Posts

Showing posts with the label Chris Hemsworth

Weekend Box Office 💰 September 20 - 22, 2024 : 9月20日~22日の全米映画ボックスオフィスTOP5


*各数字は週末成績-(公開館数/平均売上げ)-トータル成績。題名の後の()は概算の製作費です。
映画の鑑賞価値を推し測る参考の RT/MC の数値は、初めてランクインした時点での値です。


$26,000,000−(4,172館/$6,232)−$226,848,000

RT の評論家の支持率 77 % / Metacritic スコア 62 / 出口調査の CinemaScore B+


第2位 (初) 「トランスフォーマーズ・ワン」(7,500万ドル)

$25,000,000−(3,978館/$6,285)−$25,000,000

RT の評論家の支持率 88 % / Metacritic スコア 62 / 出口調査の CinemaScore A

昨2023年の夏に公開した実写の映画としては、第7作めの「ライズ・オブ・ザ・ビースツ」の興行成績が振るわなかった「トランスフォーマー」シリーズが、元ピクサーのジョシュ・クーリー監督(「トイ・ストーリー 4」2019年)を起用して…、


いまから約38年も前の1986年に公開した「ザ・トランスフォーマーズ: ザ・ムービー」以来となる超久しぶりにアニメ映画に取り組み、オートボットのリーダーのオプティマス・プライムと、宿敵の悪のディセプティコンのボスのメガトロンは若い頃は、まさかの親友だった…!!という始まりの物語の秘話を…、


「ソー」シリーズの雷神ヘムジー、「エターナルズ」(2021年)のブライアン・タイリー・ヘンリー、「ブラック・ウィドウ」(2021年)のナットのスカーレット・ジョハンソンといったマーベルのキャストを声の出演者に起用して、描いた「トランスフォーマーズ・ワン」は…、


同じくマーベルの戦うヒロイン、ホークアイのヘイリー・スタインフェルドちゃんが主演し、シリーズ最高傑作と言われたスピンオフ映画「バンブルビー」(2018年)と同等か、それ以上かも!!の高評を博しただけあり、出口調査では観客の9割以上が満足をして、スコアは満点に近い “ A ” が与えられていますが、封切り成績としては…、

4,000万ドルを超えるのでは?!の期待を裏切って、約2,500万ドルしか稼ぐことができなかった、やっぱり振るわない結果となっていますが、1億ドル超どころか、2億ドルを超える巨額が投じられることもあった実写のブロックバスター映画の大作とは違って…、

公称の製作費は約7,500万ドルの控えめですから、同じく製作費が控えめの約1億ドルだった前述の「バンブルビー」以来の黒字を稼いでくれるかもしれませんし、「トランスフォーマー」のアニメ映画はおもしろい!!の口コミが拡がって、動員を持続する可能性もありそうです…!!


第3位 (2) 「スピーク・ノー・イーヴル」(1,500万ドル)

$5,900,000−(3,375館/$1,748)−$21,455,000

RT の評論家の支持率 85 % / Metacritic スコア 66 / 出口調査の CinemaScore B+



第4位 (初) 「ネヴァー・レット・ゴー」(2,000万ドル)

$4,500,000−(2,667館/$1,687)−$4,500,000

RT の評論家の支持率 63 % / Metacritic スコア 55 / 出口調査の CinemaScore C+

アレクサンドル・アジャ監督(「クロール」2019年)が、ハル・ベリーを主演に迎えたホラー映画「ネヴァー・レット・ゴー」を封切った配給のライオンズゲートとしては、当初の目論見の…


1,000万ドル前後には届かずとも、せめて 800万ドルは稼いでほしい期待値でしたが、実際の封切り成績は残念ながら約450万ドルの沈没でした…。思いがけない展開は、それなりに楽しめるし…、


ハル・ベリー扮する母ちゃんの正気を疑う双子の息子を演じた子役のパーシー・ダッグス 4世くんとアンソニー・B・ジェンキンスくんらの演技は観応えがある!!といった好意的な声もありますが、出口調査では…、

観客の支持は、せいぜい約6割にとどまり、スコアは金返せレベルの “ C+ ” ですから、よって本当にホラー好きのマニアの観客の多くは、このアジャ監督の新作ではなく、以下 ↓ のデミ・ムーア主演の評価の高い「ザ・サブスタンス」のほうを選んだのかもしれませんね…。


…というわけで、第5位のマーベルは飛ばして、第6位に初登場したのが、その…

第6位 (初) 「ザ・サブスタンス」(1,750万ドル)

$3,100,000−(1,949館/$1,591)−$3,100,000

RT の評論家の支持率 90 % / Metacritic スコア 77 / 出口調査の CinemaScore B

80年代を代表する人気映画のひとつであり、青春映画史上の最高傑作に位置づけられる「セント・エルモス・ファイアー」(1985年)や「きのうの夜は」(1986年)、思いがけない超特大のヒットを叩き出した「ゴースト」(1990年)(↓)に…、


トム・クルーズ、ジャック・ニコルソンと共演の「ア・フュー・グッドメン」(1992年)、そして、「G.I.ジェーン」(1997年)などで、セクシーな美人女優として…、


80年代から90年代にかけて、一世を風靡したデミ・ムーア現在61歳が、もう50代のババアだから…と番組から降ろされ、落ち目になったエアロビ界のかつてカリスマのインストラクターに扮し…、


チヤホヤされた若い頃のピチピチの自分に戻りたい…と願ったことから、闇市場に出まわる怪しい新薬に手を出してしまう…!!と果敢に自虐的な役どころに挑戦し、いま若くて、ピチピチのハリウッド版「デスノート」(2017年)のミサミサのマーガレット・クアリー現在29歳と共演し、見事に復帰を果たした「ザ・サブスタンス」は…、

今年2024年5月に開催された第77回めのカンヌ国際映画祭のプレミア上映で、いわゆる “ ボディ・ホラー ”、つまり人体が変貌する恐怖をネタにしたホラー映画としては、 デヴィッド・クローネンバーグ監督の「ザ・フライ」(1986年)以来の傑作のカルト作ではないか…!!と大絶賛を博し、メガホンをとったフランス映画界のコラリー・ファルジャ監督(「リベンジ」2018年)が自ら執筆したシナリオに脚本賞まで与えられたものの…、

ホラー映画としては、上映時間がやや長過ぎ…の約2時間20分もあるトンデモ展開(事前に何も知らないほうがよいと思います)のグロテスクなボディ・ホラーに難色…を示して、公開を見送ることにしたユニバーサル映画に代わって、配給権を取得した英国の配信サービスの Mubi が、2,000館を切った約1,949館の控えめな全米公開に踏み切った結果の封切り成績は約310万ドルだけ…の言わば沈没…ですが…、


とかく見た目ばっかり重要視されがち…の女性をめぐる様々な問題を提起した作品ながら、デミ・ムーアと同世代のおばさんではなく、そうした女性への見方について、最も考えてみなければならないかもしれない18歳から30代半ばまでの青年層の男性の観客を最も多く集めただけでなく、出口調査によれば、約8割に近い観客が支持をして、納得していますから、 “ ボディ・ホラー ” の体裁をとった創り手たちの狙いは、まんまとドンピシャだった…!!と言えそうですし…、

前述のように大手の配給会社が難色…の「ザ・サブスタンス」の劇場公開にあえて挑んで、異色作の存在を知ってもらい、話題を拡げることができた宣伝効果を踏まえると、配信サービスの Mubi としては、このあとの本番?!の配信市場でのロングランのヒットが期待できるのでは…!!


🍿映画鑑賞料金は昔は、どの作品も同じ横並びが、今は例えば、話題の大作は IMAX や 4DX 上映もあるなど、つまり顧客単価の複雑化が進み、小品が動員で勝っても、興行成績の数字では大作を上まわることができない場合もあり得るため、ランキングの順位が興行の成否や人気を示しているとは限らず、配信の事情も影響しますから、あくまで、ひとつの目安として、受けとめて下さい。

🔄 Please reload the individual page when content won't show. / コンテンツが表示されない時は投稿のページを個別に再読み込みしてください。

Weekend Box Office 💰 May 24 - 26, 2024 : 5月24日~26日の全米映画ボックスオフィスTOP5


*各数字は週末成績-(公開館数/平均売上げ)-トータル成績。題名の後の()は概算の製作費です。
映画の鑑賞価値を推し測る参考の RT/MC の数値は、初めてランクインした時点での値です。

この夏に北米で公開される映画のうち、映画好きが最も気にして、映画館に出かけなれば…!!と期待をしている作品は、ニコラス・ケイジが仕掛人のプロデューサーをつとめて、連続殺人鬼の役を演じ、マイカ・モンローを主人公の FBI 捜査官の役に起用したホラー映画の「ロングレッグス」(7月12日限定公開)なのでは…?!というのは…、

とにかく今年2024年最も恐ろしい映画!!の前評判だけで、予告編を観ても物語の具体的な内容はわからないし、ポスターも謎めいたイメージばっかりだから、いったい何がどう怖いのか?!は、サッパリ見当がつかないし、原作のないオリジナル・ストーリーだから筋書きを調べようもない…


…と、つまり、「ロングレッグス」を配給する Neon の宣伝担当のパブリシストは未知のホラー映画を未知のまま、巧みにもったいつけて、映画好きをジラすことで、その「新作の鮮度」を「新鮮」に保ち続けながら、話題を拡散しているのに対して…、


半世紀近い約45年も昔の1979年に始まった「マッドマックス」シリーズの通算第5作めにあたる「フリオーサ」は、2015年に公開された前作「フューリー・ロード」につながる前日譚のプリクエールとして、「過去の出来事」を描いた作品だから、アニヤ・テイラー=ジョイが演じるヤング・フリオーサは、どのような危機に直面しても生き延びて、シャーリーズ・セロンのインペラトル・フリオーサに成長するのは明らかだし、雷神ヘムジーのデメンタスは滅んで、イモータン・ジョー(「マトリックス」シリーズのラッキー・ヒューム)が栄える筋書きはわかりきっているだけに…、

だったら、物語の展開を伏せる必要はない…という割り切りでしょうか?!、ネタバレお断りの CIA では紹介しませんでしたが、約2時間28分の映画の全体をダイジェストしたような約6分に近い長〜い予告編(↓)をリリースしてしまったら、映画の内容は大体わかった!!、ほかにも「ロングレッグス」とか観たい映画があるので、「フリオーサ」は映画館に出かけずに配信を待とう!!となるのも無理はない約1億6,800万ドル以上の巨額製作費を投じたブロックバスター大作を…、

第1位 (初) 「フリオーサ: ア・マッドマックス・サーガ」(1億6,800万ドル)

$25,550,000−(3,804館/$6,717)−$25,550,000


RT の評論家の支持率 89 % / Metacritic スコア 79 / 出口調査の CinemaScore B+

北米で明日の週明け月曜日の5月27日は「メモリアル・デー(戦没将兵追悼記念日)」の祝日ですから、ふだんの週末よりもお休みが1日多いので、うれしい連休のロング・ウィークエンドの勝負作として全米公開したディスカバリーが公表した週末3日間の封切り成績は、当初に期待されていた約6,000万ドルの半額以下の約2,555万ドルの沈没でした…😱となれば…、

先月4月半ばに全米公開されたケイリー・スペニーちゃんの政治的な問題作「シビル・ウォー」の封切り成績の約2,554万ドル(3,838館)と同等どころか、「スパイダーマン」シリーズの放送部員のアンギャリー・ライスちゃんが主演のミュージカル版「ミーン・ガールズ」が、今年2024年最初のヒット作として稼いだ同成績の約2,864万ドル(3,791館)に、あろうことか、ATJ のフリオーサは負けてしまったのか…!!

…のわけですが、前述のようにメモリアル・デーの連休だけに、映画は明日の祝日に観よう!!という方も少なくないため、封切り成績はいつもの週末3日間ではなく、明日の成績を含めた計4日間の売り上げこそ評価するべきとなり、封切り興行のまだ途中の3日間の数字はやや少なめになっても仕方がない…と、少なめを多め…じゃなくて、大目に見ることもできますが、それにしても…、

前作「フューリー・ロード」の封切り成績の約4,543万ドル(3,702館)に近い4,000万ドルは少なくとも稼ぐだろう!!(ただし約9年前の約4,543万ドルは現在のお金の約5,934万ドルに相当)と予想された「フリオーサ」の同成績が約2,555万ドルは大目に見たりできない少なすぎでは…?!だけに、前述のように予告編や宣伝のプロモ・ビデオが内容を紹介しすぎ…のほかに、いったい、何がよくなかったのか…?!


…が気になりますが、同じくディスカバリーが封切り、約8,251万ドル(4,071館)の封切り成績を叩き出した「デューン 2」のプレミア上映に登場したアニヤ・テイラー=ジョイが単なるゲストではなく、ヴィルヌーヴ監督の映画の出演者だった!!どころか、次の「3」は ATJ が主演なの?!とほのめかしたサプライズは、「フリオーサ」に向けての布石の宣伝活動のひとつだったはずが、「デューンの新ヒロインのアニヤ・テイラー=ジョイ」の話題のほうが「マッドマックスの新ヒロインのアニヤ・テイラー=ジョイ」を上まわってしまった裏腹の逆効果?!…に重ねて…、


昨2023年の第76回カンヌ国際映画祭での世界初お披露目のプレミア上映の結果が期待ハズレの不評だった「インディアナ・ジョーンズ」の第5作めが、そのよくない口コミが拡がったこともあって、興行が不発の惨敗となり、ディズニーが大赤字を抱えるハメに…の二の舞いを避けたい…と根回しをしたのか?!、先々週の水曜日(5月15日)の「フリオーサ」のカンヌでのワールド・プレミアに先がけて、オタク映画のファンからの支持が厚いエドガー・ライト監督や、ゲームのクリエイターの小島秀夫さんたちが、ひと足早く「フリオーサ」を観せてもらった感想の絶賛を語ったことが、「フリオーサ」は昨年の「インディアナ・ジョーンズ 5」と同様に、カンヌでけなされるリスクをはらんだ微妙な出来栄えなのでは?!、だから…、

オタク人気のセレブに前もって、絶賛の口コミを言わせたんだろう…などと裏読みされてしまい、特にエドガー・ライト監督は ATJ とトーマシン・マッケンジーをダブル主演にしたホラー映画の「ラスト・ナイト・イン・ソーホー」(2021年)を手がけた間柄だけに、「フリオーサ」をホメるのは当たり前…として、言葉の信ぴょう性を欠いて、ヤラセめいてしまったことが…、

アイドル大好きの CIA では、リトル・フリオーサに抜擢された美少女アリラ・ブラウンちゃん13歳(「スリー・サゥザンド・イヤーズ・オブ・ロンギング」2022年)も当然紹介していますが、配給のディスカバリーの宣伝やマスコミの映画紹介では、アリラちゃんについて、ほとんど全く、ふれられていないのに、映画の始めはリトル・フリオーサの物語であり、主演のはずの ATJ は半ば近くまで出てこない…ことに観客の一部が呆気にとられ、「マッドマックス」なのにマックス・ロカタンスキーが主人公ではないことへの不満などとも結びついて、エドガー・ライト監督や小島秀夫さんたちは、けして、ウソを言っていないのに、ソーシャル・メディアはウソばっかり!!と決めつけられがちの時代だけに、むしろ足を引っ張る裏腹の逆効果?!のようになってしまったことや…、

「マッドマックス」のファンから特に好まれている第2作め(1981年)=上映時間は約1時間36分と「フューリー・ロード」=上映時間は約2時間が共にシンプルな物語だったのに対して、創り手のジョージ・ミラー監督が「大河映画」と語ったように、長い年月にわたる複数の登場人物の物語の「フリオーサ」は上映時間も前述のように約2時間28分と長め…と、これまでのシリーズの作品とは、やや違うものに仕上げられたのも不発と無関係ではないのかもしれませんし、イマンちゃんが大活躍の「ザ・マーベルズ」(2023年)が、マーベルの戦うヒロイン映画なのに不発だったわけのひとつの女性が主人公の映画を拒否する性差別や、世間の物価高騰と、映画の鑑賞料金も高くなりすぎた経済事情の悪化、それなのにディズニー CEO のボブ・アイガー氏が時給100万円に相当する巨額年俸を得ながら、末端のクリエイターには利益を分配しない映画スタジオの重役たちの搾取と、ハリウッドの映画スタジオが政治的に間違った民族差別の迫害を正しいとする見解を示したことへの世論の反発など諸々が関係しているとは思いますが、それらはさておき、出口調査では…、


観客全体の約7割を占める男性のうちの約9割が支持をし、残りの約3割の女性の観客のうち約8割が好意的に受けとめて、男女をあわせた全体のうちの約7割の観客が周囲に鑑賞をお薦めしたい!!と回答の絶賛!!が現実ですから、冒頭のように結末はわかりきっているから「配信を待とう」と思った方も、映画館で迫力を楽しめるうちに観ておいたほうがよいのかもしれませんし、ヤラセの情報操作や、インフルエンサーとしてのお仕事か…などと疑われたり、カン違いをされるセレブではなく、これから実際に映画を観たフツーの観客のフツーによい口コミが拡がって、次のシリーズ通算第6作めの「マッドマックス」が作られるのを願うばかりです…!!


第2位 (初) 「ザ・ガーフィールド・ムービー」(6,000万ドル)

$24,775,000−(4,035館/$6,140)−$24,775,000

RT の評論家の支持率 37 % / Metacritic スコア 30 / 出口調査の CinemaScore B+

現在はディズニー傘下の20世紀スタジオ、つまり約20年前の当時は20世紀フォックスが、漫画家のジム・デイビス現在78歳が生んだ同名のネコの人気キャラクターをもとにして、2004年に封切った実写とアニメのハイブリッド映画「ガーフィールド: ザ・ムービー」と続編の「ア・テイル・オブ・トゥー・キティーズ」(2006年)では、「ゴーストバスターズ」シリーズのビル・マーレイが声優を担当した…

ふてぶてしいネコのガーフィールドの声に「ガーディアンズ・オブ・ザ・ギャラクシー」シリーズのクリス・プラットを起用して、お父さんネコの声は同じくマーベルのニック・フューリーとして知られるサミュエル・L・ジャクソン、飼い主のジョン役の声優には「マッドマックス」シリーズの前作「フューリー・ロード」のニコラス・ホルトを迎えて…、


「チキン・リトル」(2005年)のマーク・ディンダル監督にメガホンを託した児童向けアニメ映画「ザ・ガーフィールド・ムービー」を、メモリアル・デーの連休のファミリー向けの勝負作として公開したソニピが公表した週末3日間の封切り成績は「フリオーサ」と同等の約2,478万ドル!!


…でしたから、出口調査では、12歳以下の児童の約9割近くが支持したアニメ映画が、明日の祝日を含めた計4日間の成績では「マッドマックス」を超える可能性もあるだけに、悪役に挑戦した雷神ヘムジーは「ガーディアンズ」のクリスのネコに敗北するかもしれませんが…、

しかし、同じくクリスが声の主演をつとめて、ヤング・フリオーサのアニヤ・テイラー=ジョイがピーチ姫だったユニバーサル・イルミネーションのニンテンドー・アニメ「ザ・スーパー・マリオ・ブラザーズ・ムービー」が、昨2023年の春に叩き出した週末3日間の封切り成績は、いきなり大台の1億ドルを突破した約1億4,636万ドル(4,343館)でしたから…、

そのマリオの大爆発の大ヒット!!と比べると「ガーフィールド」は不発に見えてしまうものの、製作費が約6,000万ドルのネコ映画の世界総額の成績は、早くも1億ドルが目前の約9,108万ドルに達しているため、ソニピが黒字を稼ぐ可能性は高そうだけに「2」が作られるかも…ですね!!


第3位 (1) 「IF(イフ)」(1億1,000万ドル)

$16,100,000−(4,068館/$3,958)−$58,667,000

RT の評論家の支持率 50 % / Metacritic スコア 46 / 出口調査の CinemaScore A



$13,356,000−(3,550館/$3,762)−$122,805,252

RT の評論家の支持率 81 % / Metacritic スコア 66 / 出口調査の CinemaScore B


第5位 (4) 「ザ・フォール・ガイ」(1億5,000万ドル)

$5,920,000−(2,955館/$2,003)−$72,211,000

RT の評論家の支持率 83 % / Metacritic スコア 73 / 出口調査の CinemaScore A-


🍿映画鑑賞料金は昔は、どの作品も同じ横並びが、今は例えば、話題の大作は IMAX や 4DX 上映もあるなど、つまり顧客単価の複雑化が進み、小品が動員で勝っても、興行成績の数字では大作を上まわることができない場合もあり得るため、ランキングの順位が興行の成否や人気を示しているとは限らず、配信の事情も影響しますから、あくまで、ひとつの目安として、受けとめて下さい。

🔄 Please reload the individual page when content won't show. / コンテンツが表示されない時は投稿のページを個別に再読み込みしてください。

Billy's footnotes 💬 Day 132


第77回 カンヌ国際映画祭でのプレミア上映が、いよいよ来週の水曜日(5月15日)に迫った…

ジョージ・ミラー監督の「マッドマックス」シリーズ通算第5作めの「フリオーサ」が…、


「X-Men」アニヤ・テイラー=ジョイ演じる主人公のヤング・フリオーサと、「アベンジャーズ」の雷神ヘムジー扮する悪役のデメンタス、そして、デヴィッド・フィンチャー監督の「マンク」(2020年)では伝説的な映画人の故オーソン・ウェルズ役だったトム・バークが起用されたプリトリアン・ジャックの三者が絡んだ本編シーンのアクション・クリップを披露してくれました!!、「プリトリアン」というのは…、


古代ローマ帝国の皇帝に仕えた身辺警護つまり近衛兵のことです!!、プリトリアン・ジャックは前作の「フューリーロード」(2015年)では、シャーリーズ・セロン演じるインペラトル・フリオーサが運転していたウォー・リグつまり日本語で言うと「武装トレーラー」の運転手の役どころ…

…ですから、どうして、インペラトルがプリトリアンから武装トレーラーを引き継いだのか?!の過去の経緯を、ヤング・インペラトルの ATJ が演じてくれたのかもしれない待望の「フリオーサ」は再来週末の5月24日から全米公開です…!!

🔄 Please reload the individual page when content won't show. / コンテンツが表示されない時は投稿のページを個別に再読み込みしてください。

Watch the Final Trailer for George Miller's 'Fury Road' prequel 'Furiosa: A Mad Max Saga' starring Anya Taylor-Joy 🔥


北米では今日の水曜日の5月8日に、前売り鑑賞券の販売をスタートした「マッドマックス」伝説の最新作「フリオーサ」が、その告知のために…

前作の「フューリーロード」(2015年)では、シャーリーズ・セロンが演じた片腕の女戦士のインペラトル・フリオーサの過去の若い頃の姿に扮して、どうして、フリオーサは命をかけて、緑の地への帰郷を目指したのか…?!、その始まりの物語を演じてくれたアニヤ・テイラー=ジョイと…、


新たな悪役にあたる戦国大名のデメンタスを演じてくた雷神ヘムジーが登場した販促ビデオと…、


最終版のやや短めの90秒の新しい予告編をご覧ください…!!、ジョージ・ミラー監督の…


「マッドマックス」シリーズ通算第5作めにあたる「フリオーサ」は、いよいよ再来週末の5月24日から全米公開!!、さらにあわせて、新しいポスターです…!!

🔄 Please reload the individual page when content won't show. / コンテンツが表示されない時は投稿のページを個別に再読み込みしてください。

Watch the New Trailer for George Miller's 'Fury Road' prequel 'Furiosa: A Mad Max Saga' starring Anya Taylor-Joy


もしも前作「フューリー・ロード」(2015年)より先に、この「フリオーサ」を作っていたなら、シャーリーズ・セロンを主演にしたのは間違いないと思う…と語るジョージ・ミラー監督は…、

物語の時代を過去にさかのぼる前日譚の「フリオーサ」に取り組むにあたり、前作から引き続き、片腕の女戦士のインペラトル・フリオーサ役にシャーリーズ・セロンを起用し、彼女をデジタル的に若返らせることも考えたそうですが、そのデジタル若返り術が話題になった…

アン・リー監督の「ジェミニ・マン」(2019年)とマーティン・スコセッシ監督の「アイリッシュマン」(2019年)を観たんだが、どちらの映画も「ほら、いまの映像技術はスゴいでしょ?!」とドヤっているだけで、若返りをこなし切れてはおらず、説得力はなかったよね…。


…と、ともに名のある監督たちが、言わば失敗したのを観て、だったら、フリオーサの役を演じることができる資質を持った優れた若い女優に新たに演じてもらったほうが…と人選をした結果…、

「X-Men」のミュータントのマジック、そして、「デューン」シリーズの新しい主人公の位置づけになるかもしれないピーチ姫、つまり、アニヤ・テイラー=ジョイが大抜擢されることになった…


「マッドマックス」伝説の最新作「フリオーサ」が、おとついの日曜日(Day 77)に告知しておいたよりも早いタイミングで、新しい予告編を披露してくれました…!!


悪役にあたるイモータン・ジョーの役を前作「フューリー・ロード」で演じた故ヒュー・キース・バーン(享年73歳)が、残念ながら2020年にお亡くなりになられたこともあり、ジョージ・ミラー監督の前作「スリー・サゥザンド・イヤーズ・オブ・ロンギング」(2022年)に出演したラッキー・ヒューム(「マトリックス」シリーズ)が新たに演じてくれた若イモータン・ジョーと…、

そのジョーを相手に終末世界の覇権を争う戦国大名のひとりのバイカー族のリーダー、デメンタス(雷神ヘムジー)の戦争に巻き込まれたヤング・フリオーサの激動の約15年間の長い年月の物語を描いた大河映画の「フリオーサ」は、今夏の必見の話題作として、5月24日全米公開!!、なお…

シャーリーズ・セロンのフリオーサの若い頃のヤング・フリオーサのアニヤ・テイラー=ジョイよりも、さらに若い…というよりも幼いリトル・フリオーサの役を演じてくれたのは、2010年生まれの現在13歳の美少女アリラ・ブラウンちゃんです…!!(↓)

若イモータン・ジョーと同じく、ミラー監督の前作「スリー・サゥザンド・イヤーズ・オブ・ロンギング」から続けて、起用されました…!!

🔄 Please reload the individual page when content won't show. / コンテンツが表示されない時は投稿のページを個別に再読み込みしてください。

Billy's footnotes 💬 Day 65


先週末に封切られた「デューン」の後編「Part 2」が大ヒット!!のアニヤ・テイラー=ジョイが主演の「マッドマックス」伝説の最新作「フリオーサ」(5月24日全米公開)に登場する…

終末世界の戦国大名のひとりのバイカー族のリーダー、デメンタスに扮した雷神ヘムジーのメイキング・フォトです…!!、近日解禁予定の新しい予告編のリリースをお楽しみに…!!



⚠ Meta のソーシャル・メディアの Facebook と Instagram、そして、Threads が一斉にダウンし、世界中で使えない状態になりました。いずれ復旧するでしょうが、いつも閲覧してくれてる常連のご愛読者のみなさんは、この CIA Movie News TL をホーム画面に追加やブックマークしておいて、ご自分の都合のよいタイミングにチェックされるのが、長い目からみて効率的かと思います。

Tattler】うわさの無駄口はネタバレだと困るので、読みたい人だけ白文字を反転ハイライト👀

イマンちゃん主演「ミズ・マーベル」が大絶賛されたチノイ監督が手がけるデイジー・リドリー主演の「スター・ウォーズ」の新作映画は現在、デイジーのレイをとりまく計3名の主要キャストを人選中らしい…とのウワサです。計3名のうちのふたりは、ジェダイ・マスターのレイの弟子にあたるパダワンたち、そして、もうひとりは悪役だそうですから、シスなのかもしれません。




今夏のパリ五輪の開催に先がけて、北米では初夏の5月31日封切りのデイジー・リドリーが…


女性初のドーバー海峡遠泳横断に成功した五輪選手の故ガートルード・イーダリーまたはエダリーの役を演じた Disney+ の劇場公開のスポーツ伝記映画の感動作「ヤング・ウーマン・アンド・ザ・シー」の新しい写真!!

🔄 Please reload the individual page when content won't show. / コンテンツが表示されない時は投稿のページを個別に再読み込みしてください。

First Trailer for George Miller's 'Fury Road' prequel 'Furiosa: A Mad Max Saga' starring Anya Taylor-Joy 🔥


上 ↑ の🚩文字のリンク、または下 ↓ のブラジルのコミコン CCXP 版のポスターをタップしてください…!!


🔄 Please reload the individual page when content won't show. / コンテンツが表示されない時は投稿のページを個別に再読み込みしてください。

Billy's footnotes 💬


今夏の7月14日に始まった俳優組合のストライキはいつになったら終わって、「デッドプール 3」など期待の映画やドラマの撮影が再開されるの…?!と気になっている映画ファンの方は少なくないはずですが、映画スタジオと製作会社を束ねた業界団体 AMPTP を代表し、俳優組合との労使交渉にあたっている…

ディズニーのボブ・アイガー氏、Netflix のテッド・サランドス氏、ディスカバリーつまり昔はワーナーのデビッド・ザスラフ氏、そして、ユニバーサル映画のドナ・ラングレー女史らが難航し続ける交渉に業を煮やし、自分たちの提示する条件を俳優組合側が来週中に受け入れず、さらにストを続けた場合、年内の労使交渉は凍結して越年し、来年2024年1月まで話し合いには応じない!!と威圧する脅迫のゆすぶりに打って出るつもりらしい腹の底まで真っ黒の呆れ返るブラックな業界の体質が報じられ、ハリウッド映画離れをうながす話題となっています…。


いまの時点ではソーシャル・メディアのウワサですから、大真面目に受けとめてはダメですが…、

「ラブ&サンダー」(2022年)が絶不評だった「雷神ソー」シリーズを仕切り直す第5作めの監督の人選をディズニー・マーベルが検討しているらしい…と話題になっています…!!


2008年公開でしたから、もう約15年も昔…の大ヒット作になりますが、DC コミックスを代表する悪役を演じた俳優たちの中では、やはり、この人が1番だ!!というバットマン・ファンが少なくない…

故ヒース・レジャーさん(2008年没・享年28歳)が、クリス監督の「ザ・ダークナイト」のためにジョーカーのメイクをしているメイキングの未公開写真が発掘され、話題になっています!!


🔄 Please reload the individual page when content won't show. / コンテンツが表示されない時は投稿のページを個別に再読み込みしてください。

Billy's footnotes 💬


まだまだ先の話ですが、「マッドマックス」シリーズのファンの方には朗報です…!!

シリーズ前作の「フューリー・ロード」(2015年)では、シャーリーズ・セロンが演じた片腕の女戦士の若い頃に扮して、アニヤ・テイラー=ジョイが主演をつとめるインペラトル・フリオーサの始まりの物語を描いたプリクエールの最新作「フリオーサ」が…、


来年2024年5月14日開幕の第77回 カンヌ国際映画祭の目玉映画として、世界初公開のプレミア上映を催す予定が検討されていることが明らかになりました!!、となれば今のところ、その約10日後に予定されている5月24日の全米公開は、現在も続いてる俳優組合のストの影響を受けて延期されることはなく、そのまま封切られそうかも…!!、「マッドマックス」の続報をお楽しみに!!


🔄 Please reload the individual page when content won't show. / コンテンツが表示されない時は投稿のページを個別に再読み込みしてください。

Full Trailer for Sam Hargrave's Action Sequel 'Extraction 2' starring Chris Hemsworth ■ 雷神ヘムジー主演の Netflix 配信の過激アクション映画の大ヒット作「エクストラクション」の第2作めが全長版の新しい予告編をリリース ! !


社会的距離や外出自粛といった言葉が使われなくなって、マスクを着用する人の数も減り、パンデミックがどうやら事実上の終結を迎え、人びとが外出を恐れなくなったことで…、

映画の配信サービスが利用される頻度が減って、サブスクをやめる人が増加してる…というのが、いまの状況ですから、約3年前の2020年春の3月半ば頃に映画館が閉鎖され始め、観客は自宅で配信映画を観るしかなかった当時の同年4月末にリリースされたことで、言わばパンデミックが追い風となり、大ヒットになった…!!


…と、皮肉にもタイミングがよかった!!という前作が大成功した背景の事情はもう、ありませんから、それでも前作に負けず劣らずのヒットを叩き出すことができるのか…?!、雷神ヘムジーの人気と力量があらためて推し量られることになりそうな…


過激アクション映画「エクストラクション」の第2作めの新しい予告編を、Netflix が披露してくれたので、チェックしておいてください!!、前作から引き続きサム・ハーグレイヴ監督がメガホンをとった続編は、ヘムジー扮する特殊空挺部隊の元隊員の傭兵タイラー・レイクが、かつてはグルジアと呼ばれていた東ヨーロッパのジョージアに出向き、現地の刑務所に拘束され、虐げられているギャングの家族を救出するそうです…!!、共演者は、前作に続けて登場のゴルシフテ・ファラハニ、アダム・ベッサらをはじめ、ダニエル・バーンハード(「ローガン」2017年)、ジョージアの地元の女優のティナティン・ダラキシュヴィリ、そして、マーベル・ファミリーからタスクマスターのオルガ・キュリレンコが参戦!!、配信開始は来月6月16日の金曜日の予定です!!、Netflix のサブスク会員の方はお楽しみに…!!

🔄 Please reload the individual page when content won't show. / コンテンツが表示されない時は投稿のページを個別に再読み込みしてください。

Teaser Trailer for Netflix Action Sequel 'Extraction 2' starring Chris Hemsworth ■ 雷神ヘムジーの不死身の傭兵が命がけのミッションに再び挑む Netflix の過激アクションの配信映画の続編「エクストラクション 2」が新しい予告編をリリース ! !


2020年に配信されるや、大ウケした前作の舞台の蒸し暑い南アジアとは打って変わり、凍てついた東ヨーロッパのジョージア、つまり昔はソ連のグルジアとして知られた異国の地でのミッションを描いた…

雷神ヘムジー主演の過激アクションの配信映画「エクストラクション」の続編が、やはり最も売りの過激アクションをアピールした新しい予告編を披露したので、チェックしておいて下さい…!!


前作から引き続き、スタントマンとして活躍した経歴を持つサム・ハーグレイヴ監督にメガホンを託した Netflix の公式のあらすじによれば…、

かつてはオーストラリアの特殊空挺部隊に属して、非合法の作戦にも取り組んできた主人公の傭兵レイクは辛うじて、前作での事件を生き延びたが、別の新たな命がけのミッションを与えられることに…!!


…というわけで、ジョージアの刑務所に拘束され、虐げられているギャングの家族を救出するための死闘を戦うことになるらしい「エクストラクション 2」は、Netflix の今夏の勝負作のひとつとして、6月16日の金曜日に配信スタート!!、マーベル・ファミリーから「ブラック・ウィドウ」(2021年)のタスクマスターのオルガ・キュリレンコが参戦しています!!、Netflix サブスク会員の方はお楽しみに!!

🔄 Please reload the individual page when content won't show. / コンテンツが表示されない時は投稿のページを個別に再読み込みしてください。