First Teaser Trailer for Shawn Levy's 'All the Light We Cannot See' starring Aria Mia Loberti ■「フリー・ガイ」などのお笑い系のショーン・レヴィ監督が、演技経験ゼロの一般の女性を盲目の主人公に大抜擢して、ピュリツァー賞受賞の名作文学を完全ドラマ化する新境地に挑んだ Netflix の今年2023年最大の勝負作「すべての見えない光」が、早くも予告編を初公開 ! !
沖縄県を舞台にした日本の映画「シェル・コレクター」（2016年）の原作者として、ご存知の映画ファンの方もいらっしゃるはずのアメリカの作家アンソニー・ドーアが、2014年に発表した原作の「オール・ザ・ライト・ウィ・キャナット・シー」を「すべての見えない光」と題して、邦訳出版する新潮社によれば…、
ラジオから聞こえる懐かしい声が、若いドイツ兵と盲目の少女の心をつなぐ。ピュリツァー賞受賞作。孤児院で幼い日を過ごし、ナチス・ドイツの技術兵となった少年。パリの博物館に勤める父のもとで育った、目の見えない少女。戦時下のフランス、サン・マロでの二人の短い邂逅。そして、彼らの運命を動かす伝説のダイヤモンド。時代に翻弄される人々の苦闘を、彼らを包む自然の荘厳さとともに、温かな筆致で繊細に描く感動巨篇。
…とのことで、今秋11月2日の木曜日に予定された配信日までには、まだ半年以上もあるのに、早々と宣伝プロモーションを始めた異例の動きからすると、Netflix にとって、どうやら今年2023年最大の勝負作らしい「すべての見えない光」の主人公の盲目のマリー＝ローレの役に大抜擢されたのは、ロード・アイランド出身の女優じゃないから演技経験ゼロだけど、原作小説が大好きだったので、オーディションに行ったら、合格してしまった普通の人のアリア・ミア・ロベルティ。ドイツ兵ヴェルナー役に起用されたのは、「ザ・フォージャー」（2022年）などのドイツ映画界のルイス・ホフマン。マリーのお父さん役はマーク・ラファロ。大叔父さんの役は「ザ・ナイト・マネジャー」（2016年）のヒュー・ローリー。本来の得意とするお笑いの娯楽に徹するジャンルに舞い戻る「デッドプール 3」（2024年11月8日全米公開予定）の撮影を間もなく始めるショーン・レヴィ監督の新境地の「すべての見えない光」は全4話の構成となっています。お楽しみに…！！
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