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Billy's footnotes 💬 Day 187


日本語では「山椒は小粒でもピリリと辛い」、英語では「小さな頭でも大きな知恵が詰まってる」などと、ことわざに言われますが…、

製作費が約1億1,000万ドル超のブロックバスター映画だった前作のハリウッド版「攻殻機動隊」の「ゴースト・イン・ザ・シェル」(2017年)とは違って、その半額以下の約5,000万ドルだけに…、


コミックヒーロー映画に期待されるド派手なアクションの見せ場をたたみ掛けたりとかできるわけもない新しい「ザ・クロウ」は、ルパート・サンダース監督によれば、原作コミックに寄り添い、暴力にまみれた暗黒の世界観を描くことにつとめた「インディーズ映画の匠の小品」つまり、いわゆる「シネマ・スペシャリテ」であって、見てくれだけの魂の抜け殻みたいな量産型のハリウッド映画ではないそうですが、しかし…、

そうした「インディーズ映画」の取り組み方こそが、とても退屈な映画…と言われているダメダメの前評判のわけか…?!と考えることもできそうなビル・スカルスガルド主演の「ザ・クロウ」は、今夏終わりの来月8月23日から全米公開の予定です…!!

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Billy's footnotes 💬 Independence Day (Day 186)


いまから約28年前の1996年に公開された前作「ツイスター」が、物語の舞台としたオクラホマ州のとなりのアーカンソー州に住んでいたので、言わば地元の映画として、とても興味深く観て、共感したそうですから、その続編を手がけたい!!と思ったのも納得できる…


リー・アイザック・チョン監督(「ミナリ」2020年)が、前作と同様にオクラホマ州を舞台とし、現地で行ったロケの様子のメイキング映像をまじえたプロモ・ビデオと…、


「トルネード・ラングラーズ」つまり「逃げる猛牛ではなく、竜巻を追跡して格闘し、ねじ伏せるカウボーイども」といった意味合いの「ストーム・チェイサー」の面々を紹介したプロモ・ビデオの2本をあわせて、お楽しみください…!!


トム・クルーズと共演した「トップガン2」の「マーベリック」(2022年)が大ヒットしたことで、アメリカをシンボライズするスターのひとりに見なされ始めたグレン・パウエルと「ザリガニの鳴くところ」(2022年)のデイジー・エドガー=ジョーンズが共演の「ツイスターズ」は、いよいよ再来週末の7月19日全米公開!!、ちなみに出演者のひとりの…

キアナン・シプカちゃん(「トータリー・キラー」2023年)は、ホラー映画史にのこる傑作!!として、観続けられるだろう!!と言われ始めた「ロングレッグス」(↑ 写真)が、1週前の7月12日公開ですから、今月7月は要注目の大活躍ですね…!!


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Watch ▶ the Trailer for Chris Weitz's AI Horror 'Afraid' starring John Cho and Katherine Waterston


いまの人工知能の AI は、人間から与えられたものだけを学習して、ある特定の限られた範囲の作業をこなしているだけ…の他律的に対して、これからさらに進化する AGI つまり汎用人工知能は自分から進んで、様々なものを学習しては、その学んだものを幅広い作業に応用し、自律的にこなしていくことができる…

…と例えば、おいしいパスタを作るイタリアンのシェフが、同じ麺類だし、焼きそばやラーメンとかも作れるんじゃないか?!とか、自分の知識と技術と経験を応用して、特に教えられなくても、推測して、初めてのモノゴトを成し遂げることができたりするように、人工知能がまるで人間同様の動きをし始めたら、どうなるのか…?!、汎用人工知能のロボットが人間を超える存在になるのではないか?!、汎用人工知能と人間との間で思考が異なり、AGI が人間とは違う判断をして、別の選択肢を選んだら、世界はどうなるのか?!など、まったくSFホラー映画そのものの未知の領域への不安が、ちまたで語られ始め、人工知能への不信と恐怖が増すタイミングを待ち構えたのかもしれませんが…、


昨2023年夏の8月25日全米公開を見送って、約1年間のオクラ入り?!のすえ、来月8月30日に全米の映画館に登場する AI の恐怖を描いた SF ホラー映画の最新作「アフレイド」の予告編を、製作・配給のソニピが初公開しました…!!、いわゆるスマートホームをさらに進化させる画期的な…


新しいデバイス「AIA(アイア)」を試用するモニターに選ばれたカーティスさん御一家だったが、家族の暮らしぶりを観察して、それぞれの行動や思考のパターンを学習したアイアは、次に家族が何を望むのか?!、一歩先を読んで、ニーズやお気に召すに違いない要望を満たそうと気の利く振る舞いを始めたまではよかったものの、家族の生活を乱すものを排除しようと、お友だちロボットのメーガンみたいに考え始めたことから…!!

…といった「アフレイド」のメガホンをとったのは、「ライラの冒険 : 黄金じゃなくて、巨額赤字の羅針盤」(2007年)の失敗で知られるほか、ギャレス・エドワーズ監督をサポートする脚本家として、「ローグ・ワン」(2016年)と「ザ・クリエイター」(2023年)の脚本を共同執筆したクリス・ワイツ監督。主な出演者は、「サーチング」(2018年)のジョン・チョーをはじめ…

「エイリアン: コブナント」(2017年)のキャサリン・ウォーターストン、Apple TV+ 配信「シュリンキング」(2023年)のルキタ・マクスウェル、「ノー・イグジット」(2022年)のハヴァナ・ローズ・リュー、「ナイブズ・アウト」(2019年)のリキ・リンドホーム、「レイト・ナイト・ウィズ・ザ・デヴィル」(2023年)が絶賛されたデヴィッド・ダストマルチャンといった顔ぶれです…!!


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Billy's footnotes 💬 Day 185


「エイリアン」の新作の話題ですよ!!…と言っても、来月8月16日全米公開のケイリー・スペニーちゃん主演の「エイリアン」シリーズ復活!!の劇場公開映画の最新作「ロミュラス」の話題ではなくて…、

近日中に撮影終了のクランクアップを迎える予定のノア・ホーリー(テレビ版「X-Men」の「リージョン」)が仕掛け人の「エイリアン」の配信シリーズで、宇宙貨物船のノストロモ号や惑星改造船のプロメテウス号などを送り出し、「エイリアン」の世界観では核の存在になっている日系企業のウェイランド・湯谷の重役のキャラに起用されたサンドラ・イー・センシンダイバー(Apple TV+「ファウンデーション」)によれば…

わたしが思うに、この新しいリイマジニングが築きあげた世界観は、特にリドリー・スコット監督の第1作めと、ジェームズ・キャメロン監督の第2作めを愛してやまない「エイリアン」ファンの方にとっては、とても満足のいくものになっているはずです…!!


…とのことで、前述のケイリー・スペニーちゃん主演「ロミュラス」が、その第1作め(1979年)と第2作め(1986年)との間に起きた惨劇を描いたのに対して、今のところ全8話にまとめられる予定の配信シリーズは前日譚の「プロメテウス」(2012年)と続編「コブナント」(2017年)の間に「地球に起きた出来事」として、ウェイランド・湯谷のアンドロイド開発がテーマらしい…と言われていますが、「エイリアン」シリーズの映画はくり返し何度も観ました…!!と、「エイリアン」ファンを自認するサンドラが、人気の初期の2作品に相通じるものと言うからには、さらに期待を高めることができるかもしれない配信シリーズは来年2025年の前半に Hulu/Disney+ からリリースされる予定です…!!


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Billy's footnotes 💬 Day 184


天災ワニ映画「クロール」(2019年)などのホラー映画の創り手 アレクサンドル・アジャ監督が、ハル・ベリー(「X-Men」の元ストーム)を主演にして、ロープで文字どおり結びつけられた…

母と双子の息子たちの絆の謎と恐怖を描いた最新作「ネヴァー・レット・ゴー」(今秋9月27日全米公開)の新しいポスター!!、予告編は下 ↓ の 🔗 リンク先です…!!




ホラー映画の今夏の話題作のひとつ「カッコウ」が、来月の8月2日に全米公開のハンター・シェイファーと、「エヴリスィング・エヴリウェア・オール・アット・ワンス」(2022年)のミシェル・ヨーをダブル主演とする Amazon Prime Video の「ブレードランナー」の配信シリーズ「2099」

…の撮影が、中央ヨーロッパのチェコ共和国の首都プラハで、ついにクランクインし、新たに追加された出演者のひとりとして、2009年生まれのカテリン・ローズ・ダウニーちゃん現在15歳の名前が発表されました…!!と書けば…、


カテリンちゃんは誰?!という方が少なくないかも…ですが、彼女はジョーイ・キングちゃん主演のクレイジー・ノンストップ・アクション映画「ザ・プリンセス」(2022年)で、ジョーイの妹のリトル・プリンセスを演じて、活躍をしたほか、昨2023年の秋に大ヒットしたカンジュアリング・ユニバースの恐怖の尼さんと尼ちゃんが再戦の…


「ザ・ナン 2」でも注目された将来有望の女の子です!!、「ブレードランナー」の配信シリーズ「2099」の続報をお楽しみに…!!


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