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Showing posts with the label Horror

Billy's footnotes 💬 Day 65, 2025


Watch ▶ the Trailer for Fernando Barreda Luna's 'Café Chairel' starring Tessa Ia and Mauricio Isaac ☕🥹

メキシコ映画の傑作「アフター・ルシア(邦題「父の秘密」)」(2012年)で知られる女優テッサ・イアが、Netflix の犯罪ドラマのシリーズ「ナルコス: メキシコ」でも共演した間柄のマウリシオ・アイザックと組んで、ともに主演をつとめた…

癒やしのドラメディ映画「カフェ・チャイレル」が、カリフォルニアのソノマで、再来週の水曜日の3月19日開幕のソノマ国際映画祭でのプレミア上映にむけて、予告編を披露してくれました!!


フェルナンド・バレダ・ルナ監督が、2010年に公開されたホラー映画「アトゥロウシャス」以来となる久しぶりにメガホンをとった監督第2作めの「カフェ・チャイレル」は、メキシコの…

海辺を舞台に、それぞれ異なる人生を生きてきて、性格も異なる他人同士のアルフォンソ(マウリシオ・アイザック)とカティア(テッサ・イア)が、どちらもカフェの経営やコーヒーの知識など持ちあわせていない素人だというのに、それでも、カフェのお店を軌道に乗せることができれば、お互い抱えてる過去の心の傷を乗り越え、人生をやり直すことができるのでは…と希望し、まるで共通点のなかった男女が力をあわせていくことになる物語だそうですから…、

予告編から受ける印象からすると、いまの世間の厳しい現実をやり過ごしていくためにも、せめて映画ぐらいはハートウォーミングなものを楽しみたい…といった方には打ってつけの作品かもしれませんね…!!




Kathryn Newton is set to star in the upcoming sequel to 'Ready or Not' 🏌️‍♀️😱

美人ゴルファーのキャスリン・ニュートン選手が、命がけのかくれんぼのホラー・スリラー映画「レディ・オア・ノット」の第2作めに参戦が決定!!、2019年に公開された前作から引き続き、サマラ・ウィーヴィングが主演する続編の物語の内容は伏せられていますから、キャスリン選手がどういう役どころを演じてくれるのか?!は、まったくわかりませんが…、


創り手のレディオ・サイレンス、つまりマット・ベティネッリ=オルピンとタイラー・ジレットの監督コンビと、キャスリン選手とは昨2024年春に全米公開された少女吸血鬼映画の「アビゲイル」でも組んだ間柄ですから、お互いに相性がよかったんでしょうね…!!、なお、続編のメガホンは「エスケープ・ルーム」シリーズのアダム・ロビテル監督がとることに…と、いったんは伝えられましたが、やっぱり、レディオ・サイレンスが創る運びになったため、あらためて期待大となっています…!!



Watch ▶ the Trailer for Steffen Hacker & Alexander Kiesl's Action Horror 'Rebirth: Home Sweet Home' 💀😱

「ナルニア国物語」シリーズのピーター・ペベンシー役で知られたウィリアム・モーズリーが演じるアメリカ人のおまわりさんのジェイクが、家族と休暇を過ごすために訪れていたアジアの微笑みの国のタイで…、

まさかの銃乱射の大量殺人の現場に出くわしたことから思わず、犯人を射殺したことが、あろうことか地獄の門を開く血の儀式の手助けをしたことになってしまい、地獄からやって来た悪霊どもによって、大混乱におちいった街と、自分の家族を救うため、ジェイクは謎めいた修行僧と組んで、地獄の門を閉じるための戦いに挑むことに…!!


…といったタイ発のサバイバル・ホラー・ゲーム「ホーム・スウィート・ホーム」を元ネタにしたタイ映画のホラー・アクション「リバース : ホーム・スウィート・ホーム」が、英国での来月4月の配信市場へのリリースと DVD / Blu-ray の発売に向けて、披露してくれた予告編です…!!、創り手の監督コンビは、シュテフェン・ハッカーとアレクサンダー・キールズ。ジャンル系映画のお好きな方はお楽しみに…!!


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Billy's footnotes 💬 Day 63, 2025


Watch ▶ the Trailer for Amazon Prime Video Horror Action Comedy series 'The Bondsman' starring Kevin Bacon 😈🫢

ジョン・ワッツ監督が「スパイダーマン」シリーズに大抜擢されるキッカケになった出世作のスリラー映画の小品「コップ・カー」(2015年)での悪役ぶりや、「ガーディアンズ・オブ・ザ・ギャラクシー」シリーズの番外編「ホリデイ・スペシャル」(2022年)のケヴィン・ベーコン役などで…

近年は知られるケヴィン・ベーコン(「フットルース」1984年)を主演にした「ザ・バンズマン」つまり「バンズマン」そのものは高額の保釈金の全額を持ちあわせてはいないが、いくらかのお金はあるという犯罪の被疑者のために、そのいくらかのお金をもらうことで、保釈金を肩代わりし、一時的に立て替えて支払う保釈保証業者のことですが、被疑者が逃げ出した!!となれば、保釈金が裁判所から返還されない事態を避けるために、保釈保証業者に雇われて、被疑者をとっ捕まえるために出動する私的な「賞金稼ぎ」を意味したタイトルの配信シリーズを、来月4月3日の木曜日にスタートする Amazon Prime Video が、予告編を初公開してくれました…!!というわけで…、


ケヴィン・ベーコンが演じる前述のような賞金稼ぎの主人公のハブ・ハロランが、被疑者の確保に失敗して殺されてしまい、いったんは地獄に堕ちたものの、あろうことか、悪魔のために、地獄の刑務所から逃げ出した悪霊をとっ捕まえる賞金稼ぎの仕事を引き受けて、蘇ったことから、人生のみならず、愛を取り戻して、ついでに音楽活動も再開しちゃうよ!!というホラー・アクションのコメディ・ドラマ「ザ・バンズマン」の共演者は…、

カントリーのシンガーソングライター、ジェニファー・ネトルズ(「エクソシスト: ビリーバー」2023年)、ジョリーン・パーディ(「ワンダヴィジョン」2021年)、ベス・グラント(「ノー・カントリー・フォー・オールド・メン」2007年)といった顔ぶれ。各話約30分の全8回だそうですから、お気楽に楽しめばいい作品のようですね…!!




Watch a Blooper and Gag Reel for 'Heart Eyes' starring Olivia Holt 😇

けして、特別な作品ではないけれど、ふつうにとっても楽しめるから、映画って、こういうものでいいんだよ!!と映画好きから支持されて、映画館の売り上げの興行成績からすると黒字確定済みのオリヴィア主演のホラー・スラッシャー映画のロマコメ「ハート😍アイズ」は…、


まだ全米の映画館で絶賛上映中!!ですが、来月の4月15日に決定した Blu-ray / DVD の全米発売に先がけて、配信市場でのレンタルと販売をスタートしたソニピが、販促のため、NG 集のプロモ・ビデオをリリースしたので、オリヴィアたちと一緒に笑っちゃってください…!!



Watch ▶ the Trailer for Paramount+ Gangster drama series 'MobLand' starring Tom Hardy, Pierce Brosnan and Helen Mirren 💥😱

クレイジー・ノンストップ・アクション映画「ザ・レイド」シリーズのギャレス・エヴァンス監督と組んだ Netflix 配信のバイオレンス映画「ハヴォク」(来月4月25日リリース)の予告編を…、

約1週間前の先週の水曜日(Day 57)に紹介したばかりのトム・ハーディが主演の位置づけの Paramount+ の配信シリーズ「モブランド」(全10話)が、今月3月末の30日の日曜日のスタートに向けて、予告編を披露してくれました…!!


そもそもはリーヴ・シュレイバーが始末屋の主人公を演じたテレビシリーズの大ヒット作「レイ・ドノヴァン」(2013年〜2020年)の「始まりの物語」を作るはずだった企画が、構想を重ねていくにつれ、「レイ・ドノヴァン」とは無関係の別の新しい物語に発展した結果の「モブランド」は…

イギリスのロンドンを舞台にして、ピアース・ブロスナン(「ザ・ゴースト・ライター」2010年)が演じるコンラッド・ハリガンをボスとする犯罪組織のハリガン・ファミリーに仕えている始末屋の主人公ハリー=トム・ハーディが、そのハリガン・ファミリーと対立する犯罪組織スティーヴンソン・ファミリーとの抗争が激化する渦中に巻き込まれていく…!!、共演者は「ザ・デット」(2010年)のヘレン・ミレンをはじめ、トム・ハーディとは「チャイルド 44」(2015年)でも共演したパディ・コンシダイン、「ダウントン・アビー」シリーズのジョアン・フロガットほか…です。


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Billy's footnotes 💬 Day 62, 2025


Adam Sandler and Timothée Chalamet create Ukrainian flag as gag at Oscars to protest Russiamerica 🇺🇦

ミラちゃん(↓)が怖い夢にうなされずに安眠できる日が早くやって来るのを祈らずにいられないぼくビリーを含め、アメリカがいま、俗に言われ始めた「ロシアメリカ」に生まれ変わろうとしている愚かに納得できない善良なひとたちが…、


アダム・サンドラー(「ウェディング・シンガー」1998年)とティモシー・シャラメ(「ア・コンプリート・アンノウン」2024年)が組んで仕掛けた…


「わかるひとにしかわからない、さりげない抗議」の愉快に拍手喝采した昨夜のアカデミー賞授賞式のお笑いのひと幕をご覧ください…!!



Watch ▶ the New Trailer for James Hawes' 'The Amateur' starring Rami Malek, Rachel Brosnahan and Laurence Fishburne 🔥

スパイ映画の代名詞「007」シリーズの創作に関する決定権を含めた全権を、Amazon MGM つまりAmazon Prime Video が、巨額の約10億ドルつまり約1,510億9,346万3,395円を投じて、取得したことから、次の第26作めからはもう、あまり期待を抱くことができない「007」のファンが…、

だから、ダニエル・クレイグのジェームズ・ボンドは死んで、終わったのか…と理解して、「007」シリーズ「終了」の「事実上の最後の作品」になった…と見方を変えることになった「完結編」の「ノー・タイム・トゥ・ダイ」(2021年)の「最後の悪役」のラミ・マレックが…、


ロバート・リテル作の同名小説(邦訳は「チャーリー・ヘラーの復讐」新潮文庫)をもとに、CIA の職員ながら、現場の経験はない素人の「アマチュア」のスパイを演じた「ザ・アマチュア」が、短めの新しい予告編を披露してくれました!!、レイチェル・ブロズナハン「スーパーマン」7月11日全米公開)が演じる愛妻を殺害したテロリストを追う復讐映画は来月の4月11日全米公開!!




New TV spot for 'From the World of John Wick: Ballerina'

愛犬家の殺し屋ジョン・ウィックの「今後」について、マスコミから尋ねられたキアヌが、スピンオフの「バレリーナ」にチラとだけ登場するが、それより先のことはわからない…と述べて、本流の「ジョン・ウィック」シリーズが、次の第5作めに進む可能性には否定的なコメントを発した…


…ことが話題になっていますから、もしかすると愛犬家の殺し屋の登場は、これが最後…になるのかもしれない「バレリーナ」の新しいテレビスポットの CM です!!と書けば、別のスピンオフの「ケイン」には、ジョンは登場しないの?!と疑問されそうですが、そのドニー・イェン主演作は「ジョン・ウィック 4」(2023年)の結末の「その後…」ですから、ジョンの登場は期待できそうにはない…のに対して、第3作め(2019年)と第4作めの間に起きた出来事を描くスピンオフだから、ジョンの登場が可能になる「バレリーナ」は、初夏の6月6日から全米公開です…!!



Watch ▶ the 2nd Trailer for Jaume Collet-Serra's Blumhouse Horror 'The Woman in the Yard' starring Danielle Deadwyler 😱

映画よりトンデモない「現実の後日談」を先々週の水曜日(Day 50)にお伝えした「オーファン」つまり「エスター」(2009年)は、カルト人気を博して、シリーズ化されたし、「ザ・シャロウズ」(2016年)は、サメ映画の最高傑作のひとつにあげられているだけに…、

ホラー映画の創り手としても、実績を残して、映画オタクから支持されているジャウム・コレット=セラ監督の待望のホラー映画の新作「ザ・ウーマン・イン・ザ・ヤード」つまり「庭の女」を、今月3月末の28日に全米公開するユニバーサル映画が、新しい予告編を披露してくれました…!!


セラ監督とは Netflix 配信の特大ヒット作「キャリーオン」(2024年)でも組んだ間柄のダニエル・デッドワイラーが演じる、夫を交通事故で亡くし、自分も重傷を負った主人公ラモーナと、彼女の子どもたちのまえに現われた謎の黒衣の女は何者なのか?!、セラ監督が驚きの展開を隠し持っていることに乞うご期待です…!!



New Promo Spot for Current and Upcoming Programs on Hulu 👀

「エイリアン」シリーズ初の配信シリーズ「アース」(Disney+ / Hulu 今夏リリース予定)が…、


上 ↑ の FX / Hulu の新しい CM の約40秒めから、たった約7秒ぐらいですが、本編映像をチラ見せしてくれました…!!

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Billy's footnotes 💬 Day 61, 2025


Lady Snowblood by Alicia Berbenick

ウマ・サーマン主演の「キル・ビル」2部作(2003年 / 2004年)の原作にあたる位置づけの元ネタ映画として公認されている故パキさん、つまり故藤田敏八監督が、梶芽衣子さんを主演にして…

故小池一夫さん原作・故上村一夫さん作画の同名コミックを映画化し、バイオレンス映画のカルト作として、世界中の映画ファンから愛されている「レディ・スノウブラッド」…


つまり「修羅雪姫」(1973年)のポスターを描いてくれたのは、ブルックリンにお住まいの女性のアーティストのアリシア・バーベニックさんです…!!




Sophie Thatcher seems happy with the 4K UHD edition of the critically acclaimed psychological horror 'Heretic' at the Orbit DVD store. 📀😌

昨2024年秋に封切られて、絶賛を博したホラー映画の「ヘレティク」は、彼女が主演した代表作ですから、共通の知人の紹介により、ノース・カロライナ州アッシュヴィルの…

映画マニアのコレクター向けショップのオービット DVD を訪れて、同店の 4K UHD の販促に当然、ひと役買ってくれたソフィーです…!!




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Weekend Box Office 💰 February 28 - March 2, 2025 : 2月28日~3月2日の全米映画ボックスオフィス


*各数字は週末成績-(公開館数/平均売上げ)-トータル成績。題名の後の()は概算の製作費です。
映画の鑑賞価値を推し測る参考の RT/MC の数値は、初めてランクインした時点での値です。

いまから約13年前の2012年に潜水士のクリス・レモンズさんが、北海の水面下100メートルの暗黒の冷え切った海底に取り残され、しかもタンクの空気は残りわずかだった…という絶体絶命の状況から奇跡的に救出された実話を採りあげたドキュメンタリー映画「ラスト・ブレス」(2019年)が絶賛された創り手のアレックス・パーキンソン監督が…、

第2位 (初) 「ラスト・ブレス」(2,380万ドル)

$7,800,000−(3,018館/$2,584)−$7,800,000


RT の評論家の支持率 77 % / Metacritic スコア 65 / 出口調査の CinemaScore B+

その同じ救出劇の実話をあらためて、劇映画に仕立てた「ラスト・ブレス」を全米公開した配給のフォーカス・フィーチャーズつまりユニバーサル映画が公表した封切り成績は、おおむね想定通りと言える約780万ドルでした…!!、35歳以上の大人の世代が半数以上を占める封切り興行の観客の約6割が絶対お薦めの「ラスト・ブレス」は、特に際立った傑作ではないものの…、


現実に起きた事故の映画化ですから当然、物語にはリアリティがあるし、ウディ・ハレルソンや、シム・リュウつまりシャンチー、前述の潜水士クリスさん役のフィン・コールらの真に迫った熱演に支えられ、映画館に出かけるに値する観応えを堪能できる佳作あるいは良作として、ジャーナリストから好評を博して…、


映画の格付けサイト Rotten Tomatoes での「鑑賞券を購入したことが確認されているユーザー」の支持率は、90%を超えていますから、大人向けの何かドラマチックな映画を観たいと思うけれど、なに観よう?!と迷ったときは、この「ラスト・ブレス」を選べば、ひとまず大きな期待ハズレはないのかもしれません…!!


ワシントン州のワナッチーという街で、先週の火曜日の2月25日の夜の午後8時ちかくに、映画館のリバティ・シネマの場内の天井の一部が、いきなり崩落!!の恐ろしい事故(↓)が発生するも…

その事故当時に映画を観ていた観客がふたりしかいなかったため、幸いにして、大事には到らず、負傷者はいなかった…という、ちょっとビックリのニュースが伝えられ、その「観客がふたり」の映画が「キャプテン・アメリカ : ブレイブ・ニュー・ワールド」だったことから、やっぱり、マーベルはもう流行っていないし、コミックヒーロー映画のブームは終わったんだなぁ…という印象を思いがけず与えてしまった…


$15,000,000−(3,800館/$3,947)−$163,696,598

RT の評論家の支持率 51 % / Metacritic スコア 42 / 出口調査の CinemaScore B-

アンソニー・マッキー主演作は封切りから、3週連続の第1位を達成!!ですから、そのランキングの首位独占は、マーベルらしい快進撃と言えるものの、この週末の売り上げがもう1,000万ドル台だけに、興行の寿命の果てが見えてしまっています…。そのため、あらためて注目を集めるテコ入れの必要があると判断されたのか?!、ディズニー・マーベルはクライマックスの見せ場のキャップとハルクの対決シーンの本編クリップ(↓)をリリースする宣伝に打って出ましたが…、


いまの時点の国内の成績が約1億6,370万ドルの「ブレイブ・ニュー・ワールド」は 2億ドルを突破できず、マーベル作品のなかでは不発のように言われた「アントマン」第1作め(2015年)の国内の最終的な成績の約1億8,020万ドルや、まだパンデミック渦中だったため、封切りと同時に有料の配信だった「ブラック・ウィドウ」(2021年)の同成績の約1億8,365万ドルあたりと同等の結果になってしまうかもしれません。よって、巨額の実際の製作費の約3億ドルは回収されず、赤字の沈没映画になりそうな気配からすると、確かにマーベル人気はもう過去のものだし、コミックヒーロー映画のブームは終わった…と言われても仕方ありませんが…、

しかし、「キャプテン・アメリカ 4」上映中に映画館の天井が崩落したワシントン州のワナッチーは、おととしの2023年の人口が約3万6,000人に満たない街ですから、日本で言えば、北海道の網走ぐらいの人口か…と理解すると、平日の火曜日の夜に観客がふたり…だったからと言って、上映されていた映画が特に不人気の不入りの作品だとも言えないのでは…?!


第2位 (初) 「ラスト・ブレス」(2,380万ドル)

$7,800,000−(3,018館/$2,584)−$7,800,000

RT の評論家の支持率 77 % / Metacritic スコア 65 / 出口調査の CinemaScore B+


第3位 (2) 「ザ・モンキー」(1,100万ドル)

$6,376,000−(3,227館/$1,976)−$24,617,349

RT の評論家の支持率 77 % / Metacritic スコア 63 / 出口調査の CinemaScore C+

先週の初登場の第2位から、新作「ラスト・ブレス」に圧されて、順位をひとつ下げた「ザ・モンキー」は、この公開2週めの集客減が約−55%ですから、垂直落下もあり得るホラー映画としては動員を持続することができた上々の成果となっています…!!、よって、オリヴィア主演の…


「ハート😍アイズ」に続けて、今年2025年公開ホラー映画の傑作のひとつ!!のお薦めの口コミが拡がっているようですから、創り手のオズ・パーキンス監督は今やホラーの匠として、映画ファンの間では、すっかり認知された感ですね!!と、「ザ・モンキー」は面白いらしいぞ!!と前評判から良かっただけに当然、「パクリのいわゆる Z 級サイテー映画」を、あえて売りとする…


低予算映画の製作プロダクション アサイラムが、すぐにパクってくれたチープなお猿さん殺人鬼が登場するホラー映画「ザ・ジョリー・モンキー」の予告編(↑)をチラとご覧ください…!!


第4位 (3) 「パディントン・イン・ペルー」(9,000万ドル)

$4,500,000−(3,705館/$1,215)−$31,359,000

RT の評論家の支持率 94 % / Metacritic スコア 65 / 出口調査の CinemaScore A


第5位 (4) 「ドッグ・マン」(4,000万ドル)

$4,200,000−(3,055館/$1,375)−$84,060,000

RT の評論家の支持率 76 % / Metacritic スコア 64 / 出口調査の CinemaScore A


🍿映画鑑賞料金は昔は、どの作品も同じ横並びが、今は例えば、話題の大作は IMAX や 4DX 上映もあるなど、つまり顧客単価の複雑化が進み、小品が動員で勝っても、興行成績の数字では大作を上まわることができない場合もあり得るため、ランキングの順位が興行の成否や人気を示しているとは限らず、配信の事情も影響しますから、あくまで、ひとつの目安として、受けとめて下さい。

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Billy's footnotes 💬 Day 59, 2025


'This Is Not a Test', Zombie Apocalypse Horror Thriller Movie starring Olivia Holt, has begun filming 🎬🧟‍♀️😱🎥

国内の興行成績が 2,000万ドルを超えれば、御の字のホラー・スラッシャー映画のロマコメ主演作「ハート😍アイズ」がウケて、最終的に 3,000万ドル前後を稼ぎそうなお手柄のオリヴィアが…、

次の新しい主演作のゾンビ・ホラー映画「ディス・イズ・ノット・ア・テスト」つまり「これは試験ではありません」の撮影が、製作拠点をおいた現地カナダで昨日の木曜日の2月27日にスタートしたことを教えてくれました!!、コートニー・サマーズ作の同名ゾンビ小説を映画化する「これは試験ではありません」は、ゾンビ感染が拡がった終末世界を舞台に、高校の校舎に立てこもり、サバイバル生活を送っている若者たちのうち、オリヴィアが演じる主人公スローンは自分の悲しい生い立ちを苦に、むしろゾンビに噛みつかれ、早く死にたい…の自殺願望を抱いていることから…

…といった切ない青春の成長の物語。創り手はサバイバル・ホラー「バックカントリー」(2014年)のアダム・マクドナルド監督。オリヴィア最新作「ディス・イズ・ノット・ア・テスト」の完成をお楽しみに…!!



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Billy's footnotes 💬 Day 58, 2025


Watch ▶ the Trailer for A24's Dark Horror Comedy 'Death of a Unicorn' starring Jenna Ortega, Paul Rudd, Will Poulter and Richard E. Grant 😱🦄

ともにカート・ラッセル主演の「エスケープ・フロム・ニューヨーク」(1981年)や、「遊星からの物体 X」(1982年)といった代表作が、現在も映画通から愛されて、鑑賞され続けているジョン・カーペンター監督 現在77歳が、この映画の音楽を手がけた作曲家のひとりとして、新曲を提供してくれたことが、大きな聴きどころ!!の…


ダークな笑いのホラー・コメディのモンスター映画「デス・オブ・ア・ユニコーン」を、来月3月28日に全米公開する配給の A24 が、新しい第2弾の予告編(↑)を披露したので、昨2024年末に初公開されるも紹介できていなかった最初の予告編(↓)とあわせて、ご覧ください…!!、大人気のジェナ・オルテガ、つまりウェンズデー・アダムスが、コメディ映画の傑作「アイ・ラブ・ユー, マン」(2009年)のほか、近年は「ゴーストバスターズ」シリーズで知られるポール・ラッドの娘の役を演じて…、


いわゆる「A24 ホラー」の代表作「ミッドソマー」(2019年)や、製薬会社大手の恐ろしい実話のドラマ化「ドープシック」(2021年)などの若き名優ウィル・ポールター、犯罪実話の映画化の傑作「キャン・ユー・エヴァー・フォアギブ・ミー」(2018年)などのベテランの名優リチャード・E・グラント、「スパングリッシュ」(2004年)のティア・レオーニたち演技達者の面々と共演した「デス・オブ・ア・ユニコーン」は…、


製薬業界の大立者のトンデモない大富豪レオポルド(リチャード・E・グラント)の一族が暮らす大邸宅に向けて、クルマを走らせていた部下のエリオット(ポール・ラッド)と、娘のリドリー(ジェナ・オルテガ)が、あろうことか、伝説の一角獣のユニコーンを跳ね飛ばしてしまった!

…のありえない始まりから、ユニコーンの死骸を調べたところ、まさかの不老不死すら可能になりそうな超自然的な癒やしの成分を発見したことから、それをもとに奇跡の新薬をつくって、さらにもっと富を増やすことができる!!と狂喜乱舞の一同でしたが、亡くなったユニコーンの恐ろしいパートナーが復讐に現われ、虐殺を始めたことで、不老不死どころか絶体絶命の危機におちいってしまう…!!

…といった次第で、この「デス・オブ・ア・ユニコーン」を初メガホンのデビュー作として、手がけた創り手の新人監督は、レベッカ・ホール主演のサイコ・スリラー映画「レザレクション」(2022年)などを製作してきたベテランのプロデューサーのアレックス・シャーフマンです!!、ウェンズデーのファンの方はお楽しみに…!!



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Billy's footnotes 💬 Day 57, 2025


Watch ▶ the Teaser Trailer for Gareth Evans' High-Octane Action Thriller 'Havoc' starring Tom Hardy and Forest Whitaker 💥💥💥

インドネシアの無名の格闘家イコ・ウワイスを一躍、国際的なアクション映画スターに押しあげたクレイジー・ノンストップ・アクション「ザ・レイド」シリーズのギャレス・エヴァンス監督と、私生活ではブラジリアン柔術の本格的な格闘家の猛者として知られるトム・ハーディが組んだことから当然、アクション映画好きのひとにはたまらない…

クレイジー・ノンストップ・アクションのバイオレンス映画「ハヴォク」つまり「大惨事の大混乱で、もうシッチャカメッチャカ」を、今春の勝負作として、4月25日の金曜日に配信リリースする Netflix が、いわゆる「ティーザー」つまり日本語で言うと「先行版」の短い予告編を初公開してくれました…!!、同社の公式のあらすじによれば…、


トム・ハーディが演じる主人公ウォーカーは、裏社会の境界を超えて、街全体を呑み込もうとする犯罪組織を相手に戦う傷だらけの刑事。ある麻薬取引が失敗に終わったことから、落とし前をつけようとする犯罪組織はもとより、同僚の警察官や悪徳政治家といった多くの敵から追われるハメになったウォーカーは、フォレスト・ウィテカーが演じる市長から、麻薬取引に関わった息子を救出しろ!!と命じられたのをキッカケに、深く水面下に張りめぐらされて、絡みあう腐敗と陰謀の網に気づくと同時に、自分が抱え込んでいた過去の魔物と向きあう葛藤にも直面する…

…とのことで、同じく Netflix から「シャドウ・アンド・ボーン」シリーズのジェシー・メイ・リーも参戦した「大惨事の大混乱」をお楽しみに…!!




Spoiler Alert ⚠ Behind the Scenes Featurette for Sci-Fi Horror Thriller 'Companion' starring Sophie Thatcher 🎬😱🎥

スクリーンの数は減った…とはいえ、まだ全米の映画館で上映されてるのに、北米で先週の火曜日の2月18日に早くも配信市場にリリースされたことで、さらに主人公のアイリスへの支持と人気が高まっている SF ホラーのブラックな恋愛コメディ「コンパニオン」が…、

撮影の様子を紹介した約5分半のメイキングのプロモ・ビデオを披露してくれました!!、しかしながら…、


映画の全体をダイジェストしたかのような構成の「公式にネタバレ」のビデオですから、アイリスと一緒に、さらに人気上昇中!!のソフィーの主演作を観るのを楽しみにしている方はパスして、本編を観終えたあとで、メイキングをご覧ください…!!


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Weekend Box Office 💰 February 21 - 23, 2025 : 2月21日~23日の全米映画ボックスオフィス


*各数字は週末成績-(公開館数/平均売上げ)-トータル成績。題名の後の()は概算の製作費です。
映画の鑑賞価値を推し測る参考の RT/MC の数値は、初めてランクインした時点での値です。

ニコラス・ケイジが連続殺人鬼の役に扮して、マイカ・モンローと共演したホラー・スリラー映画の小品「ロングレッグス」が、昨2024年の夏に話題にされて、注目を集め、配給の Neon 史上最大のヒットを叩き出す記録破り!!の大成功をおさめたオズ・パーキンス監督つまり、サスペンスの神さまの故アルフレッド・ヒッチコック監督が「サイコ映画」という異色のジャンルを開拓した「サイコ」(1960年)のサイコの故アンソニー・パーキンスの息子(↓)が…、

スティーヴン・キング作の短篇小説「猿とシンバル」(扶桑社「神々のワード・プロセッサ」収録)を映画化し、「ロングレッグス」とは打って変わって、爆笑しちゃうホラー映画!!を目指した「ザ・モンキー」を封切った Neon が公表した封切り成績は、約1,420万ドルでした…!!

第2位 (初) 「ザ・モンキー」(1,100万ドル)

$14,200,000−(3,200館/$4,438)−$14,200,000


RT の評論家の支持率 77 % / Metacritic スコア 63 / 出口調査の CinemaScore C+

「ロングレッグス」のインパクトが大きかっただけに、同ホラー・スリラー映画が記録した Neon 史上最大の封切りヒットの約2,240万ドル(2,510館)は超えられないとしても、2,000万ドルに近い封切り成績を稼ぐのでは?!といった予想も言われていましたから、その大きな期待に対しては、実際に売りあげられた約1,420万ドルは、やや心もとないわけですが…、


同じくホラーのスラッシャー映画なのに笑わせる!!を目指して成功し、大ウケ!!の今週第6位のオリヴィア主演作「ハート😍アイズ」の封切り成績は約831万ドル(3,102館)、同じくSFホラーだけど笑わせる!!に成功したソフィー主演「コンパニオン」の同成績は約930万ドル(3,285館)でしたから、どちらのホラー・コメディ系も前評判から絶賛だったのに…、

封切り成績は 1,000万ドルに届かなかった…の現在の配信サービスに圧されて、振るわない映画館の興行事情を踏まえると、「ザ・モンキー」が約1,420万ドルを稼いで、前述の「ロングレッグス」に次ぐ、Neon 史上 2番めの封切りヒット!!の位置に着けたのは、むしろ大成功!!と讃えることができそうですし…、

「ロングレッグス」と同じく小品として、製作費が控えめの約1,100万ドルの「ザ・モンキー」は、ソーシャル・メディアを活用し、宣伝費も約1,000万ドルに抑えられていますから、映画のコストの総額は、だいたい約2,100万ドル前後か…とすると、もはや黒字を計上は間違いないのでは…!!と、まさに絶好調のオズ監督が「ザ・モンキー」の結末に予告編を添えた次のホラー映画の「キーパー」は、もちろん引き続き Neon が配給して、今秋のハロウィンのホラー映画シーズンに封切りの予定となっています…!!、なお、「ザ・モンキー」の…

出口調査のスコアは “ C+ ” と、かなり低調ですし、観客のおよそ半数しか支持をしていませんが、観れば終わり…の感動の余韻など、まず残らない娯楽のホラー映画のスコアが低いのは珍しくありませんし、特に「ザ・モンキー」のように、ホラー映画が大好きのマニアにこそウケるホラー映画であれば、当たり前!!と言える評価となっています…!!


「全米映画興行成績」は、単にアメリカ合衆国での興行成績ではなくて、本来は別の国のお隣りのカナダ 🇨🇦 の興行成績を含めたものですから…、

「アメリカン」コーヒーだと!!💢、ふざけるな!!、カナディアーノに改名してやる!!

当社のスナックは「アメリカ」のチーズを一切、使用していません!!

「アメリカ」の酒は撤去した!!💢、カナダの酒か、アメリカ以外の国の酒を買え!!

…と、「いまのアメリカのマスク真大統領の政権」への不満が高まり、「アメリカ」はお断り!!の不買運動の渦中に「キャプテン・アメリカ」だなんて…😅


$28,200,000−(4,105館/$6,870)−$141,205,738


RT の評論家の支持率 51 % / Metacritic スコア 42 / 出口調査の CinemaScore B-

…といった気の毒なトバッチリも考慮してあげなければいけませんが、公開2週めの集客減が約7割に近いアンソニー・マッキー主演の「ブレイブ・ニュー・ワールド」の最終的な国内での成績は、恐らく 2億ドルには到達できなさそうですから、シネマティック・ユニバースでは、下から数えたほうが早い…となり、現時点での全35作品中の第28位にあたる「ブラック・ウィドウ」(2021年)の記録の約1億8,365万ドルに追いつけるのか…?!という不発の残念な赤字の結果になりそうかもしれませんね…。


第2位 (初) 「ザ・モンキー」(1,100万ドル)

$14,200,000−(3,200館/$4,438)−$14,200,000

RT の評論家の支持率 77 % / Metacritic スコア 63 / 出口調査の CinemaScore C+


第3位 (2) 「パディントン・イン・ペルー」(9,000万ドル)

$6,500,000−(3,890館/$1,671)−$25,254,000

RT の評論家の支持率 94 % / Metacritic スコア 65 / 出口調査の CinemaScore A


第4位 (4) 「ドッグ・マン」(4,000万ドル)

$5,900,000−(3,179館/$1,856)−$78,784,000

RT の評論家の支持率 76 % / Metacritic スコア 64 / 出口調査の CinemaScore A


第5位 (5) 「ナタ 2」(8,270万ドル)

$3,000,000−(800館/$3,750)−$14,800,000

RT の評論家の支持率 -- % / Metacritic スコア -- / 出口調査の CinemaScore --


第6位 (3) 「ハート😍アイズ」(1,800万ドル)

$2,850,000−(3,003館/$949)−$26,760,000

RT の評論家の支持率 84 % / Metacritic スコア 62 / 出口調査の CinemaScore B-

同じホラー映画のジャンルの「ザ・モンキー」が封切られたことで、先週の第3位から第6位にまで後退したとはいえ、オリヴィア主演の大ウケ!!の「ハート😍アイズ」は公開3週めの成績の総額が約2,676万ドルですから、昨2024年のクリスマスに封切られたロバート・エガース監督のヴァンパイア・ホラーのリメイク映画「ノスフェラトゥ」が、年が変わって、今年の2025年になってから売りあげた成績の約4,749万ドルに次いで、ホラー映画のジャンルにおいては今のところ今年2番めのヒット作!!🎉😍 の黒字確定…

…の位置づけですから、期待の大きかったリー・ワネル監督の「狼男」の現代化「ウルフ・マン」=最終的な国内の成績は約2,071万ドルや、大きな額の宣伝費が使われたソフィー主演の「コンパニオン」の公開4週めの現時点の成績=約2,006万ドルを上まわり、それらと比べると注目の度合いが低かったオリヴィア主演作が地味に逆転勝ち!!の彼女らしい成果となっています…!!


🍿映画鑑賞料金は昔は、どの作品も同じ横並びが、今は例えば、話題の大作は IMAX や 4DX 上映もあるなど、つまり顧客単価の複雑化が進み、小品が動員で勝っても、興行成績の数字では大作を上まわることができない場合もあり得るため、ランキングの順位が興行の成否や人気を示しているとは限らず、配信の事情も影響しますから、あくまで、ひとつの目安として、受けとめて下さい。

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