ジョシュ・ルーベン監督(「ウェアウルヴズ・ウィズイン」2021年)(写真 ↓ 白髪まじりのヒゲのおじさん)が、先々月の今夏7月末に撮影を終えた
オリヴィア・ホルト主演のバレンタイン・デーをテーマにしたホラーのロマコメ
「ハート😍アイズ」の北米での配給権を取得したソニピが…
全米公開日を発表しました…!!と書けば、来年2025年春の2月14日のバレンタイン・デーは新作映画が封切りの初日を迎える週末の金曜日!!という好都合だから当然、2025年2月14日全米公開だよね!!と先読みしてくださったかもしれませんが…、
残念ながら同日はマーベルのコミックヒーロー映画
「キャプテン・アメリカ」シリーズ第4作めのアンソニー・マッキー主演の
「ブレイブ・ニュー・ワールド」の全米公開が予定されているため、マーベルの「クローク&ダガー」の光の短剣を持つ戦うヒロインのタンディの主演作は、キャップとの興行対決を避けて、1週前の来年2025年春の2月7日全米公開!!の予定となっています…!!
カップルばかり狙う殺人鬼ハート・アイズ・キラーがシアトルに出現!!、バレンタイン・デーの夜に残業するハメになった男女の同僚たちが帰宅の途中、カップルに間違われ、ハート・アイズ・キラーから追われることに…!!といった
「ハート😍アイズ」で、
オリヴィアのお相手に起用されたのは、「スクリーム」シリーズのメイソン・グッディングです…!!、オリヴィア・ファンの方はお楽しみに…!!
ダブル主演をつとめ、ヒュー・グラントだけに一見すると、ひとのよいオジサンに見えるサイコと対決するハメになるホラー映画
「ヘレティク」つまり「異端者」の新しい予告編を、配給の A24 がリリースしてくれました…!!、先ごろ閉幕した第49回めのトロント国際映画祭でのプレミア上映の結果が、まずまずの好評だった「ヘレティク」は、ソフィーとクロエが演じるモルモン教の宣教師のコンビが布教活動のため訪問したリードさん=ヒュー・グラントの屋敷に閉じ込められ、魔の手に堕ちることに…!!という物語ですが…、
しかし、実際のところ、映画の核心はリードさんが、「モルモン書」を執筆したアメリカの宗教的指導者の故
ジョセフ・スミス Jr.(1844年没)はアラフォーだと言うのに、複数の15歳以下の少女どころか女児とすら結婚したロリコン問題から、モルモン教は一夫多妻の制度を廃止した…などの不都合な「現実」を指摘して、宗教や教会なんて表向きはきれいごとを並べ立てながらも、本音は金と力を求めて、ドロドロ…の大企業と変わりない偽善であり、宣教師は「宣伝・広報のパブリシスト」にしか過ぎない…と、ソフィーとクロエの宣教師コンビに逆に説教して、彼女たちの信仰を打ち砕こうとする「宗教とは?!」
…こそが真のテーマであり、ホラー映画の体裁をとったのは、宗教をめぐるドラマに商業的な売りの要素を追加するため…のような受けとめ方も言われてますから、自分はホラー映画なんかより、もっと知的なドラマが観たいという大人の映画通の方は、やっぱり、いわゆる異色の「A24 ホラー」はとんがっていて、角が立つな…と理解してもよいのかもしれない
「ヘレティク」の創り手は、
アダム・ドライヴァー VS. 恐竜の SF サバイバル映画「65」(2023年)のスコット・ベックとブライアン・ウッズの監督コンビ。全米公開は今秋11月15日からの予定です…!!
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