Billy's footnotes 💬 Day 293
いまから約127年も昔の1897年に、原作者の故 H・G・ウェルズが代表作の SF 小説「透明人間」を発表した当時は、特別な薬品を摂取したことで、ひとの体が表面の皮膚どころか骨や内蔵まで含めた全身くまなく透明になってしまう…!!なんて荒唐無稽がウケたものの、現代では鼻であしらわれて、相手にされなさそう…
…ですから、エリザベス・モスを主演に迎えた現代版「透明人間」の「インヴィジヴル・マン」(2020年)では、あくまでも光学的な技術にもとづき、目の錯覚を利用して、透明になったかのように見える着衣の「インヴィジヴル・スーツ」(↑)を持ち出すことで、古典の物語にあらためて、説得力を与えることに成功したリー・ワネル監督が…、
クリストファー・アボット(「哀れなるものたち」2023年)が演じるパパそして夫のブレイクが、狼男に変身するのは、狼がとり憑くとか、獣人が存在するとかの伝説や呪い、魔術のたぐいの迷信ではなく、患者に噛みつかれたことで、特別な病菌を受けとってしまった感染症である…といった医学的な解釈にもとづいて、古典ホラーを現代化したらしい設定をほのめかした…
「ウルフ・マン」の新しい予告編を配給のユニバーサル映画が、現在開催中のニューヨーク・コミコンで披露してくれました…!!、夫のブレイクよりも出世して…、
高給を稼いでいることが裏目に出て、結婚が破綻しそうな妻のシャーロット=ジュリア・ガーナー(「ザ・アシスタント」2019年)は、夫のひがみの劣等感が具体化したような狼男から愛娘のジンジャー=マトリダ・ファースちゃん(「魔法にかけられて 2」2022年)を守って、感染せずに生き延びることができるのか…?!、現代版「狼男」の「ウルフ・マン」は来年2025年お正月の1月17日から全米公開の予定です…!!
いよいよ来週末の10月25日から全米公開!!のトム・ハーディ主演の「ヴェノム」シリーズの…
完結編「ザ・ラスト・ダンス」の新しいポスター!!、いったい、どれだけの大ヒットを叩き出してくれるのか?!、乞うご期待!!
SF 好きの方には、シーズン ② のみならず、さらに先のシーズン ③ の製作も正式に決定している Netflix の配信シリーズ「3 ボディ・プロブレム」で、現在は知られているはずのエイザ・ゴンザレスさん(「ザ・ミニストリィ・オブ・アンジェントゥルマンリィ・ウォーフェア」2024年)を主演に迎えて…、
ヒップホップ・ミュージシャンの Flying Lotus つまりスティーヴン・エリソンがメガホンをとったことで注目の SF スリラー映画の最新作「アッシュ」を配給する RLJE フィルムズが、現在開催中のニューヨーク・コミック・コンで、先行版の短い予告編を披露したので、チェックしておいてください…!!、アーロン・ポール(TV シリーズ「ウエストワールド」)が共演の「アッシュ」は…
はるか彼方の惑星「アッシュ」で目覚めた宇宙飛行士のリヤ(エイザ・ゴンザレスさん)が、宇宙ステーションの仲間が皆殺しにされた惨劇が起きたことを知るや、救援のため駆けつけたとして、都合よく現われた宇宙飛行士のブリオン(アーロン・ポール)こそが実は真犯人ではないか?!と疑う一方、ブリオンもまた皆殺しの真犯人は、ひとりだけ生き残ったリヤでは?!とお互いに疑心暗鬼にかられていくのですが…!!
北米では来年2025年に映画館に登場する予定の「アッシュ」は、諸外国では Amazon Prime Video のオリジナル映画として、配信リリースされる予定ですから、Prime 会員の方はお楽しみに…!!
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