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Billy's footnotes 💬 Day 255


「デューン」シリーズの第3作め「砂漠の救世主」の脚本執筆に着手して、構想を進めているヴィルヌーヴ監督が、ヴァニティ・フェア誌のインタビューのなかで、そのほかにも複数の企画を抱えていらっしゃいますよね?!と尋ねられ…、

過去を振り返って、昔はよかったなぁ…と思うのは、ぼくが次に何をするか?!なんて、誰も気にしていなかったことですね…というのは冗談ですが、注目されていなかったときは気楽でしたね。

…と、ちまたの監督たちが、マスコミから「次回作は?!」と容易に先々のことを尋ねられるベタな質問にうんざり…しているのと同様に苦笑してしまったらしいヴィルヌーヴ監督によれば…、


たくさんの企画を同時に抱え込むのは好きじゃないですね。ぼくはひとつのことに集中して、取り組みたいんです。だけど今は抱え込み過ぎていて、実際のところ、ぼくは「砂漠の救世主」のほかに「宇宙のランデヴー」にも着手して、少しずつですが、脚本の執筆を進めているんです。「クレオパトラ」も同様です。次回作はどれになるのか?!、カメラのうしろに戻るのを、とても楽しみにしています。


…とのことで、もう約3年近いまえにお伝えした SF の大家の故アーサー・C・クラーク作の「宇宙のランデヴー」あるいは「ランデヴー・ウィズ・ラーマ」の映画化は、そのあと続報がありませんでしたが、企画倒れになったのではなく、ヴィルヌーヴ監督は前進させていることが明らかになりましたし、ソニピから依頼された「クレオパトラ」(パラマウント映画の「クレオパトラ」とは別の企画です)の企画も継続されていましたから…、



「砂漠の救世主」よりあとの第4作めや第5作めは、自分以外のほかの創り手が取り組んでほしい…と、第3作めを最後にするつもりのヴィルヌーヴ監督ですが、「デューン」が終わっても、「監督、次回作は?!」と尋ねるまでもなく、「宇宙のランデヴー」や「クレオパトラ」といった話題の大作のお楽しみが続きそうですね…!!


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Denis Villeneuve to Direct Arthur C. Clarke’s 'Rendezvous With Rama' ■「デューン」のデニ・ヴィルヌーヴ監督の次のSF大作が「宇宙のランデヴー」の映画化に決定 ! !


SF 映画の金字塔「2001年宇宙の旅」(1968年)の原作者として、映画ファンに知られる故アーサー・C・クラークが、1973年に発表した「ランデヴー・ウィズ・ラーマ」を「宇宙のランデヴー」と題して、邦訳出版する早川書房の紹介によれば…

2130年、太陽系に突如、侵入した謎の物体は直径20キロ、自転周期4分という巨大な金属筒であることが判明した。人類が長いあいだ期待し、同時に怖れてもいた宇宙からの最初の訪問者が、ついに現われたのだ!!、“ ラーマ ”と命名された人工物体の調査のために派遣されたエンデヴァー号は苦心の末にラーマとのランデヴーに成功し、その内部へと入ったが…!!、ヒューゴー賞他あまたの賞を受賞した名作、待望の改訳決定版!!


…といった次第で、プリンセス・エイミー・アダムスとホークアイが共演した「アライヴァル」(2016年)でも、ファースト・コンタクトを描いたヴィルヌーヴ監督が、あらためて、宇宙からの最初の訪問者を描く企画が決まりましたが…(via THR

「ブレードランナー 2049」(2017年)のアルコン・エンタテインメントが製作するSF大作の前に、まずは「デューン 2」(2023年10月20日全米公開)の撮影に取り組んで、完成させる仕事が先ですから、実際に「ランデヴー・ウィズ・ラーマ」のプロジェクトに着手できるのは、早くても再来年の2023年よりあとになりそうですね。ひとまず、お楽しみに…!!

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