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Weekend Box Office 💰 October 25 - 27, 2024 : 10月25日~27日の全米映画ボックスオフィスTOP5


*各数字は週末成績-(公開館数/平均売上げ)-トータル成績。題名の後の()は概算の製作費です。
映画の鑑賞価値を推し測る参考の RT/MC の数値は、初めてランクインした時点での値です。

さしものヴェノムも大谷翔平選手の人気には太刀打ちできなかったか…と、同選手が所属するロサンゼルス・ドジャースとニューヨーク・ヤンキースが激突!!のプロ野球の頂上決戦のワールド・シリーズの熱戦が続いていて、全米の特に男性はいま野球に夢中で、映画なんて、あとまわし…

…と、メジャー・リーグが映画興行の観客動員の足を引っ張っているらしい…現状を踏まえると来月11月の…と言っても、もう来週の火曜日に迫った5日に投票が行われる大統領選挙の予想される結果として、アベンジャーズのキャプテン・カーマラが勝利し、敗北するであろうトランプ容疑者が、またしても狂信者の民兵のトランプ軍の出動を促し、ケイリー・スペニーちゃん出演の今年2024年最大の問題作「シビル・ウォー」が現実になるのでは…?!の恐ろしい可能性を踏まえて…、

その不安の選挙後…の11月8日全米公開からの前倒しを決めて、大統領選挙前の10月25日に改めた製作・配給のソニピは、プロ野球の日程のことは考えなかったのか…?!という手抜かりになってしまいますが…、


トム・ハーディ主演の「ヴェノム」シリーズが幕を閉じる最終章の完結編にあたる「ザ・ラスト・ダンス」の封切り成績が、当初に期待されたシリーズ史上最大のいきなり1億ドル突破の大ヒットから大きく後退した予想の7,000万ドル前後から、さらに小さくなった直前予想の6,500万ドルにも届かなかった約5,100万ドルのガッカリ…の結果を、ソニピが公表しましたから…、

第1位 (初) 「ヴェノム: ザ・ラスト・ダンス」(1億2,000万ドル)

$51,000,000−(4,131館/$12,346)−$51,000,000


RT の評論家の支持率 36 % / Metacritic スコア 41 / 出口調査の CinemaScore B-

第1作めの「ヴェノム」の封切り成績の約8,026万ドル(4,250館)から飛躍した第2作め「レット・ゼア・ビー・カーネイジ」(2021年)が叩き出した同成績の約9,003万ドル(4,225館)が最高潮の人気のピークだったことになる「ヴェノム」シリーズは、あろうことか、これで観納め…のはずの完結編「ザ・ラスト・ダンス」が不発?!と言われても仕方のない感じだけに…、

前述のようなプロ野球や選挙とは無関係に、ヒーロー映画のブームは峠を越して、マーベルの人気はもう下火なんだ…というご指摘を受けてしまいそうですし、この「ザ・ラスト・ダンス」のように、まさかのあのヒーローやキャラたちが並行世界を超えて、続々と登場する!!のカメオ出演の大盤振る舞い?!を欠いてしまうと、もうヒーロー映画は以前のように大ヒットはしないのか?!と並行世界のファン・サービスが翻って、ジャンルをダメにしていったことも、あらためて問題視されそうです…。しかしながら…、

製作費に目を転じると第1作めの約1億1,600万ドル、第2作めの約1億1,000万ドルから、この「ヴェノム」シリーズは図に乗って、映画のスケールを大きく増したりすることはせず、第3作めも約1億2,000万ドルに抑えられているため、その約1億2,000万ドルの製作費に対して、国内の封切り成績が約5,100万ドルというのは、まったく順当な結果の立派!!であり、コミックヒーロー映画への過度な期待を慎むと、むしろ大成功!!と讃えられて然るべきなのでは…?!に加えて…、


世界最大の映画市場の中国の観客は「毒液」が大好き!!ですから、その中国で約4,600万ドルの封切り成績を稼いだのを含めた諸外国の売り上げの総額は、いきなり 1億ドルを突破!!の約1億2,400万ドルの大ヒット!!に国内の数字を足した世界総額の封切り成績は約1億7,500万ドル!!

よって、「ヴェノム」シリーズの完結編「ザ・ラスト・ダンス」は、国内では野球や選挙の悪影響を受けて、やや苦戦し、ガッカリ…の不発か?!のように思われますが、世界規模で見ると大成功のいきなり黒字確定!!と言えそうな国内外が明暗を分けた結果に…というのが実際の事情のようですから、必ずしもヒーロー映画のジャンルはもう終わり…だとは言えませんし、この「ヴェノム」シリーズも本当に終わりではないかもしれません…?!、なお、肝心の映画の出来栄え…

…については、完結編なんだから、もっとド派手なほうがよかった…と、「ザ・ラスト・ダンス」は地味すぎる…といったリアクションも言われていますが、封切り興行の出口調査では観客の約7割が支持をし、およそ半数の観客が周囲にもお薦めしたい!!と回答なので、これが初監督のデビュー作にあたる新人のケリー・マーセル監督には、ひとまず及第点が与えられて、これまでの脚本家の仕事に加え、これからは監督としても活躍されるのかもしれませんね…!!


第2位 (1) 「スマイル 2」(2,800万ドル)

$9,400,000−(3,624館/$2,594)−$40,714,000


RT の評論家の支持率 84 % / Metacritic スコア 67 / 出口調査の CinemaScore B

前作「スマイル」(2022年)は薄気味悪い笑顔のイメージがバズったことで、公開2週めの集客減が約−18%だけ!!の驚異の動員持続力でしたが、その前作よりおもしろい!!と、まさかの大絶賛どころか…、


「パワー・レンジャーズ」(2017年)や「チャーリーズ・エンジェル」(2019年)、「アラジン」(2019年)といった、これまでのどの代表作よりもナオミ・スコットの演技力が高評価されているものの、先週の大成功の封切りから約6割の観客を失ってしまった「スマイル 2」ですが…、

垂直落下のいきなり消える…もあり得るジャンルのホラー映画としては大健闘!!と、さらに笑顔が増えそうな公開2週めの成績となっています…!!


第3位 (初) 「コンクレイヴ」(2,000万ドル)

$6,500,000−(1,753館/$3,708)−$6,500,000

RT の評論家の支持率 92 % / Metacritic スコア 79 / 出口調査の CinemaScore B+

封切り興行の観客のおよそ半数近くが、55歳前後の熟年の世代…だそうですから、さしずめ日本のおじさんだったら、選挙の駆け引きってのは根比べなんだよ…とかダジャレの親父ギャグを言ってしまいそうな…

いわゆるローマ法王が死去したのを受けて、そのカトリック教会のトップの首長の座を我がものにせんとする後任候補の選挙戦のスキャンダラスな内幕をテーマにしたミステリ・スリラー映画の「コンクレイヴ」または「コンクラーヴェ」を、第1位の「ヴェノム 3」でもふれたように…、


アメリカ大統領選挙の投票を目前にしたタイミングに全米公開したフォーカス・フィーチャーズ、つまりユニバーサル映画が公表した封切り成績は、1,000万ドルに満たない約650万ドルですから、いきなり沈没か…と思われそうですが、スクリーンの数が約1,753館と公開規模が控えめなことや、前述のように主にアラフォーから50代以上の大人の観客をターゲットとした宗教がらみの教皇選挙の映画…という地味な印象を踏まえると、むしろ、初登場第3位!!の結果は驚きのヒット!!


…と称賛できそうな「コンクレイヴ」は、ケイト・ウィンスレットが主演女優の故マイケル・アプテッド監督の戦争スリラー「エニグマ」(2001年)や、ユアン・マクレガー主演のロマン・ポランスキー監督の政治スリラー「ザ・ゴースト・ライター」(2010年)などの原作者として、映画好きに知られる英国の作家兼政治評論家のロバート・ハリスが、2016年に発表した同名小説の映画化。

「ザ・メニュー」(2022年)のレイフ・ファインズ、「スポットライト」(2015年)のスタンリー・トゥッチ、「インターステラー」(2014年)などのジョン・リスゴー、「かぼちゃ大王」(1993年)のセルジオ・カステリット、そして、「ワイルド・アット・ハート」(1990年)のイザベラ・ロッセリーニといった観応えの役者たちを集めて、メガホンをとったのは「西部戦線異状なし」(2022年)が絶賛されたエドワード・ベルガー監督だけに…、

出口調査では約9割に近い観客が満足をして、約6割以上の観客が周囲にも鑑賞を薦めたいと回答の高評ですから、様々な映画賞をめぐって、この秋から始まる賞獲りのレースでは常に候補作にあげられるのは必至だろう…と期待をこめて、予想されています…!!


第4位 (2) 「ザ・ワイルド・ロボット」(7,800万ドル)

$6,500,000−(3,427館/$1,897)−$111,368,000

RT の評論家の支持率 98 % / Metacritic スコア 85 / 出口調査の CinemaScore A


第5位 (5) 「ウィ・リヴ・イン・タイム」(???ドル)

$4,848,132−(2,964館/$1,636)−$11,760,401

RT の評論家の支持率 80 % / Metacritic スコア 61 / 出口調査の CinemaScore --

マーベル・デビューを飾った「ブラック・ウィドウ」(2021年)でも、エレーナの少女時代を演じる子役のヴァイオレット・マクグロウちゃんと役作りについて、真剣に話しあい、子どもエレーナと大人エレーナが同一人物に観えるように演技の打ち合わせをしていたピューだったら当然…

…と受けとめるブラック・ウィドウのファンの方もいるかもしれませんが、今年2024年公開の最も泣いてしまう映画の第1位!!などと言われる恋愛映画の感動作「ウィ・リヴ・イン・タイム」で、幼い娘のエラ役を演じてくれた子役のグレース・デラニーちゃんから、わたしがだいしゅきなのは「パディントン」よ…🧸と、顔合わせの時に言われたのを参考にして…、

夫のトバイアス役のアンドリュー・ガーフィールドと打ち合わせて、グレースちゃんの撮影初日にパディントンのぬいぐるみをプレゼントすることで、本当のパパとママのように大好きになってもらえるように役作りの努力をしていたママのやさしいアルマとエラちゃんです…!!


🍿映画鑑賞料金は昔は、どの作品も同じ横並びが、今は例えば、話題の大作は IMAX や 4DX 上映もあるなど、つまり顧客単価の複雑化が進み、小品が動員で勝っても、興行成績の数字では大作を上まわることができない場合もあり得るため、ランキングの順位が興行の成否や人気を示しているとは限らず、配信の事情も影響しますから、あくまで、ひとつの目安として、受けとめて下さい。

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Billy's footnotes 💬 Day 293


いまから約127年も昔の1897年に、原作者の故 H・G・ウェルズが代表作の SF 小説「透明人間」を発表した当時は、特別な薬品を摂取したことで、ひとの体が表面の皮膚どころか骨や内蔵まで含めた全身くまなく透明になってしまう…!!なんて荒唐無稽がウケたものの、現代では鼻であしらわれて、相手にされなさそう…

…ですから、エリザベス・モスを主演に迎えた現代版「透明人間」の「インヴィジヴル・マン」(2020年)では、あくまでも光学的な技術にもとづき、目の錯覚を利用して、透明になったかのように見える着衣の「インヴィジヴル・スーツ」(↑)を持ち出すことで、古典の物語にあらためて、説得力を与えることに成功したリー・ワネル監督が…、


クリストファー・アボット(「哀れなるものたち」2023年)が演じるパパそして夫のブレイクが、狼男に変身するのは、狼がとり憑くとか、獣人が存在するとかの伝説や呪い、魔術のたぐいの迷信ではなく、患者に噛みつかれたことで、特別な病菌を受けとってしまった感染症である…といった医学的な解釈にもとづいて、古典ホラーを現代化したらしい設定をほのめかした…


「ウルフ・マン」の新しい予告編を配給のユニバーサル映画が、現在開催中のニューヨーク・コミコンで披露してくれました…!!、夫のブレイクよりも出世して…、

高給を稼いでいることが裏目に出て、結婚が破綻しそうな妻のシャーロット=ジュリア・ガーナー(「ザ・アシスタント」2019年)は、夫のひがみの劣等感が具体化したような狼男から愛娘のジンジャー=マトリダ・ファースちゃん(「魔法にかけられて 2」2022年)を守って、感染せずに生き延びることができるのか…?!、現代版「狼男」の「ウルフ・マン」は来年2025年お正月の1月17日から全米公開の予定です…!!



いよいよ来週末の10月25日から全米公開!!のトム・ハーディ主演の「ヴェノム」シリーズの…

完結編「ザ・ラスト・ダンス」の新しいポスター!!、いったい、どれだけの大ヒットを叩き出してくれるのか?!、乞うご期待!!




SF 好きの方には、シーズン ② のみならず、さらに先のシーズン ③ の製作も正式に決定している Netflix の配信シリーズ「3 ボディ・プロブレム」で、現在は知られているはずのエイザ・ゴンザレスさん(「ザ・ミニストリィ・オブ・アンジェントゥルマンリィ・ウォーフェア」2024年)を主演に迎えて…、


ヒップホップ・ミュージシャンの Flying Lotus つまりスティーヴン・エリソンがメガホンをとったことで注目の SF スリラー映画の最新作「アッシュ」を配給する RLJE フィルムズが、現在開催中のニューヨーク・コミック・コンで、先行版の短い予告編を披露したので、チェックしておいてください…!!、アーロン・ポール(TV シリーズ「ウエストワールド」)が共演の「アッシュ」は…


はるか彼方の惑星「アッシュ」で目覚めた宇宙飛行士のリヤ(エイザ・ゴンザレスさん)が、宇宙ステーションの仲間が皆殺しにされた惨劇が起きたことを知るや、救援のため駆けつけたとして、都合よく現われた宇宙飛行士のブリオン(アーロン・ポール)こそが実は真犯人ではないか?!と疑う一方、ブリオンもまた皆殺しの真犯人は、ひとりだけ生き残ったリヤでは?!とお互いに疑心暗鬼にかられていくのですが…!!

北米では来年2025年に映画館に登場する予定の「アッシュ」は、諸外国では Amazon Prime Video のオリジナル映画として、配信リリースされる予定ですから、Prime 会員の方はお楽しみに…!!

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Billy's footnotes 💬 Day 278


トム・ハーディ主演の「ヴェノム」の完結編「ザ・ラスト・ダンス」の新しいポスター!!

この「ヴェノム」シリーズのシナリオを一貫して、執筆してきた元女優の脚本家ケリー・マーセルに監督デビューのチャンスが与えられた初監督作の「ザ・ラスト・ダンス」は、今月10月25日から全米公開!!




マッツ・ミケルセン主演の「アナザー・ラウンド」(2020年)が大絶賛されたデンマーク映画界のトマス・ヴィンターベア監督が、いま全世界が悩んでいる気候変動の環境問題をテーマにして…、


同監督が自ら全7話のメガホンをとり、初めてのミニシリーズに取り組んだことで、映画通が注目している「ファミリーズ・ライク・アワーズ」が、本国のデンマークでの今月10月20日のリリースに向けて、新しい予告編を披露したので、ご覧ください…!!、海面上昇により、やがて水没してしまう祖国デンマークから避難して、人びとが世界各地の四方八方へと散り散りに…という現実にあり得る直近未来の混沌を描いた作品となっています…!!


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Billy's footnotes 💬 Day 256


ニューヨーク発のラグジュアリー・ブランドの Coach が、「自分らしさの、その先へ」をテーマにした今秋のキャンペーン Unlock Your Courage の CM に登場した看板娘のエルたんは…


年末年始に映画通が観たい新作の筆頭にあげられるジェームズ・マンゴールド監督(「フォード V.フェラーリ」2019年)が、ボブ・ディラン(ティモシー・シャラメ)の生き様を描いた音楽伝記映画の「ア・コンプリート・アンノウン」が、12月25日全米メリー・クリスマス・ロードショー!!



ルーベン・フライシャー監督が起用された第1作めの「ヴェノム」(2018年)の脚本を任されたのに続けて、アンディ・サーキス監督が手がけた続編「レット・ゼア・ビー・カーネイジ」(2021年)の脚本も執筆しただけに、「ヴェノム」シリーズの世界観を最もよく理解しているクリエイター!!


…と言える元女優のケリー・マーセルに初めてのメガホンが託された監督デビュー作にして、ついにシリーズ完結!!の第3作め「ザ・ラスト・ダンス」の最終版にあたる新しい予告編を、製作・配給のソニピがリリースしたので、IMAX バージョンの予告編をご覧ください…!!


別のマーベル作品の「ドクター・ストレンジ」シリーズの主人公スティーヴン・ストレンジつまりベネディクト・カンバーバッチの兄弟子にあたるモルド=チゥエテル・イジョフォーはどうして、エディ=トム・ハーディとヴェノム=トム・ハーディの迷コンビを追跡しているのか?!、それはもう新たに使える俳優が少なくなったから、ひとりの俳優が複数の異なるキャラを演じることに…

…というマーベルが違和感をはらんでいく苦しい事情が窺えなくもない完結編の「ヴェノム 3」は来月10月25日全米公開!!、マーベル・コミックスを代表する悪役のひとりであり、ヴェノムつまりシンビオートを創造したとされるノルまたはヌルらしき姿(↑)が約1分1秒めのところで、チラとかいま観られたことが話題となっています…!!

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Watch ▶ the Trailer for Kelly Marcel's 'Venom: The Last Dance' starring Tom Hardy, Chiwetel Ejiofor and Juno Temple


約6年前の2018年に第1作めが封切られ、誰もが予想し期待したホラー・タッチではなく、正反対のお笑い路線だったものの、その一心同体ならぬ二心同体のエディとヴェノムを漫才コンビのように描くというトム・ハーディのコメディ映画化のアイディアが飛び抜けて絶妙の大成功になった…

「ヴェノム」シリーズが、ついに幕を閉じる…とされる完結編の第3作め「ザ・ラスト・ダンス」の予告編を製作・配給のソニピが初公開しましたが、いきなり3分以上もある全長版の観せすぎ…


…ですから、映画館に出かけるぞ!!と決めてる「ヴェノム」好きの方はもう予告編も何も観ないことをお薦めします…!!と、「予告編も何も…」と「何も」がつくのは…、


予告編と同時に披露されたポスター(↓)に「死がふたりを分かつまで(Til Death Do They Part)」と、結婚式の誓いの言葉がキャッチコピーとして書かれていることで、トム・ハーディ演じる主人公エディか、あるいはトム・ハーディが声優のヴェノムのうちのどちらかが死ぬの?!と、近年の映画の宣伝のよくないお決まりになりつつある「公式にネタバレ!!」かもしれないわけですが…

第1作めと前作「レット・ゼア・ビー・カーネイジ」(2021年)に続けて、脚本を執筆…ですから、つまり「ヴェノム」トリロジーの脚本を一貫して手がけたのみならず、ついにメガホンまで託された元女優のケリー・マーセルが初監督に挑戦した監督デビュー作「ザ・ラスト・ダンス」の公式のあらすじでは…

エディとヴェノムは逃亡中!!、それぞれの世界の者たちから追われたエディとヴェノムは、その包囲網が迫ったことで、取り返しのつかない決断を強いられてしまい、ふたりが一緒に舞う最後のダンスの幕が切って落とされる…!!

…だそうで、トム・ハーディのエディが、トム・ホランド主演「スパイダーマン」シリーズ「ノー・ウェイ・ホーム」(2021年)に登場したことから、世界観を半ば共有している「ドクター・ストレンジ」シリーズの世界ではモルド役だから、違和感がなくもないチゥエテル・イジョフォーと…

トム・ハーディとは「ザ・ダークナイト・ライズス」(2012年)で共演した間柄のジュノー・テンプルたちに追跡される「ザ・ラスト・ダンス」は、今秋のハロウィンの話題作として、10月25日から全米公開!!


第2作めの「レット・ゼア・ビー・カーネイジ」から引き続き、マリガン刑事役のスティーヴン・グレアムが再び登場に加えて…、

近所のコンビニのおばちゃんのチェン役で知られる女優を兼業する薬剤師のペギー・ルーさんが、完結編だけあってか、これまでとは違うイメージのドレス姿で登場し、ヴェノムと華麗にダンスを踊ってくれています…!!


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Billy's footnotes 💬


俳優組合のストの影響をうけて、製作休止になっていたトム・ハーディ主演の「ヴェノム 3」が、撮影を再開しました!!、前2作の脚本を執筆と同時にプロデュースも手がけた元女優のケリー・マーセル、つまり…

撮影再開にはしゃぎ過ぎ!!のトムの横で、頭を抱えている女性が初監督に挑戦の「ヴェノム 3」は約1年先の来年2024年11月8日全米公開の予定です…!!


「アベンジャーズ」の第5作め「ザ・カン・ダイナスティ」から「シャンチー」のクレットン監督が友好的に降板した…とされる昨日お伝えをした件の後任人事について、信頼のおける映画ジャーナリストのジェフ・スナイダーによれば…、

「インフィニティ・ウォー」(2018年)と「エンドゲーム」(2019年)をルッソ兄弟監督が連続して手がけたのと同じように、「カン・ダイナスティ」のみならず続編の第6作め「シークレット・ウォーズ」を連続して、同じ監督がまとめて手がけるパターンが希望されて、人選されているらしい…とのこと。それに伴い…、


「カン・ダイナスティ」は題名も内容も変更されて、「アベンジャーズ」の「5」と「6」は「シークレット・ウォーズ」の「Part 1」と「Part 2」の位置づけに変わるだろう…として、並行世界の時間軸の支配者の巨悪のカン=ジョナサン・メジャースが、私的なスキャンダルの問題もありますし、お払い箱になり、これから代わりの新たな巨悪の敵を登場させる可能性が語られています…。

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Billy's footnotes 💬


組合員に決まっている人気者の映画スターたちが出演するコミックヒーロー映画やブロックバスター映画は、もはや言うまでもなく、全米映画俳優組合のストの影響を受けて、製作休止になるのが当たり前だけに、イチイチ言っても仕方ないのですが、マーベル・ファンの方には先にお伝えした「デッドプール 3」のガッカリに重ねて、さらにガッカリ…のトム・ハーディ主演の「ヴェノム 3」も撮影を休止しました… 😭

先月6月末にスペインでクランクインしたケリー・マーセル初監督の「ヴェノム 3」も来年2024年の秋に予定している全米公開に間に合わないかもしれませんね…。


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'Venom 3' found a Female Director ■「ヴェノム」トリロジー完結編の第3作めが、トム・ハーディ主演のバイオレンスな伝記映画「ブロンソン」の女性の脚本家を監督に起用 ! !


ニコラス・ウィンディング・レフン監督がメガホンをとって、2008年に公開された主に獄中を舞台にしたトム・ハーディ代表作の伝記映画「ブロンソン」のシナリオを見直して、リライトする仕事が脚本家としての新たな出発の第1作めだった元女優のケリー・マーセルに…

ヴェノム 3」のメガホンが託されたらしい人選を業界メディアの Deadline が匿名の情報筋からのネタにもとづいて報じ、監督デビューするらしいことが明らかになりました…!!と、つまり…、


もう約14年も前からトム・ハーディが信頼をおいて、「ヴェノム」の前2作の脚本を託しただけに、主人公のエディと二心同体のヴェノムの迷コンビの愛憎関係をはじめ、シリーズの世界観を誰よりも深く理解している!!と言えるかもしれないケリー・マーセル(↓)が、トムと共作した原案をもとに自ら執筆した完結編の第3作めの脚本を映画化するわけですから…、

監督するのはこれが初めての新人とは言え、期待を抱いてもよいのかもしれませんね!!、なお、「ヴェノム 3」の内容や共演者、撮影の予定、肝心の封切り日などの今後のスケジュールの詳細については伝えられていません。ソニピ版マーベル・ユニバースの続報もお楽しみに…!!

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Tom Hardy shared Photo of 'Venom 3' Script ■トム・ハーディが、スパイダーマンのトムが参戦するトムトム対決を予告したかもしれない「ヴェノム」第3作めの脚本の写真を披露した ! !


トムトム対決、つまりスパイダーマンのトム・ホランドとヴェノムのトム・ハーディとの対決は、当のピーターも実現を希望して、製作者のエイミー・パスカルに申し出ていますが…、

「レット・ゼア・ビー・カーネイジ」(2021年)に続けて、シリーズの脚本家ケリー・マーセルと一緒に原案を構想したらしいトム・ハーデイが「ヴェノム 3」のシナリオの表紙の写真を披露し…


手書きの赤ペンで追加したらしいヴェノムの赤い舌の形が第3作めを意味する「3」に向けて、S字の曲線を描いていることから、マーベルのファンたちがスパイダーマンの「S」のことでは…?!と憶測し、ついにトムトム対決が実現するものとして、早くも色めき立っています!!、さらに…、

もう消えていますが、トム・ハーディが Instagram のストーリーでは「Last Dance」のステッカーを追加していたことから、この「ヴェノム 3」が最後のダンス…つまり、トリロジーの完結編として、ヴェノムのエディ・ブロック役を演じるのは、これが最後になるだろう…というのも、ほのめかされた…と考えられています…!!

「ヴェノム 3」は今のところ、あくまでも企画開発中の位置づけとされて、製作が正式に承認されてはいないため、全米公開の日付けも当然、決まっていませんが、こうして脚本が出来上がりつつあるらしいことがアピールされましたから、追って、何かの動きがあるのかもしれませんね…!!

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