Billy's footnotes 💬 Day 99, 2025
Watch ▶ the US Trailer for Julien Colonna's 'The Kingdom' starring Ghjuvanna Benedetti and Saveriu Santucci
フランスの CM ディレクターのジュリアン・コロンナ監督が、テレビシリーズのエピソードの演出やドキュメンタリー映画の監督などを経て、初の長編の劇映画に挑戦した商業映画のデビュー作にあたるフランス映画「ザ・キングダム(Le Royaume)」を…、
北米で来月5月30日に封切る配給のメトログラフが、予告編をリリースしてくれたので、昨2024年のカンヌ国際映画祭のプレミア上映で高い評価を博し、映画の格付けサイト Rotten Tomatoes でのジャーナリストの支持率が 100%の満点かッ!!、だったら、これは要チェックだ!!と思われた映画通の方はぜひ、予告編をご覧ください…!!
自分に娘が産まれて、お父さんになったことから、父と娘の絆をテーマとする映画を作りたい!!と思ったジュリアン・コロンナ監督が、イザベル・ユペールと共演した「ガブリエル」(2005年)などで知られる女優兼監督のジャンヌ・ヘリーと一緒に脚本を執筆した「ザ・キングダム」は…、
コロンナ監督の生まれ故郷のコルシカ島を舞台にして、1995年の夏に主人公の15歳の少女レシア(グジュヴァンナ・ベネデッティ)が、自分にとっては他人も同然だった逃亡中のヤクザの親分の父ピエール(サヴェリウ・サントゥッチ)の血なまぐさい復讐の抗争に巻き込まれながらも、次第に血と血でつながった父と娘の絆を育み、まさに血は争えない…とばかりに裏社会へと踏み込んでいくことに…といった物語だそうで…、
映画の真実味と迫力を増すために、あえて無名の地元の演技者や、演技者ではない普通のひとたちばかりを起用し、インディーズ映画だけに、コツコツ…と約3年間もの長い製作期間を積み重ねて、ようやく完成したそうですから、商業映画だけど「商品」ではなく、まさに創り手が自分の想いをこめて、「作品」に取り組んだ「映画作家」としての渾身のデビュー作!!と言えそうですね!!
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