Weekend Box Office 💰 October 7 - 9, 2022 : 10月7日~9日の全米映画ボックスオフィスTOP5
*各数字は週末成績-(公開館数/平均売上げ)-トータル成績。題名の後の()は概算の製作費です。
映画の鑑賞価値を推し測る参考の RT/MC の数値は、初めてランクインした時点での値です。
第1位 (1) 「スマイル」(1,700万ドル)
$17,600,000−(3,659館/$4,810)−$49,894,662
上 ↑ の写真、または下 ↓ の文字のリンクをタップしてください…!!
第2位 (初) 「ライル、ライル、クロコダイル」(5,000万ドル)
$11,500,000−(4,350館/$2,644)−$11,500,000
1960年代から、もう半世紀以上も愛され続けている故バーナード・ウェーバー作の児童書「ワニのライル」シリーズを採りあげたソニピのファミリー映画は、観客の市場が広いし、4,350館の全米超拡大公開だけに当然、初登場第1位に躍り出るものと予想されていましたが、あろうことか公開2週めのマイナーなホラー映画の「スマイル」に笑い飛ばされてしまいました…。
第3位 (初) 「アムステルダム」(8,000万ドル)
$6,500,000−(3,005館/$2,163)−$6,500,000
すぐにキレて、暴言をわめき散らし、常軌を逸するどころか、暴力まで振るうパワハラセクハラのハラハラの人格問題が表沙汰になったことから、約7年前の2015年公開のジェン主演作「ジョイ」以来、干されていた感のある正真正銘の弱い者イジメ大好きの人間のクズとして世に知られる悪名高いデヴィッド・O・ラッセル監督が復帰し…、
クリスチャン・ベール、マーゴット・ロビー、アニヤ・テイラー=ジョイ、テイラー・スウィフトらのほか大勢の人気者を集めたオールスター・キャストだけに、製作費にブロックバスター級目前の約8,000万ドルを費やした大作「アムステルダム」を全米が無視!!
1933年に時のルーズベルト政権を転覆させて、アメリカを極右翼の独裁政権の軍事国家に変えようとした恐ろしい陰謀の実話は、トランプと共和党がロシアのプーチン政権と組み、トランプを総統に据えて、アメリカを極右翼の独裁帝国に変えようとした近年から現在もまだ続いているとされる現実の状況と重なるタイムリーなテーマですが、予告編を観ても、いったい何の映画なのか?!、どこが面白いのか?!もまったく見当がつかず、肝心の映画の出来栄えも酷評されていますから、前述の「ジョイ」に続けて、デヴィッド・O・ラッセル監督の映画を手がけた20世紀スタジオはもう、同監督との関係を絶ったほうがよいのかもしれませんね…。
第4位 (3) 「ザ・ウーマン・キング」(5,000万ドル)
$5,300,000−(3,342館/$1,586)−$54,129,639
第5位 (2) 「当時人妻のオリヴィア・ワイルド監督とハリー・スタイルズが仕事を無断でサボって、出演者とスタッフを現場で待たせ、どんな不倫セックスをしていたのか?!などのくだらない下品な話題を売りにするしかない失敗作だけに、主演女優のフローレンス・ピューが呆れて、わたしは関係ありませんから…とばかりに距離を置いてしまったことが取り沙汰されてるのが、あまりにもバカバカしい映画」(3,500万ドル)
$3,475,000−(3,324館/$1,045)−$38,450,735
🍿映画鑑賞料金は昔は、どの作品も同じ横並びが、今は例えば、話題の大作は IMAX や 4DX 上映もあるなど、つまり顧客単価の複雑化が進み、小品が動員で勝っても、興行成績の数字では大作を上まわることができない場合もあり得るため、ランキングの順位が興行の成否や人気を示しているとは限らず、配信の事情も影響しますから、あくまで、ひとつの目安として、受けとめて下さい。
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