Weekend Box Office 💰 March 17 - 19, 2023 : 3月17日~19日の全米映画ボックスオフィスTOP5


*各数字は週末成績-(公開館数/平均売上げ)-トータル成績。題名の後の()は概算の製作費です。
映画の鑑賞価値を推し測る参考の RT/MC の数値は、初めてランクインした時点での値です。

第1位 (初) 「シャザム!フューリー・オブ・ザ・ゴッズ」(1億2,500万ドル)

$30,500,000−(4,071館/$7,492)−$30,500,000

RT の評論家の支持率 54 % / Metacritic スコア 46 / 出口調査の CinemaScore B+


「シャザム 2」の成績については、上 ↑ の 🔗 文字のリンク、または下 ↓ のレイチェル・ゼグラーちゃんたちをタップしてください…!!


第2位 (1) 「スクリーム 6」(3,500万ドル)

$17,500,000−(3,676館/$4,761)−$76,029,000

RT の評論家の支持率 75 % / Metacritic スコア 61 / 出口調査の CinemaScore B+


第3位 (2) 「クリード 3」(7,500万ドル)

$15,372,838−(3,477館/$4,421)−$127,699,974

RT の評論家の支持率 87 % / Metacritic スコア 74 / 出口調査の CinemaScore A-


「シャザム」シリーズのデヴィッド・F・サンドバーグ監督は、わざとネタバレの宣伝に納得してはいませんが、「65」のスコット・ベックとブライアン・ウッズの監督コンビも同様に…、

第4位 (3) 「65」(4,500万ドル)

$5,800,000−(3,405館/$1,703)−$22,427,395

RT の評論家の支持率 36 % / Metacritic スコア 40 / 出口調査の CinemaScore C+

宇宙飛行士ミルス=アダム・ドライヴァーと少女コア=アリアナ・グリーンブラットちゃんたちが不時着した惑星が、実は約6,500万年前の地球であり、恐竜と戦うはめに…!!の展開はできるだけ秘密にしておきたかったのに、その設定を宣伝の目玉の売りにして、大々的にアピールしたソニピの取り組み方は、映画の面白みを台無しにする失敗…と非難していますが、CIA のご愛読者のみなさんは、配給会社が公式にネタバレする傾向?!について、どのように思われるでしょう…?!、映画館での驚きの劇場体験よりも、SNS でウケて、バズることのほうにこそ価値があるとでもカン違いしているの…?!



$4,071,000−(2,650館/$1,536)−$205,833,350

RT の評論家の支持率 48 % / Metacritic スコア 48 / 出口調査の CinemaScore B

興行の寿命がもう尽きようとしている「クォンタメニア」の現在の国内での成績は約2億583万ドルですから、前作(2018年)の最終的な売り上げの約2億1,665万ドルは超えそうかも…ですが…、


パンデミックの悪影響が続いていた一昨年2021年の9月に公開された「シャンチー」の成績の約2億2,454万ドルには届かず、いま全31作のマーベル史上では下から数えたほうが早い第23位あたりのヒット…という位置につけることになりそうかも…ですね…。


🍿映画鑑賞料金は昔は、どの作品も同じ横並びが、今は例えば、話題の大作は IMAX や 4DX 上映もあるなど、つまり顧客単価の複雑化が進み、小品が動員で勝っても、興行成績の数字では大作を上まわることができない場合もあり得るため、ランキングの順位が興行の成否や人気を示しているとは限らず、配信の事情も影響しますから、あくまで、ひとつの目安として、受けとめて下さい。

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