Weekend Box Office 💰 October 21 - 23, 2022 : 10月21日~23日の全米映画ボックスオフィスTOP5
*各数字は週末成績-(公開館数/平均売上げ)-トータル成績。題名の後の()は概算の製作費です。
映画の鑑賞価値を推し測る参考の RT/MC の数値は、初めてランクインした時点での値です。
第1位 (初) 「ブラック・アダム」(1億9,500万ドル)
$67,000,000−(4,402館/$15,220)−$67,000,000
第2位 (初) 「チケット・トゥ・パラダイス」(6,000万ドル)
$16,340,000−(3,543館/$4,612)−$16,340,000
最も観客が来ない不人気ジャンルのロマコメが最も人気のジャンルを相手に真っ向勝負の興行対決を挑んで、想定を超えたヒット!!のわけですから、今週の事実上の王者はジュリア・ロバーツとジョージ・クルーニー、そして、ケイトリン・ディーヴァーのトリオですね…!!、ただし…、
1億ドル以上稼がなければ不発のように言われてしまうディズニー・マーベルが対戦相手だったら、こうはいかなかったでしょうけれど…ッ!!
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第3位 (2) 「スマイル」(1,700万ドル)
$8,350,239−(3,296館/$2,533)−$84,310,000
公開2週めの「ハロウィン」の完結編「エンズ」が、まさに垂直落下と言うにふさわしい8割以上もの集客をいきなり失ってしまい、あろうことか同じホラー映画の公開4週めの「スマイル」に順位を逆転されてしまった下剋上が話題になっていますが…、
「ハロウィン」は封切り同時配信ですから、自宅で観ることも可能の条件が異なるので、必ずしも「スマイル」とのホラー映画対決に完敗した…のようには言えません…。
第4位 (1) 「ハロウィン・エンズ」(3,000万ドル)
$8,000,000−(3,901館/$2,051)−$54,177,440
第5位 (3) 「ライル、ライル、クロコダイル」(5,000万ドル)
$4,200,000−(3,536館/$1,188)−$28,712,851
🍿映画鑑賞料金は昔は、どの作品も同じ横並びが、今は例えば、話題の大作は IMAX や 4DX 上映もあるなど、つまり顧客単価の複雑化が進み、小品が動員で勝っても、興行成績の数字では大作を上まわることができない場合もあり得るため、ランキングの順位が興行の成否や人気を示しているとは限らず、配信の事情も影響しますから、あくまで、ひとつの目安として、受けとめて下さい。
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