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Weekend Box Office 💰 January 19 - 21, 2024 : 1月19日~21日の全米映画ボックスオフィスTOP5


*各数字は週末成績-(公開館数/平均売上げ)-トータル成績。題名の後の()は概算の製作費です。
映画の鑑賞価値を推し測る参考の RT/MC の数値は、初めてランクインした時点での値です。

映画ファンにとっては、映画の予告編を含めた CM の祭典?!として、お楽しみの NFL 頂上決戦の第58回めのスーパーボウル(来月2月11日の日曜日にキックオフ)をめざして、その出場権を獲得するためのプレーオフの試合中継があるので…、

この週末は映画館よりも、スタジアムに出かけたり、テレビ観戦しよう!!という人が多い傾向ですから、映画スタジオ各社が新作を出し惜しみし、ブリーカー・ストリートが封切った唯一の全米公開映画の…

第7位 (初) 「I.S.S.」(1,380万ドル)

$3,022,868−(2,520館/$1,200)−$3,022,868


RT の評論家の支持率 62 % / Metacritic スコア 52 / 出口調査の CinemaScore C-


アリアナ・デボーズ主演の「I.S.S.」が墜落したため、ランキングは先週と変わらない順位となっていますが…、


どうして、アンギャリー・ライスちゃんが脇役なのか…?!という映画ファンからの不満に配慮をしたのか?!、トム・ホランド主演の「スパイダーマン」の第2作め「ファー・フロム・ホーム」(2019年)では、放送部員のベティの存在感が拡大されたものの…、

アンギャリー・ライスちゃんほどの女優を無駄使いした…という見方においては失敗の「スパイダーマン」シリーズに納得いかない映画ファンにとっては、前述の NFL の影響もあるとはいえ…、

第1位 (1) 「ミーン・ガールズ」(3,600万ドル)

$11,700,000−(3,826館/$3,058)−$50,049,000


RT の評論家の支持率 71 % / Metacritic スコア 59 / 出口調査の CinemaScore B

とにもかくにも、アンギャリー・ライスちゃん主演作が全米映画興行の週末ランキングを連覇!!の「ミーン・ガールズ」が 2 週連続第1位は、本当にうれしい結果ですね…!!


第2位 (2) 「ザ・ビーキーパー」(4,000万ドル)

$8,481,525−(3,330館/$2,547)−$31,135,000

RT の評論家の支持率 68 % / Metacritic スコア 54 / 出口調査の CinemaScore B+



第3位 (3) 「ウォンカ」(1億2,500万ドル)

$6,440,262−(3,136館/$2,054)−$187,168,000

RT の評論家の支持率 84 % / Metacritic スコア 66 / 出口調査の CinemaScore A-


第4位 (4) 「エニワン・バット・ユー」(2,500万ドル)

$5,400,000−(2,928館/$1,844)−$64,222,000

RT の評論家の支持率 47 % / Metacritic スコア 54 / 出口調査の CinemaScore B+

来月2月14日のバレンタイン・デーから全米公開のソニピ版マーベル・ユニバースの戦うヒロイン映画「マダム・ウェブ」は、この「エニワン・バット・ユー」が大ウケだから…、

スパイダーウーマンに変身するジュリア・カーペンター(↑)、つまり、シドニー・スウィーニーを観たい!!と彼女のファンが急増中だけに、「エニワン・バット・ユー」から「マダム・ウェブ」へのシドニーつなぎ?!のソニピの狙いは当たり!!になるかもしれません…?!


第5位 (5) 「マイグレーション」(7,200万ドル)

$5,300,000−(3,094館/$1,713)−$94,672,000

RT の評論家の支持率 69 % / Metacritic スコア 58 / 出口調査の CinemaScore A


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Trailer for Gabriela Cowperthwaite's Space Station Thriller 'I.S.S.' starring Ariana DeBose ■ 世界が新たな大戦に突入し、米ロの覇権争いが国際宇宙ステーションに飛び火したなら…の現実に考えられるリスクを、社会派のカウパースウェイト監督が描いたスリラー映画の最新作「I.S.S.」の予告編 ! !


かつては宇宙開発を競りあったアメリカとロシアが手を結んだことで、いわゆる冷戦後の米ロ友好のシンボルと見なされた ISS =国際宇宙ステーションの運用から、ウクライナ侵略を目指した戦争の是非をめぐり、アメリカと対立したロシアは、2028年に撤退すると宣言していますが…、

仮りに世界に新たな大戦が勃発し、覇権争いを始めたアメリカとロシアのつばぜり合いが国際宇宙ステーションにまで飛び火したなら…?!の現実に考えられるリスクをテーマにして…、


それぞれの政府から「どのような手段を使ってでも、国際宇宙ステーションの支配権を奪え!!」と命令された米ロの乗組員たちはどのように判断して、どんな行動におよぶのか…?!


フロリダのシーワールドのシャチは、なぜ観客の目前でトレーナーを殺したのか?!の凄惨な事故の裏側に斬り込み、世界に波紋を拡げたドキュメンタリー映画の問題作「ブラックフィッシュ」(2013年)や、海兵隊員と軍用犬の絆を描いた実話映画の「メーガン・リーヴィー」(2017年)などで知られる社会派のガブリエラ・カウパースウェイト監督が…、

ソニー・マーベルの動物愛護のアンチ・ヒーロー映画「クレイヴン・ザ・ハンター」(新年2024年夏8月30日全米公開)も楽しみなアリアナ・デボーズを主演に起用した「I.S.S.」は新年2024年…と言っても、もう来月の1月19日から全米公開!!、共演者は、キング原作ホラー「ブギーマン」(2023年)が絶賛されたクリス・メッシーナ、「サマリタン」(2022年)のピルー・アスベック、「アンダーウォーター」(2020年)のジョン・ギャラガー Jr.、「ワンス・アポン・ア・タイム・イン・ハリウッド」(2019年)のコスタ・ローニン、そして、ロシア出身でも当然、ウクライナ侵略に抗議してる反プーチンのアメリカ移住済みの女優マリア・マシュコヴァといった顔ぶれです!!

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