Billy's footnotes 💬
タチアナ・マスラニー主演のマーベル配信シリーズ「シーハルク」(2022年)の全9話を最終回まで観てしまい、あまりのバカバカしさに思わず、Disney+ を解約したり、しそうになったマーベル・ファンはもう期待していない全18話の「デアデビル: ボーン・アゲイン」(2024年配信予定)の…
脚本家のひとりのモリー・ナスバウムは、ユニバーサル映画の配信サービス Peacock で製作総指揮のひとりをつとめ、複数のエピソードのシナリオを執筆した「ワン・オブ・アス・ライイング」がヒットし、第2シーズンまで進んだ成功により、ディズニー・マーベルに招かれた才能ですが、その現在は全米脚本家組合のストライキの最前線に立っているモリー(↓)によれば…、
いまの報酬の水準では、よければ1年ちょっとは食べられるけれど、せいぜい半年ぐらいが関の山…だそうですから、配信シリーズの人気作を手がけた製作総指揮のプロデューサー兼脚本家なのに、配信の作品は視聴の再生回数に応じての歩合いもなければ、従来のテレビドラマであれば再放送のたびに入ってくる追加の再使用料の支払いもないため、Lyft の運転手のギグワークの副業をして、食いつないでいたそうで…、
メジャー・スタジオの重役や株主の資本家たちは成功した作品から生じた価値の富を公平に創り手に分配しなさい!!と訴えて、ストをし、求めているのは高望みの絵に描いた餅ではなく、大企業のスタジオ側が勝手に自分たちのものにした私たち創り手が受け取るべきお金だから、いまのハリウッドの仕組みは完全に間違っている…そうですが、映画やドラマの創り手という最も重要なはずの才能を軽んじて、賃金をあげてくれとは言わない人工知能の生成系 AI なんかに血道を上げ、分別を失い始めた映画界はお先真っ暗になってしまうかも…。😔
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