Weekend Box Office 💰 June 17 - 19, 2022 : 6月17日~19日の全米映画ボックスオフィスTOP5
*各数字は週末成績-(公開館数/平均売上げ)-トータル成績。題名の後の()は概算の製作費です。
映画の鑑賞価値を推し測る参考の RT/MC の数値は、初めてランクインした時点での値です。
第1位 (1) 「ジュラシック・ワールド : ドミニオン」(1億8,500万ドル)
$58,660,000−(4,697館/$12,489)−$249,796,690
第2位 (初) 「ライトイヤー」(2億ドル)
$51,000,000−(4,255館/$11,986)−$51,000,000
この夏のズバ抜けた存在は伝説的な映画スターの大ベテランのトム・クルーズと、実質的にフツーのマーベルおたくの素人のド新人イマンちゃんという両極端のかけ離れた両雄ですが…、
第3位 (2) 「トップガン: マーベリック」(1億7,000万ドル)
$44,000,000−(4,035館/$10,905)−$466,167,545
さすがに公開4週めだけに客足も鈍ってくるだろう…の見方を鮮やかに覆した「トップガン 2」が、先週からの集客減をたった約−15%に抑えたばかりか、アナリストの予想に対して、およそ1,000万ドルもの金額を上まわった約4,400万ドル、つまり同じパラマウント映画のドル箱シリーズ「トランスフォーマー」第5作め「ザ・ラスト・ナイト」(2017年)の封切り成績の約4,468万ドルと同等の数字ですから、え、本当ですか…?!と目を疑いたくなる成績となっています…!!
国内の興行成績の総額が約4億6,617万ドルに達し、「ドクター・ストレンジ 2」を追い抜いたトム・クルーズは、ひょっとすると昨2021年の年間興行成績ランキングの第1位に君臨した「スパイダーマン : ノー・ウェイ・ホーム」の記録=約5億7,298万ドルに迫れるかもしれません…?!
第4位 (3) 「ドクター・ストレンジ・イン・ザ・マルティバース・オブ・マッドネス」(2億ドル)
$4,200,000−(2,465館/$1,704)−$405,083,660
「ドクター・ストレンジ 2」は次の水曜日の6月22日に、Disney+ の配信が始まりますから、今より興行成績の数字は伸びないだろう…と考えると、「シビル・ウォー」(2019年)が記録した約4億808万ドルに次いで、シネマティック・ユニバース史上では、10番めの大ヒット作!!という位置づけに、ひとまず落ち着くことになりますが、今秋11月11日全米公開「ブラック・パンサー 2」に追い抜かれるのは確実に間違いない…とすると、トップ10からは、すぐに脱落してしまうのかも…?!
第5位 (5) 「ザ・ボブ'ズ・バーガーズ・ムービー」(???ドル)
$1,100,000−(1,350館/$815)−$29,762,030
🍿映画鑑賞料金は昔は、どの作品も同じ横並びが、今は例えば、話題の大作は IMAX や 4DX 上映もあるなど、つまり顧客単価の複雑化が進み、小品が動員で勝っても、興行成績の数字では大作を上まわることができない場合もあり得るため、ランキングの順位が興行の成否や人気を示しているとは限らず、配信の事情も影響しますから、あくまで、ひとつの目安として、受けとめて下さい。
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