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Weekend Box Office 💰 February 2 - 4, 2024 : 2月2日~4日の全米映画ボックスオフィスTOP5


*各数字は週末成績-(公開館数/平均売上げ)-トータル成績。題名の後の()は概算の製作費です。
映画の鑑賞価値を推し測る参考の RT/MC の数値は、初めてランクインした時点での値です。

いわゆるゴーグル型端末の Apple Vision Pro のお値段が、3,499ドルつまり約52万円もする高額なのは、こんなつまらない配信映画に2億ドル以上、つまり約296億7,500万円以上の巨額を投じる無駄使いをさせられるなど、映画業界人にたかられているからだ…!!とか…、

こんな映画に 2億ドル以上の巨額を垂れ流しするのであれば、iPhone を値下げしろ!!などと、Apple への不満が言われている Apple TV+ が、スパイ映画の代名詞「007」シリーズはおバカ映画であるべき!!の持論に則り、それを具現化したスパイ・アクション・コメディ「キングスマン」シリーズで知られるマシュー・ヴォーン監督の新しい…けれど、目新しくはないスパイものの企画に投資したブロックバスター超大作「アーガイル」を…

第1位 (初) 「アーガイル」(2億ドル超)

$18,000,000−(3,605館/$4,993)−$18,000,000


RT の評論家の支持率 35 % / Metacritic スコア 36 / 出口調査の CinemaScore C+

配信前に劇場公開する配給を請けおったユニバーサル映画が公表したオープニング成績は、あらかじめ冷笑されていた予想通りの…


巨額製作費にとうてい見合わない約1,800万ドルでしたから、ユニバーサル映画としては配給収入の歩合を得るどころか、宣伝費のうちの自社負担分を取り返すことができるのか?!すら怪しい沈没の今年2024年最初の興行的に大失敗…という意味でのディザスター映画になってしまいました…。

SF 映画の「ムーン」(2009年)や「スリー・ビルボーズ・アウトサイド・エビング, ミズーリ」(2017年)、「ジョジョ・ラビット」(2019年)などの名優サム・ロックウェルと、「ジュラシック・ワールド」シリーズのヒロインとして知られる一方、「スター・ウォーズ」の配信シリーズの創り手としては、あろうことか、パパのロン・ハワード監督(「ソロ」2018年)よりも、サーガのファンから支持されているブライス・ダラス・ハワード監督のコンビを主人公にして…、

ザック・スナイダー監督の SF アクション超大作「レベル・ムーン」の後編「スカーギヴァー」が今春4月19日リリース!!の戦うヒロインのソフィア・ブテラ、つまり前述の「キングスマン」の悪のヒロインのガゼル、ニック・フューリーのサミュエル・L・ジャクソンつまり同じく「キングスマン」の悪役リッチモンド・ヴァレンタインに、ジェームズ・ガン監督の配信シリーズ「ピースメーカー」のアンチ・ヒーロー、ジョン・シナらに加えて、歌手のデュア・リパを共演者に迎えるなど豪華な脇役をそろえた「アーガイル」の…


封切り興行の出口調査のスコアは、この映画を選んだ自分にガッカリ…のレベルの “ C+ ” ながら、観客の約7割は支持しているため、まったく面白くないわけではありませんが、上映時間の約2時間19分は冗長だし、わざわざ映画館に出かける価値があるとは思えない、どうしても観てみたい人は配信リリースをお待ちになられては?!などと苦言を評されていますから…、

前述のディズニー傘下の20世紀スタジオから封切られた「キングスマン」シリーズと世界観を共有する「アーガイル」は、「キングスマン」と合体して、おバカ系のスパイ・アクション・コメディのシネマティック・ユニバースに発展する…!!というマシュー・ヴォーン監督の壮大な構想は絵に描いた餅に…どころか、巨額赤字を出しそうな同監督の今後の去就まで心配されそうですね…。


第2位 (初) 「ザ・チョーズン シーズン 4 : エピソード ①〜③」(???ドル)

$6,035,823−(2,263館/$2,667)−$7,469,039

RT の評論家の支持率 -- % / Metacritic スコア -- / 出口調査の CinemaScore --

この第2位の「ザ・チョーズン」は、キリスト教の信者の方向けの宗教作品ですから、CIA を含めたフツーの映画サイトでは紹介していません…。


第3位 (2) 「ザ・ビーキーパー」(4,000万ドル)

$5,286,616−(3,277館/$1,613)−$49,428,992

RT の評論家の支持率 68 % / Metacritic スコア 54 / 出口調査の CinemaScore B+


第4位 (3) 「ウォンカ」(1億2,500万ドル)

$4,765,000−(2,901館/$1,643)−$201,121,000

RT の評論家の支持率 84 % / Metacritic スコア 66 / 出口調査の CinemaScore A-


第5位 (4) 「マイグレーション」(7,200万ドル)

$4,110,000−(2,830館/$1,452)−$106,179,000

RT の評論家の支持率 69 % / Metacritic スコア 58 / 出口調査の CinemaScore A


🍿映画鑑賞料金は昔は、どの作品も同じ横並びが、今は例えば、話題の大作は IMAX や 4DX 上映もあるなど、つまり顧客単価の複雑化が進み、小品が動員で勝っても、興行成績の数字では大作を上まわることができない場合もあり得るため、ランキングの順位が興行の成否や人気を示しているとは限らず、配信の事情も影響しますから、あくまで、ひとつの目安として、受けとめて下さい。

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Weekend Box Office 💰 September 16 - 18, 2022 : 9月16日~18日の全米映画ボックスオフィスTOP5


*各数字は週末成績-(公開館数/平均売上げ)-トータル成績。題名の後の()は概算の製作費です。
映画の鑑賞価値を推し測る参考の RT/MC の数値は、初めてランクインした時点での値です。

第1位 (初) 「ザ・ウーマン・キング」(5,000万ドル)

$19,000,000−(3,765館/$5,046)−$19,000,000


RT の評論家の支持率 94 % / Metacritic スコア 77 / 出口調査の CinemaScore A+

ハリウッド映画の歴史ものは史実を都合よく書きかえてしまう…というのは昔からお決まりですが、この映画の物語の舞台のダホメ王国は過去の当時のアフリカの王国として、ご多分に漏れず、奴隷狩り、つまり人間狩りにより、捕まえた同胞のアフリカ人を欧米に売り飛ばし、ジョン・ボイエガ扮する国王のゲゾは鬼畜の独裁者であり、ヴァイオラ・デイヴィスらが演じている女戦士たちも人間狩りをやっていた残酷なのに…、


その奴隷貿易や奴隷制度ができたのは必ずしも白人だけの責任ではない…という不都合のあたりはよく描かれていないため、あくまでも史実からインスパイアされた創作にしか過ぎないのに、史実を描いたと誤解を招いているといった理由からボイコットもされている問題をはらんでいるため、ウソは書けないので、ややこしいから紹介を差し控えている映画…。


第2位 (1) 「バーバリアン」(???ドル)

$6,300,000−(2,340館/$2,692)−$20,915,433

RT の評論家の支持率 92 % / Metacritic スコア 79 / 出口調査の CinemaScore C+

ホラー映画お決まりの公開2週めの垂直落下として、7割近い観客を一気に失っても不思議ではない民泊ホラーでしたが、実際の集客減はマイナス40%ですから、ネタバレ厳禁のスゴいホラー!!の口コミが拡がって、想定以上の客足を維持することができたようですね…!!


第3位 (初) 「パール」(100万ドル)

$3,124,600−(2,935館/$1,065)−$3,124,600

インキーパーズ」(2011年)などのホラー映画の創り手のタイ・ウェスト監督が、1970年代末を舞台に、ポルノ映画の撮影隊が遭遇する恐怖を描き、一部のマニアからウケた「X」(2022年)で、ミア・ゴスが演じた一人二役のうち、パールを主人公にして過去を描いた前日譚のスラッシャー。


RT の評論家の支持率 86 % / Metacritic スコア 73 / 出口調査の CinemaScore B-

好評ながら「X」ほどの支持はされていないため、配給のA24は映画館の数を増やしたものの、その前作の封切り成績の約428万ドル(2,865館)には及ばなかった結果となっています。


第4位 (初) 「シー・ハウ・ゼイ・ラン」(???ドル)

$3,100,000−(2,404館/$1,290)−$3,100,000

RT の評論家の支持率 71 % / Metacritic スコア 60 / 出口調査の CinemaScore B-

シアーシャ・ローナンちゃんとサム・ロックウェルが迷コンビを組んだユーモア・ミステリ映画は、内容の出来栄えも封切り成績も期待に応じることができなかった今ひとつのパッとしない結果ですが、1館あたりの平均の売りあげでは、ひとつ上の「パール」よりも座席を埋めています!!



第5位 (3) 「バレット・トレイン」(9,000万ドル)

$2,500,000−(2,602館/$961)−$96,381,145

RT の評論家の支持率 54 % / Metacritic スコア 49 / 出口調査の CinemaScore B+


🍿映画鑑賞料金は昔は、どの作品も同じ横並びが、今は例えば、話題の大作は IMAX や 4DX 上映もあるなど、つまり顧客単価の複雑化が進み、小品が動員で勝っても、興行成績の数字では大作を上まわることができない場合もあり得るため、ランキングの順位が興行の成否や人気を示しているとは限らず、配信の事情も影響しますから、あくまで、ひとつの目安として、受けとめて下さい。

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New Poster for Saoirse Ronan's Murder Mystery Comedy 'See How They Run' ■ 演技派の天才シアーシャ・ローナンちゃんのお笑いの側面を楽しめるユーモア・ミステリ映画「シー・ハウ・ゼイ・ラン」の新しいポスター ! !


近年の代表作の「レディ・バード」(2017年)もコメディですから、シアーシャ・ローナンちゃんがお笑いの演技をするのは珍しいことではなくて…、

むしろ得意なのかもしれませんが、1950年代のロンドンの演劇の世界を舞台にして、サム・ロックウェルとのコンビで、殺しの謎解きに挑むユーモア・ミステリ映画の主演作「シー・ハウ・ゼイ・ラン」は、北米では秋の始まりの9月16日から限定公開の封切り!!、予告編はコチラです…!!


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First Trailer for Murder Mystery Comedy 'See How They Run' starring Saoirse Ronan and Sam Rockwell 👮‍♀️




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