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Watch ▶ the First Trailer for Kyle Mooney's Disaster Horror Comedy 'Y2K' starring Rachel Zegler


長寿コメディ番組の「SNL」つまり「サタデー・ナイト・ライヴ」で活躍したお笑い芸人カイル・ムーニー(「ノー・ハード・フィーリング」2023年)が、長編映画のメガホンを初めて握った監督デビュー作「Y2K」の予告編を、配給の A24 が初公開してくれました…!!


「ハンガー・ゲームズ」シリーズ復活作「バラッド・オブ・ソングバーズ・アンド・スネークス」(2023年)が大ヒットになったレイチェル・ゼグラーちゃんが主演女優をつとめ、キング原作ホラー「It(イット)」シリーズで知られるジェイデン・マーテルや、「ゴジラ vs.コング」(2021年)のジュリアン・デニソンたちと共演した「Y2K」は…、


現実には何も異変は起こりませんでしたが、1999年から翌2000年に変わる大晦日の真夜中に、実はちまたのコンピューターは、そのほとんどが、システムの内部では西暦を取り扱うにあたり、本来の4桁ではなく、最初の2桁を省略していたため、1999年つまり、コンピューターにとっては単に「99年」の翌年は「00年」になってしまうことで、2000年ではなく、過去の1900年に舞い戻ったと理解をし、世界中のコンピューターが一斉に誤作動を始めて、無限大のトラブルを引き起こし、社会が混乱のパニックにおちいるのでは…?!

…などと考えられていた、いわゆる「2000年問題」が前述の何もなかった現実とは異なり、実際に騒動を引き起こしていたならば…?!というディザスター映画のホラー・コメディ「Y2K」は大晦日が舞台の映画ですから当然、年末年始の話題作として、12月6日全米公開!!、お楽しみに…!!


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Watch ▶ the Teaser Trailer for Pedro Almodóvar's 'The Room Next Door' starring Tilda Swinton and Julianne Moore


ニューヨーク出身の70代の女性の作家シークリット・ヌーネスが、2020年に発表したアメリカ文学の「ホワット・アー・ユー・ゴーイング・スルー」を原作として…、

母親としては、まるで失格だけに、娘との間に深刻な溝を抱え込んでしまった戦争特派員の記者のマーサ=ティルダ・スウィントンと、彼女の親友の伝記作家のイングリッド=ジュリアン・ムーアのふたりの女性の関係を通して…、


ともに書き手ながら、現実にどう向きあって、死や友情、ひたすら残酷を極めていく戦争の恐怖に取り組むのかの違いや、それら困難を乗り越える最良の手段の性的快楽について、物語っていく…


…とのことで、「神経衰弱ぎりぎりの女たち」(1988年)や「オール・アバウト・マイ・マザー」(1999年)といった多数の傑作で知られるスペイン映画界のペドロ・アルモドバル監督の最新作「ザ・ルーム・ネクスト・ドア」を北米で配給するソニピが、来週の水曜日の8月28日に開幕する第81回 ヴェネチア国際映画祭でのお披露目のプレミア上映に向けて、チラ見せの先行版の予告編をリリースしてくれました!!、これまでにセリフが英語の短編映画は手がけている…

ペドロ・アルモドバル監督ですが、全編が英語のセリフの長編映画は、この安楽死のテーマを含む「ザ・ルーム・ネクスト・ドア」が初めての試みです!!、ともに演技達者のティルダ・スウィントンとジュリアン・ムーアの競演をお楽しみに…!!


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Billy's footnotes 💬 Day 232


キリスト教における終末の携挙のあと、神に救われずに取り残された者たちは言葉を失った世界を舞台にして…だそうですから、どうやら、セリフはないらしいインディーズのホラー・アクション映画「アズラエル」の予告編を…


配給の IFC が披露してくれました!!、花嫁の命がけのかくれんぼの「レディ・オア・ノット」(2019年)や「スネーク・アイズ」(2021年)の G.I.ジョーの戦うヒロインのスカーレットとして知られるサマラ・ウィービングが主演の「アズラエル」は…、


カルト教団めいた信心深いコミュニティから逃げ出したサマラ・ウィービングが囚えられて、死の天使を意味するアズラエルの名前を与えられ、古代の悪魔を鎮めるための生贄に捧げられることになったのですが…!!…といった次第で、サマラがまた死闘に挑むらしい「アズラエル」は、北米では来月9月27日に限定公開で封切りの予定!!、メガホンをとったのは、サラ・パクストンが主演女優をつとめたブラックなコメディ「チープ・スリルズ」(2013年)の E.L.カッツ監督です!!


「デューン」シリーズのヴィルヌーヴ監督が、エイミー・アダムスとジェレミー・レナーを主演に起用した SF 映画の最高傑作のひとつ「アライヴァル」(2016年)や、サンドラ・ブロック主演の Netflix の大ヒット作「バード・ボックス」(2018年)などのシナリオを執筆した…

…ことで知られる脚本家のエリック・ハイセラーと契約したレジェンダリーが、同社が活用できていない IP つまり知的財産の「パシフィック・リム」の復活を託したい意向が伝えられました!!

ギレルモ・デル・トロ監督の「パシフィック・リム」(2013年)よりも前の過去にさかのぼる前日譚のプリクエールにあたる「始まりの物語」を描く配信シリーズの構想を進めたいそうです!!、最も初期のいまの時点では企画すら、ろくに出来ていないかも…ですが、「パシフィック・リム」の復活に進展があったとしたなら、続報をお楽しみに…!!(via Variety




実写の映画化では、アンジェリーナ・ジョリーが当たり役とし、アリシア・ヴィキャンデル主演版(2018年)も作られた「トゥーム・レイダー」の戦うヒロイン、ララ・クロフト役の声優に…


マーベル・シネマティック・ユニバースのエージェント・カーター、またはキャプテン・カーターとして知られるヘイリー・アトウェルを起用したアニメ・シリーズ化の「ザ・レジェンド・オブ・ララ・クロフト」を、今秋の10月10日(木)にリリースする Netflix が、予告編を披露してくれたので、チラとご覧ください…!!

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🧡 Pretty Girls 🍒 gargosha_gym



Photo Credit: @gargosha_gym. All Rights Reserved.

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Weekend Box Office 💰 August 16 - 18, 2024 : 8月16日~18日の全米映画ボックスオフィスTOP5


*各数字は週末成績-(公開館数/平均売上げ)-トータル成績。題名の後の()は概算の製作費です。
映画の鑑賞価値を推し測る参考の RT/MC の数値は、初めてランクインした時点での値です。

いまから約15年前の2009年に、ネットで話題になった南米ウルグアイ発の UFO と巨大ロボットの SF ディザスターのショート・ムービー「パニック・アタック」を観て、感心したサム・ライミ監督が才能を見込んで、ロサンゼルスに住まいとクルマを用意し、ハリウッドに招いた CM ディレクターのフェデ・アルヴァレズ監督(リメイク版「死霊のはらわた」2013年)が…、

リドリー・スコット監督の後継者と呼ぶにふさわしい「エイリアン」の新しい創り手!!として、大絶賛されるなんて…ッ!!と、その約15年前に同監督の紹介記事を書いたときには思ってもみませんでしたが、ケイリー・スペニーちゃん主演の「エイリアン」シリーズが完全復活を果たした「ロミュラス」を今夏の全米映画興行のサマー・シーズンを締めくくる最後の話題作!!として、封切った配給の 20世紀スタジオが公表したオープニング成績は、最も最初に予想された期待値の4,000万ドル前後そのまんまの約4,150万ドルでした…!!から…、

第1位 (初) 「エイリアン: ロミュラス」(8,000万ドル)

$41,500,000−(3,885館/$10,682)−$41,500,000


RT の評論家の支持率 81 % / Metacritic スコア 64 / 出口調査の CinemaScore B+

いま最高にカッコいい女優のケイリー・スペニーちゃんとしては、デビュー作の「パシフィック・リム・アップライジング」(2018年)の封切り成績=約2,812万ドル(3,708館)を超えたことで、自己ベストの記録を更新し、今春4月に封切られた今年2024年最大の問題作「シビル・ウォー」の成功に続けて、2打席連続ホームラン!!ですから、この夏のヒロインはケイリー・スペニーちゃんで決まり!!ということになりますが、しかし…、


リドリー・スコット監督が、生命の創造主の神に相当する宇宙人のエンジニアを登場させて、地球に人類が誕生した起源の謎と、あの生物兵器の恐ろしいエイリアンのクリーチャー、ゼノモーフは無関係ではなかった!!というトンデモないチンプンカンプンの構想を語ったことで、大きな注目を集めることには成功した失敗作「プロメテウス」(2012年)が稼いだ「エイリアン」史上最大の封切りヒットの約5,105万ドル(2012年)を超えられず、シリーズ史上 2番めの封切りヒット!!に甘んじたのは残念ですし…、

恐ろしいエイリアンのクリーチャーが襲ってくる!!という基本のコンセプトがおんなじの「ア・クワイエット・プレイス」の始まりの物語を描いたネコ映画の「デイ・ワン」が、先々月の6月末に稼いだ封切り成績の約5,220万ドル(3,708館)にもおよばず、ゼノモーフは負けてしまっていますが、「デイ・ワン」は実質的に年齢による視聴制限がないに等しい、つまり、ご家族そろって楽しめるレイティングの PG-13 だったのに対し、「ロミュラス」は大人向けの過激描写が盛り込まれた R 指定ですから、観客の市場の間口が違うハンデを踏まえると、両映画はほぼ同等のヒットか!!

…と見なせなくはありませんし、前述の「プロメテウス」にしても、製作費がブロックバスター級の約1億2,500万ドル超だったのに対し、そもそもは Hulu / Disney+ のオリジナル配信映画として、撮影がスタートした「ロミュラス」の製作費は約8,000万ドルに抑えられていますから、そのコスパのところを考慮すると元祖ドラゴン・タトゥーの女のノオミ・ラパスとシャーリーズ・セロンたちよりも、ともに若々しいプリシラとホークガールたちのほうが勝ることになるかもしれませんし…

18歳から30代半ばまでの若い世代が約6割を占める「ロミュラス」の観客の80%以上が支持をし、約7割に近い観客が周囲に鑑賞をお薦めしたい…!!と太鼓判の出口調査のスコアの “ B+ ” は…、


ジェームズ・キャメロン監督が手がけた第2作め(1986年)のスコア “ A ” に次ぐ、「エイリアン」史上2番め!!の高評価ですから…(※ ただし、1979年公開の第1作めは出口調査の記録がありませんから、そのリドリー・スコット監督のオリジナル映画を含まない「史上2番め」です)

フェデ・アルヴァレズ監督の「ロミュラス」は、映画の取り組み方の規模と興行成績、内容の評価のすべてが絶妙にマッチした「エイリアン」としては、久しぶりの待ちに待った最良の結果!!と位置づけることができそうなので、これまで「エイリアン」と言えば、リドリー・スコット監督の第1作めがお気に入り!!派と、ジェームズ・キャメロン監督の第2作めがお気に入り!!派の…

ふたつのうちのどちらかにファンが二分されていた感ですが、今後はそこに第3の選択肢として、「ロミュラス」がお気に入り派が加えられることになるかもしれませんし、「エイリアン」の顔の戦うヒロインと言えば、シガーニー・ウィーバーのリプリーひとりで決まり!!だったのが、そこにケイリー・スペニーちゃんのレインが大好き!!の別の新たな選択肢も追加されるのかも…!!


…と、そんな「エイリアン」が世代交代に成功した「ロミュラス」は、世界最大の映画市場の中国での封切り成績は 1,000万ドルにも届かず、やや苦戦するだろう…と思われていたのが、その予想のまさかの 2倍以上の約2,570万ドルを稼いだ大ウケの大ヒット!!を含めた諸外国からの売り上げの約6,670万ドルを足した世界総額の封切り成績は、いきなり1億ドル突破!!の約1億820万ドルですから、前述の控えめの製作費の約8,000万ドルを取り返して、黒字を稼ぐ興行的な成功が約束されたも同然だけに、「エイリアン」を続けてください!!と、フェデ・アルヴァレズ監督が求められるのは、もはや確実ではないでしょうか…!!、そして、アンバー・ミッドサンダーが主演した「プレデター」シリーズの…

通算第5作めにあたるダン・トラッチェンバーグ監督の「プレイ」(2022年)を Hulu / Disney+ から配信して、映画館で封切らず、大金をドブに捨てたも同然の間違い…と罵られた 20世紀スタジオの親会社のディズニーは「ロミュラス」の取り扱いを考え直して、正解だったわけですから、ケイリー・スペニーちゃんとはソフィア・コッポラ監督つながりのエルたんが主演するダン監督の「プレデター」の次回作「バッドランズ」が配信ではなく、劇場公開映画の取り扱いになるのも、確実ではないでしょうか…!!、なお、フェデ・アルヴァレズ監督は次の「AVP」は、自分とダン監督とがコンビを組んで、共同監督する共作にすればいいね…!!などと冗談を言っています…!!


第2位 (1) 「マーベルのヒーロー映画なのに、宣伝が常軌を逸した18禁レベルの下ネタだったことに正気と品格を疑い、嫌気がさして、紹介をやめ、マーベルは終わり…のピリオドになった映画」(2億ドル超)

$29,000,000−(3,960館/$7,323)−$545,816,895

RT の評論家の支持率 79 % / Metacritic スコア 56 / 出口調査の CinemaScore A


第3位 (2) 「イット・エンズ・ウィズ・アス」(2,500万ドル)

$24,000,000−(3,739館/$6,419)−$97,785,000

RT の評論家の支持率 59 % / Metacritic スコア 54 / 出口調査の CinemaScore A-


第4位 (3) 「ツイスターズ」(1億5,500万ドル超)

$9,800,000−(3,483館/$2,814)−$238,439,000

RT の評論家の支持率 78 % / Metacritic スコア 65 / 出口調査の CinemaScore A-


第5位 (--) 「コラライン」(6,000万ドル)

$8,391,479−(1,535館/$5,467)−$86,592,301

RT の評論家の支持率 91 % / Metacritic スコア 80 / 出口調査の CinemaScore --

初登場第1位「ロミュラス」のフェデ・アルヴァレズ監督は、15年前の2009年にサム・ライミ監督にスカウトされて、ハリウッドにやって来た!!と冒頭に書きましたが、奇しくも、その南米ウルグアイのアルヴァレズ監督のところに、いきなりサム・ライミ監督から電話がかかってきた同年の春に封切られた…と、つまり要するに…、

「ナイトメアー・ビフォア・クリスマス」(1993年)で知られるヘンリー・セリック監督が、ニール・ゲイマン作の児童文学「コララインとボタンの魔女」を原作とし、宮崎駿監督の「となりのトトロ」(1988年)のサツキ役の声優としても知られるダコタ・ファニングを声の主演に起用した…


スニーカーの Nike のアニメ・スタジオとも言われるライカの長編アニメ映画の第1作めが世に出てから、今年2024年は祝15周年のアニバーサリー!!のリバイバル上映が催され、「コラライン」がいきなり第5位に登場!!ですが…、


「コラライン」が人気の高い傑作とは言え、稼ぎ時の夏場と言うのに、サマー・ムービーの話題の新作よりも、もう誰もが観たに違いない懐しの旧作が上位ランキングに入ってしまう番狂わせ?!からしても、あぁ、いまの映画の状況はもうダメだな…といった感じがしないでもありません…?!


🍿映画鑑賞料金は昔は、どの作品も同じ横並びが、今は例えば、話題の大作は IMAX や 4DX 上映もあるなど、つまり顧客単価の複雑化が進み、小品が動員で勝っても、興行成績の数字では大作を上まわることができない場合もあり得るため、ランキングの順位が興行の成否や人気を示しているとは限らず、配信の事情も影響しますから、あくまで、ひとつの目安として、受けとめて下さい。

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