Posts

Showing posts with the label Evil Dead Rise

Weekend Box Office 💰 May 19 - 21, 2023 : 5月19日~21日の全米映画ボックスオフィスTOP5


*各数字は週末成績-(公開館数/平均売上げ)-トータル成績。題名の後の()は概算の製作費です。
映画の鑑賞価値を推し測る参考の RT/MC の数値は、初めてランクインした時点での値です。

ルーカス・ブラックが主演をつとめて、物語の舞台がアジアだったことから言わば番外編にあたる作品ながら、シリーズ史上の最高傑作にあげる人が少なくない第3作め「トーキョー・ドリフト」(2006年)の封切り成績=約2,397万ドル(3,027館)は文字通り別の話だけに、興行成績も別の話とすれば…、

第1位 (初) 「ファスト X」(3億4,000万ドル)

$67,500,000−(4,046館/$16,683)−$67,500,000

RT の評論家の支持率 54 % / Metacritic スコア 55 / 出口調査の CinemaScore B+

シリーズ史上最低のワーストの封切り成績は「ワイルド・スピード」がどういう映画なのか…?!が知られていなかった故ポール・ウォーカー主演の第1作めの約4,009万ドル(2,628館)です。その約22年も昔の2001年公開当時の金額を現在の価値に換算すると約6,838万ドル相当になりますから、第10作めの封切り成績の約6,750万ドルはワースト記録を更新した事実上の新たな最低…と受けとめることができなくもありません。


そして、そもそも主人公のブライアン=故ポール・ウォーカーが登場した最期の作品であり、シリーズのファンが事実上の最終章にあたる完結編と見なしている第7作め(2015年)がシリーズ最高の封切り成績の約1億4,719万ドル(4,004館)を叩き出したのをピークとして、その後は第8作め(2017年)=約9,879万ドル(4,310館)、第9作め(2021年)は約7,004万ドル(2021年)と封切り成績の数字を落としていますから、第10作めが若干とは言え、さらに後退を続けたことで、「ワイルド・スピード」の人気はもうガス欠気味…と言われているのも仕方なさそうです。ただし…、

映画の質や物語はどうでもよくて、とにかく、ド派手なアクションを観るだけ…を好む世界最大の映画市場の中国では本国のアメリカよりも大ヒット(中国の封切り成績は約7,830万ドル)しているのをはじめ諸外国ではまだウケていますから、世界総額の封切り成績はいきなり巨額の3億ドルを突破した約3億1,889万ドルを荒稼ぎしているものの、果たして、トンデモない巨額製作費の約3億4,000万ドル超を取り返すことができるのか…?!と言うと、やや疑問であり、赤字の火の車になるのがオチかもしれません…?!



$31,980,000−(4,450館/$7,187)−$266,522,579

RT の評論家の支持率 81 % / Metacritic スコア 65 / 出口調査の CinemaScore A

第1作め(2014年)の公開3週めの成績は約2,512万ドル(3,697館)、前作の「Vol.2」(2017年)の同売り上げは約3,465万ドルでしたから、ジェームズ・ガン監督の「ガーディアンズ」シリーズとしては完結編の「Vol.3」の約3,198万ドルは前作に近い金額を稼いで、ほぼ同等の好調と見なすことができそうです!!、しかしながら…、


トータルの成績としては前作が公開3週めの時点で、3億ドルを突破した約3億139万ドルだったのに対して、「Vol.3」は約2億6,652万ドルですから、かなり引けをとっていることになるため、「Vol.2」の最終的な国内での成績=約3億8,981万ドルには及ばないかもしれませんね…。



$9,800,000−(3,540館/$2,768)−$549,291,000

RT の評論家の支持率 56 % / Metacritic スコア 47 / 出口調査の CinemaScore A



$3,000,000−(3,513館/$854)−$13,125,000

RT の評論家の支持率 47 % / Metacritic スコア 48 / 出口調査の CinemaScore B


第5位 (4) 「イーヴル・デッド・ライズ」(1,900万ドル)

$2,375,000−(2,173館/$1,093)−$64,106,000

RT の評論家の支持率 84 % / Metacritic スコア 69 / 出口調査の CinemaScore B


🍿映画鑑賞料金は昔は、どの作品も同じ横並びが、今は例えば、話題の大作は IMAX や 4DX 上映もあるなど、つまり顧客単価の複雑化が進み、小品が動員で勝っても、興行成績の数字では大作を上まわることができない場合もあり得るため、ランキングの順位が興行の成否や人気を示しているとは限らず、配信の事情も影響しますから、あくまで、ひとつの目安として、受けとめて下さい。

🔄 Please reload the individual page when content won't show. / コンテンツが表示されない時は投稿のページを個別に再読み込みしてください。

Weekend Box Office 💰 May 12 - 14, 2023 : 5月12日~14日の全米映画ボックスオフィスTOP5


*各数字は週末成績-(公開館数/平均売上げ)-トータル成績。題名の後の()は概算の製作費です。
映画の鑑賞価値を推し測る参考の RT/MC の数値は、初めてランクインした時点での値です。

コミック・アーティストの Cheddarbacon Studios さんが、感動の余韻があとを引いて、何日も消えない…と、ご自身の「Vol.3」を観た経験を描いた4コマ漫画に同意して、共感せずにはいられない方が少なくない…

…かもしれないジェームズ・ガン監督の「ガーディアンズ・オブ・ザ・ギャラクシー」シリーズとしては完結編の封切り成績が期待されたほど振るわなかったことについて、前回の興行レポートの最後に「絶賛の口コミが拡がり、だったら、やっぱり映画館で観よう!!と、これから動員が伸びる可能性も存分にあるのでは…」と書きましたが、どうやら、上 ↑ の4コマ漫画のように様々な形で口コミが拡がってくれたらしく、先週の初公開と比較した2週めの集客減の割り合いを…


$60,500,000−(4,450館/$13,596)−$213,201,000


RT の評論家の支持率 81 % / Metacritic スコア 65 / 出口調査の CinemaScore A

「シャンチー」(2021年)が記録した約−54%よりも少ない約−49%に抑えたことで、ちょっと驚きの動員持続力を発揮した「Vol.3」が、同じく公開2週めの集客減が約−67%だった「ドクター・ストレンジ 2」(2022年)の2週めの成績=約6,176万ドル(4,534館)に迫った約6,050万ドルを稼いで、追い上げましたから、出足は今ひとつだったものの、やっぱり粘り強いヒット作になるかもしれませんね!!、ちなみに「ガーディアンズ」シリーズ前2作「Vol.1」(2014年)と「Vol.2」(2017年)の公開2週めの集客減は共に約−55%でしたから、自己ベスト更新の有終の美となっています…!!


なお、下 ↓ は、マーベルお墨付きのグラフィック・デザイナー、マット・ファーガソンさん

…が描いてくれた「スター・ウォーズ」の「ジェダイの帰還」(1983年)風の「Vol.3」のアート・ポスターです…!!



$13,000,000−(3,800館/$3,421)−$535,959,000

RT の評論家の支持率 56 % / Metacritic スコア 47 / 出口調査の CinemaScore A



$6,500,000−(3,508館/$1,853)−$6,500,000

RT の評論家の支持率 47 % / Metacritic スコア 48 / 出口調査の CinemaScore B

主演の4人の大女優カルテットのジェーン・フォンダ(「ジュリア」1977年)が最高齢の85歳、ダイアン・キートン(「ザ・ゴッドファーザー」トリロジー)は77歳、キャンディス・バーゲン(「結婚ゲーム」1979年)も77歳、そして、最も若いメアリー・スティーンバージェン(「バック・トゥ・ザ・フューチャー PART3」1990年)は70歳ですから、お母さんと言うより、おばあさんの世代になりそうですが…、


そのベテラン女優たちが演じる親友4人組が集う「ブック・クラブ」、つまり読書会が官能恋愛小説「フィフティ・シェイズ・オブ・グレイ」を採り上げたことで、年甲斐もなく刺激を受けた高齢の女性たちが…!!という展開がウケて、思いがけないヒットになった前作(2018年)から続けて、ビル・ホルダーマン監督がメガホンをとり、イタリアに海外旅行する騒動を描いた続編「ザ・ネクスト・チャプター」を…


北米で今日の日曜日の5月14日の母の日にあわせて封切ったフォーカス・フィーチャーズでしたが、残念ながら前作の封切り成績の約1,358万ドル(2,781館)の半分の約650万ドルしか稼ぐことができませんでした…。同じくジェーン・フォンダが主演のカルテットのひとりとして、リリー・トムリン83歳、サリー・フィールド76歳、リタ・モレノ80歳と共演した、まったく似たタイプの映画の「80・フォー・ブレイディ」が、鑑賞料金を値下げすることで観客を呼び込むヒットの成功を今春2月に果たしたばかりですから、フォーカス・フィーチャーズは封切りのタイミングを見直すべきだったかもしれません…。


第4位 (3) 「イーヴル・デッド・ライズ」(1,900万ドル)

$3,728,000−(2,821館/$1,322)−$60,188,000

RT の評論家の支持率 84 % / Metacritic スコア 69 / 出口調査の CinemaScore B


第5位 (4) 「神さま、わたしマーガレットです」(3,000万ドル)

$2,500,000−(2,365館/$1,057)−$16,477,000

RT の評論家の支持率 99 % / Metacritic スコア 86 / 出口調査の CinemaScore A


🍿映画鑑賞料金は昔は、どの作品も同じ横並びが、今は例えば、話題の大作は IMAX や 4DX 上映もあるなど、つまり顧客単価の複雑化が進み、小品が動員で勝っても、興行成績の数字では大作を上まわることができない場合もあり得るため、ランキングの順位が興行の成否や人気を示しているとは限らず、配信の事情も影響しますから、あくまで、ひとつの目安として、受けとめて下さい。

🔄 Please reload the individual page when content won't show. / コンテンツが表示されない時は投稿のページを個別に再読み込みしてください。

Weekend Box Office 💰 May 5 - 7, 2023 : 5月5日~7日の全米映画ボックスオフィスTOP5


*各数字は週末成績-(公開館数/平均売上げ)-トータル成績。題名の後の()は概算の製作費です。
映画の鑑賞価値を推し測る参考の RT/MC の数値は、初めてランクインした時点での値です。


$114,000,000−(4,450館/$25,618)−$114,000,000

RT の評論家の支持率 81 % / Metacritic スコア 65 / 出口調査の CinemaScore A


これからは DC コミックス原作の作品のみを手がけるガン監督にとって、ひとまずマーベル最後の仕事になる「ガーディアンズ 3」の封切り成績については、上 ↑ の 🔗 文字のリンク、または下 ↓ のネヴュラをタップしてください…!!



$18,600,000−(3,909館/$4,758)−$518,128,000

RT の評論家の支持率 56 % / Metacritic スコア 47 / 出口調査の CinemaScore A


第3位 (2) 「イーヴル・デッド・ライズ」(1,900万ドル)

$5,730,000−(3,036館/$1,887)−$54,101,000

RT の評論家の支持率 84 % / Metacritic スコア 69 / 出口調査の CinemaScore B

リー・クローニン監督が起用された「イーヴル・デッド・ライズ」は、フェデ・アルヴァレズ監督の前作(2013年)の世界総額の興行成績の記録=約9,901万ドルを超えて、「死霊のはらわた」シリーズとしては初めての…


1億ドルを突破した約1億1,480万ドルにまで達した大ヒット!!の新記録ですから、シリーズ生みの親の仕掛け人のサム・ライミ監督が、さらに新たな次の「死霊のはらわた」を世に送り出すのはもう、ほぼ間違いなさそうです…!!


第4位 (3) 「神さま、わたしマーガレットです」(3,000万ドル)

$3,380,000−(3,343館/$1,011)−$12,647,414

RT の評論家の支持率 99 % / Metacritic スコア 86 / 出口調査の CinemaScore A


第5位 (初) 「ラブ・アゲイン」(900万ドル)

$2,425,000−(2,703館/$897)−$2,425,000

RT の評論家の支持率 12 % / Metacritic スコア 31 / 出口調査の CinemaScore ?

プリヤンカー・チョープラーの主演作だったら、わざわざ映画館に出かけなくても、スパイ・アクションの配信シリーズ「シタデル」を自宅にいながら楽しむことができるから、とりあえず、Amazon Prime の話題作のほうを観ようか…!!


…といった事情が関係したかどうかは何とも言えませんが、「シタデル」(絶不評です…)と足並みを揃えるように封切られたタイミングからすると、製作・配給のソニピの公開戦略は読み違いだったのかもしれませんが、原作にあたるドイツの作家ソフィー・クレイマーのベストセラー小説「あなたへの SMS」(2009年)の映画化…ではなくて、その原作をもとにした同名ドイツ映画(2016年)をリメイクしたハリウッド版の封切り成績は、たったの約243万ドルでした…。


サム・ロックウェル主演のスポ根コメディ「ザ・ウイニング・シーズン」(2010年)などで知られるジェームズ・C・ストラウス監督が手がけたハリウッド版は、プリヤンカー・チョープラー扮するヒロインのミラが不意に亡くなった婚約者への想いをしたためたメールを誤って、故人の昔の携帯電話の番号に送ってしまったことから、その電話番号を現在使用しているジャーナリストのロブ=サム・ヒューアン(テレビシリーズ「アウトランダー」)とめぐり逢うことに…!!といったロマコメ。歌手のセリーヌ・ディオンが歌手のセリーヌ・ディオンの役で…と、つまり、セリーヌ・ディオンが自分本人の役で出演したのが話題の見どころとなっています…!!


なお、映画の格付けサイト Rotten Tomatoes でのジャーナリストの支持率もたったの12%ですが、予告編をご覧になられて、うっとり感激できそうかも…💝とロマコメ好きの方は思われたかもしれない「ラブ・アゲイン」の封切り興行の観客の大部分を占めた女性たちのうち、8割以上から満足の支持を獲得し、ロマコメとしては好評となっています…!!


🍿映画鑑賞料金は昔は、どの作品も同じ横並びが、今は例えば、話題の大作は IMAX や 4DX 上映もあるなど、つまり顧客単価の複雑化が進み、小品が動員で勝っても、興行成績の数字では大作を上まわることができない場合もあり得るため、ランキングの順位が興行の成否や人気を示しているとは限らず、配信の事情も影響しますから、あくまで、ひとつの目安として、受けとめて下さい。

🔄 Please reload the individual page when content won't show. / コンテンツが表示されない時は投稿のページを個別に再読み込みしてください。

Weekend Box Office 💰 April 28 - 30, 2023 : 4月28日~30日の全米映画ボックスオフィスTOP5 - 今年2023年公開映画の必見の傑作 💯 のひとつと高評価の「神さま、わたしマーガレットです」の祈りが神さまに届かず、不発の残念なデビュー…😔


*各数字は週末成績-(公開館数/平均売上げ)-トータル成績。題名の後の()は概算の製作費です。
映画の鑑賞価値を推し測る参考の RT/MC の数値は、初めてランクインした時点での値です。


$40,000,000−(4,204館/$9,515)−$490,016,000

RT の評論家の支持率 56 % / Metacritic スコア 47 / 出口調査の CinemaScore A

公開4週めの成績が約4,584万ドル(4,340館)だった「アバター 2」(2022年)や、約4,466万ドル(4,035館)だった「トップガン 2」(2022年)にこそ及ばなかったものの、「スパイダーマン」の特大ヒット作「ノー・ウェイ・ホーム」(2022年)の約3,262万ドル(4,012館)を超えて…、


「ブラック・パンサー」(2018年)の約4,082万ドル(3,942館)に迫った「マリオ」の公開4週めの売り上げの約4,000万ドルは、もはや言うまでもなく、アニメ映画としては史上最大の公開4週めの大ヒットの新記録ですし、製作・配給のユニバーサル映画にとっては、「ジュラシック・ワールド」(2015年)の記録の約2,924万ドルを超えた同社史上最大の公開4週めの大ヒットですから、任天堂は恐竜パークに勝ったことになります…!!


第2位 (3) 「イーヴル・デッド・ライズ」(1,900万ドル)

$12,200,000−(3,417館/$3,570)−$44,416,195

RT の評論家の支持率 84 % / Metacritic スコア 69 / 出口調査の CinemaScore B

故スタンリー・キューブリック監督のホラー映画史上の金字塔「ザ・シャイニング」(1980年)の目に焼きつく恐怖の映像美のひとつのエレベーターから大量の血がほとばしり出るショッキングなカットを引用して、トリビュートした恐ろしいシーン!!



第3位 (初) 「神さま、わたしマーガレットです」(3,000万ドル)

$6,800,000−(3,343館/$2,034)−$6,800,000

RT の評論家の支持率 99 % / Metacritic スコア 86 / 出口調査の CinemaScore A

児童文学の第一人者の作家ジュディ・ブルームが、1970年に発表して以来、世代を超えて、半世紀以上も読み継がれてきた同名の小説史上の名作の映画化だけに、優れた映画が出来上がるのは当たり前かもしれませんが、いまの若い世代にあわせて、神さまへの疑問の宗教をテーマにしたところはサラリと流しながら、そのぶん…、

おっぱい大きくなれエクササイズのシーン 🤭


お母さん役にレイチェル・マクアダムス、おばあちゃん役にキャシー・ベイツの名女優たちを起用した家族のドラマの側面に重きをおいて、思春期の少女の成長を見事に描いたケリー・フレモン・クレイグ監督(↓)が、ヘイリー・スタインフェルドちゃんが主演した青春映画の傑作「エッジ・オブ・セブンティーン」(2016年)に続けて、またしても傑作を作ってしまった手腕や…、

主人公のマーガレット役のアビー・ライダー・フォートソンちゃんをはじめとする少女キャストの演技も絶賛されて、今年2023年公開映画の必見の最高傑作のひとつに位置づけられる高評価を獲得した「神さま、わたしマーガレットです」の封切り成績は、残念ながら不発と言われても仕方ない約680万ドルでしたが、製作費は控えめの約3,000万ドルですし、出口調査では…


封切り興行の観客の約9割が満足して、感動の「神さま、わたしマーガレットです」は原作と同様に時代を超えて愛されるロングセラーの名作映画になるのでは…と期待されていますから、徐々に口コミが拡がって、いずれ黒字になるのではないでしょうか…!!、「アントマン」の娘の子役の女の子…ではなく、これからはマーガレットとして記憶されるに違いないアビー・ライダー・フォートソンちゃんの演技者としての将来性にも乞うご期待です…!!




第4位 (3) 「ジョン・ウィック: チャプター4」(1億ドル)

$5,000,000−(2,481館/$2,015)−$176,155,296

RT の評論家の支持率 95 % / Metacritic スコア 78 / 出口調査の CinemaScore A



$4,694,000−(475館/$9,882)−$313,841,064

RT の評論家の支持率 83 % / Metacritic スコア 58 / 出口調査の CinemaScore -

現在は改題された英語の原題の「リターン・オブ・ザ・ジェダイ」にそって、「ジェダイの帰還」に改められた「スター・ウォーズ」のオリジナル・トリロジーの完結編にあたる「エピソード 6」が、日本では当初に公式発表された「リベンジ・オブ・ザ・ジェダイ」の最初の原題を直訳そのまんまの「ジェダイの復讐」として封切られた…

1983年の初公開から祝・40周年のリバイバル上映が、わずか475館だけの少ないスクリーンの数ながら、1館あたりの売り上げでは第1位「マリオ」の約9,515ドルを超えた約9,882ドルを稼いだ満員御礼のおかげで、第5位に登場!!、なお、製作費の約4,270万ドルは現在のお金の価値に換算すると約1億2,985万ドルに相当ですから、覚醒トリロジー第2作め「ザ・ラスト・ジェダイ」(2017年)の製作費の約3億1,700万ドルの半額以下だったことになりますし、約4億4,700万ドル以上の巨額が投じられた同トリロジーの第1作め「ザ・フォース・アウェイクンズ」(2015年)と比べると、3分の 1 以下の規模だったのか…ということになります…!!


🍿映画鑑賞料金は昔は、どの作品も同じ横並びが、今は例えば、話題の大作は IMAX や 4DX 上映もあるなど、つまり顧客単価の複雑化が進み、小品が動員で勝っても、興行成績の数字では大作を上まわることができない場合もあり得るため、ランキングの順位が興行の成否や人気を示しているとは限らず、配信の事情も影響しますから、あくまで、ひとつの目安として、受けとめて下さい。

🔄 Please reload the individual page when content won't show. / コンテンツが表示されない時は投稿のページを個別に再読み込みしてください。

Weekend Box Office 💰 April 21 - 23, 2023 : 4月21日~23日の全米映画ボックスオフィスTOP5


*各数字は週末成績-(公開館数/平均売上げ)-トータル成績。題名の後の()は概算の製作費です。
映画の鑑賞価値を推し測る参考の RT/MC の数値は、初めてランクインした時点での値です。


$58,230,000−(4,350館/$13,386)−$434,329,610

RT の評論家の支持率 56 % / Metacritic スコア 47 / 出口調査の CinemaScore A

公開3週めにして、国内の売り上げが早くも4億ドルを突破して、約4億3,433万ドルに達したマリオは、製作・配給のユニバーサル映画にとっては、「ジュラシック・ワールド」(2015年)が記録した約6億5,231万ドルと、スピルバーグ監督の「E.T.」(1982年)の約4億3,925万ドルに次いで…、


ユニバーサル映画史上第3位!!に位置づけられるほどの特大ヒット作にまで発展していますが、ただし、お金の価値の変化のインフレ率にもとづいて「E.T.」の成績を換算すると、いまの約13億8,690万ドルに相当するトンデモない超ウルトラの特大ヒットだったことになりますし、鑑賞料金のチケット代も約41年前と現在では大きく違うわけですから、マリオが「E.T.」に次いで、同等の成績の大ヒットだと言われても、ピンとこず、それホント?!と疑問したベテランの映画ファンの方々は間違っていないことになります。


第2位 (初) 「イーヴル・デッド・ライズ」(1,900万ドル)

$23,500,000−(3,402館/$6,908)−$23,500,000

RT の評論家の支持率 84 % / Metacritic スコア 69 / 出口調査の CinemaScore B


「イーヴル・デッド・ライズ」の封切り成績については、上 ↑ の 🔗 文字のリンク、または下 ↓ のポスターをタップしてください…!!


第3位 (初) 「ザ・コヴェナント」(5,500万ドル)

$6,282,787−(2,611館/$2,406)−$6,282,787


RT の評論家の支持率 81 % / Metacritic スコア 63 / 出口調査の CinemaScore A


Amazon が傘下の MGM を通じて、やや控えめな規模の全米公開の2,611館で公開したガイ・リッチー監督の戦争アクション・スリラーだけど感動作の「ザ・コヴェナント」の封切り成績は、たったの約628万ドルだけ…の1,000万ドルを下まわった結果ですから、製作費に約5,500万ドルが投じられたコストからしても、振るわない不発だった…と言われても仕方がありませんが…、

観客の目を惹きつけて離さず、映画に説得力を与えてくれる主演のジェイク・ジレンホールの真に迫った期待通りの好演に対して、共演者の相手役のダール・サリムも負けず劣らずの存在感を発揮したとされる「ザ・コヴェナント」は…、


ジャーナリストや評論家のレビューでは、ガイ・リッチー監督のこれまでのどの映画よりも肯定的に高評価され、今年2023年公開の必見の傑作映画のひとつに位置づけられていますし…、

18歳から30代の半ばまでの青年層が半数を占めた封切り興行の観客の 9割以上が満足をして、8割に近い観客が周囲に薦めたいと回答の出口調査だけに、この後の本番の Amazon Prime Video からの配信では、息の長いロングセラー人気のヒット作になるかもしれませんね…!!


第4位 (3) 「ジョン・ウィック: チャプター4」(1億ドル)

$5,713,000−(3,033館/$1,884)−$168,843,254

RT の評論家の支持率 95 % / Metacritic スコア 78 / 出口調査の CinemaScore A


第5位 (5) 「エア」(9,000万ドル)

$5,549,524−(2,823館/$1,966)−$41,767,952

RT の評論家の支持率 92 % / Metacritic スコア 75 / 出口調査の CinemaScore A


🍿映画鑑賞料金は昔は、どの作品も同じ横並びが、今は例えば、話題の大作は IMAX や 4DX 上映もあるなど、つまり顧客単価の複雑化が進み、小品が動員で勝っても、興行成績の数字では大作を上まわることができない場合もあり得るため、ランキングの順位が興行の成否や人気を示しているとは限らず、配信の事情も影響しますから、あくまで、ひとつの目安として、受けとめて下さい。

🔄 Please reload the individual page when content won't show. / コンテンツが表示されない時は投稿のページを個別に再読み込みしてください。

Opening Weekend Box Office for 'Evil Dead Rise' Exceeds Expectations 💰


上 ↑ の🚩文字のリンク、または下 ↓ のポスターをタップしてください…!!


🔄 Please reload the individual page when content won't show. / コンテンツが表示されない時は投稿のページを個別に再読み込みしてください。

Final Trailer for Positive Reviewed Lee Cronin's 'Evil Dead Rise' 😱


上 ↑ の🚩文字のリンク、または下 ↓ のポスターをタップしてください…!!


🔄 Please reload the individual page when content won't show. / コンテンツが表示されない時は投稿のページを個別に再読み込みしてください。

First Clip from Lee Cronin's Horror film 'Evil Dead Rise' ■「死霊のはらわた」シリーズ通算第5作めの「イーヴル・デッド・ライズ」が、本編シーンのクリップをリリース ! !


サンダンス映画祭で高評価された長編デビュー作の「ホール・イン・ザ・グラウンド」(2019年)を観て、感心したサム・ライミ監督が、そのホラー映画を手がけたアイルランド出身の新人リー・クローニン監督に、自身の代表作「死霊のはらわた」シリーズを託すことにした通算第5作めの…

最新作「イーヴル・デッド・ライズ」が、のちに恐ろしいお母さんに変貌するエリー=アリッサ・サザーランド(テレビシリーズ「ヴァイキングス」)の息子のダニー=モーガン・デイヴィス(Netflix の実写版「ワン・ピース」今年2023年中に配信予定)が、ホラー好きの方にはおなじみの “ 死者の書 ” を見つける戦慄の始まりのシーンの本編クリップを披露してくれました…!!


“ 死者の書 ” にとり憑かれて、恐怖のお母さんと化した姉のエリーを相手に妹のベス=リリー・サリヴァン(TV 版「ピクニック・アット・ハンギングロック」)が姪っ子と甥っ子たち、つまりエリーの子どもたちを守りながら、血まみれの死闘を戦うことになる「イーヴル・デッド・ライズ」は、再来週末の4月21日から全米公開です…!!


🔄 Please reload the individual page when content won't show. / コンテンツが表示されない時は投稿のページを個別に再読み込みしてください。

Trailer for Lee Cronin's 'Evil Dead Rise' starring Alyssa Sutherland and Lily Sullivan 😱


上 ↑ の🚩文字のリンク、または下 ↓ のポスターをタップしてください…!!


🔄 Please reload the individual page when content won't show. / コンテンツが表示されない時は投稿のページを個別に再読み込みしてください。