2021年の秋に公開されたクロエ・ジャオ監督の「
エターナルズ」のエンド・クレジットのおまけのシーン(↓)で、キット・ハリントン演じるフツーの人のデーン・ウィットマンが、隕石から造られたとされる剣のエボニィ・ブレイドを手にとろうとしたところ…、
どこからともなく、「それを使う覚悟が本当にできているのか…?!」といった警告の謎めいた声が聞こえたことから、その声の主のマハーシャラ・アリが主演する「
ブレイド」に、キット・ハリントンが出演し、デーンがフツーの人からヒーローのブラック・ナイトに進化するんだ…!!と…
「ブレイド」は良くなってきたと、ある人が情報を知らせてくれたんだ。脚本は無駄な脂肪を削り取って、シャープに研ぎ澄まされてきたらしい…。
…とのことで、当初に起用されたバッサム・タリク監督(「モーグル・モーグリ」2020年)が降板して、「'71」(2014年)のヤン・ドマンジュ監督が後を引き継いだ「ブレイド」は言わば難産の企画になっていましたから、それが良くなってきた…というのは朗報ですが、新たに書き直された脚本から削り取られた脂肪というのは…、
ブラック・ナイトはもう「ブレイド」には絡んでおらず、無関係になったんだ。
…と「エターナルズ」の結末でほのめかされたキット・ハリントンのデーンの出番がカットされたらしいそうです。ブラック・ナイトの参戦に期待していたマーベル・ファンの方にはガッカリですが、しかし、ブラック・ナイトの絡みを削り取ったことで、「
ブレイド」の内容が題名通り主人公のヴァンパイア・ハンターのエリックにだけピタリと焦点をあわせた成果として、良くなってきた…と知らされたのであれば、“ 始まりの物語 ” としては当然の判断かもしれませんね…!!
マハーシャラ・アリ主演の「
ブレイド」は来年2024年の9月6日全米公開の予定。マーベルの続報をお楽しみに…!!
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