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Billy's footnotes 💬 Day 121


「デッドプール 3」または「ウルヴァリン 4」つまり「デッドプール ウルヴァリン」または…

「ウルヴァリン & デッドプール」(今夏7月26日全米公開)が、新しい写真を公式にリリースしてくれました…!!



半世紀以上も昔の約56年前の1968年公開の第1作めから数えると、もう通算第10作めだけに…、

今さらネタバレなんて…の感もありますが、それでも「メイズ・ランナー」のウェス・ボール監督が手がけた「猿の惑星」シリーズ再開の最新作「キングダム・オブ・ザ・プラネット・オブ・ジ・エイプス」を映画館で観よう!!と決めて、お楽しみにされている方は、観なければよかった…😔


…と後悔するかもしれない最終版の予告編がリリースされたので、観ないことをお薦めします!!


「キングダム・オブ・ザ・プラネット・オブ・ジ・エイプス」は、いよいよ来週末の5月10日から全米公開です…!!



彼女の代表作は?!と尋ねれば、こだわりの映画通の方は「ハッピーゴーラッキー」(2008年)は必見!!と答えるでしょうが、世間一般には「パディントン」シリーズのお母さんのひと!!や、「ゴジラ」シリーズのケン・ワタナベの相棒の科学者のひと!!、そして…、

ギレルモ・デル・トロ監督の「ザ・シェイプ・オブ・ウォーター」(2017年)の半魚人と恋に落ちる孤独なひと!!として知られる現代最高の女優のひとりのサリー・ホーキンスが…、


昨2023年の夏に全米公開されるや、話題になったオーストラリア発のホラー映画「トーク・トゥ・ミー」の創り手の双子のダニーとマイケルのフィリッポウ兄弟監督つまり、YouTuber の RackaRacka の新しいホラー映画「ブリング・ハー・バック」に主演することが決まりました!!

現在はケイリー・スペニーちゃん出演の問題作「シビル・ウォー」を全米公開中の独立系の A24 が、配給を手がけた「トーク・トゥ・ミー」の大成功をうけて、フィリッポウ兄弟監督と組んで、製作を手がける…となれば、いわゆる異色の「A24 ホラー」の最新作にあたる「ブリング・ハー・バック」は、どのように異色のホラー映画なのか?!の気になる内容については当然、伏せられていますが、今夏に撮影を開始する予定だそうですから、続報をお楽しみに…!!(via Deadline

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A24 Announces Horror Hit 'Talk To Me' Sequel 'Talk 2 Me' 🤝 あの世とこの世をつなぐ「手」の恐怖を描いて、今年2023年公開映画の必見作に位置づけられた「トーク・トゥ・ミー」の続編の製作が当然、早くも決定 ! !


けして、ありきたりではない現代的に新しいホラー映画を世に送り出すことから、“ A24 ホラー ” と呼ばれるブランドが自然と出来てしまった、マンハッタンに拠点を置く独立系の映画スタジオの A24 が、先々週末の7月28日に控えめな規模の全米公開で封切ったオーストラリア映画の…


トーク・トゥ・ミー」の興行成績が早くも、アニヤ・テイラー=ジョイ(「ザ・ラスト・ナイト・イン・ソーホー」2021年)が一躍、注目された出世作「ザ・ウィッチ」(2016年)の最終的な成績の約2,514万ドルに迫る約2,214万ドルに達し、ブラック・ウィドウのフローレンス・ピューが主演した A24 ホラーの代表作「ミッドソマー」(2019年)の同成績=約2,743万ドルを超えるのは時間の問題の大ヒット!!だけに当然、続編「トーク・2・ミー」の製作決定を発表しました!!


「トーク・トゥ・ミー」の創り手の双子のダニーとマイケルのフィリッポウ兄弟監督、つまり、YouTuber の RackaRacka は、映画の冒頭に登場した問題の「手」の最初の持ち主だったダケット(サニー・ジョンソン)を主人公にした前日譚のプリクエールを撮影済みですから、すでに脚本に着手していた続編の製作が正式に決まったことで、恐ろしい手と手をつなぐ物語は三部作のトリロジーに仕上がりそうですね…!!、映画通の方は「トーク・2・ミー」の完成をお楽しみに…!!

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Weekend Box Office 💰 July 28 - 30, 2023 : 7月28日~30日の全米映画ボックスオフィスTOP5


*各数字は週末成績-(公開館数/平均売上げ)-トータル成績。題名の後の()は概算の製作費です。
映画の鑑賞価値を推し測る参考の RT/MC の数値は、初めてランクインした時点での値です。

第1位 (1) 「バービー」(1億4,500万ドル)

$93,000,000−(4,337館/$21,443)−$351,403,000

RT の評論家の支持率 90 % / Metacritic スコア 80 / 出口調査の CinemaScore A


第2位 (2) 「オッペンハイマー」(1億ドル)

$46,200,000−(3,647館/$12,668)−$174,060,000

RT の評論家の支持率 94 % / Metacritic スコア 89 / 出口調査の CinemaScore A

2018年夏に「X-Men」スピンオフのヒーロー映画の話題作として封切られるや、大人向けのR指定作品ながら、前作(2016年)を上まわる大ヒットになった「デッドプール 2」の公開2週めの成績は約4,346万ドル(4,349館)でしたが…、

やはり、同じく集客がやや難しくなる大人向けのR指定どころか、映画館の座席の回転率がよいとは言えない約3時間の長い上映時間を使って、原爆開発者の苦悩という地味なテーマをシリアスに描いたドラマ映画が娯楽満載のエンタメに徹した「デッドプール 2」を超えるなんて…!!と驚きの公開2週めの成績=約4,620万ドルを稼いだクリス監督の「オッペンハイマー」は…、


国内での売り上げが早くも約1億7,406万ドルに達し、戦争をテーマにした点が共通する「ダンケルク」(2017年)の国内の最終的な成績の約1億9,007万ドルに迫り、世界総額の成績が4億ドルを超えたので、製作費の約1億ドルを回収するのは間違いありませんから、映画は映画館で上映してこそ価値がある!!の正論の主張をクリス監督が自ら証明してくれた…!!と言えそうですね!!


第3位 (初) 「ホーンテッド・マンション」(1億5,000万ドル)

$24,200,000−(3,740館/$6,471)−$24,200,000

RT の評論家の支持率 41 % / Metacritic スコア 48 / 出口調査の CinemaScore B+

ディズニーランドの同名アトラクションをあらためて再映画化するにあたり、当初に起用したギレルモ・デル・トロ監督とライアン・ゴズリングのコンビを続けていれば、ライアン・ゴズリングは「バービー」に主演せず、同映画の大ヒットの影響を受けることはなかったかもしれない…


…ので、ギレルモ・デル・トロ監督の悪夢の「ホーンテッド・マンション」を作るべきだったかもしれないディズニーが公表したジャスティン・シミエン監督(「ディア・ホワイト・ピープル」2014年)の「ホーンテッド・マンション」の封切り成績は、3,000万ドルは超えるはず!!の予想に反して、まったく期待ハズレの約2,420万ドルだったことから…、


エディ・マーフィを主演に担ぎ出すも、興行が不発に終わり、シリーズ化には到らなかった2003年公開の旧作「ホーンテッド・マンション」の封切り成績=約2,428万ドル(3,122館)と同等の同じ結果のくり返しになってしまいましたが、約20年も昔の…

2003年当時の約2,428万ドルは現在のお金の価値に換算すると約3,983万ドルになるため、そのウケなかった旧作と似たようなコメディを作っても同じ失敗のくり返しだから、ギレルモ・デル・トロ監督のようなホラー映画の達人の斬新なヴィジョンの持ち主に託すべきだったのでは…?!という誰でもわかりそうなことが、ディズニーの重役にはわからなかった「ホーンテッド・マンション」の鑑賞を周囲にも薦めたいと回答した観客は約6割しかいなかったので、客足が伸びるとは思えないロザリオ・ドーソン主演作は、Disney+ での配信ヒットに望みを託すしかなさそうです…。


第4位 (3) 「サウンド・オブ・フリーダム」(1,450万ドル)

$12,409,300−(3,411館/$3,638)−$148,972,065

RT の評論家の支持率 76 % / Metacritic スコア 60 / 出口調査の CinemaScore A+



$10,725,000−(3,191館/$3,361)−$139,233,000

RT の評論家の支持率 96 % / Metacritic スコア 81 / 出口調査の CinemaScore A


第6位 (初) 「トーク・トゥ・ミー」(450万ドル)

$10,028,632−(2,340館/$4,286)−$10,028,632

RT の評論家の支持率 95 % / Metacritic スコア 76 / 出口調査の CinemaScore B+

キャンドルに火を灯して、エンバーミングつまり防腐処理された手と握手し、「わたしに話しかけてください」と言えば、霊がやって来るから「あなたを受け入れます」と言って、霊を憑依させる戦慄の体験を味わうものの、90秒を過ぎないうちにキャンドルの火を消し、「もう扉を閉じます」と霊を追い払わなければ、霊がこの世にとどまってしまう…!!


…という降霊会にハマった若者たちの恐怖を描いたオーストラリア発の大絶賛を博しているホラー映画「トーク・トゥ・ミー」を、いわゆる “ A24 ホラー ” つまり映画通や若者に支持される現代的に新しい趣向のホラー映画のブランドの新作として封切った配給の A24 が公表した封切り成績は、いかんせん上映館数が少ないため、「ミッション: インポッシブル」に僅差で敗れた第6位でしたが、映画通の方はぜひ、これから観る予定のラインナップに加えておいてください…!!

「トーク・トゥ・ミー」をデビュー作として、メガホンをとった将来性に期待大の新人監督は、YouTuber の RackaRacka として知られる双子のダニーとマイケルのフィリッポウ兄弟です…!!


🍿映画鑑賞料金は昔は、どの作品も同じ横並びが、今は例えば、話題の大作は IMAX や 4DX 上映もあるなど、つまり顧客単価の複雑化が進み、小品が動員で勝っても、興行成績の数字では大作を上まわることができない場合もあり得るため、ランキングの順位が興行の成否や人気を示しているとは限らず、配信の事情も影響しますから、あくまで、ひとつの目安として、受けとめて下さい。

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