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Weekend Box Office 💰 August 26 - 28, 2022 : 8月26日~28日の全米映画ボックスオフィスTOP5


*各数字は週末成績-(公開館数/平均売上げ)-トータル成績。題名の後の()は概算の製作費です。
映画の鑑賞価値を推し測る参考の RT/MC の数値は、初めてランクインした時点での値です。

この週末に Prime Video にリリースされるや、まずまず好評のスタローン隊長が主演のヒーロー映画「サマリタン」を、仮りに映画館で封切っていれば、「ランボー」第5作め「ラスト・ブラッド」の封切り成績の約1,887万ドル(3,618館)に近い金額を稼いで、興行ランキングの首位に立つことができたはずなのに…、

当初に予定した劇場公開をキャンセルし、配信リリースに変更した Amazon は失敗じゃないか?!と思われそうですが…、


でも、「ランボー 5」が全米公開されたのは、コロナと言えば、ビールのことだったパンデミック前の2019年の9月末でしたし、映画館で封切るには、それなりの宣伝費をかけるリスクも負わなければならないため、ろくすっぽ宣伝せずに全米公開すると…、

第1位 (初) 「ジ・インヴィテーション」(1,000万ドル)

$7,000,000−(3,114館/$2,248)−$7,000,000

RT の評論家の支持率 26 % / Metacritic スコア 47 / 出口調査の CinemaScore C

こういう結果になる…の例のような沈没のわずか約700万ドルの封切り成績ですから、本来であれば、第7位より以下の下位ランキングに位置づけられるはずのナタリー・エマニュエル主演のホラー映画「インヴィテーション」が、「サマリタン」や、百々渚ちゃんアビーちゃん共演の「シークレット・ヘッドクウォーターズ」などが配信を選んだことで、まさかの初登場第1位に登場し、製作・配給のソニピは…、


2週連続第1位「バレット・トレイン」のあと、さらに先週の「ドラゴン・ボール」の初登場第1位に続けて、4週連続の第1位ですから、不入りの8月を制覇?!して、名目だけの「第1位」を獲得した結果となっています!!、なお、「インヴィテーション」の出口調査のスコアは、この映画にお金を払ったことを観客が後悔していそうな “ C ” だけに要注意ですが、ただし、この手の映画はオタク映画好きには妙にウケる側面もあるため、頭ごなしに否定もできません。


第2位 (3) 「バレット・トレイン」(9,000万ドル)

$5,600,000−(3,513館/$1,594)−$78,206,593

RT の評論家の支持率 54 % / Metacritic スコア 49 / 出口調査の CinemaScore B+


第3位 (2) 「ビースト」(3,600万ドル)

$4,900,000−(3,754館/$1,305)−$20,090,985

RT の評論家の支持率 69 % / Metacritic スコア 54 / 出口調査の CinemaScore B

映画の鑑賞料金が値上がりし続けることで、もう気楽に映画館に出かけてみるわけにはいかない…の自滅的な事情もありますが、イドリス・エルバは「マッドマックス」のジョージ・ミラー監督と組んだ別の主演作の「スリー・サゥザンド・イヤーズ・オブ・ロンギング」が封切られたものの、「マッドマックス」の監督の最新作でも「マッドマックス」じゃないから、観客がお金を払ってくれず、封切り成績が約288万ドル(2,436館)だけの初登場第7位の即死の結果となっています…。


第4位 (4) 「トップガン: マーベリック」(1億7,000万ドル)

$4,750,143−(2,962館/$1,604)−$691,213,000

RT の評論家の支持率 96 % / Metacritic スコア 78 / 出口調査の CinemaScore A+



$4,565,668−(2,979館/$1,533)−$30,761,982

RT の評論家の支持率 92 % / Metacritic スコア 65 / 出口調査の CinemaScore


🍿映画鑑賞料金は昔は、どの作品も同じ横並びが、今は例えば、話題の大作は IMAX や 4DX 上映もあるなど、つまり顧客単価の複雑化が進み、小品が動員で勝っても、興行成績の数字では大作を上まわることができない場合もあり得るため、ランキングの順位が興行の成否や人気を示しているとは限らず、配信の事情も影響しますから、あくまで、ひとつの目安として、受けとめて下さい。

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Weekend Box Office 💰 August 19 - 21, 2022 : 8月19日~21日の全米映画ボックスオフィスTOP5


*各数字は週末成績-(公開館数/平均売上げ)-トータル成績。題名の後の()は概算の製作費です。
映画の鑑賞価値を推し測る参考の RT/MC の数値は、初めてランクインした時点での値です。

「ロキ」のオーウェン・ウィルソンがヒーロー役に扮して、百渚ちゃんアビーちゃんと共演した「シークレット・ヘッドクウォーターズ」と、スタローン隊長が主演のヒーロー復活映画「サマリタン」が劇場公開から配信に切りかえたことで、ブラッド・ピットとジョーイ・キングちゃん共演の「バレット・トレイン」のあとは、特にこれといった話題作のない今夏の8月だけに…、


$20,107,010−(3,018館/$6,662)−$20,107,010


RT の評論家の支持率 92 % / Metacritic スコア 65 / 出口調査の CinemaScore

2週連続第1位の連覇を飾ったソニピの「バレット・トレイン」が息切れの3週めに首位に躍り出るかと思われたイドリス・エルバ VS ライオンの「ビースト」でしたが、ライバルになりそうなアメリカ映画が不在の過疎ったタイミングを日本オタクの好機と見なし、ソニピ傘下のクランチロールが封切った東映アニメの「ドラゴン・ボール・スーパー: スーパー・ヒーロー」に、鳥山明さんのファンが殺到し、結果的にソニピが言わば「バレット・トレイン」から「ドラゴンボール」に作品を変えて、首位の王座を維持した3週連続の第1位となっています…!!


第2位 (初) 「ビースト」(3,600万ドル)

$11,570,000−(3,743館/$3,091)−$11,570,000

RT の評論家の支持率 69 % / Metacritic スコア 54 / 出口調査の CinemaScore B

1,000万ドル前後の封切り成績の見込みをやや上まわった約1,157万ドルを売りあげた「ビースト」に対して、前夜祭興行のチケットが売り切れ続出して、観ることができない…!!のうれしい悲鳴が聞かれた「ドラゴン・ボール」は、2,400万ドル前後まで達するか?!の期待値に届かなかった約2,011万ドルの結果ですが、それにしても映画館の数が少ないのに「ビースト」の2倍近い封切り成績を稼いだわけですから、ライオンよりも、人造人間のガンマたちとのバトルのほうが圧倒的に人気でした…!!



第3位 (1) 「バレット・トレイン」(9,000万ドル)

$8,000,000−(3,781館/$2,116)−$68,984,786

RT の評論家の支持率 54 % / Metacritic スコア 49 / 出口調査の CinemaScore B+


第4位 (2) 「トップガン: マーベリック」(1億7,000万ドル)

$5,850,000−(2,969館/$1,970)−$683,374,834

RT の評論家の支持率 96 % / Metacritic スコア 78 / 出口調査の CinemaScore A+

トム・クルーズ主演の「トップガン 2」は国内の成績が約6億8,337万ドルに達したことから、マーベルのヒーロー大集合映画「アベンジャーズ」の第3作め「インフィニティ・ウォー」(2018年)が記録した約6億7,882万ドルの記録を超えて、全米映画興行史上の歴代第6位にまで昇りつめてきましたが、果たして、さらにひとつ上の歴代第5位「ブラック・パンサー」(2018年)=約7億6万ドルをも上まわることができるのか…?!、乞うご期待です…!!


第5位 (3) 「DC リーグ・オブ・スーパーペッツ」(9,000万ドル)

$5,775,000−(3,537館/$1,633)−$67,484,872

RT の評論家の支持率 71 % / Metacritic スコア 58 / 出口調査の CinemaScore A-


🍿映画鑑賞料金は昔は、どの作品も同じ横並びが、今は例えば、話題の大作は IMAX や 4DX 上映もあるなど、つまり顧客単価の複雑化が進み、小品が動員で勝っても、興行成績の数字では大作を上まわることができない場合もあり得るため、ランキングの順位が興行の成否や人気を示しているとは限らず、配信の事情も影響しますから、あくまで、ひとつの目安として、受けとめて下さい。

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