Weekend Box Office 💰 November 15 - 17, 2024 : 11月15日~17日の全米映画ボックスオフィスTOP5
公開2週めの集客減が約−52%ですから、ホラー映画としては上々の動員を持続できたことになる「ヘレティク」の創り手の…
第4位 (2) 「ヘレティク」(推定1,050万ドル)
$5,167,153−(3,230館/$1,600)−$20,436,947
スコット・ベックとブライアン・ウッズの監督コンビ(「ア・クワイエット・プレイス」シリーズ原案 / SF サバイバル映画「65」2023年)によれば、続編の「ヘレティク 2」のアイディアがあるそうです!!、ただし、この「ヘレティク」の物語の結末から続く直接的な続編ではなくて…、
同じく宗教やカルトなんかをネタにして、観客が「居心地がよくない…」と不穏に感じ、けして、すっきりとは呑み込めない…という「流れを汲んで、性質の似た問題作」という意味合いにおいての続編だそうですが…、
作品の内容の高評価に加えて、1,000万ドル少々の安い製作費に対し、公開2週めの世界総額の興行成績が約2,542万ドルを売りあげている黒字確定ですし…、
このあとの配信市場でもヒットが期待できるだけに、いずれ「ヘレティク 2」が作られる可能性は高そうですね!!、それでも監督コンビの発言からすると…、
続編は別の新たな物語になるはずですから、ソフィーとクロエ・イースト、ヒュー・グラントたちの既存のキャストの再登場はなさそう…というのは、やや残念!!となっています。
*各数字は週末成績-(公開館数/平均売上げ)-トータル成績。題名の後の()は概算の製作費です。
映画の鑑賞価値を推し測る参考の RT/MC の数値は、初めてランクインした時点での値です。
第1位 (初) 「レッド・ワン」(2億5,000万ドル超)
$34,073,449−(4,032館/$8,451)−$34,073,449
第2位 (1) 「ヴェノム: ザ・ラスト・ダンス」(1億2,000万ドル)
$7,355,000−(3,421館/$2,150)−$127,600,000
第3位 (3) 「ザ・ベスト・クリスマス・ペイジェント・エバー」(1,000万ドル)
$5,400,000−(3,020館/$1,788)−$19,952,121
第4位 (2) 「ヘレティク」(推定1,050万ドル)
$5,167,153−(3,230館/$1,600)−$20,436,947
第5位 (4) 「ザ・ワイルド・ロボット」(7,800万ドル)
$4,300,000−(2,894館/$1,486)−$137,773,000
🍿映画鑑賞料金は昔は、どの作品も同じ横並びが、今は例えば、話題の大作は IMAX や 4DX 上映もあるなど、つまり顧客単価の複雑化が進み、小品が動員で勝っても、興行成績の数字では大作を上まわることができない場合もあり得るため、ランキングの順位が興行の成否や人気を示しているとは限らず、配信の事情も影響しますから、あくまで、ひとつの目安として、受けとめて下さい。
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