Weekend Box Office 💰 July 8 - 10, 2022 : 7月8日~10日の全米映画ボックスオフィスTOP5


*各数字は週末成績-(公開館数/平均売上げ)-トータル成績。題名の後の()は概算の製作費です。
映画の鑑賞価値を推し測る参考の RT/MC の数値は、初めてランクインした時点での値です。

第1位 (初) 「ソー : ラブ&サンダー」(2億5,000万ドル)

$143,000,000−(4,375館/$32,686)−$143,000,000

RT の評論家の支持率 68 % / Metacritic スコア 57 / 出口調査の CinemaScore B+




$45,550,000−(4,427館/$10,289)−$210,078,580

RT の評論家の支持率 72 % / Metacritic スコア 56 / 出口調査の CinemaScore A


第3位 (2) 「トップガン: マーベリック」(1億7,000万ドル)

$15,500,000−(3,513館/$4,412)−$597,406,113

RT の評論家の支持率 96 % / Metacritic スコア 78 / 出口調査の CinemaScore A+

昨2021年の全米公開映画の国内興行成績の年間ランキングの第1位は、約5億7,298万ドルを記録した「スパイダーマン: ノー・ウェイ・ホーム」でしたから、その並行世界を超えて、ピーター①②③の新旧スパイダーマンのトリオが勢ぞろいして稼いだ巨額を超える…


6億ドル台を目前にした約5億9,741万ドルを稼いでいる「トップガン 2」は、今年の年間ランキングの第1位の王者になる可能性が濃厚ですが、仮りにこのあと、トム・クルーズを超える超特大ヒットを放てるかもしれない待機中の新作と言えば…、


秋の11月11日全米公開のディズニー・マーベルの「ブラック・パンサー 2」の「ワカンダ・フォーエバー」と、翌12月16日全米公開のディズニー・20世紀の「アバター 2」の「ザ・ウェイ・オブ・ウォーター」がありますから、油断はできないものの、パラマウント映画としては、2009年公開の約4億212万ドルを稼いだマイケル・ベイ監督の「トランスフォーマー」の第2作め「リベンジ・オブ・ザ・フォールン」以来の約13年ぶりに年間王者のチャンピオンになるかもしれません…?!


第4位 (3) 「エルヴィス」(8,500万ドル)

$11,000,000−(3,714館/$2,962)−$91,122,702

RT の評論家の支持率 78 % / Metacritic スコア 63 / 出口調査の CinemaScore A-


第5位 (4) 「ジュラシック・ワールド : ドミニオン」(1億8,500万ドル)

$8,410,000−(3,251館/$2,587)−$350,325,830

RT の評論家の支持率 30 % / Metacritic スコア 37 / 出口調査の CinemaScore A-


🍿映画鑑賞料金は昔は、どの作品も同じ横並びが、今は例えば、話題の大作は IMAX や 4DX 上映もあるなど、つまり顧客単価の複雑化が進み、小品が動員で勝っても、興行成績の数字では大作を上まわることができない場合もあり得るため、ランキングの順位が興行の成否や人気を示しているとは限らず、配信の事情も影響しますから、あくまで、ひとつの目安として、受けとめて下さい。

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