Weekend Box Office 💰 June 3 - 5, 2022 : 6月3日~5日の全米映画ボックスオフィスTOP5


*各数字は週末成績-(公開館数/平均売上げ)-トータル成績。題名の後の()は概算の製作費です。
映画の鑑賞価値を推し測る参考の RT/MC の数値は、初めてランクインした時点での値です。

第1位 (1) 「トップガン: マーベリック」(1億7,000万ドル)

$86,000,000−(4,751館/$18,101)−$291,604,011

RT の評論家の支持率 96 % / Metacritic スコア 78 / 出口調査の CinemaScore A+




$9,251,000−(3,765館/$2,457)−$388,711,116

RT の評論家の支持率 75 % / Metacritic スコア 61 / 出口調査の CinemaScore B+

「ドクター・ストレンジ 2」の世界総額の興行成績が約9億941万ドルに達し、ロバート・ダウニー Jr. のアイアンマンの登場が動員に拍車をかけたトム主演「スパイダーマン」の第1作め「ホームカミング」(2017年)の約8億7,835万ドルを超えて、「キャプテン・マーベル」(2019年)=約11億2,973万ドルの次に大ヒット!!のマーベル史上第11番めの位置に着くことになりました…!!


できれば、夢の大台の10億ドルを突破したいところですが、しかし、再来週の6月22日(水)に Disney+ 配信が始まりますから、さらに1億ドルもの巨額を追加するのは、ほぼ無理…と諦めるしかなさそうです。しかしながら…、

自分と同じマーベル新世代のミズ・マーベルイマンちゃんとくっついてるアメリカ・チャベス=ソチ・ゴメスが大活躍してくれた「狂気の並行世界」は、新しい冷戦のせいで、ロシアと中国のほか両大国の同盟国では上映されていませんから、これまでの作品よりも市場が小さいので気の毒…を考慮すると、本当だったらマーベル史上のトップ10に入っていたのは間違いない!!という話になりますね…!!


第3位 (3) 「ザ・ボブ'ズ・バーガーズ・ムービー」(???ドル)

$4,500,000−(3,425館/$1,314)−$22,240,149

RT の評論家の支持率 86 % / Metacritic スコア 75 / 出口調査の CinemaScore A


第4位 (5) 「ザ・バッド・ガイズ」(8,000万ドル)

$3,340,000−(2,872館/$1,163)−$87,291,325

RT の評論家の支持率 85 % / Metacritic スコア 64 / 出口調査の CinemaScore A



$3,000,000−(3,471館/$864)−$35,702,290

RT の評論家の支持率 85 % / Metacritic スコア 63 / 出口調査の CinemaScore A


🍿映画鑑賞料金は昔は、どの作品も同じ横並びが、今は例えば、話題の大作は IMAX や 4DX 上映もあるなど、つまり顧客単価の複雑化が進み、小品が動員で勝っても、興行成績の数字では大作を上まわることができない場合もあり得るため、ランキングの順位が興行の成否や人気を示しているとは限らず、配信の事情も影響しますから、あくまで、ひとつの目安として、受けとめて下さい。

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