200万ドルでしたから、映画のの出来栄えはさておき、安い製作費の約1,500万ドルを回収して、黒字になるのは間違いなさそうだけに、商売としては辛うじて成功と評価のできる結果となっています!!、そして、同社は…、
恐怖のお友だちロボットが帰ってくる
「メーガン 2.0」の全米公開を来年2025年のお正月に予定していますから、「ナイト・スイム」はヒット作とは言えないものの、ひとまず、3年連続して、新年の始まりはホラーから!!の初夢は悪夢?!のパターンで儲けることになりそうですね…!!
第3位 (2) 「アクアマン・アンド・ザ・ロスト・キングダム」(2億1,500万ドル)
$10,610,000−(3,553館/$2,986)−$100,021,000
$10,250,000−(3,712館/$2,761)−$77,820,000
$9,500,000−(3,055館/$3,110)−$43,713,644
🍿映画鑑賞料金は昔は、どの作品も同じ横並びが、今は例えば、話題の大作は IMAX や 4DX 上映もあるなど、つまり顧客単価の複雑化が進み、小品が動員で勝っても、興行成績の数字では大作を上まわることができない場合もあり得るため、ランキングの順位が興行の成否や人気を示しているとは限らず、配信の事情も影響しますから、あくまで、ひとつの目安として、受けとめて下さい。
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