*各数字は週末成績-(公開館数/平均売上げ)-トータル成績。題名の後の()は概算の製作費です。
映画の鑑賞価値を推し測る参考の RT/MC の数値は、初めてランクインした時点での値です。
この週末の不吉な13日の金曜日に Netflix がリリースしたタロン・エッジャートン(「ロケットマン」2019年)主演の「ダイ・ハード」的なアクション・スリラーのクリスマス映画
「キャリーオン」がおもしろい!!
★RT の評論家の支持率 86 % / Metacritic スコア 67 / 製作費は約4,700万ドル
…から、この週末は映画館には出かけず、自宅にいて
「キャリーオン」を観るのがお薦めだよ!!
…の口コミが拡がっている悪影響もあるとは思われますが、アーロン・テイラー=ジョンソン主演のソニピ版マーベル・ユニバースのアンチ・ヒーロー映画「クレイヴン・ザ・ハンター」を…、
この年末年始の勝負映画として封切ったソニピが公表した封切り成績は、ダコタ・ジョンソン主演の
「マダム・ウェブ」が、今春に記録したソニピ版マーベル・ユニバース史上最低の封切り成績の約1,534万ドル(4,013館)を更新して、さらに劣化したワーストの約1,100万ドルでしたから…、
$11,000,000−(3,211館/$3,426)−$11,000,000
いわゆる「Amazon Prime Video の劇場公開映画」にあたるジェイソン・ステイサム主演の過激なアクション映画
「ザ・ビーキーパー」(製作費は約4,000万ドル)の同成績=約1,658万ドル(3,303館)にも及ばなかったことになるため、冒頭でふれた
「キャリーオン」のヒットも踏まえると、「マーベルのコミックヒーロー映画」の金看板とは、もう無縁でもいいから…、
既存の原作にもとづいていないオリジナルの娯楽に富んだユニークな作品を、そこそこの中規模の製作費で作ったほうが、飽きられてきた「マーベル」よりも、むしろ新味を感じさせて、ヒットするのでは?!と考えられなくもないので、ソニピが
「スパイダーマン」の実写とアニメのシリーズは別として…、
同社版の失敗続きのマーベル・ユニバースは、この「クレイヴン・ザ・ハンター」を最後の作品にして、もう諦めて、打ち切りにするらしい…などと伝えられたのは、理にかなっているため納得の仕方ありませんね…。
第1位 (1) 「
モアナ 2」(1億9,300万ドル)
$26,621,000−(4,000館/$6,655)−$337,516,469
$22,500,000−(3,689館/$6,099)−$359,038,000
$11,000,000−(3,211館/$3,426)−$11,000,000
$7,800,000−(3,224館/$2,419)−$145,935,000
$4,600,000−(2,602館/$1,768)−$4,600,000
🍿映画鑑賞料金は昔は、どの作品も同じ横並びが、今は例えば、話題の大作は IMAX や 4DX 上映もあるなど、つまり顧客単価の複雑化が進み、小品が動員で勝っても、興行成績の数字では大作を上まわることができない場合もあり得るため、ランキングの順位が興行の成否や人気を示しているとは限らず、配信の事情も影響しますから、あくまで、ひとつの目安として、受けとめて下さい。
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