Posts

Showing posts with the label Netflix

Billy's footnotes 💬 Diane Lane's Birthday🎂 (Day 22)


フランスを代表するスターのアラン・ドロン 現在88歳の代表作として知られる故ルネ・クレマン監督の映画史上の名作「太陽がいっぱい」(1960年)の原作にあたる…

テキサス出身のスリラー作家 故パトリシア・ハイスミス作のクライム小説「ザ・タレンテッド・Mr. リプリー」(1955年出版)を、あらためて配信シリーズ化した…


「リプリー」を今春4月4日(木)にリリースする Netflix が、予告編を初公開してくれました!!、パラマウント映画傘下の Showtime が製作したのに、Paramount+ から配信せず、Netflix に譲った経緯からすると、あまり期待はしないほうがよいのかもしれない…


「リプリー」の主人公のリプリーを演じているのは、ベネディクト・カンバーバッチ主演のテレビシリーズ「シャーロック」のモリアーティとして知られるアンドリュー・スコット。

全8話のメガホンをとった監督は、ハリウッド版「ドラゴン・タトゥーの女」(2011年)の脚本を執筆したスティーヴン・ザイリアン。故アンソニー・ミンゲラ監督の「リプリー」(1999年)では、グウィネス・パルトローが演じたヒロインの役を、ダコタ・ファニングがつとめています…!!



美人ゴルファーとして人気のキャスリン・ニュートン選手によれば…、

高校時代のゴルフ部を思い出します。わたしは大会で優勝したい!!とこだわり、チームのみんなを引っ張るキャプテンになりたかったんです。けれど、コーチからキャプテンはいらない、わたしたちはそういうリーダーが士気を高める体育会系のやり方はしない、選手は平等にチームに所属し、みんな一緒に勝ったり負けたりするんだ…と、上り調子のときもピンチのときも、みんな一緒だから、つながりあって、共感を持てるんだと、わたしは思い直しました。


…とのことで、イマンちゃんミズ・マーベルヘイリー・スタインフェルドちゃんホークアイとチームを組む「ヤング・アベンジャーズ」をゴルフ部に例えて、アントマンの娘キャシーとしての心がまえの期待を語ってくれました…!!

キャスリンの女優としての最新作「リサ・フランケンシュタイン」は、来月2月のバレンタイン・デー直前の週末の9日(金)から全米公開!!



ニューヨークで今日の週明けの月曜日の1月22日は、近年ではザック・スナイダー監督のスーパーマンのお母さんですが…、

ともにハリウッドの伝説的な名優のロバート・レッドフォードと故ポール・ニューマンが共演した映画史上の名作「明日に向かって撃て」(1969年)と「スティング」(1973年)などを手がけた名匠ジョージ・ロイ・ヒル監督が…、


1979年に公開したジュヴナイル映画の最高傑作のひとつにして、美少女映画の最高傑作でもある「ア・リトル・ロマンス」のローレンとして、映画ファンから永遠に愛される美少女アイドルの…


ダイアン・レインが、1965年にニューヨークで生まれたお誕生日です…!!

🔄 Please reload the individual page when content won't show. / コンテンツが表示されない時は投稿のページを個別に再読み込みしてください。

Billy's footnotes 💬 Evan Peters's Birthday (Day 20)


えぇ、そうです!!、ギレルモ・デル・トロ監督は裏表のないブリリアントな人なんです…!!、そのモンスターの神のために、ぼくがフランケンシュタインのモンスターを演じるんです!!

…とのことで、昨2023年に映画界の動きをとめた俳優組合のストの余波をうけて、スケジュールが乱れ、降板せざるを得なくなったスパイダーマンのアンドリュー・ガーフィールドに代わって…、


ギレルモ・デル・トロ監督が来月2月に撮影を開始するクランクイン予定の Netflix 配信のモンスター映画「フランケンシュタイン」に起用されたジェイコブ・エロルディ(「プリシラ」2023年)が、ジミー・ファロン司会の「ザ・トゥナイト・ショー」にゲスト出演し、フランケンシュタインのモンスターの役を演じることを本人が初めて、語ってくれました…!!


「ワンダーウーマン」(2017年)では、ガル・ガドットに代わって、ダイアナ・プリンスを演じ、「スター・ウォーズ」では、デイジー・リドリーに代わって、レイを演じ、マーベル配信シリーズの「ホークアイ」(2021年)では…

ヘイリー・スタインフェルドちゃんに代わって、ケイトを演じただけでなく、アラクア・コックスに代わって、マヤ・ロペスも演じたスタントパーソンの空手家 ケイトリン・デシェルが披露してくれた現在人気の「エコー」(2023年)撮影時の…


アラクア・コックスと並んだダブル・エコーの記念写真です…!!、「エコー」の気になる今後…については、まだ何とも言えませんが、予想以上に好評だったことで、さらにマヤの活躍を続けたいディズニーは、アラクア・コックスの次の出演作を検討しているそうですが…、

当のエコー本人は、スカーレット・ウィッチのリジーと共演したい!!とのこと。またアラクア・コックスは私生活では「エターナルズ」シリーズの人気キャラ、マッカリ役のローレン・リドロフと仲よしですから、エターナルズの超人戦士と絡んでもいいかもしれません…!!



アメリカで今日の土曜日の1月20日は、電脳世界を再々起動する「トロン」シリーズ復活の第3作め「アレス」の撮影が始まったクイックシルバー、つまり、1987年生まれのエヴァン・ピーターズのお誕生日です…!!


最も最初のメイキング・フォト(↓)を披露してくれたヨアヒム・ローニング監督(エルたん主演「マレフィセント 2」2019年)のジャレッド・レト主演「トロン 3」の全米公開日は、今のところ未定。続報をお楽しみに…!!

🔄 Please reload the individual page when content won't show. / コンテンツが表示されない時は投稿のページを個別に再読み込みしてください。

Billy's footnotes 💬 Day 12


アダム・ドライヴァーと共演した伝記映画「フェラーリ」(2023年)の演技が高評価を博したペネロピ・クルスが、タイトルロールのフランケンシュタインの花嫁を演じることになった…

マギー・ジレンホール監督の Netflix の配信映画「ザ・ブライド」の撮影が、再来月の3月4日(月)に、ニューヨークでクランクインする予定が伝えられました…!!、フランケンシュタインの花嫁を誕生させてしまうフランケンシュタイン博士の役どころを演じるのは、マギー監督とは「ザ・ダークナイト」(2008年)で共演したバットマンのクリスチャン・ベール!!、同監督の夫のピーター・サースガードが刑事の役をつとめるほか、同監督のデビュー作にあたる前作の「ザ・ロスト・ドーター」(2021年)から引き続き、ジェシー・バックリーも登場するそうです…!!




これから製作される話題の映画、例えば「スーパーガール」などに主演する候補として、彼女たちがカメラテストのオーディションを受けることになった!!などと声高に伝えて、複数の女優たちの名前をあげるパターンの「ネタ」を、CIA はお伝えしません。どうしてか?!と言うと…、

その手の「業界メディアが尤もらしく報じるニュース」の体裁をとった「ネタ」は、ほとんどの場合が、日本の芸能界風に言えば、所属タレントを売り出したい芸能事務所の意向が絡んだ「売名行為の宣伝」だから、その利益をうけない他人には「人生の時間の無駄使い」になるからです。


…というのを承知しておけば、自社の DC 作品のニュースに反応して、コメントしたり、フェイク・ニュースを否定するのが常の DC スタジオのガン社長が、「スーパーガール」のニュースには沈黙し、「フェイク・ニュースだけど、それでも一部に事実が含まれてる場合は否定するのが難しい」と意味深な投稿をされた真意を察することができるかもしれません。

なので、「スーパーガール」のキャスティングのニュースは、まったくフェイクの「ネタ」ではないにしても、「売名行為」につきあって「人生の時間の無駄使い」をしないように、ガン社長お墨つきのはっきり決まった「公式」の結果だけでよいように思います。

🔄 Please reload the individual page when content won't show. / コンテンツが表示されない時は投稿のページを個別に再読み込みしてください。

Billy's footnotes 💬 Day 9


Disney+ のマーベル配信シリーズが大人向けのドラマを展開する新レーベル「マーベル・スポットライト」の第1作め「エコー」の全5話がリリースされました…!!

とりいそぎ初回の第1話めだけ観ましたが、アラクア・コックス演じる主人公のマヤが初登場した配信シリーズの人気作「ホークアイ」(2021年)のシーンをチラと交えて、過去の経緯を紹介することで、予備知識のない方でも理解して、楽しめるようには作られていました…!!


ジャーナリストのレビューでは、特に優れた作品でもないが、だからと言って、良くないわけでもない…と、おおむね今ひとつの並の出来栄えと評されていますが、格闘シーンの迫力をひとつの売りとしているだけに観応えはあり、「マーベル・スポットライト」のお手本?!の…


Netflix のマーベル配信シリーズの代表作「デアデビル」がお好きなファンの方には、一定の納得はして頂けるのかもしれません…!!


劉 慈欣(リウ・ツーシン)作の同名小説シリーズをドラマ化したことで、SF マニアの方が大きな期待を寄せている「3 ボディ・プロブレム」(全8話)を、今春の勝負作として、3月21日の木曜日にリリースする予定の Netflix が、全長版の予告編を披露してくれました…!!


物理学者の父を文化大革命で惨殺され、人類に絶望した中国人エリート科学者・葉文潔(イエ・ウェンジエ)。失意の日々を過ごす彼女は、ある日、巨大パラボラアンテナを備える謎めいた軍事基地にスカウトされる。そこでは人類の運命を左右するプロジェクトが、極秘裏に進行していた…。


数十年後。ナノテク素材の研究者の汪森(ワン・ミャオ)は、ある会議に招集され、世界的な科学者が次々に自殺している事実を告げられる。その陰に見え隠れする学術団体 “ 科学フロンティア ” への潜入を引き受けた彼を怪現象 “ ゴースト・カウントダウン ” が襲う。そして、汪森が入り込む、三つの太陽を持つ異星を舞台にした VR ゲーム『三体』の驚くべき真実とは…?


…とのことで、「ドクター・ストレンジ」シリーズのベネディクト・ウォン、「アンビュランス」(2022年)などのエイザ・ゴンザレスさん、「ムーラン」(2020年)のムーランのお母さんのロザリンド・チャオらが出演の「三体」のクリエイターは、ハリウッド発の J ホラー・ドラマの傑作「ザ・テラー」のアレクサンダー・ウーと、「ゲーム・オブ・スローンズ」の大成功で知られるデイヴィッド・ベニオフ & ダニエル・B・ワイスたちです…!!



劇場版の「ザ・マンダロリアン」を製作したい!!というディズニー・ルーカスフィルムの公式の発表を昨2023年春の4月はじめにお伝えしましたが、その続報として、同社が…

「ザ・マンダロリアン・アンド・グローグー」の製作を決定し、今年2024年のうちに撮影を開始したいとする希望を発表しました…!!、ただし…、


昨年の春の時点では「スター・ウォーズ」のアニメと配信シリーズのクリエイターとして知られるデイブ・フィローニが監督する予定でしたが、そのデイブと一緒に「マンダロリアン」の仕掛け人をつとめているジョン・ファブロウ、つまり、アイアンマンの運転手のハッピー・ホーガンがメガホンをとるそうです…!!、なお、「ザ・マンダロリアン・アンド・グローグー」の物語のあらすじや出演者、封切りの予定などの具体的な情報は、今日の時点では明らかにされていません。



ジェシカ・チャステインとアン・ハサウェイが共演し、ベルギー発の同名サイコ・スリラー映画をリメイクしたハリウッド版の「マザーズ・インスティンクト」が、予告編を初公開したので…、


下 ↓ のリンク先の CIA Movie News紹介記事をアップしました…!!


🔄 Please reload the individual page when content won't show. / コンテンツが表示されない時は投稿のページを個別に再読み込みしてください。

Billy's footnotes 💬 Day 2


第1作め(2021年)では出番の少なかったチャニが、いよいよ活躍するらしい「デューン」の後編「Part 2」が、今春3月1日全米公開ですから、あらためて注目を集めそうな…

ゼンデイヤが主演だけに、その「デューン 2」の盛りあがりにあやかりたい翌4月26日全米封切りの Amazon Prime Video の劇場公開映画の最新作「チャレンジャーズ」の新しいポスター!!


同じく「デューン」のスターのティモシー・シャラメが主演した「ボーンズ&オール」(2022年)のルカ・グァダニーノ監督が、スポ根系のコメディに取り組んだ「チャレンジャーズ」は、テニスの天才と持てはやされるも、負傷し挫折したゼンデイヤと、ふたりの男性選手(マイク・フェイストとジョシュ・オコナー)の過去と現在が交錯する三角関係の物語です!!、予告編はコチラ!!



石川県・能登半島の地震のニュースが、各国のマスコミでも当然、大きく採りあげられ、新年早々から世界の人びとがショックを受けた落胆ムードの年明けだけに…、

CIA もひとまず、新年のご挨拶は控えていますが、その地震をテーマに、イ・ビョンホンが主演をつとめて、昨2023年の夏に話題になった韓国発のディザスター映画「コンクリート・ユートピア」の続編にあたる「バッドランド・ハンターズ」を…、


今月1月末の26日(金)に配信リリースする Netflix が、予告編を初公開したので、チラとご覧ください!!、マーベルの「エターナルズ」(2021年)の超人戦士として知られるドン・リー、またはマ・ドンソク演じる主人公のナムサンが…、


大地震後の終末世界と化したソウルを舞台に、狂った医師が人体実験を目的にして、拉致した若者を救うため、武器として使えるものなら何でも持ち出し、容赦のないバトルに挑む過激アクション映画だそうです!!、ネトフリ会員の方はお楽しみに…!!

🔄 Please reload the individual page when content won't show. / コンテンツが表示されない時は投稿のページを個別に再読み込みしてください。

Billy's footnotes 💬


クリスマスの週末のお休みに向けて、先週の木曜日(12月21日)にリリースされた前編の「チャイルド・オブ・ファイア」と同時に、Netflix 上で初公開されたので…、

同配信サービスの会員のザック・ファンの方はもう、とっくに観たかもしれない SF アクションの超大作「レベル・ムーン」の後編「スカーギヴァー」の予告編が、公けに披露されました…!!


いよいよ決戦に雪崩れ込む後編は新年2024年春4月19日リリースの予定ですが、ただし、ザック・スナイダー監督が意図した本来の…


大人向けの長尺の別の「真・レベル・ムーン」のリリースも新年に予定されてますから、いま観られる一般向けのバージョンはガマンしてパスをし、“ ディレクターズ・カット ” だけを観るほうが、映画鑑賞のための時間を有効に使えるかもしれません?!


Merry Christmas & Happy Holidays from CIA Movie News/Billy 🎄🎅🧁

日本の岐阜県にお住まいのコミック・アーティストの Drums Of The Serpent こと、ダコタ・アレクサンダーさんが描かれた作品のスパイダー・サンタです…!!


🔄 Please reload the individual page when content won't show. / コンテンツが表示されない時は投稿のページを個別に再読み込みしてください。

Weekend Box Office 💰 December 22 - 24, 2023 : 12月22日~24日の全米映画ボックスオフィスTOP5


*各数字は週末成績-(公開館数/平均売上げ)-トータル成績。題名の後の()は概算の製作費です。
映画の鑑賞価値を推し測る参考の RT/MC の数値は、初めてランクインした時点での値です。

このクリスマスの週末から新年2024年にかけての年末年始に最も話題の新作映画の要注目作は、Netflix が製作したザック・スナイダー監督版の「スター・ウォーズ」と言われる「宇宙の七人の侍」の SF アクション超大作「レベル・ムーン」ですから、映画館で大々的に全米公開されることはなく、配信だけか…



RT の評論家の支持率 23 % / Metacritic スコア 31

…と、あらためて思うと、映画を取り巻く状況は本当に大きく変わったなぁ…と痛感せずにはいられませんが、そのザックの「レベル・ムーン」が仮りに封切られていたなら、もはや言うまでもなく圧倒的に初登場第1位!!だったに違いないと想像すれば、クリスマス興行の勝負作として、各社が公開した新作映画の成績が軒並み、やや低調…なのも納得できそうですが…、


Netflix に追いつき追いこせ!!とばかりに、ハリウッド古参の大手映画スタジオが、それぞれ独自に始めた配信サービスがどこも振るわず、ディズニーの Disney+ も破綻寸前のように言われ始め、どうやら配信サービスの戦国時代は結局、最初から最後まで Netflix のひとり勝ち!!でケリがつき、新年にはいよいよ、配信サービスが淘汰されるだろう…などと不穏に予想されていますから…、

興行で稼いで、さらに配信サービスのサブスクでも儲けよう!!という「一石二鳥」を狙った古参の魂胆は、言わば裏腹の共食いになって、身の破滅を招いた一方、興行には進出せず、あくまでも配信ひと筋にこだわった Netflix の「二兎を追う者は一兎をも得ず」に破れたのかもしれませんが、今年2023年はストの醜悪な内輪もめに明け暮れて、ろくに仕事をしなかったせいで、早くも新年は不振が予想されている映画界の行く末を憂いながら、ランキングをご覧ください…。


第1位 (初) 「アクアマン・アンド・ザ・ロスト・キングダム」(2億1,500万ドル)

$28,100,000−(3,706館/$7,582)−$28,100,000

RT の評論家の支持率 36 % / Metacritic スコア 44 / 出口調査の CinemaScore B


第2位 (1) 「ウォンカ」(1億2,500万ドル)

$17,700,000−(4,213館/$4,201)−$75,203,000

RT の評論家の支持率 84 % / Metacritic スコア 66 / 出口調査の CinemaScore A-


第3位 (初) 「マイグレーション」(7,200万ドル)

$12,310,000−(3,761館/$3,273)−$12,310,000

「ミニオンズ」シリーズまたは「怪盗グルー」シリーズで知られるアニメ・スタジオのイルミネーションが、ニュー・イングランドからニューヨークを経由し、ジャマイカへのマイグレーション、つまり「渡り」に挑むマガモの家族の冒険を描いた…


RT の評論家の支持率 69 % / Metacritic スコア 58 / 出口調査の CinemaScore A

ユニバーサル映画が配給の「マイグレーション」の封切り成績は約1,231万ドルでした!!、オリジナルではなく、ニンテンドーの人気ゲームをアニメ映画化した「ザ・スーパー・マリオ・ブラザーズ・ムービー」が、今春4月に約1億4,636万ドル(4,343館)もの巨額の封切り成績を叩き出して、いまのところ今年2023年の年間興行ランキングの第2位に位置づけられているイルミネーションの特大ヒットの実績を踏まえると…、


「マイグレーション」の封切り成績の約1,231万ドルは、その前作「マリオ」とは比べものにならないぐらいの低水準ですが、失敗ではなく、期待値に沿った健闘の順当な結果となっています!!


第4位 (初) 「エニワン・バット・ユー」(2,500万ドル)

$6,235,000−(3,055館/$2,041)−$6,235,000

約800館の小規模公開の主演作「哀れなるものたち」が、今週の第11位に位置づけられたエマが、お笑いマドンナから演技派に転換のキッカケになった青春コメディ「イージー A」(2010年)でも古典小説の「緋文字」(1850年出版)を下敷きにしていたウィル・グラック監督が…、

「トップガン 2」の「マーベリック」(2022年)の大ヒットで一躍、人気者になったグレン・パウエルと、新年2024年はスパイダーウーマンのジュリア・カーペンター役に抜擢されたソニピ版マーベル・ユニバースの戦うヒロイン映画「マダム・ウェブ」(2月14日全米公開)が楽しみなシドニー・スウィーニーを主人公のカップルに起用して…、

故シェイクスピアの戯曲「空騒ぎ」(1600年出版)をもとに、どっちも素直になれない不仲な男女が、それぞれの目的を果たすため、親密な間柄を装った共犯関係がもとで、お互いの本心に気づくことに…!!といったロマコメではよくあるパターンのラブ・ストーリーを描いたことで…


RT の評論家の支持率 47 % / Metacritic スコア 54 / 出口調査の CinemaScore B+

新作なのに懐かしい昔のロマコメみたいなところが妙にウケている「エニワン・バット・ユー」、つまり「あなた以外なら誰でもいいわ」を全米公開した製作・配給のソニピが公表した封切り成績は約624万ドルでした…!!


ロマコメだけに約7割もの大多数を女性の観客が占めた「エニワン・バット・ユー」の封切り興行の観客全体の約3割にあたる25歳以上の女性たちの90%以上が、よかった!!と支持する出口調査の大好評ながら、しかし、前述のように新作なのに懐かしい昔のロマコメ・タッチですから…、

グレン・パウエルとシドニー・スウィーニーの共に「いま人気者」の男女のミスマッチなカップルぶりは魅力的でも、映画そのものには新しさが感じられないため、周囲に鑑賞をお薦めしますか?と問われると、その回答の数値は60%以下にまで低下してしまうので、これからご覧になる方は、あらかじめ、観てる間は居心地よく楽しめるけれど、とどのつまり観ても観なくても、どっちでもいい他愛のないロマコメといったレビューの位置づけを了承しておくほうがよいのかも…!!


第5位 (初) 「サラール Part 1」(3,246万ドル)

$5,481,000−(796館/$6,886)−$5,481,000


RT の観客の支持率 89 % / Metacritic スコア -- / 出口調査の CinemaScore --

「K.G.F」二部作(2018年と2022年)のヒットで、国際的に知られるプラシャーント・ニール監督が、「バーフバリ」シリーズのプラバースを主演に迎えたボリウッド映画のアクション大作です!!


🍿映画鑑賞料金は昔は、どの作品も同じ横並びが、今は例えば、話題の大作は IMAX や 4DX 上映もあるなど、つまり顧客単価の複雑化が進み、小品が動員で勝っても、興行成績の数字では大作を上まわることができない場合もあり得るため、ランキングの順位が興行の成否や人気を示しているとは限らず、配信の事情も影響しますから、あくまで、ひとつの目安として、受けとめて下さい。

🔄 Please reload the individual page when content won't show. / コンテンツが表示されない時は投稿のページを個別に再読み込みしてください。

Billy's footnotes 💬


マーベルからお叱りをうけたくないの!!、だから、あなたの質問への答えは、まったく何かあるし、お答えしたいんだけれど、でも、私はしないの!!

…と「キャプテン・マーベル」(2019年)、「アベンジャーズ: エンドゲーム」(2019年)、「シャンチー」(2021年)、「ミズ・マーベル」(2022年)、そして、現在公開中の「ザ・マーベルズ」に続く、キャプテン・マーベルが次に登場する第6作めは…?!と芸能情報番組のエンタテインメント・トゥナイトで尋ねられたブリーが、どうやら、すでにマーベルでの次回作は決まっているらしいことをほのめかしてくれました…!!


ひと足早く感謝祭、つまりサンクスギビング・デーの連休に入ったギレルモ・デル・トロ監督が、スキー旅行に出かけました…!!みたいなお写真ですが、そうではなくて…、

スパイダーマンのアンドリュー・ガーフィールドを主演に迎える Netflix 製作・配信のモンスター映画の最新作「フランケンシュタイン(仮題)」を撮影するロケ地を求めて、カナダに出かけたり(↑)、ロンドンに出かけたり(↓)…のロケハンの旅の記念写真を披露してくれました…!!

来春の2024年2月頃に撮影を開始するクランクイン予定の「フランケンシュタイン」の共演者は、同じくマーベルの月光騎士のオスカー・アイザック、「パール」(2022年)のミア・ゴス、「アリタ: バトル・エンジェル」(2019年)のクリストフ・ヴォルツといった顔ぶれです…!!


Amazon Prime Video が、同配信サービス初の劇場公開映画の大ヒットを叩き出した「ロッキー」シリーズ通算第9作め「クリード 3」(2023年)のマイケル・B・ジョーダン監督が引き続き…、

続編の「クリード」第4作めのメガホンもとる連投が内定した…!!と、製作者のアーウィン・ウィンクラーが明らかにしました…!!、続報をお楽しみに…!!(via Deadline

🔄 Please reload the individual page when content won't show. / コンテンツが表示されない時は投稿のページを個別に再読み込みしてください。

Billy's footnotes 💬


アニヤ・テイラー=ジョイの出世作「ザ・ウィッチ」(2015年)や、ブラック・ウィドウのフローレンス・ピューが主演した白夜の恐怖の「ミッドソマー」(2019年)といったホラー映画の領域を開拓した異色作で知られる A24 が「ハロウィン」を作ったら、どうなるのか?!、そっちのほうが興味あった…

…と、いきなりガッカリする映画マニアの人もいそうですが、デヴィッド・ゴードン・グリーン監督の復活トリロジーが終わりをむかえて、ひと段落の「ハロウィン」のテレビ化の権利をめぐり、A24 と入札を競り合っていたパラマウント映画傘下のミラマックスが勝利し、テレビシリーズのみならず、映画の新作を含めたハロウィン・シネマティック・ユニバース(😂)を起ちあげたいらしい意向が伝えられました。

ミラマックスは前述のジェイミー・リー・カーティス主演の「ハロウィン」復活トリロジーをユニバーサル映画と共同製作しましたから、一日の長があったかもしれませんが、どんな新しい切り口を持っているのか、いないのか?!、ひとまず乞うご期待です。


アメリカの家電量販大手の Best Buy(ベスト・バイ)が早ければ、来年2024年の春ごろをメドに、店舗での映画の Blu-Rays や DVD の取り扱いを終了するかもしれない見込みが伝えられました…。

いわゆる物理ディスクの時代の終わり…はもう始まっていますから、くり返し観たい大好きな映画は Blu-Rays や DVD をお手軽に買えるうちに手に入れておいたほうがよさそうですね…。


Netflix が新たにまたサブスク料金の値上げを予定していやがるガッカリ…を先週のはじめにお伝えしましたが、その値上げについて、アメリカで約4,000名を対象にして実施された市場調査の結果によれば…、

① だったら、もうネトフリいらない…とばかりに解約を検討するが約39%
② 広告つきの安いプランに格下げするが約31%
③ 現状の広告なしプランの契約を維持する、つまり値上げに影響されない人たちの割合は約29%

さて、実際に値上げされたら、CIA のご愛読者のみなさんは ① ② ③ のうち、どの選択をご検討されるでしょう…?!🙄

🔄 Please reload the individual page when content won't show. / コンテンツが表示されない時は投稿のページを個別に再読み込みしてください。

Billy's footnotes 💬


俳優組合がストライキを決行中だけに、肝心のロキのトムさんや女版ロキのシルヴィ=ソフィア・ディ・マーティノら出演者が不在のまま催されたプレミア上映のイベントで、「ロキ」シーズン 2 の全6話のうちの第4話めまでを観た評論家やジャーナリストの評価は…、

「シーハルク」と「シークレット・インベージョン」が続けて、大失敗に終わり、言わば土俵際に追い込まれたマーベルにとっては、どうしても必要だった再評価の勝利をモノにした成功として、おおむね好意的に受けとめられ、映画の格付けサイト Rotten Tomatoes の支持率の初期値は、ご覧のように 82%でしたが…、

並行世界をテーマにした現在進行中のマルティバース・サーガへのお決まりの不満の「目的がわからない…」といった苦言や、これからの別の作品に向けての段取りが多い…、期待したほどのものではなかった…などの酷評もあるので…、

期待値はやや下げておくほうが無難なのかもしれない「ロキ」シーズン 2 は、今週の木曜日の10月5日から配信スタートです…!!


アメリカで昨日の週明け月曜日(10月2日)に本格的に再開された俳優組合と業界団体 AMPTP との労使交渉は本日はお休みして、明日の水曜日(4日)にあらためて話し合いをする予定ですが…、

脚本家と俳優の両組合がストを決行したことで、映画やドラマの製作が休止に追い込まれ、その間もスタジオに撮影のセットを維持したり、そのほかの関係者やスタッフをつなぎとめておくための人件費が発生するなどして被った大きな経済的損害を取り返したい…ということでしょうか?!

俳優組合のスト終結のあと、Netflix がサブスク料金の値上げを予定しているらしいガッカリ…を、ウォール・ストリート・ジャーナルが報じました…。具体期な値上げのプランについては今のところ不明です…。Disney+ も値上げですし、映画好きの方は配信サービスのサブスクの負担を見直さないといけないかもしれませんね…💸

🔄 Please reload the individual page when content won't show. / コンテンツが表示されない時は投稿のページを個別に再読み込みしてください。

Teaser Trailer for Sam Esmail's 'Leave the World Behind' starring Julia Roberts, Ethan Hawke, Mahershala Ali and Kevin Bacon 😱


上 ↑ の🚩文字のリンク、または下 ↓ の写真をタップしてください…!!


🔄 Please reload the individual page when content won't show. / コンテンツが表示されない時は投稿のページを個別に再読み込みしてください。

Billy's footnotes 💬


マーベルの最高傑作に位置づけられたイマンちゃん主演「ミズ・マーベル」(2022年)の創り手のアディル&ビラル監督が起用されたことで、ヒーロー映画ファンが大きな期待を寄せていたのに、ディスカバリー、つまり、ワーナーが故意に映画を完成せず、製作費の約124億円を赤字計上する会計処理によって、むしろ利益を得る悪質な詐欺的製作中止をした前代未聞が物議をかもした…

レスリー・グレイス主演の未完成映画「バットガール」のグラスゴーでの撮影にエキストラとして参加し、深夜ロケの場面に出演したところ、カメラを積んだ撮影用のバイクにはねられて、重傷を負い、3日間の集中治療をうける深刻な事態におちいったクリスティーナ・スタノヴィッチさんが、その事故から約17か月が経過しても、いまだ痛みが癒えず、後遺症に悩まされ、残りの人生が台なし…の理由から、ディスカバリーを相手取って、損害賠償を求める訴訟を起こしました…😔


この暮れから新年2024年にかけての年末年始の全米映画興行は、ブロックバスター映画の封切りがないため、オタク映画好きの注目を独占しそうなザック・スナイダー監督の SF アクション超大作「レベル・ムーン」ですが、その…

「宇宙の七人の侍」の世界をもとにした TTRPG(テーブルトップ・ロールプレイング・ゲーム)と関連商品の製作を Netflix から依頼されたイーヴル・ジーニアス・ゲームズが複数のガイド本を納品したところ、Netflix 側から一方的に契約を破棄されてしまい、タダ働きになったばかりか、原作にあたる映画の権利者(社)として、納品したガイド本などの所有権を主張された傲慢に当然、納得できないイーヴル・ジーニアス・ゲームズが Netflix を相手取って、訴訟を起こしました…😔


…という残念な話題が持ちあがったザック・スナイダー監督の「レベル・ムーン」の前編「チャイルド・オブ・ファイア」は、12月22日メリー・クリスマス配信!!、後編の「スカーギヴァー」は来年2024年春の4月19日リリースの予定です…!!

🔄 Please reload the individual page when content won't show. / コンテンツが表示されない時は投稿のページを個別に再読み込みしてください。

Trailer for Todd Haynes's Awards Season Contender 'May December' starring Julianne Moore, Natalie Portman ■ 8歳の時から目をつけていた教え子の12歳の子どもの子どもを産み、ハレンチ女教師と罵られて、刑務所送りになった当時34歳のメアリー・ケイ・ルトーノーの事件を元ネタにして、ジュリアン・ムーアとナタリー・ポートマンが共演したスキャンダラスな問題作「メイ・ディセンバー」の予告編 ! !


今から約26年も昔の1997年に世を騒がせた「メアリー・ケイ・ルトーノー事件」については、雷神ソーのお姉ちゃんヘラのケイト・ブランシェットが問題の女教師をモデルにした役を演じ、「007」シリーズのジュディ・デンチと共演した傑作「あるスキャンダルの覚え書き」(2006年)のほか、「ファンタスティック・フォー」(2015年)のケイト・マーラが問題の女教師に扮して、ニック・ロビンソン(「シャドウ・イン・ザ・クラウド」2020年)と共演した Hulu 配信シリーズ「ア・ティーチャー」(2020年)も作られるなど、映画やドラマの格好のネタにされていますが…

前述のケイトが前述のケイトの妹ルーニー・マーラと共演した「キャロル」(2015年)のトッド・ヘインズ監督が、「ファー・フロム・ヘヴン(邦題「エデンより彼方に」)」(2002年)と「ワンダーストラック」(2017年)でも組んだジュリアン・ムーアを問題の女教師役に起用し、映画やドラマの格好のネタの事件だけに、その映画化にあたり、問題の女教師の役を演じることになった女優の役に雷神ナタリー・ポートマンを迎えた…


問題作「メイ・ディセンバー」の予告編を、配信の Netflix が初公開してくれました…!!、いかんせん元ネタの実話が、年の差婚(すでに離婚済み)までしたとは言え…、


30代の大人の女性による少年への性的虐待の児童性犯罪だけに控えめの紹介とさせて頂きますが、今年5月に開催された第76回 カンヌ映画祭のプレミア上映で絶賛を博し、役作りのために年の差婚の夫婦を取材する女優エリザベス役のナタリー・ポートマンと、取材されるグレイシー役のジュリアン・ムーアのどちらも、これから様々な女優賞の候補に一緒にあげられるだろう!!と予想されていてる「メイ・ディセンバー」は、北米では今秋11月17日限定公開のあと、翌12月の1日からNetflix 配信開始!!、お母さんみたいな年上の先生と、あろうことか肉体関係になった元生徒の夫役を演じてるのは、百々渚ちゃんアビーちゃん共演「シークレット・ヘッドクウォーターズ」(2022年)などのチャールズ・メルトンです…!!

🔄 Please reload the individual page when content won't show. / コンテンツが表示されない時は投稿のページを個別に再読み込みしてください。

Teaser Trailer for David Fincher's Assassin Thriller 'The Killer' starring Michael Fassbender 😱


上 ↑ の🚩文字のリンク、または下 ↓ の第80回 ヴェネチア国際映画祭で披露された新しいポスターの写真をタップしてください…!!


🔄 Please reload the individual page when content won't show. / コンテンツが表示されない時は投稿のページを個別に再読み込みしてください。

First Poster for David Fincher's 'The Killer' starring Michael Fassbender ■ デヴィッド・フィンチャー監督が代表作「セブン」の脚本家と組んで、マイケル・ファスベンダーを主演に迎えた殺し屋映画の話題作「ザ・キラー」のポスターを初公開 ! !


恐ろしい結末を迎えた「セブン」(1995年)に続けて、ブラッド・ピットが主演した「ファイト・クラブ」(1999年)のシナリオも手直ししたアンドリュー・ケヴィン・ウォーカーは…、

Netflix のアニメ・シリーズ「ラブ、デス & ロボッツ」のデヴィッド・フィンチャー監督が手がけたエピソード「バッド・トラベリング」(2022年)の脚本も担当しただけに、同監督とは名コンビの書き手ですが、そのアンドリューがフランス発の同名のグラフィック・ノベル(アレクシス・ノレント作)をもとにシナリオを執筆したフィンチャー監督の最新作「ザ・キラー」を…


現地のイタリアでは明後日の水曜日(8月30日)に開幕する第80回 ヴェネチア国際映画祭の目玉作として、今週末の日曜日の9月3日に世界初公開のプレミア上映を催す予定の Netflix が、ポスターを披露してくれました!!、CIA のご愛読者のみなさんには「X-Men」シリーズのマグニートー役で知られるマイケル・ファスベンダーが演じる良心の呵責にとらわれず、几帳面に殺しをこなす冷淡な暗殺者が、ある運命的な失敗の後、殺しの依頼人を相手に戦う羽目になった渦中で、次第に正気を失っていく様が物語られるらしい「ザ・キラー」は、今秋11月10日の金曜日から配信リリースの予定だそうです…!!、フィンチャー監督のファンの方はお楽しみに…!!

🔄 Please reload the individual page when content won't show. / コンテンツが表示されない時は投稿のページを個別に再読み込みしてください。