Billy's footnotes 💬 Day 209
いま最も注目の女優のケイリー・スペニーちゃんが共演者の義兄弟役のデヴィッド・ジョンソンをはじめ、イザベラ・マーセッドちゃん、スパイク・ファーン、アーチー・ルノー、そして、創り手のフェデ・アルヴァレズ監督たちと一緒に…、
現地サンディエゴでは昨日のコミコン2日め(7月26日)に登場してくれた「エイリアン」シリーズ復活の劇場公開映画の最新作「ロミュラス」のプレゼンのイベントで語られた見どころとトリビアをまとめておくと…、
「エイリアン」シリーズの生みの親のリドリー・スコット監督から、「ロミュランス」はこれまでのシリーズにはなかった新しいものを盛り込んだのか?!と尋ねられたフェデ・アルヴァレズ監督によれば、それは「姉弟愛」です!!とのことで、ケイリー・スペニーちゃん演じる主人公のレインと義兄弟にあたるアンドロイドのアンディ(デヴィッド・ジョンソン)との絆が物語の核となり、実際のところ、生身のひとではない人造人間だから、つまり「機械」なのに、それでも、その機械のために、ひとは命をかけて戦うのか…?!などを考えさせられるそうです…!!、そして…、
フェデ・アルヴァレズ監督は、観客がすでによく知っている出演者の「俳優の格」にもとづいて、あの役者は集客の要のスターだから、すぐには死なないだろう、クライマックスまで生き延びるのでは…?!とか予想して、物語の展開の先を読もうとするのを防ぐため、できるだけ世間にあまり知られていない実力者のフレッシュな顔ぶれを集めた!!のに加えて…、
撮影を物語の進展の時系列にあわせて…つまり、シナリオの最初のページから順番に撮影することによって、ある登場人物が劇中で死んでしまうと、その役を演じている俳優はおのずと、その死亡シーンを本人にとっての最後の撮影のクランクアップとし、現場をあとにして、立ち去り、いなくなってしまうため、前述のような若い共演者たちは現実に仲間との別れを惜しんで、本当に悲しくなってしまう気持ちを演技に活かせるように演出した…!!とのことで…、
「エイリアン」シリーズの第1作め(1979年)と第2作め(1986年)との間に起きた惨劇…を描いた「ロミュラス」は、シリーズの大ファンが観れば、第1作めと第2作めからの引用が随所に観受けられて、ハッとし、とてもマニアックに楽しめるものの、「ロミュラス」の物語そのものはシリーズのどの映画とも関係しておらず、完全に独立した新しい物語だから、「エイリアン」って何…?!などと「エイリアン」シリーズをまったく知らない…や、「エイリアン」の映画は1本も観たことがない…など、「エイリアン」初心者の観客でも疑問を抱くことなく、フツーに楽しめる作品に仕上げられたらしい「ロミュラス」は来月8月の要注目作として、16日から全米公開です…!!
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