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Billy's footnotes 💬 Day 354


First Trailer for James Gunn's 'Superman' starring David Corenswet, Rachel Brosnahan, Isabela Merced and Nicholas Hoult 🦸

「予告編の予告編」のチラ見せを昨日、紹介して、告知しておいたジェームズ・ガン監督の…


DC ヒーロー映画の最新作「スーパーマン」(新年2025年7月11日全米公開)の予告編を、DC スタジオのジェームズ・ガン社長が、ついに初公開してくれました…!!、この「スーパーマン」は…

「やさしさ」とか「いたわり」とか、「善良であること」についての映画なんです…。


…とのことで、今週はじめの月曜日(12月16日)にプレスを集めて、ひと足早く、「スーパーマン」の予告編を試写し、その自らが構想した新しい DC ユニバースの真の始まりの第1作めに込めた思いを語ってくれた創り手のジェームズ・ガン監督によれば…、

ぼくはジョージア州のド田舎に住んでいるんです。その辺りの人びとは必ずしも、世界について、ぼくと同じ考え方の信念を持っているわけではありませんが、それでも、ぼくは毎日、親切心や、ひとの美しさを目にしています。

この映画のテーマは、言わば、そこなんですね。世界中の人びとは基本的にはみんな良識というものを持っているはずなんです。

ぼくは、ひとは善良なものだと信じています。そして、このアメリカのひとたちのほとんど全員を信じています。例え、それぞれのひとが信じているイデオロギーや、政治の信条が異なり、それが他人からはどう見えるかや、実際のところ、どうなのかは別として、誰もが毎日を生きていくために、より良い自分であるために、最善を尽くしているはずなんです。

ぼくは、そこのところを描いたつもりです。この映画は突き詰めると何らかの「パワー」についての物語ではありません。毎日の暮らしにもがいて、苦闘を重ねている彼の姿を通して、ゆるい意味においての「ひととは…」を描いたつもりであり、みなさんは映画の始まりでは、スーパーマンのこれまでとは異なった一面を目にすることになります。


…と、その「異なった一面」というのが、どういう側面なのか…?!は、実際の映画を観てみないと何とも言えませんが、予告編の後半で、スーパーマン=デヴィッド・コレンスウェット(「ツイスターズ」2024年)が群衆から物を投げつけられ、非難されてるらしい様子が観られたことに驚いた方もいるはずですが、ガン監督は…、

誹謗中傷の怒声に叩かれて、まるで追い詰められていくのはみっともない…、カッコ悪い…と不快に見えるかもしれませんが、それでも、この映画は、ひとが本来持ってるはずの「親切心」や「やさしさ」を描いたものなんです…。

…とも語っていますから、あくまでも「ひとは善良」のはず…を信じ続けるのが、ガン監督の信念のようですから、予告編の冒頭のまさかのスーパーマンが傷ついて、墜落してしまうショッキングな始まりは…

傷つけられて、もうボロボロ…のスーパーマンは、いまのアメリカの姿です…。

…だそうですから、アメリカのシンボルのヒーローが「傷ついて、墜落…」には、今秋の大統領選挙の絶望的な結果を招いた「トランプ狂信」の「アメリカの終わり」が投影されていて、それでも、その暗黒の現実を覆して、立ち直る「ひとの善良な本質」を信じよう…!!というのが、ガン監督が新しい「スーパーマン」のヒーロー像として、世界に訴えたいことなのかもしれませんね…!!




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Billy's footnotes 💬 Day 353


A Teaser for the Trailer for James Gunn's 'Superman' starring David Corenswet, Rachel Brosnahan, Isabela Merced and Nicholas Hoult 🦸

アメコミを代表する古典のヒーロー「スーパーマン」の魅力の最大の見せ場のひとつは、やはり、空を飛ぶ飛行シーンですから、それを描くにあたって、ジェームズ・ガン監督が…

空中戦のドッグファイトの映画!!と言えば、やはり、トム・クルーズ主演の「トップガン」シリーズですから、同監督が「マーベリック」(2022年)を参考にしながら、実際に空を飛ぶドローンのカメラを多用して、ヒーローたちの飛行シーンの描写を創りあげていった…


映画製作の裏側を語ってくれた DC スタジオのジェームズ・ガン社長が、「スーパーマン」の予告編のチラ見せのいわゆる「予告編の予告編」を披露してくれました!!、明日リリース予定の本当の予告編が、とても楽しみなガン監督の最新作「スーパーマン」は新年2025年夏の7月11日から全米公開の予定です…!!





New Images from Gareth Edwards's 'Jurassic World Rebirth' starring Scarlett Johansson, Jonathan Bailey and Mahershala Ali 🦖

恐竜パークの「ジュラシック」シリーズも、もう第7作めか…となれば、もはや見飽きた…しょせん焼き直しでしょ…と拒否られそうですが…、

あのギャレス・エドワーズ監督(「ザ・クリエイター」2023年)が創るのか…!!となると、反対にシリーズ史上最大級の期待を寄せることができそうな「ジュラシック・ワールド: リバース」が…

エンタテインメント・ウィークリーを通じて、新しい写真を披露してくれました!!、同誌の取材に応じたギャレス監督によれば…、


元ブラック・ウィドウのスカーレット・ジョハンソンが起用された主人公のゾーラ・ベネットまたはゾラ・ベネット、そのスパイ活動のエキスパートのゾーラが率いる部隊のリーダー、ダンカン・キンケイド役のマハーシャラ・アリ(「グリーン・ブック」2018年)、そして…、

古生物学者のヘンリー・ルーミス博士=ジョナサン・ベイリー(Netflix の「ブリジャートン」シリーズ)の主演トリオの3人の関係は…、


サメ映画の代名詞「ジョーズ」(1975年)の主演トリオの警察署長のブロディ=故ロイ・シャイダー、サメ狩りの達人のクイント=故ロバート・ショウ、そして、海洋学者のマット=リチャード・ドレイファスたちの関係からなぞらえて描いたものだそうですから…、

「ジュラシック」シリーズの第1作め(1993年)と第2作め(1997年)を手がけたスピルバーグ監督の別の代表作「ジョーズ」を参考にして、そのサメ映画をいわゆる「ステルス・リメイク」つまり「こっそりとリメイク」のトリビュートをしたらしい「ジュラシック・ワールド: リバース」は、新年2025年夏の7月2日全米公開!!、ギャレス・エドワーズ監督の新作の続報をお楽しみに!!


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Billy's footnotes 💬 Day 312


ケイリー・スペニーちゃん主演の「エイリアン」シリーズの最高傑作と言われる「ロミュラス」が、北米では今月11月の感謝祭(28日)のサンクスギビングの連休の勝負作として…、


来週の木曜日の21日に、Hulu から全米配信!!の予定がプレス発表されました…!!





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Billy's footnotes 💬 Day 310


ケイリー・スペニーちゃん主演の今夏の大ヒット作「ロミュラス」が絶賛されて、「エイリアン」のマニアからもシリーズ最高傑作!!と言われる高評価を博したのは…、

本来は主演女優の格づけのイザベラ・マーセッドちゃん(「シカリオ 2」2018年)が、あえて脇役にまわってくれて、俗にエイリアンと呼ばれるクリーチャーのゼノモーフの餌食になっていく様の恐怖を迫真の演技で盛りあげ、ケイリー・スペニーちゃんを引き立ててくれたから…!!

…と、「ロミュラス」が成功したのは、イザベラ・マーセッドちゃんが、いわゆる「脇を固めて」の縁の下の力持ちをつとめてくれたおかげもある!!…と理解している映画通の方はきっと、それと同じことを次はクローのためにしてくれるのかな…?!と期待せずにはいられない…


クロエ・モレッツちゃんが実在の犯罪者を演じる実話の映画化の主演作「ダッチ&ラズルカーン」に、イザベラ・マーセッドちゃんが出演し、クローとの共演が実現することになりました…!!

仮想通貨取引所から盗まれたビットコインを洗浄したダッチ=ガブリエル・ラベル(「ザ・フェイブルマンズ」2022年)とラズルカーン=クローを追う FBI が、もちろん実在のスゴ腕のハッカーのカーラ=イザベラ・マーセッドちゃんを利用する「ダッチ&ラズルカーン」は、来年2025年お正月の1月に撮影開始のクランクインの予定。メガホンをとるのは「テトリス」(2023年)のジョン・S・ベアード監督。クロー VS.イザベラ・マーセッドちゃんの犯罪映画の完成をお楽しみに…!!





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Billy's footnotes 💬 Day 295


狂信的な母親に抑圧されて、10代の少女ざかりだというのに自分を開放できず、内にこもっていくことから、イジメの被害に遭ってしまう娘の苦悩が、超能力のテレキネシスという形で大爆発する悲しい青春を…

クロエ・モレッツちゃんが演じた再映画化のリメイク版が世に出たのは、2013年の秋でしたから、それから約11年が過ぎて、ホラー小説の大家スティーヴン・キングがもう半世紀の約50年も昔の1974年に出版した代表作「キャリー」が…、


同じくキング原作の「ザ・シャイニング」の続編にあたる「ドクター・スリープ」(2019年)などを手がけて、キングからの信頼が厚いホラーの達人 マイク・フラナガン監督によって、Amazon Prime Video の全8話予定の配信シリーズとして、復活する運びになりました…!!(via Deadline)と書けば当然…、


1976年公開のブライアン・デ・パルマ監督の傑作「キャリー」では、シシー・スペイセクが演じ、当たり役としたキャリーを誰が新たに演じるの?!、狂っているお母さんのマーガレット役は誰が演じるの?!といったキャスティングが気になりますが…、

いまの時点では新しい現代版の「キャリー」を構想して、シナリオを執筆する脚本家たちを集めるライターズ・ルームを起ちあげている途中だそうですから、仕掛け人のマイク・フラナガン監督が全8話のうちの何話のメガホンをとるのか?!なども何とも言えません。とりあえず、Prime 会員の方はもちろん、そうではない方も、Amazon 版「キャリー」の進展をお楽しみに…!!



昨2023年公開映画を代表する特大ヒット作に発展した「オッペンハイマー」から引き続き、ユニバーサル映画が配給を手がけるクリス・ノーラン監督の題名未定の謎の次回作に…

スパイダーマンのトム・ホランドが主演するかも…という内通者からの未確認情報が、ソーシャルメディアのウワサではなく、複数の業界メディアを通じて、ほぼ同時に報じられました…!!

いまの時点においては再来年2026年夏の7月17日の全米公開を予定…というだけで、映画の内容は伏せられていますが、現代を舞台にした物語ではないらしい…ですから、過去もしくは未来の物語が描かれるらしい…と言われています!!



いったい、どれだけの数がリリースされるのか…?!、数量限定の具体的な数量の数が今のところ伝えられていないだけに気になる…

ケイリー・スペニーちゃん主演の「エイリアン」シリーズ復活の今夏の大ヒット作「ロミュラス」が師走の12月3日(火)に Blu-ray/DVD のみならず、ご覧のように懐かしいVHSカセットのビデオテープも全米発売!!


…することが発表されて、話題となっています…!!、なお、どうして、いきなり VHS なの?!というのは、1979年に公開された「エイリアン」シリーズ第1作めの祝45周年記念!!にちなんで、70年代から80年代の過去の当時は主流だった VHS カセットを復刻したコレクターズ・アイテムだそうですが…、


仮りに入手できたとしても、どうやって VHS 版の「ロミュラス」を観ればよいのか?!、VHS のビデオデッキなんて、もう持っていません…!!というオチになってしまうかも…?!

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Billy's footnotes 💬 Day 292


ケイト・ウィンスレット主演のクライム・ミステリ・ドラマのミニシリーズ「メア・オブ・イーストタウン」(2021年)で共演した間柄の仲よしのお友だちのルビー・クルス(Disney+ から削除された「ウィロー」2022年)と一緒に…

今週の火曜日(10月15日)に、Miu Miu のパリでのイベントに登場してくれたケイリー・スペニーちゃんが…、


もしも、映画やドラマの架空の登場人物の誰かと1日を過ごすのであれば、誰がいいですか?!と尋ねられ、「ひとりではなく、ズルして、ふたり言ってもいい?!」と前置いた答えは…、


ケイリー・スペニーちゃんが生まれるより前の昔の1991年に封切られたリドリー・スコット監督の女性映画の傑作「テルマ & ルイーズ」の主人公のテルマ・ディキンソン(ジーナ・デイヴィス)とルイーズ・ソーヤー(スーザン・サランドン)のクルマの後部座席に乗り込んで、3人めの主人公として、わたしも一緒にドライブしたい…!!だそうですから…、

ルビーと一緒に現代版のリメイク映画を作ってもよいのかも…?!というわけで、そのケイリー・スペニーちゃんが大好きな「テルマ & ルイーズ」のリドリー・スコット監督の別の代表作「エイリアン」シリーズの復活に成功した今夏大ヒットの主演作「ロミュラス」がリリースした約8分間の本編シーンをご覧ください…!!





「ダイ・ハード 2」(1990年)のレニー・ハーリン監督が、マデリーン・パッチ(テレビシリーズ「リバーデイル」)を主演に起用して…、


ブライアン・ベルティノ監督の同名の家宅侵入系ホラー映画(2008年)を単にリメイクではなく、3部作のトリロジーとして復刻し、昨2024年の夏に第1作めが公開された「ザ・ストレンジャーズ」の続編「チャプター 2」が、先行版の短めの予告編を披露してくれました…!!、この「2」の全米公開は今のところ、来年2025年のはじめ…というだけで、製作・配給のライオンズゲートは具体的な封切り日をまだ決めていませんから当然、完結編の「3」の公開も未定…となっています。

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Billy's footnotes 💬 Day 289


「パシフィック・リム 2」の「アップライジング」(2018年)は、前作にあたるギレルモ・デル・トロ監督のオリジナルの「パシフィック・リム」(2013年)との比較では観劣りするものの、両「パシリム」を切り離して、「アップライジング」だけを単独の作品として観れば、オタク映画としては、それなりに楽しめるマンガチックの痛快娯楽作だったし…、

舞台経験は豊富ながら、いわゆるポッと出の新人のケイリー・スペニーちゃんが大抜擢されたヒロインのアマラ、あるいはアマーラが、ジャンプするのが怖くて、家族を失ってしまった過去のトラウマを乗り越え、クライマックスの大ピンチでは、わたしがジプシーを操縦する!!とばかりに、コックピットに向けて、大ジャンプ!!を試みたところで、グッときて、泣きそうになった…!!と大方の流れに反し、ケイリー・スペニーちゃんの才能に着目して、「アップライジング」を好評価するオタク映画のファンの方にとっては…、


ケイリー・スペニーちゃんの戦うヒロインが帰ってきた!!だけじゃなく、またグッときて、泣きそうになったかもしれない「エイリアン」シリーズのベスト①!!に位置づける「エイリアン」のマニアが少なくない今夏の大ヒット作「ロミュラス」が、全米で今日の10月15日(火)に配信市場に登場し、その告知の新しい予告編をリリースしてくれました…!!



約2年前の2022年秋に大ヒットしたホラー映画「スマイル」の続編として、パーカー・フィン監督が引き続き、薄気味悪い笑顔が絶えない恐怖を描いた「スマイル 2」を…、


この週末の10月18日(金)に全米公開するパラマウント映画が、ダメ押しの最終版の予告編をリリースしたので、「パワー・レンジャーズ」(2017年)などのナオミ・スコットが演じる…


テイラー・スウィフトみたいな歌姫の主人公のスカイ・ライリーが笑顔にとり憑かれていく「スマイル 2」を観るよー!!…

…と、もう決めてる方は、この最終版の予告編は観ずにパスして、続編を観るか観まいか?!まだ考え中の方だけ、チェックしてみてください…!!というわけで…、



ホラー映画の話題作が全米公開!!ですから、そのタイミングを逃すことなく、「スマイル 2」の冒頭に、今夏は「ロングレッグス」が驚きの大ヒット!!になったオズ・パーキンス監督が…、

スティーヴン・キング作の短篇小説「猿とシンバル」(扶桑社の「神々のワード・プロセッサ」に収められています)をもとにした待望の新作「ザ・モンキー」の新しい予告編をアタッチすることにしたらしい配給の Neon が、その予告編をひと足早く、ネットにリリースしてくれましたが…、


オズ監督によれば、「狼男アメリカン」(1981年)のジョン・ランディス監督や、「グレムリン」シリーズのジョー・ダンテ監督らの懐かしいホラー・コメディを参考にしたらしい「ザ・モンキー」が、期待されていた真に迫る恐怖のシリアスなホラー映画ではなく、お笑いの要素多めのコミカルな作品だったらしいことをほのめかした上 ↑ の予告編を観て、ちょっとガッカリしたホラー好きの方が少なくなさそうな「ザ・モンキー」は…


来年2025年春2月21日全米公開!!、おもちゃのお猿さんが太鼓を叩くたびに誰かが死ぬ…という不吉な物語の主人公の双子のハルとビルのひとり二役を演じてくれたのは「アンダーワールド」シリーズのテオ・ジェームズ。共演者は「ロード・オブ・ザ・リングス」トリロジーのイライジャ・ウッド、「シーハルク」(2022年)のタチアナ・マスラニーといった面々です。

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The bike's shadow looks like...


レイン、助けてー!!、東京にもエイリアンが潜んでいたー!!😱

…と、「エイリアン」シリーズのベスト①!!とすら言えそうな今夏の大ヒット作「ロミュラス」を観て、ケイリー・スペニーちゃんが大好きになったファンのひとには…、


チャイルドシート付きの日本の自転車の影がゼノモーフに見えるかもしれないユニークな指摘😇のお写真!!(via Academic-Stuff-7921)、「ロミュラス」の Blu-ray は12月3日全米発売!!


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Billy's footnotes 💬 Day 285


20世紀スタジオが検討しているホラー・スリラー映画の興味深い企画「センド・ヘルプ」つまり「救助を送れ」の進展をお伝えした今週初めの日曜日(Day 280)の記事のなかで…、

「ドクター・ストレンジ 2」の「マルティバース・オブ・マッドネス」(2022年)から続き、サム・ライミ監督が連投して、次の「3」も手がけるらしい…?!のウワサが飛び交っている…とふれましたが、映画やテレビの現場で働くプロに向けて製作情報を伝える業界メディアのプロダクション・ウィークリーが「ドクター・ストレンジ 3」の情報を更新し(↓ 写真)、監督のところに「サム・ライミ」の名前を明記したばかりか…、


「2」の結末で現れたシャーリーズ・セロンの魔女クレア(↑)が当然、「3」に再登場するほか、シリーズの第1作め(2016年)では、ベネディクト・カンバーバッチがモーション・キャプチャで演じたダーク・ディメンションの支配者ドーマムゥ(↓)役を新たに演じる候補として…、


「イコライザー」シリーズのデンゼル・ワシントンの名前があがっているらしいことも伝えられ、そのエキサイティングな人選の未確認情報をめぐって、マーベル・ファンのあいだで、話題が盛りあがっています…!!




今夏は「ツイスターズ」が大ヒットのデヴィッド・コレンスウェットを主演に大抜擢した新生 DC ユニバースの第1作め「スーパーマン」の来年2025年夏の7月11日全米公開に向けて、仕上げの作業を進めている DC スタジオのジェームズ・ガン社長が…、

ソーシャル・メディアを通じて、ファンから「スーパーマン」の予告編を今年2024年のうちに観ることができますか…?!と尋ねられた質問の回答は「🤔」の「考え中…」と、トボケていますが、けして否定はしていませんし、そもそも質問に応じたことからしても、ひょっとすると…、


師走の12月のうちに最も最初のチラ見せの先行版の予告編が披露されるかも…?!と期待できそうですね!!、よって、今年の初めに同じ質問を尋ねられ、年内の予告編リリースは考えていない…と答えた時とは違い、映画の製作進行が思っていたよりも順調に早く前進しているのでは…!!

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Weekend Box Office 💰 September 13 - 15, 2024 : 9月13日~15日の全米映画ボックスオフィスTOP5


*各数字は週末成績-(公開館数/平均売上げ)-トータル成績。題名の後の()は概算の製作費です。
映画の鑑賞価値を推し測る参考の RT/MC の数値は、初めてランクインした時点での値です。


$51,600,000−(4,575館/$11,279)−$188,006,000

RT の評論家の支持率 77 % / Metacritic スコア 62 / 出口調査の CinemaScore B+


第2位 (初) 「スピーク・ノー・イーヴル」(1,500万ドル)

$11,500,000−(3,375館/$3,407)−$11,500,000

RT の評論家の支持率 85 % / Metacritic スコア 66 / 出口調査の CinemaScore B+

おととしの2022年お正月開催の第38回めのサンダンス映画祭で披露されるや、センセーショナルな話題になったデンマーク発の同名映画(邦題は「胸騒ぎ」)は、児童虐待の要素を含む残酷な物語だけに、CIA では紹介するのがためらわれた問題作(↓ 予告編)ですが…、


そのアタマおかしい系のホラー・スリラー映画を、ダニエル・ラドクリフ主演のホラー映画「黒衣の女」(2012年)で知られるジェームズ・ワトキンス監督が、シャマラン監督の「スプリット」(2017年)と続編「グラス」(2019年)で、多重人格のアタマおかしい系のキャラを見事に演じたジェームズ・マカヴォイを主演に起用して、リメイクしたとされる新しい「スピーク・ノー・イーヴル」を全米公開した配給のユニバーサル映画が公表した封切り成績は当初に予想された…


期待値の1,500万ドル以上には届かなかったものの、控えめな製作費の約1,500万ドルに対しては、ひとまず充分な出足と言える約1,150万ドルでした…!!から、この過激な「スピーク・ノー・イーヴル」は映画館よりも、むしろ配信市場で大ウケするだろうな…と想像すると…、


実際の製作を手がけたホラー映画量産プロダクションのブラムハウスとしては、今年2024年に先行して、すでに封切った「ナイト・スイム」「イマジナリィ」「アフレイド」の3作品が不評の連続空振りだけに三振アウト…の窮地を脱し、久しぶりに名実ともにヒット!!の成功作を放てそうなことになりますが…、

先に「リメイクしたとされる…」という書き方をしたのは、イギリスを舞台にした新しい「スピーク・ノー・イーヴル」は、スクート・マクネイリー(ギャレス・エドワーズ監督デビュー作の自主製作映画「モンスターズ」2010年)演じる夫のベンと、マッケンジー・デイヴィス(「ターミネーター: ダーク・フェイト」2019年のサイボーグ戦士)演じる妻ルイーズのダルトン夫妻の間に亀裂が生じて…、

愛娘のアグネスちゃん=アリックス・ウェスト・レフラーちゃん(↑)現在13歳(「ザ・グッド・ナース」2022年のジェシカ・チャステインの娘役)が不安を抱え込んでしまったことから…、

イタリア旅行の旅先で偶然に知りあった同郷のナイスガイのパディ医師=ジェームズ・マカヴォイと妻のキアラ=アシュリン・フランシオーシ(「デメテル号の最期の航海」2023年)の夫婦の誘いに応じて、彼らが所有する人里離れた田園地帯の屋敷に出かけることで、気分転換をはかり、破局を免れようと願うのですが…、


ダルトン夫妻とアグネスちゃんは、イタリアの旅先とは別人のようなパディとキアラの無神経かつ慇懃無礼の一線を超えた支配的な振る舞いのせいで、イライラを通り越し、恐怖を感じ始めるばかりか、生まれつき舌が短いから話すことができない…

…と説明された息子のアント=子役のダン・ハフくんの存在にも曰くつきの疑問を抱いてしまう…といった物語の前提を紹介する半ばぐらいまでの件りは、オリジナルのデンマーク映画とほぼ同じなのですが…、


そこから先の別の新たな結末に到るクライマックスの展開が、まったく違うので、オリジナル映画をご覧になられた方は、えッ?!、これ本当にリメイクなの?!と驚くことになるため、単に焼き直しのリメイクではなく、元ネタの「スピーク・ノー・イーヴル」とは似て非なる存分に観応えのある「新作映画」に仕立てあげたことで、ジェームズ・ワトキンス監督の手腕が高評されていると同時に、ジェームズ・マカヴォイの鬼気迫る怪優ぶりが絶讃されていますから…、

不愉快な気持ちになってしまう…のを、あらかじめ覚悟のうえで、ホラー・スリラー系のサイコなカルト作がお好きの方だけ、お楽しみになられてはいかがでしょう…?!


第3位から第5位は丸ごと省略。第3位はマーベルだけど、宣伝がポルノの要素をはらんだヤリ過ぎのため紹介できません。第4位と第5位は極右翼の危険な愛国の思想や人種差別の正当化につながるため、今秋に大統領選挙が控えていることも踏まえると紹介できません。そして、第6位は通常通り飛ばして…、


第7位 (4) 「エイリアン: ロミュラス」(8,000万ドル)

$2,400,000−(1,950館/$1,231)−$101,276,041

RT の評論家の支持率 81 % / Metacritic スコア 64 / 出口調査の CinemaScore B+

ケイリー・スペニーちゃん主演の「エイリアン」の復活作「ロミュラス」は公開5週めにして、ついに先週の第4位から下位ランキングの第7位にまで転落してしまいましたが…、

国内の売り上げは大台の1億ドル突破!!を果たした約1億128万ドルに達しましたし、世界総額の成績は現時点で約3億1,786万ドルですから、あくまでも見た目の数字としては…ですが、「プロメテウス」(2012年)に次ぐシリーズ2番めのヒット作!!の座に落ち着きそうですね…!!


なお、ご覧のお写真は、ケイリー・スペニーちゃんがフォトジャーナリストを志す役どころを演じた今年2024年最大の問題作「シビル・ウォー」の現場では、いわゆる「映画の公式の写真」を撮影する本職のほかに、報道カメラマンに扮して、カメオ出演したのに加え、さらに写真家の立場から役作りのアドバイスまで与えてくれた…

大ベテランのマーレイ・クローズさんが現場にも連れてくる人気者の愛犬マグナスくんと「ロミュラス」撮影時のキャストとの記念写真ですが…、

ケイリー・スペニーちゃんがパルス・ライフルを抱えて、マグナスくんを抱っこの姿は今さら言うまでもなく、下 ↓ の「エイリアン」の戦うヒロインの大先輩シガーニー・ウィーバーのリプリーのおなじみの写真を再現したパロディそれともオマージュ?!のお茶目となっていますね…!!


🍿映画鑑賞料金は昔は、どの作品も同じ横並びが、今は例えば、話題の大作は IMAX や 4DX 上映もあるなど、つまり顧客単価の複雑化が進み、小品が動員で勝っても、興行成績の数字では大作を上まわることができない場合もあり得るため、ランキングの順位が興行の成否や人気を示しているとは限らず、配信の事情も影響しますから、あくまで、ひとつの目安として、受けとめて下さい。

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Weekend Box Office 💰 September 6 - 8, 2024 : 9月6日~8日の全米映画ボックスオフィスTOP5


*各数字は週末成績-(公開館数/平均売上げ)-トータル成績。題名の後の()は概算の製作費です。
映画の鑑賞価値を推し測る参考の RT/MC の数値は、初めてランクインした時点での値です。

第1位 (初) 「ビートルジュース ビートルジュース」(1億ドル)

$110,000,000−(4,575館/$24,044)−$110,000,000


RT の評論家の支持率 77 % / Metacritic スコア 62 / 出口調査の CinemaScore B+

1988年に公開された…ということは、「バードマン」(2014年)では、マイケル・キートンの娘の役だったエマ・ストーンが生まれた年ですから、今秋11月6日の誕生日がやって来れば、エマは36歳になるので、つまり約36年ぶりの続編として…、

マイケル・キートン現在73歳が当たり役のゴーストを再び演じた「ビートルジュース 2」の封切り成績は、いきなり大台の1億ドルを突破するだろう!!の予想通りの約1億1,000万ドルでした!!とは言え…、


むかしの人気映画を復刻した「懐かシネマ」の大ヒットは、真に新しい「新作映画」が当たった「前進」ではなく、言わば「後退」かも…ですから、あまり感心できない映画ファンの方も少なくないかと思われますが、ウィノナ・ライダー演じる母のリディアと、現在人気絶頂のジェナ・オルテガが起用された娘のアストリッドの…

「すれ違ってしまった母と娘」がお互いに信頼を回復して、絆を取り戻そうとする物語を軸とする「ビートルジュース 2」は、出口調査では約8割の観客が支持する好評ながら、ただし、周囲に鑑賞を薦めるかとなると、その割り合いは 6割台にまで下がってしまうように…、

ティム・バートン監督の愛嬌のある不気味な世界のファンです!!、前作の「ビートルジュース」は大好きな映画です!!とか、ジェナ・オルテガをはじめとする出演者の誰かの大ファンです!!など特にこだわりのある方にとっては存分に楽しんで、満足できる作品ながら、そうではない観客にとっては、ことさら面白いわけでもない凡作…とも評されているので…、

前述のような特にこだわりのある方は映画館に出かけて、もうけして安くはない鑑賞料金を支払えばよいでしょうが、そうではない方々は配信を待って、レンタルで観たり、さらに待ちに待って、視聴無料の見放題とかで観ることにし、フローレンス・ピューとアンドリュー・ガーフィールドが共演した恋愛映画の感動作「ウィ・リヴ・イン・タイム」(北米10月11日限定公開)や、エルたん最新作「ア・コンプリート・アンノウン」(12月25日メリー・クリスマス全米公開)などの期待大の映画通向けの「新作映画」のために節約するほうがベターかもしれませんね…!!


第2位 (1) 「現在は DC スタジオ社長のガン監督が、トランプ政権の人権侵害と児童虐待の野蛮な行為に対して、同監督らしい冗談のおちょくりで、トランプをバカにし続けたところ、トランプ支持の議員や右翼の愛国者たちが、ジェームズ・ガンを社会的に抹殺しろ!!、マーベルをつぶせ!!とばかりに、同監督が過去に「悪魔の毒々トロマ」の仕事をしていた頃に、悪魔の毒々を売りとする社風にあわせ、過激な下ネタをソーシャル・メディアに投稿していた黒歴史を掘り起こし、ガンは変態!!と誹謗中傷し始めたことから、トバッチリを受けて、ディズニーのブランドに傷がつくことを恐れ、ガン監督を解雇して、マーベルから追放し、DC 側に貴重な人材を奪われる大失敗をしでかしたディズニーは、どうして、この映画では、ガン監督の過去の悪魔の毒々に近い下ネタの宣伝をよしとするのか?!、その判断の基準がよくわからないけれど、ヒーロー映画の宣伝なのに、ふつうではない性行為をほのめかすことで、ウケようとするのはアタマがおかしい下品だから採りあげるのをやめた映画」(2億ドル超)

$7,200,000−(3,400館/$2,118)−$614,037,740

RT の評論家の支持率 79 % / Metacritic スコア 56 / 出口調査の CinemaScore A

そして、第3位はガン社長の敵と言えるトランプやイーロン・マスクらといった極右翼の間違った愛国者に通じる政治的に危険な思想の拡散につながるから採りあげない伝記映画です。キリスト教の信者向けの宗教映画もそうだけど、映画館に集客できさえすれば、映画はもう何でもいいのか…と嘆きたくなる状況ですね…。だから興行ランキングの価値はもう疑問のわけです…。

第3位 (4) 「レーガン」(2,500万ドル)

$5,231,440−(2,770館/$1,889)−$18,531,480

RT の評論家の支持率 19 % / Metacritic スコア 22 / 出口調査の CinemaScore A


第4位 (2) 「エイリアン: ロミュラス」(8,000万ドル)

$3,910,000−(2,560館/$1,527)−$97,199,286


RT の評論家の支持率 81 % / Metacritic スコア 64 / 出口調査の CinemaScore B+

ケイリー・スペニーちゃん主演の「エイリアン」シリーズ復活作「ロミュラス」は、国内の成績がようやく大台の1億ドル突破を目前の約9,720万ドル!!ですが、今週は第7位の「ツイスターズ」の同成績の約2億6,460万ドルに大差をつけられているばかりか…、


ひとつ下 ↓ の第5位の家庭内暴力をテーマとしながらも、マーベルのヒーローたちからの宣伝協力もあり、約1億4,137万ドルを稼いでいる「イット・エンズ・ウィズ・アス」にも負けていますが、しかしながら…、

世界総額の成績では、「ツイスターズ」の約3億6,580万ドル、「イット・エンズ・ウィズ・アス」の約3億937万ドルに対し、「ロミュラス」も同じく3億ドルを超えた約3億1,440万ドルですから…、

国際的には「エイリアン」が、いかによく知られた認知度の高い強い集客力を持つタイトルなのかが明らかに窺い知れる横並びに近い成績となっています…!!、なお…

いま要注目の新進の若い演技者を集めて、創り手も新しい「ロミュラス」は、昔ながらの「エイリアン」ですが、第1位「ビートルジュース 2」のような「懐かシネマ」とは微妙に違い、新しい世代の「挑戦」が感じられることで、一線を画していると言えそうですね。



第5位 (5) 「イット・エンズ・ウィズ・アス」(2,500万ドル)

$3,750,000−(2,850館/$1,316)−$141,367,000

RT の評論家の支持率 59 % / Metacritic スコア 54 / 出口調査の CinemaScore A-


🍿映画鑑賞料金は昔は、どの作品も同じ横並びが、今は例えば、話題の大作は IMAX や 4DX 上映もあるなど、つまり顧客単価の複雑化が進み、小品が動員で勝っても、興行成績の数字では大作を上まわることができない場合もあり得るため、ランキングの順位が興行の成否や人気を示しているとは限らず、配信の事情も影響しますから、あくまで、ひとつの目安として、受けとめて下さい。

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