Weekend Box Office 💰 March 10 - 12, 2023 : 3月10日~12日の全米映画ボックスオフィスTOP5
*各数字は週末成績-(公開館数/平均売上げ)-トータル成績。題名の後の()は概算の製作費です。
映画の鑑賞価値を推し測る参考の RT/MC の数値は、初めてランクインした時点での値です。
第1位 (初) 「スクリーム 6」(3,500万ドル)
$44,500,000−(3,675館/$12,109)−$44,500,000
イギリスやオーストラリア、ブラジルなどでも大ヒットの「スクリーム 6」が、世界の国と地域の約53の市場から集めた海外での売り上げの約2,260万ドルを国内からの数字に追加した全世界総額の封切り成績は、やはりシリーズ史上最高を記録更新した約6,710万ドルでした…!!、その他の「スクリーム 6」の封切り成績については、上 ↑ の 🔗 文字のリンク、または下 ↓ のジェナ・オルテガをタップしてください…!!
第2位 (1) 「クリード 3」(7,500万ドル)
$27,173,000−(4,007館/$6,781)−$101,358,274
第3位 (初) 「65」(4,500万ドル)
$12,300,000−(3,405館/$3,612)−$12,300,000
演技派の名優と言われるだけあって、「マリッジ・ストーリー」(2019年)や「ザ・レポート」(2019年)などの大人の映画通向けのシリアスなドラマ映画の企画を選びがちの印象ですが、どうして、恐竜と戦うことにしたの…?!と「65」を選んだわけを尋ねられたアダム・ドライヴァーによれば…、
「65」は子どもらと一緒に映画館に出かけて、鑑賞することができる恐竜と光線銃の約1時間30分の作品です。ぼくの最高の思い出のうちのいくつかは家族と映画館に出かけたことなんです。ぼくは家族そろって、映画を観て、劇場体験を共有することが好きなんです。
…といった次第で、愛妻のジョアンさんが、ふたりめのお子さんを妊娠中のパパのアダム・ドライヴァーとしては、これから生まれてくる子を含めて、家族一緒に楽しめる娯楽の映画を作っておきたかったのかな…と憶測すれば、レビューは迫力不足が指摘された絶不評だし、出口調査の観客の評価も金返せレベルの “ C+ ” だけれど、「ジュラシック・ワールド」や「エイリアン」の好きな人は楽しめるかもしれないし、そもそも子役のアリアナ・グリーンブラットちゃんとの共演作なんだから、アダムが言うようにファミリー向けの娯楽作のポップコーン・ムービーかと割り切れば、納得できるかもしれない「65」は予想された1,000万ドル未満の金額を超えて、ひとまずノルマは果たした約1,230万ドルの封切り成績でした…!!
第4位 (2) 「アントマン・アンド・ザ・ワスプ : クォンタメニア」(推定 2億ドル)
$7,000,000−(3,105館/$2,254)−$197,978,428
第5位 (3) 「コケイン・ベア」(3,500万ドル)
$6,200,000−(3,204館/$1,935)−$51,660,445
🍿映画鑑賞料金は昔は、どの作品も同じ横並びが、今は例えば、話題の大作は IMAX や 4DX 上映もあるなど、つまり顧客単価の複雑化が進み、小品が動員で勝っても、興行成績の数字では大作を上まわることができない場合もあり得るため、ランキングの順位が興行の成否や人気を示しているとは限らず、配信の事情も影響しますから、あくまで、ひとつの目安として、受けとめて下さい。
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