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Watch ▶ the Trailer for Joshua Oppenheimer's Post-apocalyptic Musical 'The End' starring Tilda Swinton and George MacKay, Moses Ingram


いまから約11年前の2013年の初夏に…


…と紹介したショッキングな作品(2012年)で知られるドキュメンタリーの創り手のジュシュア・オッペンハイマー監督と組んで、ティルダ・スウィントンが製作・主演をつとめ、今夏8月末に開幕した第51回めのテリュライド映画祭で発表した劇映画の…


終末世界を舞台にした異色のミュージカル「ジ・エンド」の配給権を取得した Neon が、予告編を初公開してくれました!!、「1917」(2019年)のジョージ・マッケイをはじめ、「ザ・シェイプ・オブ・ウォーター」(2017年)のマイケル・シャノン、「アンビュランス」(2022年)のモーゼス・イングラムらが共演の…


「ジ・エンド」は、かつてエネルギー王の富豪だった父(マイケル・シャノン)と母(ティルダ・スウィントン)のせいで、環境が破壊され、世界が滅んだ…というのに、当の自分たちは塩の鉱山に築いたシェルターに避難し、ちゃっかりと生き延びやがった人類最後の生き残りかもしれない…

…家族のもとに外の世界から来た…と言う謎の女性(モーゼス・イングラム)が現われ、シェルターで生まれ育った息子(ジョージ・マッケイ)が、その女性に惹かれて、自分は見たことがない外の世界に興味を持ったことから、それまで家族が保ち続けてきた微妙なバランスが崩れていく…!!

…といった物語だそうです。テリュライド映画祭のプレミア上映の結果は今ひとつ…の賛否がわかれているため、期待を持ちすぎないほうがよいかも…の「ジ・エンド」は、北米では来月12月6日から限定公開で封切りの予定です。ちょっと風変わりな映画を観てみたい方はお楽しみに…!!


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Watch ▶ the Teaser Trailer for Pedro Almodóvar's 'The Room Next Door' starring Tilda Swinton and Julianne Moore


ニューヨーク出身の70代の女性の作家シークリット・ヌーネスが、2020年に発表したアメリカ文学の「ホワット・アー・ユー・ゴーイング・スルー」を原作として…、

母親としては、まるで失格だけに、娘との間に深刻な溝を抱え込んでしまった戦争特派員の記者のマーサ=ティルダ・スウィントンと、彼女の親友の伝記作家のイングリッド=ジュリアン・ムーアのふたりの女性の関係を通して…、


ともに書き手ながら、現実にどう向きあって、死や友情、ひたすら残酷を極めていく戦争の恐怖に取り組むのかの違いや、それら困難を乗り越える最良の手段の性的快楽について、物語っていく…


…とのことで、「神経衰弱ぎりぎりの女たち」(1988年)や「オール・アバウト・マイ・マザー」(1999年)といった多数の傑作で知られるスペイン映画界のペドロ・アルモドバル監督の最新作「ザ・ルーム・ネクスト・ドア」を北米で配給するソニピが、来週の水曜日の8月28日に開幕する第81回 ヴェネチア国際映画祭でのお披露目のプレミア上映に向けて、チラ見せの先行版の予告編をリリースしてくれました!!、これまでにセリフが英語の短編映画は手がけている…

ペドロ・アルモドバル監督ですが、全編が英語のセリフの長編映画は、この安楽死のテーマを含む「ザ・ルーム・ネクスト・ドア」が初めての試みです!!、ともに演技達者のティルダ・スウィントンとジュリアン・ムーアの競演をお楽しみに…!!


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Teaser Trailer for David Fincher's Assassin Thriller 'The Killer' starring Michael Fassbender 😱


上 ↑ の🚩文字のリンク、または下 ↓ の第80回 ヴェネチア国際映画祭で披露された新しいポスターの写真をタップしてください…!!


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First Poster for David Fincher's 'The Killer' starring Michael Fassbender ■ デヴィッド・フィンチャー監督が代表作「セブン」の脚本家と組んで、マイケル・ファスベンダーを主演に迎えた殺し屋映画の話題作「ザ・キラー」のポスターを初公開 ! !


恐ろしい結末を迎えた「セブン」(1995年)に続けて、ブラッド・ピットが主演した「ファイト・クラブ」(1999年)のシナリオも手直ししたアンドリュー・ケヴィン・ウォーカーは…、

Netflix のアニメ・シリーズ「ラブ、デス & ロボッツ」のデヴィッド・フィンチャー監督が手がけたエピソード「バッド・トラベリング」(2022年)の脚本も担当しただけに、同監督とは名コンビの書き手ですが、そのアンドリューがフランス発の同名のグラフィック・ノベル(アレクシス・ノレント作)をもとにシナリオを執筆したフィンチャー監督の最新作「ザ・キラー」を…


現地のイタリアでは明後日の水曜日(8月30日)に開幕する第80回 ヴェネチア国際映画祭の目玉作として、今週末の日曜日の9月3日に世界初公開のプレミア上映を催す予定の Netflix が、ポスターを披露してくれました!!、CIA のご愛読者のみなさんには「X-Men」シリーズのマグニートー役で知られるマイケル・ファスベンダーが演じる良心の呵責にとらわれず、几帳面に殺しをこなす冷淡な暗殺者が、ある運命的な失敗の後、殺しの依頼人を相手に戦う羽目になった渦中で、次第に正気を失っていく様が物語られるらしい「ザ・キラー」は、今秋11月10日の金曜日から配信リリースの予定だそうです…!!、フィンチャー監督のファンの方はお楽しみに…!!

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Weekend Box Office 💰 August 26 - 28, 2022 : 8月26日~28日の全米映画ボックスオフィスTOP5


*各数字は週末成績-(公開館数/平均売上げ)-トータル成績。題名の後の()は概算の製作費です。
映画の鑑賞価値を推し測る参考の RT/MC の数値は、初めてランクインした時点での値です。

この週末に Prime Video にリリースされるや、まずまず好評のスタローン隊長が主演のヒーロー映画「サマリタン」を、仮りに映画館で封切っていれば、「ランボー」第5作め「ラスト・ブラッド」の封切り成績の約1,887万ドル(3,618館)に近い金額を稼いで、興行ランキングの首位に立つことができたはずなのに…、

当初に予定した劇場公開をキャンセルし、配信リリースに変更した Amazon は失敗じゃないか?!と思われそうですが…、


でも、「ランボー 5」が全米公開されたのは、コロナと言えば、ビールのことだったパンデミック前の2019年の9月末でしたし、映画館で封切るには、それなりの宣伝費をかけるリスクも負わなければならないため、ろくすっぽ宣伝せずに全米公開すると…、

第1位 (初) 「ジ・インヴィテーション」(1,000万ドル)

$7,000,000−(3,114館/$2,248)−$7,000,000

RT の評論家の支持率 26 % / Metacritic スコア 47 / 出口調査の CinemaScore C

こういう結果になる…の例のような沈没のわずか約700万ドルの封切り成績ですから、本来であれば、第7位より以下の下位ランキングに位置づけられるはずのナタリー・エマニュエル主演のホラー映画「インヴィテーション」が、「サマリタン」や、百々渚ちゃんアビーちゃん共演の「シークレット・ヘッドクウォーターズ」などが配信を選んだことで、まさかの初登場第1位に登場し、製作・配給のソニピは…、


2週連続第1位「バレット・トレイン」のあと、さらに先週の「ドラゴン・ボール」の初登場第1位に続けて、4週連続の第1位ですから、不入りの8月を制覇?!して、名目だけの「第1位」を獲得した結果となっています!!、なお、「インヴィテーション」の出口調査のスコアは、この映画にお金を払ったことを観客が後悔していそうな “ C ” だけに要注意ですが、ただし、この手の映画はオタク映画好きには妙にウケる側面もあるため、頭ごなしに否定もできません。


第2位 (3) 「バレット・トレイン」(9,000万ドル)

$5,600,000−(3,513館/$1,594)−$78,206,593

RT の評論家の支持率 54 % / Metacritic スコア 49 / 出口調査の CinemaScore B+


第3位 (2) 「ビースト」(3,600万ドル)

$4,900,000−(3,754館/$1,305)−$20,090,985

RT の評論家の支持率 69 % / Metacritic スコア 54 / 出口調査の CinemaScore B

映画の鑑賞料金が値上がりし続けることで、もう気楽に映画館に出かけてみるわけにはいかない…の自滅的な事情もありますが、イドリス・エルバは「マッドマックス」のジョージ・ミラー監督と組んだ別の主演作の「スリー・サゥザンド・イヤーズ・オブ・ロンギング」が封切られたものの、「マッドマックス」の監督の最新作でも「マッドマックス」じゃないから、観客がお金を払ってくれず、封切り成績が約288万ドル(2,436館)だけの初登場第7位の即死の結果となっています…。


第4位 (4) 「トップガン: マーベリック」(1億7,000万ドル)

$4,750,143−(2,962館/$1,604)−$691,213,000

RT の評論家の支持率 96 % / Metacritic スコア 78 / 出口調査の CinemaScore A+



$4,565,668−(2,979館/$1,533)−$30,761,982

RT の評論家の支持率 92 % / Metacritic スコア 65 / 出口調査の CinemaScore


🍿映画鑑賞料金は昔は、どの作品も同じ横並びが、今は例えば、話題の大作は IMAX や 4DX 上映もあるなど、つまり顧客単価の複雑化が進み、小品が動員で勝っても、興行成績の数字では大作を上まわることができない場合もあり得るため、ランキングの順位が興行の成否や人気を示しているとは限らず、配信の事情も影響しますから、あくまで、ひとつの目安として、受けとめて下さい。

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Trailer for George Miller's Romantic Fantasy Thriller 'Three Thousand Years of Longing' starring Tilda Swinton and Idris Elba🏺




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Teaser for George Miller's 'Three Thousand Years of Longing' starring Tilda Swinton, Idris Elba ■「マッドマックス」のジョージ・ミラー監督版「アラジン」の話題作「スリー・サゥザンド・イヤーズ・オブ・ロンギング」の予告編の予告編 ! !


この週末に予定されてる第75回 カンヌ国際映画祭でのプレミア上映にあわせて、ジョージ・ミラー監督の最新作「スリー・サゥザンド・イヤーズ・オブ・ロンギング」の予告編を初公開する Amazon 傘下の MGM が、その告知として、いわゆる予告編の予告編のチラ見せを披露してくれました…!!

トルコのイスタンブールを訪れた神話や伝承の研究者アリシア博士=ティルダ・スウィントンが偶然に見つけた古代の瓶から、呼ばれて飛び出てジャジャジャジャーン!!とばかりに…、


2019年公開のディズニー映画「アラジン」では、ウィル・スミスが扮したランプの魔神にあたる役どころのジンを演じるイドリス・エルバが現われ、3つの願いを叶えると持ちかけるのですが…!!


スリー・サゥザンド・イヤーズ・オブ・ロンギング」つまり「3,000年の激しく切ない憧れ」は、この夏の最後の話題作として、8月31日全米公開!!、本当の予告編をお楽しみに…!!



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David Fincher's The Killer starring Michael Fassbender to shoot this Autumn 🎬 マイケル・ファスベンダーが演じる冷酷なはずの殺し屋が、自分を見失っていく姿を描くデヴィッド・フィンチャー監督の最新作「ザ・キラー」が、この秋に撮影を開始のクランクイン‼


今春の第93回アカデミー賞では最多10部門の候補にあげられた「マンク」に続けて、デヴィッド・フィンチャー監督が Netflix と組む配信の殺し屋映画「ザ・キラー」の撮影が、今秋の11月にフランスのパリでクランクインする見込みになりました…!!

アレクシス・ノレント作の同名グラフィック・ノベルの映画化のシナリオを執筆したのは、同監督の傑作「セブン」(1995年)のアンドリュー・ケヴィン・ウォーカー。撮影は「マンク」から引き続き、エリック・メッサーシュミットが担当するとのこと。配信開始の時期は未定ですが、再来年2023年のオスカーを目指して、来年の暮れには披露されるかもしれませんね。お楽しみに…!!


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