ギリシャ出身の異才ヨルゴス・ランティモス監督とエマが組んで、絶賛を博した前作「ザ・フェイバリット」(2018年)に続けて…どころか、さらにふたりが組んだ撮影済みの謎の次回作「アンド」の配給も手がけるディズニー傘下のサーチライト・ピクチャーズが…、
小説家アラスター・グレイはグロテスクな装飾が施された一冊の書を入手する。「スコットランドの公衆衛生官の若き日を彩るいくつかの挿話」と題された本は、19世紀後半の医師の自伝だった。それは実に驚くべき物語を伝えていた。著者の親友の醜い天才医師が、身投げした美女の「肉体」を救うべく、現代の医学でさえ、およびもつかない神わざ的手術を成功させたというのだ。しかも蘇生した美女は世界をめぐる冒険と大胆な性愛の遍歴を経て、著者の妻に収まったという…。厖大な資料を検証したあと、グレイは小説家の直感から、この書に記されたことすべてが真実だと確信する。そして自らが編者となって、この「傑作」を翻刻し、事の真相を世に問う決意をした。虚か実か?、ポストモダン的技法を駆使したゴシック奇譚。
…とのことで、フランケンシュタインの花嫁に例えられる主人公の美女のベラ=
エマ・ストーンを蘇生させた醜い天才医師のゴッドウィン・バクスターの役どころを演じたのは、ランティモス監督のお気に入りになったことで、前述の次回作「アンド」にも起用されたウィレム・デフォーです。
バクスター医師の保護下から飛び出して、俗世間のありのままを知りたいと願う貪欲なベラを言葉巧みに連れ出すスケベな弁護士ダンカン役をマーク・ラファロが演じたほか、Hulu 配信「ラミー」のラミー・ユセフ、Netflix 配信「
メイドの手帖」(2021年)のマーガレット・クアリーらが共演者に名前を連ねています!!、エマがどんなフランケンシュタインの花嫁を演じたのか?!、エマとランティモス監督の名コンビに乞うご期待です…!!
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