Weekend Box Office 💰 July 22 - 24, 2022 : 7月22日~24日の全米映画ボックスオフィスTOP5
*各数字は週末成績-(公開館数/平均売上げ)-トータル成績。題名の後の()は概算の製作費です。
映画の鑑賞価値を推し測る参考の RT/MC の数値は、初めてランクインした時点での値です。
第1位 (初) 「ノウプ」(6,800万ドル)
$44,000,000−(3,785館/$11,625)−$44,000,000
第2位 (1) 「ソー : ラブ&サンダー」(2億5,000万ドル)
$22,100,000−(4,370館/$5,057)−$276,220,698
コメディ路線へのファンの不満が高まっている「ソー 4」は、それでも3億ドル突破が目前だけに、スゴい大ヒットだ…!!と讃えられて然るべきですが、しかし、マーベル作品は4億ドルを超えなければ、そんなに大ヒットじゃない…と見なされてしまうハードルが極めて高いのと…、
ひとつ下のやはり、3億ドル突破は確実の第3位「ミニオンズ」に最終的に負けるのでは…という状況を鑑みると、さらにシリーズを続けるのであれば、やはり、取り組み方を考え直してみたほうがよいのかも…?!
第3位 (2) 「ミニオンズ: ザ・ライズ・オブ・グルー」(8,500万ドル)
$17,710,000−(3,816館/$4,641)−$297,856,590
第4位 (3) 「ホウェア・ザ・クローダッズ・シング」(2,400万ドル)
$10,330,000−(3,650館/$2,830)−$38,330,784
第5位 (4) 「トップガン: マーベリック」(1億7,000万ドル)
$10,000,113−(3,160館/$3,165)−$635,566,000
この夏の映画興行をけん引したトム・クルーズ主演の「トップガン 2」はもう公開9週め…つまり、封切りから約2ヶ月なのに、いまだ第5位の上位ランキングに入っています…!!
🍿映画鑑賞料金は昔は、どの作品も同じ横並びが、今は例えば、話題の大作は IMAX や 4DX 上映もあるなど、つまり顧客単価の複雑化が進み、小品が動員で勝っても、興行成績の数字では大作を上まわることができない場合もあり得るため、ランキングの順位が興行の成否や人気を示しているとは限らず、配信の事情も影響しますから、あくまで、ひとつの目安として、受けとめて下さい。
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