Trailer for Dominik Graf's 'Fabian: Going to the Dogs' starring Tom Schilling : ドイツを代表する作家の故エーリッヒ・ケストナーの大人向け文学を映画化したトム・シリング主演の大作「ファビアン : ゴーイング・トゥ・ザ・ドッグス」の予告編 ! !
「飛ぶ教室」や「ふたりのロッテ」などの児童文学で知られるドイツの作家の故エーリッヒ・ケストナーが、1931年に発表した大人向けの文学「ファビアン : あるモラリストの物語」を映画化した上映時間が約2時間56分の長尺のドイツ映画の大作の予告編です…!!
原作小説を邦訳出版するみすず書房によれば…
ワイマール共和国末期、頽廃的な空気に覆われたベルリンを舞台に、ファビアンというひとりの男の生活を通して時代と社会を痛烈に風刺しつつ、ひとつの真実を描いた本書は、1931年の初版刊行と同時に大きな反響を呼び起こした。
…とのことで、第一次大戦から帰還のあと、PTSD の心的外傷後ストレス障害を患い、退廃的な日々を過ごす主人公ファビアン役に、「コーヒーをめぐる冒険」(2013年)や、「ウーマン・イン・ゴールド」(2015年)などのトム・シリングを起用し、失業や失恋によって、さらに自分の周囲が壊れていくのを受け入れざるを得なくなるファビアンの姿を描いたのは、ドイツ古典主義の劇作家にして詩人のフリードリヒ・フォン・シラーの伝記映画「ビラヴドゥ・シスターズ」(2014年)で国際的に知られるドイツ映画界のドミニク・グラフ監督。本国のドイツでは昨2021年の夏に封切られた作品ですが、ニューヨークで来月2月11日から限定公開のあと、ロサンゼルスでは翌3月公開の予定だそうです…!!
🔄 Please reload the individual page when content won't show. / コンテンツが表示されない時は投稿のページを個別に再読み込みしてください。