ヴァージニア州のアパラチア山脈に住みついた最初の入植者たちのひとりのジェレマイア・ウィトキンスは、独立戦争と南北戦争の両方の戦争において、双方の軍に武器や酒を売りつけて、大金を稼いだばかりか、同胞の入植者と先住民とが対立するように仕向け、その争いに乗じて、儲けようとするなど、ひとの道をはずれた外道だったことから、絞首刑に処されて、現世を去ったものの…
地獄に堕ちたウィトキンスの恨みを悪魔が利用して、クロックド・マンつまり「ねじ曲がった男」として、現世に送り返し、アパラチア山脈に暮らす人びとを呪うことに…。
…といった物語を描いて、2008年に出版された
「ヘルボーイ」の同名コミック「ザ・クロックド・マン」を下敷きにして、原作者のマイク・ミニョーラが映画化のシナリオ執筆に加わったことで、過去の映画化のロン・パールマン主演のギレルモ・デル・トロ監督の2作品、デヴィッド・ハーバー主演のニール・マーシャル監督のリブート映画よりも…、
原作コミックに忠実に映画化されたらしいと言われている
「ヘルボーイ」シリーズ通算第4作めの「ザ・クロックド・マン」の予告編を、配給のケチャップ・エンタテインメントが初公開してくれました!!、1950年代のアパラチア山脈を舞台に、「ねじ曲がった男」の呪いに立ち向かうヘルボーイの役に起用された三代目は、「ウィズアウト・リモース」(2021年)などのジャック・ケシー。メガホンを託された同じく三代目の創り手は、「ゴースト・ライダー 2」(2012年)のブライアン・テイラー監督。共演者は今春に物議をかもした
「シビル・ウォー」(2024年)のジェファーソン・ホワイト、Netflix の配信シリーズ版の「バイオハザード」のアデライン・ルドルフ。いまのところ今年2024年のうちにリリースしたい…というだけで、この「ザ・クロックド・マン」の封切りや、配信の日程は決まっていません。
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