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Weekend Box Office 💰 September 6 - 8, 2024 : 9月6日~8日の全米映画ボックスオフィスTOP5


*各数字は週末成績-(公開館数/平均売上げ)-トータル成績。題名の後の()は概算の製作費です。
映画の鑑賞価値を推し測る参考の RT/MC の数値は、初めてランクインした時点での値です。

第1位 (初) 「ビートルジュース ビートルジュース」(1億ドル)

$110,000,000−(4,575館/$24,044)−$110,000,000


RT の評論家の支持率 77 % / Metacritic スコア 62 / 出口調査の CinemaScore B+

1988年に公開された…ということは、「バードマン」(2014年)では、マイケル・キートンの娘の役だったエマ・ストーンが生まれた年ですから、今秋11月6日の誕生日がやって来れば、エマは36歳になるので、つまり約36年ぶりの続編として…、

マイケル・キートン現在73歳が当たり役のゴーストを再び演じた「ビートルジュース 2」の封切り成績は、いきなり大台の1億ドルを突破するだろう!!の予想通りの約1億1,000万ドルでした!!とは言え…、


むかしの人気映画を復刻した「懐かシネマ」の大ヒットは、真に新しい「新作映画」が当たった「前進」ではなく、言わば「後退」かも…ですから、あまり感心できない映画ファンの方も少なくないかと思われますが、ウィノナ・ライダー演じる母のリディアと、現在人気絶頂のジェナ・オルテガが起用された娘のアストリッドの…

「すれ違ってしまった母と娘」がお互いに信頼を回復して、絆を取り戻そうとする物語を軸とする「ビートルジュース 2」は、出口調査では約8割の観客が支持する好評ながら、ただし、周囲に鑑賞を薦めるかとなると、その割り合いは 6割台にまで下がってしまうように…、

ティム・バートン監督の愛嬌のある不気味な世界のファンです!!、前作の「ビートルジュース」は大好きな映画です!!とか、ジェナ・オルテガをはじめとする出演者の誰かの大ファンです!!など特にこだわりのある方にとっては存分に楽しんで、満足できる作品ながら、そうではない観客にとっては、ことさら面白いわけでもない凡作…とも評されているので…、

前述のような特にこだわりのある方は映画館に出かけて、もうけして安くはない鑑賞料金を支払えばよいでしょうが、そうではない方々は配信を待って、レンタルで観たり、さらに待ちに待って、視聴無料の見放題とかで観ることにし、フローレンス・ピューとアンドリュー・ガーフィールドが共演した恋愛映画の感動作「ウィ・リヴ・イン・タイム」(北米10月11日限定公開)や、エルたん最新作「ア・コンプリート・アンノウン」(12月25日メリー・クリスマス全米公開)などの期待大の映画通向けの「新作映画」のために節約するほうがベターかもしれませんね…!!


第2位 (1) 「現在は DC スタジオ社長のガン監督が、トランプ政権の人権侵害と児童虐待の野蛮な行為に対して、同監督らしい冗談のおちょくりで、トランプをバカにし続けたところ、トランプ支持の議員や右翼の愛国者たちが、ジェームズ・ガンを社会的に抹殺しろ!!、マーベルをつぶせ!!とばかりに、同監督が過去に「悪魔の毒々トロマ」の仕事をしていた頃に、悪魔の毒々を売りとする社風にあわせ、過激な下ネタをソーシャル・メディアに投稿していた黒歴史を掘り起こし、ガンは変態!!と誹謗中傷し始めたことから、トバッチリを受けて、ディズニーのブランドに傷がつくことを恐れ、ガン監督を解雇して、マーベルから追放し、DC 側に貴重な人材を奪われる大失敗をしでかしたディズニーは、どうして、この映画では、ガン監督の過去の悪魔の毒々に近い下ネタの宣伝をよしとするのか?!、その判断の基準がよくわからないけれど、ヒーロー映画の宣伝なのに、ふつうではない性行為をほのめかすことで、ウケようとするのはアタマがおかしい下品だから採りあげるのをやめた映画」(2億ドル超)

$7,200,000−(3,400館/$2,118)−$614,037,740

RT の評論家の支持率 79 % / Metacritic スコア 56 / 出口調査の CinemaScore A

そして、第3位はガン社長の敵と言えるトランプやイーロン・マスクらといった極右翼の間違った愛国者に通じる政治的に危険な思想の拡散につながるから採りあげない伝記映画です。キリスト教の信者向けの宗教映画もそうだけど、映画館に集客できさえすれば、映画はもう何でもいいのか…と嘆きたくなる状況ですね…。だから興行ランキングの価値はもう疑問のわけです…。

第3位 (4) 「レーガン」(2,500万ドル)

$5,231,440−(2,770館/$1,889)−$18,531,480

RT の評論家の支持率 19 % / Metacritic スコア 22 / 出口調査の CinemaScore A


第4位 (2) 「エイリアン: ロミュラス」(8,000万ドル)

$3,910,000−(2,560館/$1,527)−$97,199,286


RT の評論家の支持率 81 % / Metacritic スコア 64 / 出口調査の CinemaScore B+

ケイリー・スペニーちゃん主演の「エイリアン」シリーズ復活作「ロミュラス」は、国内の成績がようやく大台の1億ドル突破を目前の約9,720万ドル!!ですが、今週は第7位の「ツイスターズ」の同成績の約2億6,460万ドルに大差をつけられているばかりか…、


ひとつ下 ↓ の第5位の家庭内暴力をテーマとしながらも、マーベルのヒーローたちからの宣伝協力もあり、約1億4,137万ドルを稼いでいる「イット・エンズ・ウィズ・アス」にも負けていますが、しかしながら…、

世界総額の成績では、「ツイスターズ」の約3億6,580万ドル、「イット・エンズ・ウィズ・アス」の約3億937万ドルに対し、「ロミュラス」も同じく3億ドルを超えた約3億1,440万ドルですから…、

国際的には「エイリアン」が、いかによく知られた認知度の高い強い集客力を持つタイトルなのかが明らかに窺い知れる横並びに近い成績となっています…!!、なお…

いま要注目の新進の若い演技者を集めて、創り手も新しい「ロミュラス」は、昔ながらの「エイリアン」ですが、第1位「ビートルジュース 2」のような「懐かシネマ」とは微妙に違い、新しい世代の「挑戦」が感じられることで、一線を画していると言えそうですね。



第5位 (5) 「イット・エンズ・ウィズ・アス」(2,500万ドル)

$3,750,000−(2,850館/$1,316)−$141,367,000

RT の評論家の支持率 59 % / Metacritic スコア 54 / 出口調査の CinemaScore A-


🍿映画鑑賞料金は昔は、どの作品も同じ横並びが、今は例えば、話題の大作は IMAX や 4DX 上映もあるなど、つまり顧客単価の複雑化が進み、小品が動員で勝っても、興行成績の数字では大作を上まわることができない場合もあり得るため、ランキングの順位が興行の成否や人気を示しているとは限らず、配信の事情も影響しますから、あくまで、ひとつの目安として、受けとめて下さい。

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Billy's footnotes 💬 Julia Garner's Birthday (Day 32)


Netflix の大ヒット作の「ウェンズデー」(シーズン ② 来年2025年配信予定)のジェナ・オルテガとティム・バートン監督が続けて組んだことで話題の「ビートルジュース 2」を…、

北米では新年度始まりの9月の6日の金曜日に全米公開する予定のディスカバリーが、ご覧のポスターを初公開し、映画の正式タイトルを「ビートルジュース」の「2」だから、「ビートルジュース」と2回続けて書く「ビートルジュース ビートルジュース」に定めたことを発表しました…!!


…が、その正式のタイトルは文字数が多いし、クドい印象になってしまうので結局、これまで通りに「ビートルジュース 2」と書くことにするホラー・コメディ映画の出演者は、1988年公開の前作から続けて登場のマイケル・キートン、ウィノナ・ライダー、キャサリン・オハラたちに加えて、モニカ・ベルッチ、ウィレム・デフォーといった顔ぶれです!!、ジェナ・オルテガのファンの方はお楽しみに…!!


今春4月19日リリースのザック・スナイダー監督の SF アクション超大作「レベル・ムーン」の後編「スカーギヴァー」や、同名の SF 小説シリーズをドラマ化した「3 ボディ・プロブレム」のほか、マーク・ウォールバーグとハル・ベリーが共演の「ユニオン」、タロン・エッジャートン主演の「キャリーオン」、ベネディクト・カンバーバッチ主演のミニシリーズ「エリック」、そして…


「スキッド・ゲーム」のお待ちかねのシーズン 2 といった書ききれないほど盛りだくさんの話題の映画やドラマの新作をチラチラ見せする毎年恒例の今年配信予定のラインナップ!!


…のプロモ・ビデオを、Netflix が披露してくれたので、チラチラとご覧ください…!!



ニューヨークで今日の2月はじまりの1日の木曜日は…

この秋のハロウィンの話題作として、古典の「透明人間」を現代的に復活させることに成功した「インヴィジヴル・マン」(2020年)のリー・ワネル監督が、再び古典の題材に取り組む現代版の「狼男」が、10月25日から全米公開!!の…


主演女優のジュリア・ガーナー(「ザ・アシスタント」2019年)が、1994年にニューヨークで生まれたお誕生日です!!、「インヴィジヴル・マン」では、透明人間の恐怖に遭遇するエリザベス・モスの役どころと演技が絶賛されましたから、クリストファー・アボット(「哀れなるものたち」北米公開中)扮する狼男の恐怖に晒される家族のお母さんの役どころを演じるらしいジュリアにも期待が持てそうですね…!!

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Behind-the-scenes Footage from Canceled 'Batgirl' Movie starring Leslie Grace ■ 完成目前にして、オクラ入りの処分に誰もが疑問を抱いているレスリー・グレイス主演の配信映画の大作「バットガール」の約12分間のメイキング映像をご覧になり、本当に失敗作か ? !、考えてみてください ! !


ウィル・スミスとマーティン・ローレンスの名コンビを復活させた「バッド・ボーイズ・フォー・ライフ」(2020年)が思いがけない高評価を博して、大ヒットになったのに続けて…、

メガホンをとった初回と最終回の出来栄えも高評だったイマンちゃん主演「ミズ・マーベル」が、マーベル・シネマティック・ユニバース史上の最高傑作に位置づけられる絶賛だったことで…、


コミックヒーロー映画のファンのみならず映画通が期待していたアディル&ビラル監督の「バットガール」のメイキング映像です!!、レスリー・グレイス主演作を完成目前にして、製作終了し、オクラ入りを決めた製作のディスカバリーは、その理由について、様々な詭弁を弄していますが、最も言われている「チープな見た目の失敗作」だから「DC ヒーローのブランドに傷をつける」は、本当なのか…?!、メイキング映像から判断するのは困難ですが…、


バットガール」はどんな作品になりそうだったのか?!、この戦うヒロイン映画が幻に終わることの是非について、創り手や出演者らの無念…の気持ちも汲みながら、考えてみてください…!!

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'Batgirl' will Not release theatrically or on Streaming ■ イマンちゃん主演「ミズ・マーベル」を大成功に導いた創り手たちのうちのアディル&ビラル監督の DC コミックスの戦うヒロイン映画「バットガール」のオクラ入りが決まったと伝えられた ! !


最後に【Update】があります。追加の情報まで、ご確認ください…!!

ミュージカル映画「イン・ザ・ハイツ」(2021年)のレスリー・グレイスが、戦うヒロインのバーバラ・ゴードン役に抜擢された「バットガール」の配信リリースのみならず、劇場公開も諦められたらしい怪情報を…

フェイクニュースで知られるだけに、うかつに信頼してはいけないニューヨーク・ポストがスクープしました!!、昨2021年晩秋の11月末から今春の3月末にかけて、お決まりのコロナ禍の悪影響を受けながら、断続的に撮影が続けられたせいで、製作費がブロックバスター映画に近い高額の9,000万ドル超えにまで膨らんでしまい、当初に予定された配信リリースではなく、劇場公開が検討されているらしい…と伝えられていた「バットガール」ですが…、


あくまでも、HBO Max の配信映画として作られただけに、劇場公開のコミックヒーロー映画として、大々的に封切ることができるだけの内容と格がともなっていないこと、テスト試写での評価が悲惨だったらしいことなどから、「バットガール」を世に送り出すと、むしろ、崩壊しつつある DC 映画のブランド・イメージを、さらに大きく損なう可能性が懸念されるため、DC の再建を目指しているディスカバリーが、いさぎよく製作費の回収を諦めたらしい…とのこと。

ディスカバリーからの公式の発表ではないので、この怪情報の真偽は何とも言えませんし、「ミズ・マーベル」が、マーベル・シネマティック・ユニバース史上の最高傑作に位置づけられた最高評価からすると、アディル・エル・アーバイとビラル・ファラーの監督コンビが、オクラ入りになるほどの失敗をやらかすか?!も疑問なので、ひとまず冷静に受けとめておいてください…!!


【Update】: コロナや政治のフェイクニュースで悪名高いニューヨーク・ポストのスクープだけに、最初に慎重な書き方をしましたが、業界メディアの Deadline が、仕上げの最終工程にあった「バットガール」の製作が途中終了し、本当にオクラ入りになるらしいことを確認しました!!

【Update】: Variety によれば、「バットガール」のオクラ入りが決まったのは、作品の質が問われた失敗だったからではなく、配信向けのこじんまりとした内容であり、スペクタクルな見どころを欠いているため、DC コミックスのヒーロー映画のブランドを再構築し、あくまでもブロックバスター映画の超話題作として、大々的に封切りたいディスカバリーの新しい方針には、そぐわないと判断されたらしいとのこと。

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♦ Batman Returns by Neil Fraser


Batman Returns by Neil Fraser


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First Trailer for 'The Flash' starring Michael Keaton and Sasha Calle ■ マイケル・キートンとベン・アフレックのバットマンたちと新しいスーパーガールが登場することで注目の DC ヒーロー映画の最新作「ザ・フラッシュ」の予告編を初公開 ! !


恐怖のピエロのホラー映画の大ヒット作「It(イット)」シリーズのアンディ・ムシェッティ監督が、いわゆるソープ・オペラの「ザ・ヤング・アンド・ザ・レストレス」からサーシャ・カレを起用した新しいスーパーガールが登場する…

ザ・フラッシュ」は、来年2022年の秋の11月4日から全米公開の予定です…!!



Sasha Calle as Supergirl on the set of The Flash : 超高速ヒーロー単独主演の DC 映画の最新作「ザ・フラッシュ」の最大の注目のサーシャ・カレが演じる新しいスーパーガールが登場したセット・フォット ! ! - B-side of CIA


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