*各数字は週末成績-(公開館数/平均売上げ)-トータル成績。題名の後の()は概算の製作費です。
映画の鑑賞価値を推し測る参考の RT/MC の数値は、初めてランクインした時点での値です。
$24,000,000−(4,009館/$5,987)−$24,000,000
第4位の同じく自社作品の「ザ・ノースマン」は、大人の映画通向けですから、観客の市場が全く異なるキッズ向けのアニメだけに同日に全米公開して、2本あわせて老若男女の万人を取り込もうとでも考えたらしいユニバーサル映画が封切ったドリームワークス・アニメの…
「ザ・バッド・ガイズ」は、第2位の同じくキッズ向け「ソニック・ザ・ヘッジホッグ 2」が人気を持続しているため、1,000万ドル台の売り上げにとどまるのでは?!と予想されていましたが、その期待値を大きく上まわる約2,400万ドルを稼いだことから、映画はやっぱり、映画館で観たい!!という観客の気持ちを確信できたヒットとして、興行関係者をよろこばせています…!!
$15,225,000−(3,809館/$3,997)−$145,829,424
$14,010,000−(4,245館/$3,300)−$67,126,750
$12,000,000−(3,234館/$3,711)−$12,000,000
$7,175,000−(3,036館/$2,363)−$7,175,000
映画の鑑賞料金は昔は、どの作品も同じ横並びが、現在は例えば、話題の大作は IMAX や 4DX 上映もあるなど、つまり顧客単価の複雑化が進み、小品が動員で勝っても、興行成績の数字では大作を上まわることができない場合もあり得るため、ランキングの順位が興行の成否や人気を示しているとは限らず、配信の事情も影響しますから、あくまで、ひとつの目安として、受けとめて下さい。
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