Weekend Box Office 💰 April 29 - May 1, 2022 : 4月29日~5月1日の全米映画ボックスオフィスTOP5
次の週末の金曜日の5月6日全米公開の「ドクター・ストレンジ 2」が、観客を根こそぎ奪い取り、市場を独占する圧倒的な特大ヒットを叩き出すのは目に見えているため、新作を公開しても、興行の寿命は封切りの週末の3日間だけ…と極端に短命になるかもしれないのを恐れ、各社が新作を出し惜しみしたので、先週とほぼ同じの特に動きのないランキングとなっています…。
*各数字は週末成績-(公開館数/平均売上げ)-トータル成績。題名の後の()は概算の製作費です。
映画の鑑賞価値を推し測る参考の RT/MC の数値は、初めてランクインした時点での値です。
第1位 (1) 「ザ・バッド・ガイズ」(8,000万ドル)
$16,100,000−(4,042館/$3,983)−$44,444,400
第2位 (2) 「ソニック・ザ・ヘッジホッグ 2」(9,000万ドル)
$11,350,940−(3,801館/$2,986)−$160,926,450
第3位 (3) 「原作者の人権侵害と暴行傷害事件をくり返す出演者が恐ろしいので、名前を言ってはいけない映画」(2億ドル超)
$8,300,000−(3,962館/$2,095)−$79,552,588
第4位 (4) 「ザ・ノースマン」(9,000万ドル)
$6,310,000−(3,284館/$1,921)−$22,806,350
第5位 (6) 「エヴリスィング・エヴリウェア・オール・アット・ワンス」(2,500万ドル)
$5,542,515−(2,213館/$2,505)−$35,492,178
この春一番おもしろい映画!!として、映画通に大ウケのミシェル・ヨー主演の並行世界の必見作は、前述のように新作の封切りがないタイミングを、配給の A24 が上手に利用し、あろうことか、IMAX シアターのブッキングに成功したことで、トップ 5 に浮上しました…!!(爆笑)
映画の鑑賞料金は昔は、どの作品も同じ横並びが、現在は例えば、話題の大作は IMAX や 4DX 上映もあるなど、つまり顧客単価の複雑化が進み、小品が動員で勝っても、興行成績の数字では大作を上まわることができない場合もあり得るため、ランキングの順位が興行の成否や人気を示しているとは限らず、配信の事情も影響しますから、あくまで、ひとつの目安として、受けとめて下さい。
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