Billy's footnotes 💬 Day 64, 2025
Watch ▶ the First 5 minutes of Staircase Studios' AI-driven movie 'The Woman With Red Hair' based on the True story 👀
ファンタジー・アドベンチャーのベストセラー小説「魔法師グリーシャの騎士団」をドラマ化した Netflix の「シャドウ・アンド・ボーン」シリーズのプロデューサーとして知られるプーヤ・シャバジアンが起業した…
まるでハリウッドのメジャー・スタジオが製作したかのような見栄えの映画を、生成系の AI を駆使して、たったの約50万ドル、つまり約7,443万9,102円以下の予算で、提供しまっせ!!を売り文句とする製作プロダクション「ステアケイス・ステュディオス」つまり「階段スタジオ」が、前述の同社代表のプーヤ・シャバジアンによる会社紹介と、第1回作品にあたる AI 映画「ザ・ウーマン・ウィズ・レッド・ヘア」の冒頭の約5分間の本編映像を披露してくれました。
昔ながらのハリウッドの映画スタジオつまり「オールド・ハリウッド」に代わり、これからは前述の Netflix に続けて、Amazon、Apple といった、いわゆる「IT 大手」系の「ネット配信」が映画館の観客を奪ってしまい、映画業界もデジタル志向を極める「ニュー・ハリウッド」へと生まれ変わる…などと言われていますが…、
この「ザ・ウーマン・ウィズ・レッド・ヘア」みたいなのが、「ニュー・ハリウッド」が目指す「新しい映画の在り方」なの…?!と思うと、やっぱり、生身の俳優が出演して、カメラで撮影する昔ながらの方をこそ愛する映画ファンのみなさんは、さまざまな意味において、ちょっと絶句…かもしれませんね…。
なお、「ザ・ウーマン・ウィズ・レッド・ヘア」は、故神代辰巳監督が、宮下順子さんを主演に、故中上健次さんの小説を映画化した「赫い髪の女」(1979年)のリメイクではなく、第二次大戦時にナチと戦うことを決意して、大学をやめ、地元のオランダのレジスタンスに加わり、ナチから「赤い髪の女の暗殺者」と呼ばれた故ヨハンナ・シャフトさん(1945年没・享年24歳)の生き様を描く戦争実話の映画です。故ヨハンナさんの物語は興味深いので、AI が生成したキャラではなく、例えば、エミリア・ジョーンズ(「CODA」2021年)や、トーマシン・マッケンジー(「ラスト・ナイト・イン・ソーホー」2021年)、それから最新主演作「オデッサ」が日本の Disney+ では、北米から約1週間遅れの今月3月20日(木)の春分の日リリース!!らしいセイディー・シンクちゃんといった素敵な女優たちの誰かを起用し、ふつうに実写映画を作ってくれたほうがよかったのに…と思わずにはいられないかも…。
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