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Weekend Box Office 💰 March 7 - 9, 2025 : 3月7日~9日の全米映画ボックスオフィス


*各数字は週末成績-(公開館数/平均売上げ)-トータル成績。題名の後の()は概算の製作費です。
映画の鑑賞価値を推し測る参考の RT/MC の数値は、初めてランクインした時点での値です。

単に娯楽のモンスター映画ではなく、そのモンスターに、韓国のひとたちが抱える反米感情を託したことで、社会派映画としても成立した傑作「ザ・ホスト(グエムル)」(2006年)、ひとつの同じ列車でも車両が違えば、様子は異なる…という設定に、いま大きな問題の「階級社会」の理不尽を託して、近年の SF 映画の最高傑作のひとつに位置づけられた「スノーピアサー」(2013年)の…

韓国映画界を代表する創り手のポン・ジュノ監督が、最近では「ザ・バットマン」のヒーローとして知られるロバート・パティンソンを起用し、命がけの危険な仕事を押しつけられ、死亡するも、いわゆるクローンのコピー人間として、何度でも生き返っては、また死んでしまう…


…という主人公ミッキーたちの姿を描くことで、いまの「金持ち」の「資本家」の「経営者」や「大企業」は、自分たちだけが儲けて、肥え太ることしか考えておらず、肝心の「働くひと」は「使い捨て」だから、いったい「仕事のやり甲斐」は、どこに行ってしまったのか、まったんの「働くのひと」たちに「人生の充足感」なんて、あり得るわけがない…といった「行き過ぎた資本主義」を風刺した…

第1位 (初) 「ミッキー 17」(1億1,800万ドル)

$19,100,000−(3,807館/$5,017)−$19,100,000


RT の評論家の支持率 79 % / Metacritic スコア 72 / 出口調査の CinemaScore B

「ミッキー 17」を封切ったディスカバリーつまり昔はワーナーが公表した封切り成績は、期待されていた 2,000万ドル台の半ばに届かなかったどころか、2,000万ドルを下まわった約1,910万ドルの残念な不発の沈没だったことから、ブロックバスター映画級の公称の製作費の約1億1,800万ドルに、宣伝費を追加した総額のコストの 2億ドル強を回収するのは難しいだろう…と、赤字がほぼ確定の失敗作に位置づけられる見込みになってしまいましたが…、


複数の同一人物のミッキーたちを巧みに演じ分けたロバート・パティンソンの演技達者ぶりは観るに値すると絶賛ですし、映画の出来栄えは、おおむね好評なので、内容的には必ずしも失敗作ではありませんが、しかし、それでも「スノーピアサー」のようにシリアスな SF 映画ではなく、この「ミッキー 17」は「コメディ」だったことで、客足が鈍ったばかりか、観客からもややガッカリされて、出口調査のスコアが低めの “ B ” を与えられ、また「コメディ」にしたことで…、

「行き過ぎた資本主義」の社会派のテーマも薄まってしまった…などと評され、ポン・ジュノ監督の別の代表作の「パラサイト」(2019年)のような過激な社会批判の作品を期待していたファンにとっても、ややガッカリの肩すかしに受けとめられているようですから…、

SF コメディ映画に仕上げたことが不発の原因か…と考えることもできそうですし、この人は映画ではなく、政治の話ばっかりだから、もうウンザリ…と言われるマーク・ラファロが演じた政治家のマーシャルは明らかに、下 ↓ の「キャプテン・正アメリカ」の「正」とは?!でふれた「ロシアメリカ」の「赤い帽子」の「オレンジ色の狂人」のパロディだと指摘されたことで、現実のニュースやソーシャル・メディアで、「オレンジ色の狂人」や「マスク真大統領」を見かけるだけでも不愉快なのに、どうして、それをわざわざ、お金を払い、映画館で観なければならないのかと、マーク・ラファロの政治色のところが嫌われた…の事情に加えて…、

虫のたぐいが苦手のひとは、物語の舞台の惑星のニヴルヘイムに生息しているクリーチャーを目の当たりにすることができませんね…。


「キャプテン・正アメリカ」の「正」って、どういうこと?!と疑問されて当然ですが、つまり…


$8,500,000−(3,480館/$2,443)−$176,584,423

RT の評論家の支持率 51 % / Metacritic スコア 42 / 出口調査の CinemaScore B-

フロリダ産のストロベリー🍓だと?!、フロリダと言えば、あの「オレンジ色の狂人」が地元としているところだろ!!、そんな汚染されたところで採れたものが食えるか!!💢と…、

反米感情の高まりのせいで、まるで売れないアメリカ産を値下げして、激安の叩き売りにしても、やっぱり誰も買わないから、スーパーマーケットも生産者も大弱り…😔

お寿司と海鮮料理のお店では、悪の枢軸のならず者国家の「ロシアメリカ」から仕入れた水産物はお出ししていません…。

…などと現在のホワイトハウスのオレンジ色の狂人の大統領(イーロン・マスク真大統領(ロシアの独裁者のプーチン))たちのまるでロシアの民芸品のマトリョーシカ人形のような入れ子の構造になっているらしい…

…と、隣国カナダのみならず、世界の諸国から後ろ指を指されて、「ロシアメリカ」と名づけられ、ロシアと水面下で手を組み、自由世界を脅かす脅威の存在になってしまった…とか、まことしやかに言われている真偽はさておき、抗議殺到の「いまのアメリカ」は、とりあえず、本来のアメリカの在り方ではない…、明らかにバグっている…と思われますから…、


国外の敵はもちろん、国内の敵もみんな、キャプテン・アメリカがやっつけてほしい!!

…と、マーベルやヒーロー映画のファンたち、そして、まともなアメリカのひとは願っていることを踏まえると、前述のストロベリーの生産者や漁業のひとたちに罪があるとは言えないトバッチリですし、アメリカだったら全部ダメ!!💢と決めつけるのではなく、きちんと区別をして、本来の正しいアメリカは「正アメリカ」とし、間違った愛国心にかられて、あたかもカルト教団と、その狂信者のようになってしまったものは、世間の言い方に沿って、「ロシアメリカ」と書き分けたほうがいいのかな…と考えました。よって、「正アメリカ」の映画やスターはふつうに紹介しますが、「ロシアメリカ」が良くないかたちで関係したり、それに相当するものは、例え、それがメジャーなスターが主演のブロックバスター映画の超話題作だったとしても、できるだけ採りあげないように努めます。「宗教の映画」は紹介しません…と同じですね。それにしても「正アメリカ」と「ロシアメリカ」の区別をするだなんて…、

本当に変な時代になってしまい、もうついていけない…というか、ついていきたくはない感じですが、ケイリー・スペニーちゃん熱演!!の必見の問題作「シビル・ウォー」(2024年)のように「正アメリカ」と「ロシアメリカ」は、いずれ内戦を始めることになるんでしょうか…?!😔


第3位 (2) 「ラスト・ブレス」(2,380万ドル)

$4,200,000−(3,090館/$1,359)−$14,657,000


RT の評論家の支持率 77 % / Metacritic スコア 65 / 出口調査の CinemaScore B+


第4位 (3) 「ザ・モンキー」(1,100万ドル)

$3,900,000−(2,955館/$1,320)−$31,003,297

RT の評論家の支持率 77 % / Metacritic スコア 63 / 出口調査の CinemaScore C+


第5位 (4) 「パディントン・イン・ペルー」(9,000万ドル)

$3,850,000−(3,085館/$1,248)−$36,959,000

RT の評論家の支持率 94 % / Metacritic スコア 65 / 出口調査の CinemaScore A


🍿映画鑑賞料金は昔は、どの作品も同じ横並びが、今は例えば、話題の大作は IMAX や 4DX 上映もあるなど、つまり顧客単価の複雑化が進み、小品が動員で勝っても、興行成績の数字では大作を上まわることができない場合もあり得るため、ランキングの順位が興行の成否や人気を示しているとは限らず、配信の事情も影響しますから、あくまで、ひとつの目安として、受けとめて下さい。

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Weekend Box Office 💰 February 28 - March 2, 2025 : 2月28日~3月2日の全米映画ボックスオフィス


*各数字は週末成績-(公開館数/平均売上げ)-トータル成績。題名の後の()は概算の製作費です。
映画の鑑賞価値を推し測る参考の RT/MC の数値は、初めてランクインした時点での値です。

いまから約13年前の2012年に潜水士のクリス・レモンズさんが、北海の水面下100メートルの暗黒の冷え切った海底に取り残され、しかもタンクの空気は残りわずかだった…という絶体絶命の状況から奇跡的に救出された実話を採りあげたドキュメンタリー映画「ラスト・ブレス」(2019年)が絶賛された創り手のアレックス・パーキンソン監督が…、

第2位 (初) 「ラスト・ブレス」(2,380万ドル)

$7,800,000−(3,018館/$2,584)−$7,800,000


RT の評論家の支持率 77 % / Metacritic スコア 65 / 出口調査の CinemaScore B+

その同じ救出劇の実話をあらためて、劇映画に仕立てた「ラスト・ブレス」を全米公開した配給のフォーカス・フィーチャーズつまりユニバーサル映画が公表した封切り成績は、おおむね想定通りと言える約780万ドルでした…!!、35歳以上の大人の世代が半数以上を占める封切り興行の観客の約6割が絶対お薦めの「ラスト・ブレス」は、特に際立った傑作ではないものの…、


現実に起きた事故の映画化ですから当然、物語にはリアリティがあるし、ウディ・ハレルソンや、シム・リュウつまりシャンチー、前述の潜水士クリスさん役のフィン・コールらの真に迫った熱演に支えられ、映画館に出かけるに値する観応えを堪能できる佳作あるいは良作として、ジャーナリストから好評を博して…、


映画の格付けサイト Rotten Tomatoes での「鑑賞券を購入したことが確認されているユーザー」の支持率は、90%を超えていますから、大人向けの何かドラマチックな映画を観たいと思うけれど、なに観よう?!と迷ったときは、この「ラスト・ブレス」を選べば、ひとまず大きな期待ハズレはないのかもしれません…!!


ワシントン州のワナッチーという街で、先週の火曜日の2月25日の夜の午後8時ちかくに、映画館のリバティ・シネマの場内の天井の一部が、いきなり崩落!!の恐ろしい事故(↓)が発生するも…

その事故当時に映画を観ていた観客がふたりしかいなかったため、幸いにして、大事には到らず、負傷者はいなかった…という、ちょっとビックリのニュースが伝えられ、その「観客がふたり」の映画が「キャプテン・アメリカ : ブレイブ・ニュー・ワールド」だったことから、やっぱり、マーベルはもう流行っていないし、コミックヒーロー映画のブームは終わったんだなぁ…という印象を思いがけず与えてしまった…


$15,000,000−(3,800館/$3,947)−$163,696,598

RT の評論家の支持率 51 % / Metacritic スコア 42 / 出口調査の CinemaScore B-

アンソニー・マッキー主演作は封切りから、3週連続の第1位を達成!!ですから、そのランキングの首位独占は、マーベルらしい快進撃と言えるものの、この週末の売り上げがもう1,000万ドル台だけに、興行の寿命の果てが見えてしまっています…。そのため、あらためて注目を集めるテコ入れの必要があると判断されたのか?!、ディズニー・マーベルはクライマックスの見せ場のキャップとハルクの対決シーンの本編クリップ(↓)をリリースする宣伝に打って出ましたが…、


いまの時点の国内の成績が約1億6,370万ドルの「ブレイブ・ニュー・ワールド」は 2億ドルを突破できず、マーベル作品のなかでは不発のように言われた「アントマン」第1作め(2015年)の国内の最終的な成績の約1億8,020万ドルや、まだパンデミック渦中だったため、封切りと同時に有料の配信だった「ブラック・ウィドウ」(2021年)の同成績の約1億8,365万ドルあたりと同等の結果になってしまうかもしれません。よって、巨額の実際の製作費の約3億ドルは回収されず、赤字の沈没映画になりそうな気配からすると、確かにマーベル人気はもう過去のものだし、コミックヒーロー映画のブームは終わった…と言われても仕方ありませんが…、

しかし、「キャプテン・アメリカ 4」上映中に映画館の天井が崩落したワシントン州のワナッチーは、おととしの2023年の人口が約3万6,000人に満たない街ですから、日本で言えば、北海道の網走ぐらいの人口か…と理解すると、平日の火曜日の夜に観客がふたり…だったからと言って、上映されていた映画が特に不人気の不入りの作品だとも言えないのでは…?!


第2位 (初) 「ラスト・ブレス」(2,380万ドル)

$7,800,000−(3,018館/$2,584)−$7,800,000

RT の評論家の支持率 77 % / Metacritic スコア 65 / 出口調査の CinemaScore B+


第3位 (2) 「ザ・モンキー」(1,100万ドル)

$6,376,000−(3,227館/$1,976)−$24,617,349

RT の評論家の支持率 77 % / Metacritic スコア 63 / 出口調査の CinemaScore C+

先週の初登場の第2位から、新作「ラスト・ブレス」に圧されて、順位をひとつ下げた「ザ・モンキー」は、この公開2週めの集客減が約−55%ですから、垂直落下もあり得るホラー映画としては動員を持続することができた上々の成果となっています…!!、よって、オリヴィア主演の…


「ハート😍アイズ」に続けて、今年2025年公開ホラー映画の傑作のひとつ!!のお薦めの口コミが拡がっているようですから、創り手のオズ・パーキンス監督は今やホラーの匠として、映画ファンの間では、すっかり認知された感ですね!!と、「ザ・モンキー」は面白いらしいぞ!!と前評判から良かっただけに当然、「パクリのいわゆる Z 級サイテー映画」を、あえて売りとする…


低予算映画の製作プロダクション アサイラムが、すぐにパクってくれたチープなお猿さん殺人鬼が登場するホラー映画「ザ・ジョリー・モンキー」の予告編(↑)をチラとご覧ください…!!


第4位 (3) 「パディントン・イン・ペルー」(9,000万ドル)

$4,500,000−(3,705館/$1,215)−$31,359,000

RT の評論家の支持率 94 % / Metacritic スコア 65 / 出口調査の CinemaScore A


第5位 (4) 「ドッグ・マン」(4,000万ドル)

$4,200,000−(3,055館/$1,375)−$84,060,000

RT の評論家の支持率 76 % / Metacritic スコア 64 / 出口調査の CinemaScore A


🍿映画鑑賞料金は昔は、どの作品も同じ横並びが、今は例えば、話題の大作は IMAX や 4DX 上映もあるなど、つまり顧客単価の複雑化が進み、小品が動員で勝っても、興行成績の数字では大作を上まわることができない場合もあり得るため、ランキングの順位が興行の成否や人気を示しているとは限らず、配信の事情も影響しますから、あくまで、ひとつの目安として、受けとめて下さい。

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Weekend Box Office 💰 February 21 - 23, 2025 : 2月21日~23日の全米映画ボックスオフィス


*各数字は週末成績-(公開館数/平均売上げ)-トータル成績。題名の後の()は概算の製作費です。
映画の鑑賞価値を推し測る参考の RT/MC の数値は、初めてランクインした時点での値です。

ニコラス・ケイジが連続殺人鬼の役に扮して、マイカ・モンローと共演したホラー・スリラー映画の小品「ロングレッグス」が、昨2024年の夏に話題にされて、注目を集め、配給の Neon 史上最大のヒットを叩き出す記録破り!!の大成功をおさめたオズ・パーキンス監督つまり、サスペンスの神さまの故アルフレッド・ヒッチコック監督が「サイコ映画」という異色のジャンルを開拓した「サイコ」(1960年)のサイコの故アンソニー・パーキンスの息子(↓)が…、

スティーヴン・キング作の短篇小説「猿とシンバル」(扶桑社「神々のワード・プロセッサ」収録)を映画化し、「ロングレッグス」とは打って変わって、爆笑しちゃうホラー映画!!を目指した「ザ・モンキー」を封切った Neon が公表した封切り成績は、約1,420万ドルでした…!!

第2位 (初) 「ザ・モンキー」(1,100万ドル)

$14,200,000−(3,200館/$4,438)−$14,200,000


RT の評論家の支持率 77 % / Metacritic スコア 63 / 出口調査の CinemaScore C+

「ロングレッグス」のインパクトが大きかっただけに、同ホラー・スリラー映画が記録した Neon 史上最大の封切りヒットの約2,240万ドル(2,510館)は超えられないとしても、2,000万ドルに近い封切り成績を稼ぐのでは?!といった予想も言われていましたから、その大きな期待に対しては、実際に売りあげられた約1,420万ドルは、やや心もとないわけですが…、


同じくホラーのスラッシャー映画なのに笑わせる!!を目指して成功し、大ウケ!!の今週第6位のオリヴィア主演作「ハート😍アイズ」の封切り成績は約831万ドル(3,102館)、同じくSFホラーだけど笑わせる!!に成功したソフィー主演「コンパニオン」の同成績は約930万ドル(3,285館)でしたから、どちらのホラー・コメディ系も前評判から絶賛だったのに…、

封切り成績は 1,000万ドルに届かなかった…の現在の配信サービスに圧されて、振るわない映画館の興行事情を踏まえると、「ザ・モンキー」が約1,420万ドルを稼いで、前述の「ロングレッグス」に次ぐ、Neon 史上 2番めの封切りヒット!!の位置に着けたのは、むしろ大成功!!と讃えることができそうですし…、

「ロングレッグス」と同じく小品として、製作費が控えめの約1,100万ドルの「ザ・モンキー」は、ソーシャル・メディアを活用し、宣伝費も約1,000万ドルに抑えられていますから、映画のコストの総額は、だいたい約2,100万ドル前後か…とすると、もはや黒字を計上は間違いないのでは…!!と、まさに絶好調のオズ監督が「ザ・モンキー」の結末に予告編を添えた次のホラー映画の「キーパー」は、もちろん引き続き Neon が配給して、今秋のハロウィンのホラー映画シーズンに封切りの予定となっています…!!、なお、「ザ・モンキー」の…

出口調査のスコアは “ C+ ” と、かなり低調ですし、観客のおよそ半数しか支持をしていませんが、観れば終わり…の感動の余韻など、まず残らない娯楽のホラー映画のスコアが低いのは珍しくありませんし、特に「ザ・モンキー」のように、ホラー映画が大好きのマニアにこそウケるホラー映画であれば、当たり前!!と言える評価となっています…!!


「全米映画興行成績」は、単にアメリカ合衆国での興行成績ではなくて、本来は別の国のお隣りのカナダ 🇨🇦 の興行成績を含めたものですから…、

「アメリカン」コーヒーだと!!💢、ふざけるな!!、カナディアーノに改名してやる!!

当社のスナックは「アメリカ」のチーズを一切、使用していません!!

「アメリカ」の酒は撤去した!!💢、カナダの酒か、アメリカ以外の国の酒を買え!!

…と、「いまのアメリカのマスク真大統領の政権」への不満が高まり、「アメリカ」はお断り!!の不買運動の渦中に「キャプテン・アメリカ」だなんて…😅


$28,200,000−(4,105館/$6,870)−$141,205,738


RT の評論家の支持率 51 % / Metacritic スコア 42 / 出口調査の CinemaScore B-

…といった気の毒なトバッチリも考慮してあげなければいけませんが、公開2週めの集客減が約7割に近いアンソニー・マッキー主演の「ブレイブ・ニュー・ワールド」の最終的な国内での成績は、恐らく 2億ドルには到達できなさそうですから、シネマティック・ユニバースでは、下から数えたほうが早い…となり、現時点での全35作品中の第28位にあたる「ブラック・ウィドウ」(2021年)の記録の約1億8,365万ドルに追いつけるのか…?!という不発の残念な赤字の結果になりそうかもしれませんね…。


第2位 (初) 「ザ・モンキー」(1,100万ドル)

$14,200,000−(3,200館/$4,438)−$14,200,000

RT の評論家の支持率 77 % / Metacritic スコア 63 / 出口調査の CinemaScore C+


第3位 (2) 「パディントン・イン・ペルー」(9,000万ドル)

$6,500,000−(3,890館/$1,671)−$25,254,000

RT の評論家の支持率 94 % / Metacritic スコア 65 / 出口調査の CinemaScore A


第4位 (4) 「ドッグ・マン」(4,000万ドル)

$5,900,000−(3,179館/$1,856)−$78,784,000

RT の評論家の支持率 76 % / Metacritic スコア 64 / 出口調査の CinemaScore A


第5位 (5) 「ナタ 2」(8,270万ドル)

$3,000,000−(800館/$3,750)−$14,800,000

RT の評論家の支持率 -- % / Metacritic スコア -- / 出口調査の CinemaScore --


第6位 (3) 「ハート😍アイズ」(1,800万ドル)

$2,850,000−(3,003館/$949)−$26,760,000

RT の評論家の支持率 84 % / Metacritic スコア 62 / 出口調査の CinemaScore B-

同じホラー映画のジャンルの「ザ・モンキー」が封切られたことで、先週の第3位から第6位にまで後退したとはいえ、オリヴィア主演の大ウケ!!の「ハート😍アイズ」は公開3週めの成績の総額が約2,676万ドルですから、昨2024年のクリスマスに封切られたロバート・エガース監督のヴァンパイア・ホラーのリメイク映画「ノスフェラトゥ」が、年が変わって、今年の2025年になってから売りあげた成績の約4,749万ドルに次いで、ホラー映画のジャンルにおいては今のところ今年2番めのヒット作!!🎉😍 の黒字確定…

…の位置づけですから、期待の大きかったリー・ワネル監督の「狼男」の現代化「ウルフ・マン」=最終的な国内の成績は約2,071万ドルや、大きな額の宣伝費が使われたソフィー主演の「コンパニオン」の公開4週めの現時点の成績=約2,006万ドルを上まわり、それらと比べると注目の度合いが低かったオリヴィア主演作が地味に逆転勝ち!!の彼女らしい成果となっています…!!


🍿映画鑑賞料金は昔は、どの作品も同じ横並びが、今は例えば、話題の大作は IMAX や 4DX 上映もあるなど、つまり顧客単価の複雑化が進み、小品が動員で勝っても、興行成績の数字では大作を上まわることができない場合もあり得るため、ランキングの順位が興行の成否や人気を示しているとは限らず、配信の事情も影響しますから、あくまで、ひとつの目安として、受けとめて下さい。

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Billy's footnotes 💬 Day 48, 2025



今週末の2月21日から全米公開のオズ・パーキンス監督のキング原作ホラー「ザ・モンキー」の…


ファンメイドのポスターを描いてくれたのは、ロサンゼルスにお住まいのアーティストのファン・ドゥさんです!!、昨2024年公開のホラー・スリラー系の映画を代表する高評価を博した「ロングレッグス」に続けて、オズ監督がまたヒットを放つことになるのか?!、乞うご期待です…!!



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Billy's footnotes 💬 Day 16, 2025


David Lynch has passed away at the age of 78.

「エレファント・マン」(1980年)の大ヒットや、1984年公開の「デューン 砂の惑星」、「ブルー・ベルベット」(1986年)、ニック・ケイジ主演の「ワイルド・アット・ハート」(1990年)…

…といったカルトな傑作映画の数々と、それらの原点とも言える超カルト作「イレイザーヘッド」(1976年)などで知られる映画監督の…というよりも映画の枠を超えて、シュールな現代アートの鬼才といったほうがふさわしいのかもしれないデヴィッド・リンチ監督が、お亡くなりになられたことを、ご遺族が北米で今日の1月16日の木曜日に、ソーシャル・メディアを通じて、公けにされました…。享年は78歳でした。死因や最期の様子などについては、プライバシーに配慮し、伏せられていますが、肺気腫を患い、療養中だった同監督が、いま大災害のニュースになっているロサンゼルスの大規模な山火事の悪影響を受けて、避難せざるを得なくなった無理が、病状を悪化させたのでは…といった推測の見方が、マスコミでは言われています…。御冥福をお祈りください…。





Watch ▶ the Redband Trailer for Osgood Perkins' Stephen King adaptation 'The Monkey' starring Theo James, Tatiana Maslany and Elijah Wood 😱🐒

ニコラス・ケイジとマイカ・モンローが共演し、昨2024年に大きな話題になった連続殺人鬼のホラー・スリラー映画「ロングレッグス」が、ポン・ジュノ監督が地元韓国の貧富の格差と階級社会の問題を描いた傑作「パラサイト」(2019年)を超えて、両映画を配給した Neon にとっては…、

同社史上最大のヒット作に発展した…!!の実績を踏まえると、その「ロングレッグス」のオズ・パーキンス監督(「グレーテルとヘンゼル」2020年)と、Neon が再び組んだのは万人が納得の…


スティーヴン・キング作の短篇小説「猿とシンバル」(扶桑社「神々のワード・プロセッサ」収録)の映画化「ザ・モンキー」の「視聴要注意」の新しい予告編を、Neon がリリースしましたが…、


そもそも「視聴要注意」に加えて、おもちゃのお猿さんが太鼓を叩くたびに誰かが死ぬことに!!の展開の見せ場をチラ見せし過ぎ…た感の新しい予告編を観なければよかった…🙈と後悔しちゃう方もいそうですから、あらかじめ、そのネタバレ気味を承知したうえで、「ザ・モンキー」を観るか観ないか、まだ検討中の方だけ、新しい予告編をお楽しみください!!

テオ・ジェームズ(「アンダーワールド」シリーズ)が主人公の双子ハルとビルのひとり二役を演じてくれた「ザ・モンキー」は、来月の2月21日から全米公開!!



Watch ▶ the First Trailer for David F. Sandberg's PlayStation video game adaptation 'Until Dawn' starring Ella Rubin, Michael Cimino, Ji-young Yoo and Maia Mitchell ⌛😱

姉のメラニー=マイア・ミッチェル(ディズニー・チャンネル「ティーン・ビーチ」シリーズ)が謎めいた失踪を遂げてから早や1年が過ぎた…、妹のクローバー=エラ・ルービン(エルたん主演の自殺メール事件のドラマ化「ザ・ガール・フロム・プレインヴィル」2022年)は…、

姉メラニーの失踪の答えを求めて、友人たちと一緒に、メラニーが消息を絶った人里離れた谷へと向かい、案内所のビジターセンターを調べていたところ、覆面を被った殺人鬼に襲われて、ひとりまたひとり…と惨殺されてしまうのだったが…、

殺されたはずなのに目を覚ますと、その殺された同じ日の10月24日の夜の始まりに時間は巻き戻されていて、また惨劇がくり返される!!のだったが、ただし、殺され方は以前と異なるばかりか、その手口の残酷さは惨劇のくり返しのたびにエスカレートしていくことに…!!


…と、つまり、似て非なる惨劇がくり返される同じ夜を何度も何度もくり返す恐怖のタイムループにハマってしまった若者たちが、ついに本当に死んでしまうタイムリミットの13回めのくり返しに達するよりも前に、タイムループの謎を解いて、抜け出すことを目指すわけか…!!


…ということになる PlayStation の同名ホラー・ゲームを元ネタとしながらも、その原作のゲームとは異なるオリジナル・ストーリーを描いた映画化「アンティル・ドーン」の予告編を、製作・配給のソニピが初公開したので、チェックしておいてください…!!

スピンオフの「アナベル」シリーズの中で最も人気作!!のみならず、怖すぎるホラー映画「カンジュアリング」シリーズ全体の中でも最も評価の高い人気作!!と言えそうな「アナベル: クリエイション」(2017年)や、「ライツ・アウト」(2016年)といったホラー映画の達人のデヴィッド・F・サンドバーグ監督の新作だから、とりあえず、ホラー好きの方は必見!!に位置づけるはずの「アンティル・ドーン」は、今春の4月25日から全米公開!!、お楽しみに…!!

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Billy's footnotes 💬 Day 361


James Gunn's 'Superman' Trailer in LEGO 🦸

デヴィッド・コレンスウェット(「ツイスターズ」2024年)を抜擢したアメリカのシンボルのヒーローが活躍する勇姿よりも、まずはじめに傷ついて、墜落する姿を観せたのは…、

いまの現実のアメリカがそうだから…という創り手のジェームズ・ガン監督のタイムリーな社会派の意図や、同監督がいわゆる「トランプ狂信」を否定して、その間違った人種主義や歪んだ愛国の思想と闘ってきた過去の経緯から連想すれば…、

ヴァンパイア映画の「ノスフェラトゥ」が全米大ヒット!!のニコラス・ホルトを起用した悪役のルーサー社 CEO の大富豪レックス・ルーサーは、つまり次期トランプ政権を裏からあやつる「真の大統領」だと言われている黒幕の大富豪イーロン・マスクのことか…?!と解釈してしまいそうな…


ジェームズ・ガン監督の「スーパーマン」が初公開したショッキングな予告編を、ロサンゼルスにお住まいの 3D アーティストのトレヴァー・カーリーさんが LEGO 化してくれたよ!!と、同ヒーロー映画を製作する DC スタジオのガン社長が紹介してくれたので、お楽しみください…!!


イザベラ・マーセッドちゃんが起用された戦うヒロインのホークガールにも要注目!!のガン監督の最新作「スーパーマン」は新年2025年夏の7月11日全米公開!!、なお、イザベラ・マーセッドちゃんは、ケイリー・スペニーちゃんと共演して…、

「エイリアン」シリーズの最高傑作!!と言われた今夏のヒット作「ロミュラス」が、新年2025年元日の1月1日の水曜日に日本版の Disney+ に登場!!ですから、D+ サブスク会員の方は、お正月のお休みにぜひ、ご覧ください…!!




Director Osgood Perkins shares New Clip from Stephen King adaptation 'The Monkey' 🙈

今年2024年に最も話題になった映画は…?!と言えば、真っ先にあげられそうなニコラス・ケイジとマイカ・モンローが主演したホラー・スリラー映画のカルト作「ロングレッグス」が大絶賛!!

…されたオズ・パーキンス監督が、スティーヴン・キング作の短篇小説「猿とシンバル」(扶桑社「神々のワード・プロセッサ」収録)をもとにして、まさかのコメディ!!に仕上げたらしい…


待望の最新作「ザ・モンキー」の本編シーンを披露してくれたので、ホラー好きの方はチェックしておいてください…!!


おもちゃのお猿さんが太鼓を叩くたびに誰かが死ぬことになる「ザ・モンキー」は、新年2025年春の2月21日から全米公開の予定です…!!

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Billy's footnotes 💬 Day 289


「パシフィック・リム 2」の「アップライジング」(2018年)は、前作にあたるギレルモ・デル・トロ監督のオリジナルの「パシフィック・リム」(2013年)との比較では観劣りするものの、両「パシリム」を切り離して、「アップライジング」だけを単独の作品として観れば、オタク映画としては、それなりに楽しめるマンガチックの痛快娯楽作だったし…、

舞台経験は豊富ながら、いわゆるポッと出の新人のケイリー・スペニーちゃんが大抜擢されたヒロインのアマラ、あるいはアマーラが、ジャンプするのが怖くて、家族を失ってしまった過去のトラウマを乗り越え、クライマックスの大ピンチでは、わたしがジプシーを操縦する!!とばかりに、コックピットに向けて、大ジャンプ!!を試みたところで、グッときて、泣きそうになった…!!と大方の流れに反し、ケイリー・スペニーちゃんの才能に着目して、「アップライジング」を好評価するオタク映画のファンの方にとっては…、


ケイリー・スペニーちゃんの戦うヒロインが帰ってきた!!だけじゃなく、またグッときて、泣きそうになったかもしれない「エイリアン」シリーズのベスト①!!に位置づける「エイリアン」のマニアが少なくない今夏の大ヒット作「ロミュラス」が、全米で今日の10月15日(火)に配信市場に登場し、その告知の新しい予告編をリリースしてくれました…!!



約2年前の2022年秋に大ヒットしたホラー映画「スマイル」の続編として、パーカー・フィン監督が引き続き、薄気味悪い笑顔が絶えない恐怖を描いた「スマイル 2」を…、


この週末の10月18日(金)に全米公開するパラマウント映画が、ダメ押しの最終版の予告編をリリースしたので、「パワー・レンジャーズ」(2017年)などのナオミ・スコットが演じる…


テイラー・スウィフトみたいな歌姫の主人公のスカイ・ライリーが笑顔にとり憑かれていく「スマイル 2」を観るよー!!…

…と、もう決めてる方は、この最終版の予告編は観ずにパスして、続編を観るか観まいか?!まだ考え中の方だけ、チェックしてみてください…!!というわけで…、



ホラー映画の話題作が全米公開!!ですから、そのタイミングを逃すことなく、「スマイル 2」の冒頭に、今夏は「ロングレッグス」が驚きの大ヒット!!になったオズ・パーキンス監督が…、

スティーヴン・キング作の短篇小説「猿とシンバル」(扶桑社の「神々のワード・プロセッサ」に収められています)をもとにした待望の新作「ザ・モンキー」の新しい予告編をアタッチすることにしたらしい配給の Neon が、その予告編をひと足早く、ネットにリリースしてくれましたが…、


オズ監督によれば、「狼男アメリカン」(1981年)のジョン・ランディス監督や、「グレムリン」シリーズのジョー・ダンテ監督らの懐かしいホラー・コメディを参考にしたらしい「ザ・モンキー」が、期待されていた真に迫る恐怖のシリアスなホラー映画ではなく、お笑いの要素多めのコミカルな作品だったらしいことをほのめかした上 ↑ の予告編を観て、ちょっとガッカリしたホラー好きの方が少なくなさそうな「ザ・モンキー」は…


来年2025年春2月21日全米公開!!、おもちゃのお猿さんが太鼓を叩くたびに誰かが死ぬ…という不吉な物語の主人公の双子のハルとビルのひとり二役を演じてくれたのは「アンダーワールド」シリーズのテオ・ジェームズ。共演者は「ロード・オブ・ザ・リングス」トリロジーのイライジャ・ウッド、「シーハルク」(2022年)のタチアナ・マスラニーといった面々です。

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