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Weekend Box Office 💰 September 23 - 25, 2022 : 9月23日~25日の全米映画ボックスオフィスTOP5


*各数字は週末成績-(公開館数/平均売上げ)-トータル成績。題名の後の()は概算の製作費です。
映画の鑑賞価値を推し測る参考の RT/MC の数値は、初めてランクインした時点での値です。


$19,200,000−(4,113館/$4,668)−$19,200,000

RT の評論家の支持率 38 % / Metacritic スコア 47 / 出口調査の CinemaScore B-

ふつうだったら、あくまでも映画の内容の面白さに着目してもらうため、スキャンダルは表沙汰にならないように、内々で火消ししようとするものだけど、どんなバカみたいなことでもいいから、とにかく、ネットで話題になり目立てば、それに乗せられた愚か者が映画館にやって来て、金儲けにつながるから…とばかりに、さり気なく自分たちで逆に煽ってる節のあるオリヴィア・ワイルド監督とワーナー・ディスカバリーはもう、まともな人や企業には見えませんから、それに背を向けたブラック・ウィドウのエレーナは常識人かと思います。なお、出口調査のスコアも案の定、観客がガッカリして、やや期待ハズレに思ったらしいことを示していますね…。


第2位 (1) 「ザ・ウーマン・キング」(5,000万ドル)

$11,145,000−(3,765館/$2,960)−$36,298,724

RT の評論家の支持率 94 % / Metacritic スコア 77 / 出口調査の CinemaScore A+


第3位 (初) 「アバター」(2億3,700万ドル+リバイバルにあたってのリマスターの経費の900万ドル)

$10,000,000−(1,860館/$5,376)−$770,507,625


RT の評論家の支持率 82 % / Metacritic スコア 83 / 出口調査の CinemaScore ?

今年2022年末の12月16日から全米公開の「ザ・ウェイ・オブ・ウォーター」は約13年ぶりの続編ですから、その封切りに先がけて、前作の第1作めの内容と面白みを再認識してもらうためのリバイバル公開ですね!!


第4位 (2) 「バーバリアン」(???ドル)

$4,800,000−(2,890館/$1,661)−$28,430,261


RT の評論家の支持率 92 % / Metacritic スコア 79 / 出口調査の CinemaScore C+

今週のランキングで要注目は、この「バーバリアン」の上映館数です!!、ジェームズ・ガン監督も絶賛の話題が先行したネタバレ厳禁の謎の民泊ホラーは公開3週めだから、映画館の数が減るのが普通なのに、とにもかくにもスゴい映画が現われた!!の口コミが拡がったことで、あろうことか逆に550館も増やしています!!、マイナーなホラー映画だし、ランキングから消え失せても、おかしくないのに、そんなに上映したい!!と映画館から要望が増すのは、ちょっと異例です!!



第5位 (3) 「パール」(100万ドル)

$1,918,555−(2,982館/$643)−$6,651,255

RT の評論家の支持率 86 % / Metacritic スコア 73 / 出口調査の CinemaScore B-


🍿映画鑑賞料金は昔は、どの作品も同じ横並びが、今は例えば、話題の大作は IMAX や 4DX 上映もあるなど、つまり顧客単価の複雑化が進み、小品が動員で勝っても、興行成績の数字では大作を上まわることができない場合もあり得るため、ランキングの順位が興行の成否や人気を示しているとは限らず、配信の事情も影響しますから、あくまで、ひとつの目安として、受けとめて下さい。

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Weekend Box Office 💰 September 16 - 18, 2022 : 9月16日~18日の全米映画ボックスオフィスTOP5


*各数字は週末成績-(公開館数/平均売上げ)-トータル成績。題名の後の()は概算の製作費です。
映画の鑑賞価値を推し測る参考の RT/MC の数値は、初めてランクインした時点での値です。

第1位 (初) 「ザ・ウーマン・キング」(5,000万ドル)

$19,000,000−(3,765館/$5,046)−$19,000,000


RT の評論家の支持率 94 % / Metacritic スコア 77 / 出口調査の CinemaScore A+

ハリウッド映画の歴史ものは史実を都合よく書きかえてしまう…というのは昔からお決まりですが、この映画の物語の舞台のダホメ王国は過去の当時のアフリカの王国として、ご多分に漏れず、奴隷狩り、つまり人間狩りにより、捕まえた同胞のアフリカ人を欧米に売り飛ばし、ジョン・ボイエガ扮する国王のゲゾは鬼畜の独裁者であり、ヴァイオラ・デイヴィスらが演じている女戦士たちも人間狩りをやっていた残酷なのに…、


その奴隷貿易や奴隷制度ができたのは必ずしも白人だけの責任ではない…という不都合のあたりはよく描かれていないため、あくまでも史実からインスパイアされた創作にしか過ぎないのに、史実を描いたと誤解を招いているといった理由からボイコットもされている問題をはらんでいるため、ウソは書けないので、ややこしいから紹介を差し控えている映画…。


第2位 (1) 「バーバリアン」(???ドル)

$6,300,000−(2,340館/$2,692)−$20,915,433

RT の評論家の支持率 92 % / Metacritic スコア 79 / 出口調査の CinemaScore C+

ホラー映画お決まりの公開2週めの垂直落下として、7割近い観客を一気に失っても不思議ではない民泊ホラーでしたが、実際の集客減はマイナス40%ですから、ネタバレ厳禁のスゴいホラー!!の口コミが拡がって、想定以上の客足を維持することができたようですね…!!


第3位 (初) 「パール」(100万ドル)

$3,124,600−(2,935館/$1,065)−$3,124,600

インキーパーズ」(2011年)などのホラー映画の創り手のタイ・ウェスト監督が、1970年代末を舞台に、ポルノ映画の撮影隊が遭遇する恐怖を描き、一部のマニアからウケた「X」(2022年)で、ミア・ゴスが演じた一人二役のうち、パールを主人公にして過去を描いた前日譚のスラッシャー。


RT の評論家の支持率 86 % / Metacritic スコア 73 / 出口調査の CinemaScore B-

好評ながら「X」ほどの支持はされていないため、配給のA24は映画館の数を増やしたものの、その前作の封切り成績の約428万ドル(2,865館)には及ばなかった結果となっています。


第4位 (初) 「シー・ハウ・ゼイ・ラン」(???ドル)

$3,100,000−(2,404館/$1,290)−$3,100,000

RT の評論家の支持率 71 % / Metacritic スコア 60 / 出口調査の CinemaScore B-

シアーシャ・ローナンちゃんとサム・ロックウェルが迷コンビを組んだユーモア・ミステリ映画は、内容の出来栄えも封切り成績も期待に応じることができなかった今ひとつのパッとしない結果ですが、1館あたりの平均の売りあげでは、ひとつ上の「パール」よりも座席を埋めています!!



第5位 (3) 「バレット・トレイン」(9,000万ドル)

$2,500,000−(2,602館/$961)−$96,381,145

RT の評論家の支持率 54 % / Metacritic スコア 49 / 出口調査の CinemaScore B+


🍿映画鑑賞料金は昔は、どの作品も同じ横並びが、今は例えば、話題の大作は IMAX や 4DX 上映もあるなど、つまり顧客単価の複雑化が進み、小品が動員で勝っても、興行成績の数字では大作を上まわることができない場合もあり得るため、ランキングの順位が興行の成否や人気を示しているとは限らず、配信の事情も影響しますから、あくまで、ひとつの目安として、受けとめて下さい。

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