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Billy's footnotes 💬 Day 26


Oppenheimer by Phil Shelly



「スラムドッグ・ミリオネア」や「ホテル・ムンバイ」の若き名優デヴ・パテルが、インドの猿神 ハヌマーンの神話から構想した原案をもとに、初めてのメガホンをとった監督デビューの主演作であり…、

インドを舞台にした「ジョン・ウィック」と例えられている復讐映画「モンキー・マン」を、今春4月5日から全米公開するユニバーサル映画が、アクション満載の予告編を初公開しました…!!、下 ↓ の 🔗 リンク先の紹介記事をご覧ください!!


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Billy's footnotes 💬


原爆をハロウィンの恐怖のネタにするなんて、なんだか不謹慎…と、ちょっと眉をひそめてしまう方もいるかも…ですが、今年2023年に最も話題になった映画のひとつだけに、今年を象徴するシンボルとして、カナダ 🇨🇦 エドモントンの建築家にして、アーティストのコディさんがお造りになられた「オッペンハイマー」のキリアン・マーフィーのカボチャのジャック・オ・ランタンです…!!


「ジョン・ウィック」シリーズのチャド・スタエルスキ監督によれば、おととしの2021年春に企画が託されたことをお伝えした PlayStation の同名人気ゲームを映画化する…

…から当然、ソニピ製作・配給の「Ghost of Tsushima」の脚本が完成したとのことです!!、現在は俳優組合のストの影響などを受けて、ご多分にもれず、企画の進展が足踏み状態のようですが、同監督なりのクロサワ映画として、日本を舞台に日本人の俳優を起用して、セリフは日本語だから見た目はまったく日本映画になる「Ghost of Tsushima」の続報をお楽しみに…!!



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Billy's footnotes 💬


デューン」のヴィルヌーヴ監督が立ち直れないほどの衝撃を受けて、我にかえるまでに数日間を要した…と、これ以上はないほどの賛辞を贈ったクリス・ノーラン監督の「オッペンハイマー」は、いまの21世紀に公開された映画のうち最も重要な作品であり、映画史上の最高傑作のひとつ…

…に位置づけられた全世界必見作ながら、あろうことか核兵器使用をほのめかしたロシアには配給しないため、ロシアの人にとっては幻の映画ですが、その…、


「オッペンハイマー」を当然、偉大な傑作映画!!とワシントン・ポストのインタビューに応じ、ほめ讃えたスパイク・リー監督が、これは批判ではなくて、あくまでも私的なつぶやきと前置いたうえで、上映時間が約3時間もある長尺だから、いっぱいいっぱいなのはわかるけれど、あと数分つけ足して…、

日本と日本の人たちが原爆のせいで、どういう目に遭ったのかを観せるか、あるいは映画の最後に日本の被爆の現実を紹介してほしかった…と、つまり原爆をテーマとしながらも、唯一の被爆国の日本への言及が不足していることを画竜点睛のように思ったのかもしれませんが、差別される弱者の側の視点から物語ることが常の同監督らしいとも言えそうな見解として話題となっています!!

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Weekend Box Office 💰 September 1 - 3, 2023 : 9月1日~3日の全米映画ボックスオフィスTOP5


*各数字は週末成績-(公開館数/平均売上げ)-トータル成績。題名の後の()は概算の製作費です。
映画の鑑賞価値を推し測る参考の RT/MC の数値は、初めてランクインした時点での値です。

第1位 (初) 「イコライザー 3」(7,000万ドル)

$34,500,000−(3,965館/$8,701)−$34,500,000

RT の評論家の支持率 76 % / Metacritic スコア 57 / 出口調査の CinemaScore A


そうか!!、そういうことだったのか…!!と結末で感激したいファンの方は、SNS などでのネタバレに要注意の最終章の封切り成績については、上 ↑ の🔗文字のリンク、または下 ↓ のダコタ・ファニングをタップしてください…!!


第2位 (2) 「バービー」(1億4,500万ドル)

$10,649,746−(3,586館/$2,970)−$609,533,746

RT の評論家の支持率 90 % / Metacritic スコア 80 / 出口調査の CinemaScore A


第3位 (3) 「ブルー・ビートル」(1億400万ドル)

$7,270,000−(3,316館/$2,192)−$56,574,000

RT の評論家の支持率 76 % / Metacritic スコア 61 / 出口調査の CinemaScore B+

そもそも映画館で封切る予定はなかった配信映画だけれど、これはたぶん面白いだろう…!!と、コミックヒーロー映画のファンが期待した「ブルー・ビートル」の国内での成績が約5,657万ドルに達して…、


今春に封切られた「シャザム 2」の国内での最終的な成績の約5,764万ドルを超えるのが確実!!となっていますが、コミックヒーロー映画の面白味がわからないディスカバリーが製作を途中放棄して、スクラップにしたレスリー・グレイス主演の配信映画「バットガール」を完成して、映画館で封切っていたなら、「シャザム 2」と「ブルー・ビートル」はもちろん、「ザ・フラッシュ」よりもヒットしただろう…!!と、コミックヒーロー映画のファンは考えていますね…!!


第4位 (1) 「グラン・ツーリスモ」(6,000万ドル)

$6,550,000−(3,856館/$1,699)−$28,660,546

RT の評論家の支持率 60 % / Metacritic スコア 46 / 出口調査の CinemaScore A


第5位 (4) 「奥本海黙」(1億ドル)

$5,520,000−(2,543館/$2,171)−$308,551,000

RT の評論家の支持率 94 % / Metacritic スコア 89 / 出口調査の CinemaScore A

パンデミック明け初の…という言い方をしてもよいのかどうか?!は、ちょっと微妙ですが、いずれにしろ、ハリウッドからの超久しぶりのお客さまとして、クリス監督が中国に来てくれた…!!

…というクリス監督大歓迎!!の盛り上がりも影響していそうですが、その世界最大の映画市場で封切られるや、現地の観客から、ほぼ満点の出口調査の絶賛スコアを与えられて、大ヒット!!の「奥本海黙」の世界総額の売り上げが約8億5,298万ドルに達して、「インセプション」(2010年)の約8億2,579万ドルを超えたことで、「ダークナイト・ライズス」(2012年)の約10億8,223万ドル、「ダークナイト」(2008年)の約9億9,873万ドルに次いで、クリス監督史上3番めの大ヒット作!!の位置づけにまで浮上しました…!!


🍿映画鑑賞料金は昔は、どの作品も同じ横並びが、今は例えば、話題の大作は IMAX や 4DX 上映もあるなど、つまり顧客単価の複雑化が進み、小品が動員で勝っても、興行成績の数字では大作を上まわることができない場合もあり得るため、ランキングの順位が興行の成否や人気を示しているとは限らず、配信の事情も影響しますから、あくまで、ひとつの目安として、受けとめて下さい。

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Weekend Box Office 💰 August 25 - 27, 2023 : 8月25日~27日の全米映画ボックスオフィスTOP5


日本の映画館でも「映画の日」と銘打ち、鑑賞料金を値引きするサービスデーが実施されているのと同様に、アメリカで今日の日曜日の8月27日は「全米映画の日」として、どこの映画館で、どの映画を、どのような上映形態で観ても、ぜんぶ一律にたったの4ドル、つまり約586円ですから…

多くの映画館が満員御礼となり、売店のコンセッションの売り上げは跳ねあがるでしょうが、肝心のチケット代は大きく値下げされたため、この週末の興行成績の数字は、その「全米映画の日」の影響を受けたものになっているのを念頭に置いて頂きたいのと…、

*各数字は週末成績-(公開館数/平均売上げ)-トータル成績。題名の後の()は概算の製作費です。
映画の鑑賞価値を推し測る参考の RT/MC の数値は、初めてランクインした時点での値です。

初登場第1位の PlayStation 製作・ソニピ配給「グラン・ツーリスモ」の封切り成績はフェイクだ…とまでは言わないものの、いわゆる「全米初登場第1位と宣伝したい詐欺」のトリックですから、実際はおそらく「全米映画の日」の恩恵を受けた「バービー」の首位返り咲きが本当だろうと理解したほうがよさそうです…!!

ウルヴァリンのヒュー・ジャックマンが悪役を演じて、2015年の春に全米公開された同じくソニピ作品「チャッピー」の封切り成績が約1,335万ドル(3,201館)の沈没だったことで失脚し、干されていた感のあるニール・ブロムカンプ監督のようやくの復帰作と言える「グラン・ツーリスモ」の封切り成績はフェイクだ…の込み入った事情は…、

「バービー」と「オッペンハイマー」が同時に大ヒット!!のブームが最高潮のタイミングに公開しても見向きされないのは火を見るよりも明らか…に重ねて、全米映画俳優組合のストのせいで、出演者の俳優たちが宣伝活動できない…の二重苦?!から、約2週間前の8月11日全米公開をキャンセルして、この週末の25日(金)封切りに遅らせることにしたソニピは…、


「グラン・ツーリスモ」の出来栄えには自信があったので、俳優たちが宣伝活動できない…を補うための宣伝活動として、複数回の先行特別上映のイベントを催すことで、イチ早く映画を観た観客が SNS を通じて、面白かった!!の口コミを拡げてくれるかも…と、いわゆるバズることを期待したわけですが、その有料の先行特別上映会からの売り上げに…

第1位 (初) 「グラン・ツーリスモ」(6,000万ドル)

$17,300,000−(3,856館/$4,487)−$17,300,000


RT の評論家の支持率 60 % / Metacritic スコア 46 / 出口調査の CinemaScore A

とうてい前夜とは言えない木曜日(24日)の午後2時に上映をスタートした前夜祭興行の売り上げを足した約530万ドルを初日の金曜日の成績に含めてしまいましたから、そのように水増しされた封切り成績の約1,730万ドルから約530万ドルを引くと、週末3日間の本当の成績は約1,200万ドルにまで下がってしまい、実際は第3位の「ブルー・ビートル」にも敗北した第4位の沈没デビューか…

…の結果となり、ニール・ブロムカンプ監督は前述の「チャッピー」=製作費は約4,900万ドルよりも高額の約6,000万ドルを費やした「グラン・ツーリスモ」が、負け犬系のベタなスポ根映画として、観客にはウケて、好評ながら興行的にはまた明らかに敗退…となってしまいます…。

そもそもは初日の金曜日に日付けが変わった真夜中の午前0時1分に始まるものだった前夜祭興行の上映開始が徐々に前倒しされて、「グラン・ツーリスモ」のように木曜日の午後2時頃に始まるのが当たり前の現状からすると、全米公開映画の初日は金曜日ではなく、木曜日が本当では?!、それなのにどうして「初日は金曜日」や、実際は週末4日間の成績なのに「週末3日間」の封切り成績と映画スタジオは言い張り続けて、水増しした「週末3日間の封切り成績」を公表し続けるのか…?!

…と、もう誰もが疑問に思っていて、興行成績のランキングはフェイク・ニュースだ…と言われても仕方ないだけに、フェイク・ニュースまがいは CIA Movie News のメインのサイトには掲載しない方針から、この全米映画ボックスオフィスTOP5 はココに移ったわけですが、大手映画スタジオのお金の流れは不透明で、詐欺めいている…のを踏まえると、脚本家と俳優の両組合がストを決行して、それが長期化し解決できそうにない業界破綻?!も当たり前か…というオチになりますね…!!


第2位 (2) 「バービー」(1億4,500万ドル)

$17,100,000−(3,736館/$4,577)−$594,801,000

RT の評論家の支持率 90 % / Metacritic スコア 80 / 出口調査の CinemaScore A


第3位 (1) 「ブルー・ビートル」(1億400万ドル)

$12,765,000−(3,871館/$3,298)−$46,309,000

RT の評論家の支持率 76 % / Metacritic スコア 61 / 出口調査の CinemaScore B+


第4位 (3) 「オッペンハイマー」(1億ドル)

$9,000,000−(2,872館/$3,134)−$300,024,000

RT の評論家の支持率 94 % / Metacritic スコア 89 / 出口調査の CinemaScore A

国内の成績が、ついに3億ドルを突破!!し、「インセプション」(2010年)の約2億9,258万ドルを超えて、「ダークナイト」(2008年)=約5億3,499万ドルと「ダークナイト・ライズス」(2012年)=約4億4,814万ドルに次ぐ、クリス監督史上3番めのヒット作!!


…の位置づけにたどり着いた「オッペンハイマー」は、ディズニーの「ザ・リトル・マーメイド」の約2億9,776万ドルと、ディズニー・マーベルの「ガーディアンズ・オブ・ザ・ギャラクシー Vol.3」の約3億5,900万ドルとに挟まれた今年2023年の全米公開映画としては、年間ランキングの暫定の第5位となっています…!!



$6,100,000−(3,145館/$1,940)−$98,143,000

RT の評論家の支持率 96 % / Metacritic スコア 74 / 出口調査の CinemaScore A


🍿映画鑑賞料金は昔は、どの作品も同じ横並びが、今は例えば、話題の大作は IMAX や 4DX 上映もあるなど、つまり顧客単価の複雑化が進み、小品が動員で勝っても、興行成績の数字では大作を上まわることができない場合もあり得るため、ランキングの順位が興行の成否や人気を示しているとは限らず、配信の事情も影響しますから、あくまで、ひとつの目安として、受けとめて下さい。

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Weekend Box Office 💰 August 18 - 20, 2023 : 8月18日~20日の全米映画ボックスオフィスTOP5


配信と違って、映画館は天気の影響を受けてしまいますから、ハリケーン・ヒラリーの西海岸接近にともない、この週末は出かけずに念のため、災害の備えをしようか…という人たちもいたに違いないことを念頭において、各映画の成績はお手柔らかに見てあげてください…⛈

*各数字は週末成績-(公開館数/平均売上げ)-トータル成績。題名の後の()は概算の製作費です。
映画の鑑賞価値を推し測る参考の RT/MC の数値は、初めてランクインした時点での値です。

第1位 (初) 「ブルー・ビートル」(1億400万ドル)

$25,400,000−(3,871館/$6,562)−$25,400,000

RT の評論家の支持率 76 % / Metacritic スコア 61 / 出口調査の CinemaScore B+


「ブルー・ビートル」の封切り成績については、現在28歳だけれど、地元ブラジルの芸能界で子役からキャリアをスタートしたので、芸歴23年!!のギョーカイ大ベテランのヒロイン、ジェニー役のブルーナ・マルケジーニ ↓ をタップするか、上 ↑ の 🔗 文字のリンクをタップして下さい!!


第2位 (1) 「バービー」(1億4,500万ドル)

$21,500,000−(4,003館/$5,371)−$567,132,865

RT の評論家の支持率 90 % / Metacritic スコア 80 / 出口調査の CinemaScore A


第3位 (2) 「オッペンハイマー」(1億ドル)

$10,600,000−(3,321館/$3,192)−$285,221,735

RT の評論家の支持率 94 % / Metacritic スコア 89 / 出口調査の CinemaScore A

世界総額の成績が「インターステラー」(2014年)の約6億4,780万ドルを超えて、ついに7億ドルを突破し、約7億1,782万ドルにまで達した「オッペンハイマー」は…、

出演者のひとりのラミ・マレックが、伝説的ロック・バンドのクイーンの故フレディ・マーキュリー役を演じた「ボヘミアン・ラプソディ」(2018年)が記録した伝記映画史上最高の大ヒット!!の世界総額の興行成績の約8億8,221万ドルに次ぐ、歴代第2位!!だけに、果たして、原爆の父の故 J. ロバート・オッペンハイマー博士が故フレディ・マーキュリーを超えるのか…?!


…の期待が寄せられることになりますが、いずれにしろ、ラミ・マレックは伝記映画の歴代興行成績の世界ランキング第1位と第2位の両方に出演した伝記映画の名優ということになりますね…!!



$8,425,000−(3,004館/$2,805)−$88,130,087

RT の評論家の支持率 96 % / Metacritic スコア 74 / 出口調査の CinemaScore A


第5位 (初) 「ストレイズ」(4,600万ドル)

$8,300,000−(3,223館/$2,575)−$8,300,000

RT の評論家の支持率 54 % / Metacritic スコア 55 / 出口調査の CinemaScore B+

アフリカ系のマイルス・モラレスが主人公の「スパイダーマン」の並行世界のアニメ映画シリーズのみならず、やはり動物ネタの「コケイン・ベア」が今春の全米公開で大ウケした仕掛け人コンビのプロデューサー、フィル・ロードとクリス・ミラーが…、


クリステン・ウィグとアニー・マモローのコンビが主演したコメディ映画「バーブ・アンド・スター」(2021年)のジョシュ・グリーンバウム監督を起用して、本来であれば子ども向けのはずの「しゃべる犬映画」を大人向けに仕上げた「ストレイズ」を配給したユニバーサル映画としては…


前述の「コケイン・ベア」に続く大ヒットを期待したはずですが、声優にお笑いの大御所ウィル・フェレルはじめ、ジェイミー・フォックス、グレタ・リー、アイラ・フィッシャー、ランドール・パークら豪華な声ぶれをそろえたものの、大人の観客が「しゃべる犬映画」を観るはずもなく…、

そんなに安くはない製作費の約4,600万ドルに対して、封切り成績は沈没のたったの約830万ドルでしたから、ユニバーサル映画は第3位のクリス・ノーラン監督の「オッペンハイマー」の大ヒットが稼いでくれた儲けが、この「しゃべる犬映画」で帳消しか…などと言われても仕方のない結果となっています…。

🍿映画鑑賞料金は昔は、どの作品も同じ横並びが、今は例えば、話題の大作は IMAX や 4DX 上映もあるなど、つまり顧客単価の複雑化が進み、小品が動員で勝っても、興行成績の数字では大作を上まわることができない場合もあり得るため、ランキングの順位が興行の成否や人気を示しているとは限らず、配信の事情も影響しますから、あくまで、ひとつの目安として、受けとめて下さい。

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Weekend Box Office 💰 August 11 - 13, 2023 : 8月11日~13日の全米映画ボックスオフィスTOP5


*各数字は週末成績-(公開館数/平均売上げ)-トータル成績。題名の後の()は概算の製作費です。
映画の鑑賞価値を推し測る参考の RT/MC の数値は、初めてランクインした時点での値です。

第1位 (1) 「バービー」(1億4,500万ドル)

$33,700,000−(4,178館/$8,066)−$526,309,000

RT の評論家の支持率 90 % / Metacritic スコア 80 / 出口調査の CinemaScore A


第2位 (3) 「オッペンハイマー」(1億ドル)

$18,800,000−(3,761館/$4,999)−$264,269,000

RT の評論家の支持率 94 % / Metacritic スコア 89 / 出口調査の CinemaScore A

映画は映画館で観るもの!!という昔ながらの当たり前にこだわり続けるクリス監督が突きつけた「封切りから100日間は映画館でのみ上映し、配信などしてはいけない!!」の条件について…、

原爆の父の苦悩という地味なテーマの約3時間の長尺のドラマ映画が、果たして、100日間も興行を続けられるのか…?!と疑問した方は少なくなかったのでは…と思われますが、そのユニバーサル映画が引き受けた「100日間上映」の約4分の1に達した本日24日めも「オッペンハイマー」は好調に加えて…、


映画の創り手や出演者の仕事に対して、あろうことか、金なら払わん!!のメジャー・スタジオ側の強欲の理不尽が招いた全米映画俳優組合と全米脚本家組合のストの長期化により、いずれ新作の供給が滞るのは目に見えているだけに、各社が近日公開予定の新作の封切りを延期し、温存し始めると、おのずと旧作の人気作を上映し続けるしかないため、クリス監督の「100日間上映」の条件は皮肉にも容易に達成されるのではないでしょうか…!!、なお、全米脚本家組合に所属している脚本家のクリス監督もストライキ中ですから、次回作の構想などは保留…となっています。



$15,750,000−(3,950館/$3,987)−$72,790,000

RT の評論家の支持率 96 % / Metacritic スコア 74 / 出口調査の CinemaScore A


第4位 (2) 「メグ 2 : ザ・トレンチ」(1億2,900万ドル)

$12,700,000−(3,604館/$3,524)−$54,137,000

RT の評論家の支持率 29 % / Metacritic スコア 40 / 出口調査の CinemaScore B-



$6,500,000−(2,715館/$2,394)−$6,500,000

RT の評論家の支持率 48 % / Metacritic スコア 52 / 出口調査の CinemaScore B-

ブラム・ストーカー作の古典ホラー小説「ドラキュラ」(1897年出版)の一部を膨らませて、映画化した「デメテル号の最期の航海」を全米公開した配給のユニバーサル映画が公表した封切り成績は、たったの約650万ドルだけに題名通り、これが最期の航海の沈没になった感のデメテル号の…


舵をとったアンドレ・ウーヴレダル監督が、パンデミック前の2019年夏の同時期に封切った同じくホラー映画「スケアリィ・ストーリーズ・トゥ・テル・イン・ザ・ダーク」のオープニング成績は約2,092万ドル(3,135館)でしたから、そのギレルモ・デル・トロ監督プロデュースが売りだった前作と比べて、「デメテル号」は上映館数が少なめ…に加え、「オッペンハイマー」と「バービー」の大ブーム、ともに公開2週めの「ニンジャ・タートルズ」と「メグ 2」が好調、それにホラー映画を観るなら、「ロード・オブ・ザ・リング」のピーター・ジャクソン監督が「単に良く出来た映画ではない、とてもとても良く出来た映画なんだ!!」と絶賛して、近年のホラー映画の最高傑作のひとつに位置づけた今週第7位の必見「トーク・トゥ・ミー」を観たほうがいい!!、それから…


この週末に Netflix が、ワンダーウーマンのガル・ガドット主演のスパイ・アクションの配信映画「ハート・オブ・ストーン」(↓)をリリースした…!!


…と、ライバルが多過ぎ…の逆風の悪条件が重なった気の毒ながら、宇宙船ではなく帆船を舞台にして、ゼノモーフではなくドラキュラに襲われる乗組員の恐怖を描いた「デメテル号」は、つまり「エイリアン」の亜流か…と受けとめられ、ジャーナリストと観客の両方から不評だけに、沈没は仕方ありませんが、しかし、吸血鬼を変に美化せず、恐ろしいモンスター(↓)として描いたことで、ホラー映画のマニアにはウケているため、一見の価値もないわけではありません…!!


🍿映画鑑賞料金は昔は、どの作品も同じ横並びが、今は例えば、話題の大作は IMAX や 4DX 上映もあるなど、つまり顧客単価の複雑化が進み、小品が動員で勝っても、興行成績の数字では大作を上まわることができない場合もあり得るため、ランキングの順位が興行の成否や人気を示しているとは限らず、配信の事情も影響しますから、あくまで、ひとつの目安として、受けとめて下さい。

🔄 Please reload the individual page when content won't show. / コンテンツが表示されない時は投稿のページを個別に再読み込みしてください。

Weekend Box Office 💰 August 4 - 6, 2023 : 8月4日~6日の全米映画ボックスオフィスTOP5


*各数字は週末成績-(公開館数/平均売上げ)-トータル成績。題名の後の()は概算の製作費です。
映画の鑑賞価値を推し測る参考の RT/MC の数値は、初めてランクインした時点での値です。

第1位 (1) 「バービー」(1億4,500万ドル)

$53,000,000−(4,178館/$12,685)−$459,381,000

RT の評論家の支持率 90 % / Metacritic スコア 80 / 出口調査の CinemaScore A


第2位 (初) 「メグ 2 : ザ・トレンチ」(1億2,900万ドル)

$30,000,000−(3,503館/$8,564)−$30,000,000

RT の評論家の支持率 29 % / Metacritic スコア 40 / 出口調査の CinemaScore B-

同日に封切られたディスカバリーの「バービー」とユニバーサル映画の「オッペンハイマー」が同時に大ヒット!!の驚きの大ブームの状況に、これは太刀打ちできそうにない…と判断したらしいソニピが、映画俳優組合のストという、そもそもピンハネをするブラック企業の自分たちが招いた身から出たサビの事態も含めて、「グラン・ツーリスモ」の全米公開を8月11日から25日に約2週間の延期をしたのとは裏腹に…、


どうせ半分は中国資本で作られた中国映画みたいなモノだし、出来栄えの評価も芳しくないから…と軽く扱うことにしたのか?!、自社の「バービー」に海洋アクション映画「メグ」の第2作め「ザ・トレンチ」をブツケたディスカバリーが公表したオープニング成績は約3,000万ドルでしたから、前作の同成績の約4,540万ドル(4,118館)から大きく数字を下げてしまいましたが…、


ウー・ジン(「ウルフ・オブ・ウォー」シリーズ)を国際的なスターとして売り出したい中国側の芸能界の都合から、超巨大なサメとのバトルを生き延びたヒロインのスーイン(リー・ビンビン)は死んだ…とされた設定に、前作のファンが複雑な心境の続編の封切り成績の予想は2,500万ドル前後だったので、ひとまず期待を超えた手堅いヒットを果たした「メグ 2」の世界総額の封切り成績は本国?!の中国で約2,050万ドルを稼いだのを含めて、約1億4,200万ドルとなっています…!!


第3位 (2) 「オッペンハイマー」(1億ドル)

$28,700,000−(3,612館/$7,946)−$228,519,000

RT の評論家の支持率 94 % / Metacritic スコア 89 / 出口調査の CinemaScore A

今年2023年公開映画の最高傑作のひとつ!!の域を超えて、今世紀の最高傑作!!とか、映画史上の最も重要な作品のひとつ!!とまで称賛され始めただけに、今後の様々な映画賞の発表では…

最優秀作品賞 「オッペンハイマー」
最優秀監督賞 クリス・ノーラン
最優秀主演男優賞 キリアン・マーフィー
最優秀主演女優賞 エミリー・ブラント
最優秀助演男優賞 ロバート・ダウニー Jr.

…といった結果をひんぱんに目にするのでは…?!と期待され始めた原爆の父の苦悩を描いた約3時間のシリアスなドラマ映画が、あろうことかマーベルの大ヒット作「ガーディアンズ・オブ・ザ・ギャラクシー」の第1作め(2014年)と同じペースの公開15日めに超大台の2億ドルを突破!!

いまの時点で国内の成績が約2億2,852万ドルの「オッペンハイマー」は、結末は夢か否か?!の「インセプション」(2010年)の最終的な同成績の約2億9,258万ドルを超えるかも…ですから、「ザ・ダークナイト」(2008年)=約5億3,499万ドル、「ザ・ダークナイト・ライズス」(2012年)=約4億4,814万ドルに次いで、クリス監督史上3番めのヒット作!!に発展するかもしれない…


「オッペンハイマー」の世界総額の成績は約5億5,289万ドルに達していますから、「インターステラー」(2014年)=約6億4,780万ドルに次いで、いまのところクリス監督史上5番めのヒット作!!の位置づけです!!、なお、「インターステラー」より上位の3作品は言うまでもなく、「ザ・ダークナイト・ライズス」、「ザ・ダークナイト」、そして、「インセプション」ですね…!!



$27,950,000−(3,513館/$7,956)−$43,023,000

RT の評論家の支持率 96 % / Metacritic スコア 74 / 出口調査の CinemaScore A

「スパイダーマン」の実写映画の製作を他社のディズニーに委託したソニピが、自分たちはアニメ映画の製作に取り組んで、「イントゥ・ザ・スパイダーバース」(2018年)を大成功させたのを見たパラマウント傘下のニコロデオンが、あぁ、その手があったか…!!とばかりに…、


Amazon の過激なヒーローもの「ザ・ボーイズ」シリーズや、ソニピのアニメ映画「ソーセージ・パーティ」(2016年)などをプロデュースして、大ヒットに導いた実績を持つ「ニンジャ・タートルズ」マニアのお笑い芸人セス・ローゲンを仕掛け人に起用し、ソニピが Netflix に転売したアニメ映画の傑作「ザ・ミッチェルズ vs.ザ・マシーンズ」(2021年)を共同監督したジェフ・ロウ監督…


…にメガホンを託した「ティーンエイジ・ミュータント・ニンジャ・タートルズ」の映画の最新作「ミュータント・メイヘム」、つまり「ミュータントの大騒動」を全米公開したパラマウント映画が公表した週末3日間のオープニング成績は約2,795万ドルでしたが、「バービー」と「オッペンハイマー」の2強を警戒して、週の半ばの水曜日を初日にした8月2日からの計5日間の封切り成績としては約4,302万ドルの大成功!!のしてやったりの結果となっています…!!


第5位 (3) 「ホーンテッド・マンション」(1億5,000万ドル)

$8,971,000−(3,740館/$2,399)−$42,021,000

RT の評論家の支持率 41 % / Metacritic スコア 48 / 出口調査の CinemaScore B+


🍿映画鑑賞料金は昔は、どの作品も同じ横並びが、今は例えば、話題の大作は IMAX や 4DX 上映もあるなど、つまり顧客単価の複雑化が進み、小品が動員で勝っても、興行成績の数字では大作を上まわることができない場合もあり得るため、ランキングの順位が興行の成否や人気を示しているとは限らず、配信の事情も影響しますから、あくまで、ひとつの目安として、受けとめて下さい。

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Weekend Box Office 💰 July 28 - 30, 2023 : 7月28日~30日の全米映画ボックスオフィスTOP5


*各数字は週末成績-(公開館数/平均売上げ)-トータル成績。題名の後の()は概算の製作費です。
映画の鑑賞価値を推し測る参考の RT/MC の数値は、初めてランクインした時点での値です。

第1位 (1) 「バービー」(1億4,500万ドル)

$93,000,000−(4,337館/$21,443)−$351,403,000

RT の評論家の支持率 90 % / Metacritic スコア 80 / 出口調査の CinemaScore A


第2位 (2) 「オッペンハイマー」(1億ドル)

$46,200,000−(3,647館/$12,668)−$174,060,000

RT の評論家の支持率 94 % / Metacritic スコア 89 / 出口調査の CinemaScore A

2018年夏に「X-Men」スピンオフのヒーロー映画の話題作として封切られるや、大人向けのR指定作品ながら、前作(2016年)を上まわる大ヒットになった「デッドプール 2」の公開2週めの成績は約4,346万ドル(4,349館)でしたが…、

やはり、同じく集客がやや難しくなる大人向けのR指定どころか、映画館の座席の回転率がよいとは言えない約3時間の長い上映時間を使って、原爆開発者の苦悩という地味なテーマをシリアスに描いたドラマ映画が娯楽満載のエンタメに徹した「デッドプール 2」を超えるなんて…!!と驚きの公開2週めの成績=約4,620万ドルを稼いだクリス監督の「オッペンハイマー」は…、


国内での売り上げが早くも約1億7,406万ドルに達し、戦争をテーマにした点が共通する「ダンケルク」(2017年)の国内の最終的な成績の約1億9,007万ドルに迫り、世界総額の成績が4億ドルを超えたので、製作費の約1億ドルを回収するのは間違いありませんから、映画は映画館で上映してこそ価値がある!!の正論の主張をクリス監督が自ら証明してくれた…!!と言えそうですね!!


第3位 (初) 「ホーンテッド・マンション」(1億5,000万ドル)

$24,200,000−(3,740館/$6,471)−$24,200,000

RT の評論家の支持率 41 % / Metacritic スコア 48 / 出口調査の CinemaScore B+

ディズニーランドの同名アトラクションをあらためて再映画化するにあたり、当初に起用したギレルモ・デル・トロ監督とライアン・ゴズリングのコンビを続けていれば、ライアン・ゴズリングは「バービー」に主演せず、同映画の大ヒットの影響を受けることはなかったかもしれない…


…ので、ギレルモ・デル・トロ監督の悪夢の「ホーンテッド・マンション」を作るべきだったかもしれないディズニーが公表したジャスティン・シミエン監督(「ディア・ホワイト・ピープル」2014年)の「ホーンテッド・マンション」の封切り成績は、3,000万ドルは超えるはず!!の予想に反して、まったく期待ハズレの約2,420万ドルだったことから…、


エディ・マーフィを主演に担ぎ出すも、興行が不発に終わり、シリーズ化には到らなかった2003年公開の旧作「ホーンテッド・マンション」の封切り成績=約2,428万ドル(3,122館)と同等の同じ結果のくり返しになってしまいましたが、約20年も昔の…

2003年当時の約2,428万ドルは現在のお金の価値に換算すると約3,983万ドルになるため、そのウケなかった旧作と似たようなコメディを作っても同じ失敗のくり返しだから、ギレルモ・デル・トロ監督のようなホラー映画の達人の斬新なヴィジョンの持ち主に託すべきだったのでは…?!という誰でもわかりそうなことが、ディズニーの重役にはわからなかった「ホーンテッド・マンション」の鑑賞を周囲にも薦めたいと回答した観客は約6割しかいなかったので、客足が伸びるとは思えないロザリオ・ドーソン主演作は、Disney+ での配信ヒットに望みを託すしかなさそうです…。


第4位 (3) 「サウンド・オブ・フリーダム」(1,450万ドル)

$12,409,300−(3,411館/$3,638)−$148,972,065

RT の評論家の支持率 76 % / Metacritic スコア 60 / 出口調査の CinemaScore A+



$10,725,000−(3,191館/$3,361)−$139,233,000

RT の評論家の支持率 96 % / Metacritic スコア 81 / 出口調査の CinemaScore A


第6位 (初) 「トーク・トゥ・ミー」(450万ドル)

$10,028,632−(2,340館/$4,286)−$10,028,632

RT の評論家の支持率 95 % / Metacritic スコア 76 / 出口調査の CinemaScore B+

キャンドルに火を灯して、エンバーミングつまり防腐処理された手と握手し、「わたしに話しかけてください」と言えば、霊がやって来るから「あなたを受け入れます」と言って、霊を憑依させる戦慄の体験を味わうものの、90秒を過ぎないうちにキャンドルの火を消し、「もう扉を閉じます」と霊を追い払わなければ、霊がこの世にとどまってしまう…!!


…という降霊会にハマった若者たちの恐怖を描いたオーストラリア発の大絶賛を博しているホラー映画「トーク・トゥ・ミー」を、いわゆる “ A24 ホラー ” つまり映画通や若者に支持される現代的に新しい趣向のホラー映画のブランドの新作として封切った配給の A24 が公表した封切り成績は、いかんせん上映館数が少ないため、「ミッション: インポッシブル」に僅差で敗れた第6位でしたが、映画通の方はぜひ、これから観る予定のラインナップに加えておいてください…!!

「トーク・トゥ・ミー」をデビュー作として、メガホンをとった将来性に期待大の新人監督は、YouTuber の RackaRacka として知られる双子のダニーとマイケルのフィリッポウ兄弟です…!!


🍿映画鑑賞料金は昔は、どの作品も同じ横並びが、今は例えば、話題の大作は IMAX や 4DX 上映もあるなど、つまり顧客単価の複雑化が進み、小品が動員で勝っても、興行成績の数字では大作を上まわることができない場合もあり得るため、ランキングの順位が興行の成否や人気を示しているとは限らず、配信の事情も影響しますから、あくまで、ひとつの目安として、受けとめて下さい。

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Weekend Box Office 💰 July 21 - 23, 2023 : 7月21日~23日の全米映画ボックスオフィスTOP5


*各数字は週末成績-(公開館数/平均売上げ)-トータル成績。題名の後の()は概算の製作費です。
映画の鑑賞価値を推し測る参考の RT/MC の数値は、初めてランクインした時点での値です。

第1位 (初) 「バービー」(1億4,500万ドル)

$155,000,000−(4,243館/$36,531)−$155,000,000

RT の評論家の支持率 90 % / Metacritic スコア 80 / 出口調査の CinemaScore A

近代アメリカ映画の最高傑作のひとつの「レディ・バード」(2017年)とアメリカ映画史上の最高傑作のひとつの「若草物語」(2019年)を手がけた女優のグレタ・ガーウィグ監督の新作だけに…


大絶賛を博している「バービー」が稼いだとされる封切り成績の約1億5,500万ドルは、今年2023年公開の新作としては、マーベルの今夏のヒット作「ガーディアンズ・オブ・ザ・ギャラクシー Vol.3」の封切り成績の約1億1,841万ドル(4,450館)、「スパイダーマン」のアニメ「アクロス・ザ・スパイダーバース」の同成績の約1億2,066万ドル(4,313館)どころか、今のところ今年最大のヒット作として、年間興行成績ランキング第1位の「ザ・スーパー・マリオ・ブラザーズ・ムービー」の封切り成績=約1億4,636万ドル(4,343館)すらも超えた今年最大のオープニング・ヒットの新記録です…!!


第2位 (初) 「オッペンハイマー」(1億ドル)

$80,500,000−(3,610館/$22,299)−$80,500,000

RT の評論家の支持率 94 % / Metacritic スコア 89 / 出口調査の CinemaScore A


クリス監督の「オッペンハイマー」の封切り成績については、上 ↑ の🔗文字のリンクか、集客に大きく貢献しているのは言うまでもない下 ↓ のアイアンマンをタップしてください…!!


第3位 (2) 「サウンド・オブ・フリーダム」(1,450万ドル)

$20,140,647−(3,285館/$6,131)−$124,748,584

RT の評論家の支持率 76 % / Metacritic スコア 60 / 出口調査の CinemaScore A+

キリスト教の信者の方々に向けて、ロリコン退治の実話を描いた宗教映画「サウンド・オブ・フリーダム」は、いまのアメリカの間違った愛国心を抱きがちの右翼の勢力からも支持されていることもあり、トータルの興行成績が、ついに1億ドルを突破した約1億2,475万ドルに達しましたから、第5位の「インディアナ・ジョーンズ 5」に迫りそうな勢いだけに、ハリソン・フォードはナチよりもロリコンと戦ったほうがよかったのでは…?!などと、ひどいジョークが言われそうですね…。



$19,500,000−(4,321館/$4,513)−$118,753,000

RT の評論家の支持率 96 % / Metacritic スコア 81 / 出口調査の CinemaScore A

先週の初登場第1位から、「バービー」と「オッペンハイマー」の強力な新作2本のみならず、ロリコン退治の宗教映画にも圧倒されて、いきなり第4位にまで、スゴい転落(↓)だけにヤバい…!!


…といった感じの「ミッション: インポッシブル」の第7作め「デッド・レコニング Part 1」ですが、しかし、海外市場に注目を転じると、トム・クルーズの人気は国際的に絶大だけに世界総額の封切り成績は早くも約3億7,085万ドルに達していますから、そんなに絶望的でもありません…!!



$6,700,000−(2,885館/$2,322)−$159,018,862

RT の評論家の支持率 68 % / Metacritic スコア 57 / 出口調査の CinemaScore B+


🍿映画鑑賞料金は昔は、どの作品も同じ横並びが、今は例えば、話題の大作は IMAX や 4DX 上映もあるなど、つまり顧客単価の複雑化が進み、小品が動員で勝っても、興行成績の数字では大作を上まわることができない場合もあり得るため、ランキングの順位が興行の成否や人気を示しているとは限らず、配信の事情も影響しますから、あくまで、ひとつの目安として、受けとめて下さい。

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