Billy's footnotes 💬
「デューン」のヴィルヌーヴ監督が立ち直れないほどの衝撃を受けて、我にかえるまでに数日間を要した…と、これ以上はないほどの賛辞を贈ったクリス・ノーラン監督の「オッペンハイマー」は、いまの21世紀に公開された映画のうち最も重要な作品であり、映画史上の最高傑作のひとつ…
…に位置づけられた全世界必見作ながら、あろうことか核兵器使用をほのめかしたロシアには配給しないため、ロシアの人にとっては幻の映画ですが、その…、
「オッペンハイマー」を当然、偉大な傑作映画!!とワシントン・ポストのインタビューに応じ、ほめ讃えたスパイク・リー監督が、これは批判ではなくて、あくまでも私的なつぶやきと前置いたうえで、上映時間が約3時間もある長尺だから、いっぱいいっぱいなのはわかるけれど、あと数分つけ足して…、
日本と日本の人たちが原爆のせいで、どういう目に遭ったのかを観せるか、あるいは映画の最後に日本の被爆の現実を紹介してほしかった…と、つまり原爆をテーマとしながらも、唯一の被爆国の日本への言及が不足していることを画竜点睛のように思ったのかもしれませんが、差別される弱者の側の視点から物語ることが常の同監督らしいとも言えそうな見解として話題となっています!!
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