*各数字は週末成績-(公開館数/平均売上げ)-トータル成績。題名の後の()は概算の製作費です。
映画の鑑賞価値を推し測る参考の RT/MC の数値は、初めてランクインした時点での値です。
第1位 (1) 「ブラック・アダム」(1億9,500万ドル)
$18,520,000−(3,985館/$4,647)−$137,365,701
$9,475,251−(2,367館/$4,003)−$9,475,251
尾田栄一郎さん原作のアニメは、その半額にも満たない1,000万ドルを切った約948万ドルの結果ですから、日本国内では少年ジャンプでの1997年連載開始からもう四半世紀も続いてる長寿の人気作とは言え、さらに昔の80年代から世界で愛され、ハリウッド版実写映画も作られた鳥山明さん原作アニメには、ちょっと及ばなかったのかな…といった感もありますが…、
ガイジンつまり自分らと同じアメリカ人の声優による吹き替えではなく、田中真弓さんや名塚佳織さんといった日本の声優によるオリジナルの日本語すなわちオタク界の世界共通語でも楽しむことができる「One Piece Film: Red」は、スクリーンの数が 2,367館と少なめ…の中規模の全米公開ですから、仮りに「ドラゴン・ボール」と同じ 3,000館を超える規模で封切られていたら、もっと大きな金額を稼いだのは間違いありませんから、必ずしもウタの人気が今ひとつだった…とは言えないですね…!!
$8,510,000−(4,066館/$2,093)−$46,734,120
$3,999,925−(3,046館/$1,313)−$99,107,000
公開4週めの「ハロウィン・エンズ」が先週の第5位から今週は第9位にまで順位を下げた…というのに、無名の新人監督によるホラーの小品は公開6週めながら、先週と同じ上位ランキングの第4位の位置をキープした!!ばかりか…、
国内の売り上げが、まさかの大台の1億ドル突破!!が目前の約9,911万ドルだけに薄気味悪い笑いがとまらないホラー映画は諸外国の興行成績のトータルが約1億380万ドルに達したことで、全世界総額の成績は、2億ドルを超えてしまいました!!、ジョーダン・ピール監督のホラーだけに注目度が高かった今夏の話題作「ノウプ」の世界総額の実績は約1億7,082万ドルでしたから、新人パーカー・フィン監督の笑顔のアイデアが、いかにウケているかがよくわかりますね…!!
$3,875,000−(2,980館/$1,300)−$13,643,710
🍿映画鑑賞料金は昔は、どの作品も同じ横並びが、今は例えば、話題の大作は IMAX や 4DX 上映もあるなど、つまり顧客単価の複雑化が進み、小品が動員で勝っても、興行成績の数字では大作を上まわることができない場合もあり得るため、ランキングの順位が興行の成否や人気を示しているとは限らず、配信の事情も影響しますから、あくまで、ひとつの目安として、受けとめて下さい。
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