Billy's footnotes 💬
下記のように労使交渉を拒否して、組合との対立を深めている映画スタジオのひとつのソニピが、今年2023年末から新年にかけての年末年始の話題作として、12月20日に全米メリー・クリスマス・ロードショーの予定だったマッケンナ・グレースちゃんが主演の「ゴーストバスターズ」の第2弾の封切りを来春の2024年3月29日に延期したほか、マーベルのアンチ・ヒーロー映画「クレイヴン・ザ・ハンター」の今秋10月6日全米公開も延期して、いまから1年以上先の2024年夏の終わりの8月30日に改めました。さらに同社は、トム・ハーディ主演「ヴェノム 3」の全米公開日を同じく来年夏の2024年7月12日に定めた予定なども発表しましたが、ストの行方がどうなるか?!わからないのだから、新作映画の公開は軒並み遅れて、封切り日は二転三転するだろう…ぐらいに受けとめ、新たに発表された公開日も当てにならない…と思っておくほうがよいかもしれませんね…。
ハリウッドが麻痺してしまった全米映画俳優組合と全米脚本家組合のダブル・ストライキの行方は解決どころか、さらに悪化しそうな続報が伝えられています…。
労使交渉の再開を求めている組合側に対して、ディズニーをはじめとする映画スタジオと製作会社の業界団体 AMPTP は、それを拒否して、ストを長期化させることで、一部のスターや大成功した実績のある脚本家らを除いた組合員の多くが生活に行き詰まり、音を上げる兵糧攻めを狙っている卑劣のわけですが、より追い詰めるため、脚本家と交わしているファースト・ルック契約(新しい企画や脚本が出来た時に最初に検討する優先権を得る代わりに一定のお金を支払う)などを解除する策を検討してるそうですから、こうした悪化が続けば、真夏の熱波にも駆られて、そのうち暴動や映画スタジオの重役を狙う暴力に発展するんじゃないか…と、ぼくビリーは心配しています…😔
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