Posts

Showing posts with the label Kingsley Ben-Adir

Weekend Box Office 💰 February 16 - 18, 2024 : 2月16日~18日の全米映画ボックスオフィスTOP5


*各数字は週末成績-(公開館数/平均売上げ)-トータル成績。題名の後の()は概算の製作費です。
映画の鑑賞価値を推し測る参考の RT/MC の数値は、初めてランクインした時点での値です。

ディズニーの CEO ボブ・アイガー氏からのとにかく何でもいいから大量生産しろ!!という命令に従わざるを得なかった…とされる事情があったらしい…のは気の毒ですが、「アベンジャーズ」級の大きな期待を寄せられながら、その作品の出来栄えが世に出してよいレベルではなかったことで、ボブのせいでマーベルは終わったな…とか、Disney+ はサブスクする価値がない、シネマティック・ユニバースの仕掛け人は、これまでのケヴィン・ファイギから若いイマンちゃんにバトンタッチしてほしい…などと言われる結果になった配信シリーズ「シークレット・インベージョン」(2023年)は大失敗作だっただけに…

サイテーの悪役だったグラヴィクとして、CIA のご愛読者のみなさんには知られるキングズレー・ベン=アディールを主人公の故ボブ・マーリー(1981年没・享年は若干36歳)の役に起用し、妻のリタ・マーリーさん役には同じくマーベル・シネマティック・ユニバースの現在の新しい X-Menバイナリィとして知られるラシャナ・リンチを起用して…、

第1位 (初) 「ボブ・マーリー : ワン・ラブ」(7,000万ドル)

$27,700,000−(3,539館/$7,827)−$45,571,000


RT の評論家の支持率 43 % / Metacritic スコア 43 / 出口調査の CinemaScore A

マーク・ウォールバーグ主演の実話の映画化「ジョー・ベル」(2020年)で知られるレイナルド・マーカス・グリーン監督が手がけた音楽伝記映画を、先週の水曜日の2月14日に愛の全米公開したパラマウント映画が公表した週末3日間の封切り成績は約2,770万ドル、初日からの計5日間を通しての売り上げは約4,557万ドル、そして、アメリカでは明日の月曜日(19日)の大統領の日の祝日を含めた計6日間の成績としては、もう確実に5,000万ドルを超えるのは間違いないことで…、


つまり、大統領の日のお休みを含めたロング・ウィークエンドの映画興行を制覇したわけですが、女性が半数以上を占める観客全体のうち約3割の観客がカップルであることから、いわゆるデート映画として、主にアラサーの男女から好まれ、出口調査では 9割以上…ですから、ほぼ全員が満足できた!!として、極めて好評価の「ボブ・マーリー : ワン・ラブ」の…

計6日間の封切り興行の成績として予想される5,000万ドル超は、音楽伝記映画の人気に火をつけた「ボヘミアン・ラプソディー」(2018年)の週末3日間の封切り成績の約5,106万ドル(4,000館)と同等ですし、そのクイーンの故フレディ・マーキュリーの成功に続け!!とばかりにパラマウント映画が封切ったエルトン・ジョンの音楽伝記映画「ロケットマン」(2019年)の週末3日間の封切り成績は約2,573万ドル(3,610館)でしたから、レゲエの神さまはエルトン・ジョンを超えたことになりますし…、

「デューン」の後編「Part 2」が来月3月1日から全米公開のオースティン・バトラーの人気を決定づけた音楽伝記映画のヒット作「エルビス」(2022年)の週末3日間の封切り成績の約3,121万ドル(3,906館)にも迫っているため、前述のマーベルの悪役グラヴィクではなくて、「ワン・ナイト・イン・マイアミ」(2020年)のマルコム X の人として、映画ファンに記憶されてるキングズレー・ベン=アディールは、ボブ・マーリーの人!!としても認知されることになりそうですね…!!


ミズ・マーベルイマンちゃんが面白かわいい大活躍の「ザ・マーベルズ」が、Disney+ から配信されたことで、映画館には行かなかったマーベル好きのサブスク会員たちが、自分たちの聞いていた評判とは違って、確かに傑作ではないが、まずまずの出来栄えの楽しい良作だった!!、映画館に行かなかったのは、ホラー作家のスティーヴン・キングも指摘した偏見をまじえたウソの評判に騙された失敗!!

…と再評価されてる「ザ・マーベルズ」は、どうして全米映画興行で振るわず、沈没したのか?!の理由のひとつとしては、ソーシャル・メディアの汚染のひとつの「新しい女性差別」に毒されたから…という見方をする人たちが少なくありませんが、そうした女性の創り手が女性たちを主演にした映画は観ない…、マーティン・スコセッシ監督のように映画を観ずに完全否定を決めつける…

…といった人たちが増えてしまった…と言われる現在の社会の病みも多少は関係しているとは思われますが、男女の比率としては、ほぼ五分五分ながら、わずかに多い男性の観客のうち、25歳以上は半数の約5割が支持をし、25歳以下の男性は半数以下の約4割しか支持しない…に対して…、


女性の観客では、25歳以上も以下も、ほぼ同じの約6割が支持ですから、男性よりも同性の女性のほうが好意的だったのは確かですが、どっちにしろ男女のどちらからも特に支持はされておらず、出口調査のスコアは、この映画を選んだ自分に後悔し、無駄使いを嘆くレベルの “ C+ ” だった…

第2位 (初) 「マダム・ウェブ」(8,000万ドル)

$15,150,000−(4,013館/$3,775)−$23,355,000


RT の評論家の支持率 13 % / Metacritic スコア 27 / 出口調査の CinemaScore C+

ソニピ版マーベル・ユニバースの戦うヒロイン映画「マダム・ウェブ」を、「ボブ・マーリー」でも書いたように、大統領の日を含めた連休の勝負作!!として全米公開した製作・配給のソニピが公表した週末3日間の封切り成績が、えッ?!、マーベル作品なのに?!と目を疑う約1,515万ドルだったことから…、

ソニピとしては、同社版のマーベル・ユニバースの失敗作と言われる「モービウス」(2022年)が記録したサイテー封切り成績の記録=約3,901万ドル(4,268館)を大きく更新したワーストの不発ですし…、

前述のイマンちゃん「ザ・マーベルズ」が記録したマーベル・シネマティック・ユニバース史上サイテーの不発の封切り成績=約4,611万ドル(4,030館)が、まるで大ヒット!!に見えてしまう結果となっています…。と書けば当然、「マダム・ウェブ」は大赤字になってしまうのか…!!


…と思われそうですが、ところが、コミックヒーローものとしては製作費が安めの約8,000万ドルしか使われていない「マダム・ウェブ」の世界総額の封切り成績は約4,906万ドルですから、製作費を回収する収支の釣り合いが見込めるため、赤字の可能性は低そうです…!!、よって、この見た目は不発の「マダム・ウェブ」の続編や、スピンオフなどの関連作が作られることになったとしても驚きではありません!!、なお、安めの製作費の約8,000万ドルは…、

ソニピが発表した公称の数字であり、実際は 1億ドル以上が使われたはず!!という指摘もありますが、ソニピは、その 1億ドル以上の製作費から、税金の控除を受けたあとの実際の支出の金額を発表しているため、同社が取り返すべき「マダム・ウェブ」の製作費は約8,000万ドルです…!!


第3位 (1) 「アーガイル」(2億ドル超)

$4,720,000−(3,647館/$1,294)−$36,468,000

RT の評論家の支持率 35 % / Metacritic スコア 36 / 出口調査の CinemaScore C+


第4位 (5) 「マイグレーション」(7,200万ドル)

$3,750,000−(2,455館/$1,527)−$114,828,000

RT の評論家の支持率 69 % / Metacritic スコア 58 / 出口調査の CinemaScore A


第5位 (初) 「ザ・チョーズン シーズン 4 : エピソード ④〜⑥」(???ドル)

$3,443,070−(2,228館/$1,545)−$4,220,036

RT の評論家の支持率 -- % / Metacritic スコア -- / 出口調査の CinemaScore --

フツーの映画サイトでは紹介しないキリスト教の信者の方向けの宗教作品です…。


🍿映画鑑賞料金は昔は、どの作品も同じ横並びが、今は例えば、話題の大作は IMAX や 4DX 上映もあるなど、つまり顧客単価の複雑化が進み、小品が動員で勝っても、興行成績の数字では大作を上まわることができない場合もあり得るため、ランキングの順位が興行の成否や人気を示しているとは限らず、配信の事情も影響しますから、あくまで、ひとつの目安として、受けとめて下さい。

🔄 Please reload the individual page when content won't show. / コンテンツが表示されない時は投稿のページを個別に再読み込みしてください。

New Teaser for Marvel series 'Secret Invasion' starring Samuel L. Jackson and Emilia Clarke ■ マーベル配信シリーズの再開まで、あと約1か月 ! ! の Disney+ が「シークレット・インベージョン」の新しい予告編をリリース ! !


マーベル配信シリーズの前作にあたるシットコム「シーハルク」の最終回がリリースされたのは、昨2022年秋の10月半ばでしたから、約8か月ぶりとなる新作の…

シークレット・インベージョン」の配信を開始する予定の来月6月21日(水)まで残すところ、あと約1か月!!をアピールしたい Disney+ が、アメリカで今日の日曜日の5月21日に披露してくれた新しい予告編です…!!


前作にあたる「キャプテン・マーベル」(2019年)の展開を通して、エイリアンと遭遇し、人類が持っている通常の戦力では太刀打ちできない…と覚ったことから、アベンジャーズを結成することにしたニック・フューリー=サミュエル・L・ジャクソンがどうして、エイリアンのスクラル人による地球侵略の秘かな陰謀の「シークレット・インベージョン」を単独で阻止しようとするのか?!の矛盾について…、


オリヴィア・コールマン扮する英国秘密情報部 MI6 の高官ソーニャが、どうして、あなたの特別なお友だちを呼ばないのか?!と、みなさんに代わって、質問し、ニック・フューリーが「これは俺ひとりがケジメをつけなければならない戦争だ…」などと答えている、取ってつけたような説明の…

やりとりに苦笑し、そんなこと言ってる場合じゃないだろ!!と、ツッコミたくなったマーベル・ファンの方もいるかもしれない「シークレット・インベージョン」の共演者は、スクラル人のヒロイン、ガイア役のミリーをはじめ、ガイアのパパのタロス=ベン・メンデルソーン、そのタロスに反発する過激派リーダーとして、悪役の位置づけになるグラヴィク=キングズレー・ベン=アディールのほか、ダーモット・マローニー、カルメン・イジョゴ、マーティン・フリーマン、コビー・スマルダーズ、そして、ウォーマシンのローディ役のドン・チードルです…!!

🔄 Please reload the individual page when content won't show. / コンテンツが表示されない時は投稿のページを個別に再読み込みしてください。

New BTS Photos from Marvel series 'Secret Invasion' starring Emilia Clarke ■ マーベル配信シリーズ「シークレット・インベージョン」撮影時のエイリアンのヒロインとして注目の主演女優のミリーのメイキング・フォト ! !


この配信シリーズの前作にあたる…と言えそうな過去の90年代の騒動を描いた「キャプテン・マーベル」(2019年)で、ブリー演じるキャロル・ダンバースと出会い、エイリアンが地球に来ていることを知り、従来の人類の防衛力では対抗できない脅威が存在する…と覚ったから、その後…、


超人戦隊のアベンジャーズを結成しようと思ったのでは…といったシネマティック・ユニバースの流れからすると、サミュエル・L・ジャクソン演じる普通の人のニック・フューリーが、ひとの姿に化けるエイリアンのスクラル人による地球侵略の秘かな陰謀を阻止するにあたり、どうして?!、アベンジャーズのメンバーを招集せず、自分が戦おうとするの…?!などと矛盾の疑問を抱く人もいるかもしれない配信シリーズ「シークレット・インベージョン」の…

スクラル人のヒロイン、ガイアが人間に化けた姿に扮して、主演女優をつとめるミリーが撮影時のメイキング・フォトを披露してくれました…!!、全6話の「シークレット・インベージョン」は、今夏6月21日から Disney+ 配信スタート!!、さらにあわせて、新しい予告編をご覧ください!!


🔄 Please reload the individual page when content won't show. / コンテンツが表示されない時は投稿のページを個別に再読み込みしてください。

New Photos from Disney+ Marvel series 'Secret Invasion' starring Emilia Clarke and Samuel L. Jackson 👽


上 ↑ の🚩文字のリンク、または下 ↓ のミリーをタップしてください…!!


🔄 Please reload the individual page when content won't show. / コンテンツが表示されない時は投稿のページを個別に再読み込みしてください。

Emilia Clarke's Character in 'Secret Invasion' might Revealed ■ マーベル配信シリーズ「シークレット・インベージョン」のエミリア・クラークが演じている謎のキャラクターの新たなウワサが伝えられた ! !


映画館で大ヒット上映中の「ブラック・パンサー 2」をもって、フェーズ 4 が終了し、次の新しいステージのフェーズ 5 に突入する「アントマン 3」の「クォンタメニア」の来春2023年2月17日の全米公開までは、ちょっと小休止?!とでもいった感の話題が途切れているマーベルですが…

コミックヒーロー映画ネタのスクーパーのダニエル・リッチマンが、有料の SNS を通じて販売している新しいウワサを無料で紹介すると、来年2023年の前半にリリースされる見込みのマーベル配信シリーズの最新作「シークレット・インベージョン」(全6話)の戦うヒロイン、エミリア・クラークが演じている謎の役どころは…、


「キャプテン・マーベル」(2019年)に、チラと登場していたスクラル人タロス(ベン・メンデルソーン)の愛娘(↓)が成長して、大人になった姿だそうです!!、ミリーの役どころは、S.W.O.R.D.のエージェントであり、エイリアンの父と地球人の母の間に生まれたアビゲイル・ブラントではないか?!と言われていますから、そのアビゲイルが実はタロスの娘だったのかもしれません…?!


いずれにしろ、いまの時点ではどの説もウワサに過ぎませんから、そうかもしれないし、違うかもしれない…と受けとめておいてください…!!

🔄 Please reload the individual page when content won't show. / コンテンツが表示されない時は投稿のページを個別に再読み込みしてください。

D23 Trailer for Marvel series 'Secret Invasion' starring Samuel L. Jackson ■ マーベルの大ベテランのサミュエル・L・ジャクソンにとって、初の主演作と言えそうな配信シリーズ「シークレット・インベージョン」の予告編 ! !


約3年後の2025年の秋に全米公開予定の「アベンジャーズ」の第6作め「シークレット・ウォーズ」と同じシークレットなので、混同してしまう人もいるかもしれない配信シリーズの…

シークレット・インベージョン」の予告編が、現地のアナハイムで今日の9月10日(土)に開催されたディズニー・エキスポ D23 の2日めのマーベルのプレゼンで披露されました…!!


過去の1995年を舞台にした「キャプテン・マーベル」(2019年)では、敵かと思いきや、実は友好的なエイリアンだったスクラル人が、どうやら、人間と同様に穏やかな者ばかりではなかったようで、その後、着々と年月をかけて…、


自由自在に見かけの姿を変えることができるのを悪用して、地球人になりすまし、こっそりと人類の社会を司る仕組みのアチコチに忍びこんで、世界を乗っ取ろうとしているらしい「秘密の侵略」に気づいたニック・フューリーのサミュエル・L・ジャクソンが、どうやら「スパイダーマン: ファー・フロム・ホーム」(2019年)の結末で示された宇宙での仕事に切りをつけ、地球に舞い戻ってくる「シークレット・インベージョン」の全6話は、来年2023年春に配信リリースの予定です…!!

ウォーマシンのローディ役のドン・チードル、ニック・フューリーの相棒のマリア・ヒル役のコビー・スマルダーズ、スクラル人のタロス役のベン・メンデルソーン、「ザ・ファーザー」(2020年)のオリヴィア・コールマン、「エイリアン: コブナント」(2017年)のカルメン・イジョゴ、「ワン・ナイト・イン・マイアミ」(2020年)のキングズレー・ベン=アディール、そして、「ターミネーター・ジェニシス」(2015年)のエミリア・クラークといった配信シリーズとは思えない豪華な共演者の顔ぶれとなっています…!!

🔄 Please reload the individual page when content won't show. / コンテンツが表示されない時は投稿のページを個別に再読み込みしてください。