今週はじめの月曜日(7月10日)に、ヒュー・ジャックマンのローガンがイエローのコスチュームを身に着けた写真を初公開したことで、話題が盛りあがったばかりの「
デッドプール 3」は…、
本国のアメリカではなく、イギリスのロンドンで撮影していますが、しかし、主要な出演者たちは当然、全米映画俳優組合に所属していますから、同組合が北米で今日の金曜日(14日)に本格的にストを始めたことを受けて、撮影を休止してしまいました…。と書けば…、
最も気になるのは、いつになったら撮影再開できるのか?!ですが、もう約2か月以上前の先々月の5月はじめにストを始めた全米脚本家組合の労使交渉は平行線のまま、長期化しているだけに、脚本家組合と同じく、
生成系の AI をめぐる問題を大きな争点としている全米映画俳優組合のストも長期化するのでは…?!と推測すると、「
デッドプール 3」が予定している来年2024年5月3日の全米公開までに映画が完成するのか?!は、かなり疑問になってしまいますから、そうすると…、
…というのは、労使の使う側、つまり雇う側のメジャー・スタジオと製作会社を代表する業界団体 AMPTP(アライアンス・オブ・モーション・ピクチャー・アンド・テレビジョン・プロデューサーズ)の側が、ストを長期化することで、末端の組合員が経済的に困窮して、生活費に困り、組合に対して、もう適当なところで手を打ってくれ…!!と音をあげるように仕向ける兵糧攻めを狙っているからだ…と伝えられていますから、映画会社はもう人間の創り手に敬意を払っておらず、あくまでも強欲なのか…と思うと、映画ファンをやめたくなるような話となっています…。ぼくビリーは AI が生成した映画を観たいとは思いませんが、まるで SF 映画のディストピアみたいな状況を自分が生きているうちに現実に、こうして書くとは思っていませんでした…。
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